世界40か国以上の映画祭で上映された短編を長編化!
一体、何が起こるのか!?
脳髄を直撃する暴走ホラー活劇!!
世界が認めた日本映画界最狂の鬼才監督が放つ、ホラーの常識を超えたクレイジー・スペクタクル・エンタテインメント! スラムダンス映画祭、ポルト国際映画祭、プチョン国際映画祭などで入賞、さらに世界40 か国以上で公開された短編映画『往訪』の長編、『悪魔がはらわたでいけにえで私』が、2024 年 2 月 23 日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿 他にて絶賛上映中。
この度、本作のヒットを記念して、主演の詩歩への単独インタビューを敢行。さらに、詩歩のサイン入りポスターを抽選で3名様にプレゼントする。応募方法は記事の後半で紹介。
『悪魔がはらわたでいけにえで私』ヒット記念!
主演・詩歩 単独インタビュー
「とんでもないものができてしまったな(笑)」
――『悪魔がはらわたでいけにえで私』とても面白かったです。
詩歩 おーっ、良かったです。ありがとうございます。
――これ、劇場の大きなスクリーンで見ると、とんでもないことになりそうですね。
詩歩 ああ(笑)。劇場で見ると全然違うと思います。音も滅茶苦茶こだわってますし。
――音もすごいんですか。
詩歩 音響スーパーアドバイザーの大川(正義)さんはジブリ作品をやっている方だし(※「千と千尋の神隠し」音楽プロデューサー)、(音響)効果の(小川)高松さんも『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』に参加されている。
音だけハリウッド級なんですよ(笑)。絶対に劇場で見てほしいですね。
――詩歩さんはこれが初主演作ですか。
詩歩 はい、長編映画では初主演ですね。短編では、同じ宇賀那(健一)監督の『往訪』(2022年)で主演させていただきました。
――短編『往訪』の流れから、今回の長編映画『悪魔がはらわたでいけにえで私』の主演に?
詩歩 そうです。短編『往訪』を長編化したものが『悪魔がはらわたでいけにえで私』なんです。
――長編化というのは、全部に新たに撮ったんですか。
詩歩 最初は15分の短編『往訪』として撮影されて。
長編はその15分が「第一部」となって、最初のパートになっています。
短編の後の、残りのエピソードを改めて長編用に追加で撮りました。
――だから最初の15分って、映画の中でも特に異様なテンションの見せ場が凝縮されているわけですね。
詩歩 そうです。短編『往訪』の部分は、私が悪魔になってチェーンソーで暴れるまで、ですね。
――最初の15分だけで、ヘタな映画一本分の見ごたえはありますね。
詩歩 ありがとうございます。最初の15分間って、本当にすごいスピードで進むじゃないですか。
監督的には、脚本書きから大変だったみたいですが。
とにかく15分間をどう描いて、どう転ばせて、どうまとめるかみたいな。かなり悩んでいました。
――撮影日数は?
詩歩 短編が3日か4日程度だったと思います。
その一年後に「第二部」の始まりとなるバーのシーンから撮りました。
バーのシーンは1日で撮り終えて、最後の「第三部」は、おうちに戻ってくるところで、4日か5日ぐらいですね。
スタッフは短編の時と同じだったので、違和感はなかったです。
――長編として再度、同じハルカ役のオファーを受けた時はどうだったんですか。
短編の流れから、「きたーっ!」って感じですか?それとも「もう二度とやりたくない」とか(笑)。
詩歩 すごくうれしかったですね!
あれを長編にしたい人がいるのかと思って(笑)。
しかも、その作品で主演ができるって興奮しました。
――三つのパートで一番大変だったのは?
詩歩 それぞれ大変なところがありましたね。
「第一部」はとんでもない量の血のりを浴びたりするんですよ(笑)。
それにチェーンソーを振り回すのも初体験。
ホラー映画では見ていても、普段は持たないですよね。
しかも両手がチェーンソーになりますし。
どう見せたらいいのか、撮影中ひたすら考えていました。
あとは悪魔になってからは特殊メイクが入って、こちらも時間をかけていますね。
――短編と長編、一年をまたいで全部撮り終えた今、完成した作品を観て、いかがですか。
詩歩 率直な感想は…「とんでもないものができてしまったな」(笑)。でも手応えはあります。
――俳優としてやり切った?
詩歩 そうですね、振り切ったかなと思いますね(笑)。
今後こんな役が来ることは多分そうそうないので。
――初主演でこれとは……。
詩歩 特殊な役、特殊な主演をやらせていただいて感無量です。やりきった感はありますね。
(監督から)「悪魔になってからが“当て書き”だ」って言われて……
これが“私の素”に見えるんですかね(笑)
――宇賀那監督とは短編から?
詩歩 (監督の映画)『魔法少年☆ワイルドバージン』(2019年)に出演させていただいたり、以前からお仕事でのつながりや、役者仲間と食事をする機会などもあり、仲良くさせていただいていました。
今回の作品のオファー自体は、「とにかく自分たちが面白いと思うものを全力でやりたい」と皆と話が盛り上がったのがキッカケで、(監督から)「一緒に何か作ろうや!」って感じになり、(短編を)撮りましたね。
――監督とは以前から顔なじみということで、では、今回の作品は“当て書き”(演じる俳優をイメージして脚本を書く)なんですか。
詩歩 わかりますか?
――じゃあ、ハルカは詩歩さんをイメージした当て書き?
詩歩 …実は(監督から)「“悪魔”になってからは当て書きだ」って言われました。(笑)。
――“悪魔”が当て書き!?前代未聞ですね。
詩歩 「(悪魔は)当て書きだから、詩歩がやりやすいように、そのままやってくれればいいよ」って(笑)。
もちろん当て書きはうれしいんですが、悪魔ですよ! 正直、「なんだそれ」って思いましたよ(笑)。
そんな風に見られていたのかと (苦笑)。
――悪魔の当て書きだけでも、ホラー的に画期的ですよね。
詩歩 宇賀那さんには、あっち(悪魔)が私の素に見えるんですかね(笑)。
――実際の撮影はいかがでしたか。
詩歩 (監督は)役者に任せたい、役者を信じてくれる人なので、あまりリハをしたがらないんですよね。
元々、自身も役者をやっていた方だからこそ、役者が持ってきたものを、信じてくれて。
一度やってみて、「そうやってくれるなら、もうちょっと(芝居を)弱めようかとか強めようか」って調整してくれるんです。
だから明確な演技指導はなかったですね。
――ホラー的なスプラッターシーンやアクションは?
詩歩 ドライバーを刺したり、拳で殴ったりとか、そういうシーンもあるので、そこはリハで動きの確認はしました。
血のりがかかるから、衣装の問題もありますけど、やっぱり大事なのはカットのつながり。
一発でOKを出さないといけない、NGは重ねられないので、本当に(そうしたシーンは本番)一、二回しかやってないんですけど、緊張感はありましたね。
ただ、一番NGが出たのは、音楽に乗って悪魔たちが、にゃ、にゃ、にゃって交互に動くシーンで(笑)、一人だけリズム感が取れなくて、なかなか合わなかったんです。
それで、「もう一回、もう一回」って何度もやったけど、結局うまくいかなくて。
最後は「編集でどうにかする」ってことになりましたね。
――他に印象に残るNGはありますか?
詩歩 ほとんどなかったと思います。
……そうだ。よーく見たらわかるんですけど、私が板橋(春樹)さんを殴っているシーン、一発だけ、本当に当てちゃって(笑)。
男の子のあご下、けっこう急所みたいな部分にヒットして(笑)。
一瞬「あっ」となった私の表情が写っています。
――スクリーンだとわかるんじゃ?
詩歩 わかるかもしれないですね。
でも、そこで「大丈夫?」って聞くわけにもいかないので、続けてまた殴ってるんですけど(笑)。
板橋さんもなんとか一生懸命立ってくれて……。
本当に生々しいシーンが撮れています。
――撮影場所の民家の中もかなり狭いですもんね。
詩歩 そうなんです。アクションの間合いと言うか、距離感をつかむのも大変で、動きづらかったです。本当に申し訳なかった。
――アクションのご経験は?
詩歩 ないです。今回が初めて。
――ホラー映画の現場も初めてですか。
詩歩 ここまでゴリゴリのホラーはないですね。
基本、何もかも初体験でした。
両手のチェーンソーは『ハイテンション』を意識して。
そのために髪の毛も切りましたよ。
――先ほどホラーがお好きと仰いましたが。
詩歩 大好きです。
――ホラー映画はどの辺がお好きなんですか。
詩歩 私が一番好きって言っている映画は『トロメオ&ジュリエット』。
トロマ時代のジェームス・ガン(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ドーン・オブ・ザ・デッド』)が脚本担当しています。
――トロマ版の「ロミオとジュリエット」でしたっけ?
詩歩 そうです。
――思い出した。また、渋すぎですね(笑)。
(※ノンクレジットですが、本作がジェームズ・ガンの監督デビュー作らしいです。幻の)
詩歩 ははは、すごい好きなんですよ。
詩歩 あと『グレムリン2』とか。
ザ・ホラーとなると『エルム街の悪夢』は鉄板ですね。
――どちらかというと西洋物のホラーがお好きですか?
詩歩 好きですね。
――宇賀那監督のテイストとも合ってる気がします。
詩歩 そうですね。ああいう作品をやりたいと。
やっぱり血飛沫とかも思いっきりかけてほしい(笑)。
『キャリー』ぐらいやりたいですねって言いました。(笑)
――ホラー女優は血を浴びれば浴びるほど、魅力的にスクリーン映えするという。
詩歩 はい。この作品でも、白のタンクトップが赤く染まっていくのが醍醐味だなって思っています。
『キャリー』以外だと、両手のチェーンソーは『ハイテンション』を意識していますね。
――そうか、『ハイテション』は言われてみれば確かに。
詩歩 もう、そのために髪の毛も切りましたよ。
――『ハイテンション』や『キャリー』のヒロインの顔が重なって見えてしまいますね(笑)。
詩歩 ネタバレになるので最後は言いませんが、ホラーでのファイナル・ガール(最後まで生き残る女性)に憧れがあるんです。
シリーズを重ねるごとに、どんどんタフでマッチョになっていくじゃないですか、ヒロインって。
だから、今回も長編になるんだったら、やっぱり「マッチョにならないとな」って、すごく鍛えたんですよ。
でも残念なことに、両手をチェーンソーにされちゃったんで(笑)。
――両手がチェーンソーでも鍛えたらダメなんですか。
詩歩 うーん、両手がチェーンソーになったら、特殊メイクやVFXの関係もあって、腕や肩をなるべく隠さないといけないんですよ。
最初、その話を聞いて、「えっ!?」ってなったんです。
せっかく鍛えて絞った体がほとんど出せなくなって、それが心残りですね。
――でも両手のチェーンソーはインパクトがありますよね。
詩歩 いやあ本当にそうです。
びっくりしたのが、宇賀那さんが本当は両足もやろうとしたんです(笑)。
――両手両足チェーンソー(笑)。
詩歩 みんなから「どうやって撮るんだよ!」ってなって却下になったんですけど。
本当は両手両足チェーンソーで駆け回って暴れてほしかったらしいです(笑)。
壁とかも、ババババ―ッって、こう行ってほしかったみたいですけど。
――2週間ぐらいかけて撮るならまだわかりますが、撮影日数は数日ですもんね。
詩歩 そうです。
――両手だけでも、よく撮りましたね。これだけ特殊な見せ場を目一杯詰め込んで。
詩歩 思い出すだけでも、どっと疲れが出ますね(笑)。
――じゃあ撮影は連日夜中まで?徹夜だったんですか。
詩歩 それが全然。実に健康的で(笑)。
もちろん朝は4時ぐらいからメイクを始めないといけないんですけど、日が落ちる18時、19時ぐらいには撮り終えて。
まあ、悲鳴とか、近所迷惑にもなるので、昼間のうちに撮り終えなきゃいけないんです。
本当に健康的な現場でした。
でも、よく撮ったと思います。気合ですね、みんな本当に。
――チームワークが良かった?
詩歩 宇賀那さんがやりたいことを、みんなで共有し合ってたからこそって感じですかね。
白目をむいて、緑の粘液を吐いたり、浴びたり、
完全に『エクソシスト』のリーガンの気分でした。
――先程、悲鳴の演技が近所迷惑になるから昼間に撮影を行ったと聞きましたが、実際、悲鳴の演技は大変でしたか。
詩歩 やっぱり何度もやると、喉がいかれちゃうので。
リハはあんまり声出さずに、本当に本番だけ思いっきり声を出す、ぶっつけ本番だったと思います。
それでも(監督が)納得できない場合や、撮りきれない場合はアフレコも使いました。
――インパクトがあると言えば、白目をむくシーンも。
詩歩 実際「白名をむく」って難しいですよね(笑)。
自分でやってても、「今、白目ですか?」「白ですか?」「白目?」「白目?」「白目?」って何度も確認しながら。
でも監督も面白がって全然カットかけないんですよ(笑)。
ずっと白目のまま、「もうちょっと目を開けて」って言われましたし。
スクリーンに映っているシーンが、一番うまくいったんじゃないですかね。
――白目のシーンは全部本物?
詩歩 第2部の白目をむくシーンは私自身で、悪魔になってからは、白目のコンタクトを入れましたね。
これはもう完全に『エクソシスト』のリーガンの気分でした。
詩歩 この映画は、緑の粘液も印象的だと思うのですが、私が吐いたり、浴びたりするのも見どころと思います。
メイク部が、粘液を入れた紙コップを一生懸命投げてかけてくれて、それは何テイクもやりましたね。
なかなかうまくかからないんですよ。
――粘液を落とすのも時間がかかりそうですね。
詩歩 大変でしたね。血のりも落とす時間かかりますし…顔にかかると、(白目のコンタクトを付けた)目が疲れるので、休憩時間は(コンタクトを)外して。
また撮影の時に付けて、粘液や血のりをかけられて、の繰り返しでした。
目の酷使はもちろん、意外と体力を使うので、撮影後はよく眠れました。
毎日ぐっすりでしたね。
――あと、詩歩さんのシーンではないですが、ホラー的には、口から大量のゴキブリを吐き出すシーンが印象的でした。
詩歩 これ、書いてほしいんですけど、あのゴキブリ、ちゃんと許可を取っているんですよ(笑)。
一応、食用ゴキブリなんです。
――なるほど。現場をご覧になっていかがですか。
詩歩 いやあ、壮絶でしたよ。
たくさんのゴキブリを口の中に入れる役の板橋さんも、宇賀那さんと長い付き合いで、「食用のゴキブリを使うんだけど、口に入れられる?」って聞かれて、「やります」って即答したそうです。
ただ、見た目はやっぱり大きなゴキブリですから(笑)。
(監督が)「はい、カット!」って言った時、みんなが拍手をしたぐらい。
「よく頑張った」「絶対にできない」みたいに板橋さんをねぎらいました。
――詩歩さん演じるハルカの後ろにも、ゴキブリが壁を這っていましたが、飛んだりはしないんですか。
詩歩 ああ、あのラスト近くのゴキブリ、実はCGなんですよ。あそこはVFX。
――それは気づきませんでした。
話を戻しますが、後半の長編の撮影では、ずっと両手にチェーンソーを付けて、鬼の特殊メイクをしています。
“当て書き”とはいえ、監督から演技の具体的なアドバイスはありましたか。
詩歩 特に言われてないですね。
ただ一言「両手(チェーンソー)やりたいんだよ」って(笑)。
まあ、『死霊のはらわた』のアッシュですね。アッシュが(腕に装着したチェーンソーが)1本だから、「こっちは二本だろう」って。
詩歩 あとは『シザーハンズ』とかも、込めながら。
――両手のチェーンソーで、畑を耕すシーンも強烈なインパクトがありました。
詩歩 あそこは、邂逅する(※思いがけなく巡り合う)、すごく大事なシーンだったので、「何か印象的なことをしたいね」って話し合って、最終的に、「チェーンソーで畑を耕す」ことになりました。
元々、農業をするシーンは台本にあったんですけど、未だになんでそうなったのかはよくわからないんです。
―― あんな画は見たことないです。
詩歩 かわいいですよね。
――最後に、作品に興味を持つ映画ファンに向けたメッセージと、俳優・詩歩としての見どころをお願いします。
詩歩 ホラー映画好きにはきっとハマるって信じています。
オマージュだけでもすごいですから、ぜひ劇場でご覧ください。
逆に、ホラーが苦手とか、スプラッターが苦手とか、いろいろあると思うんですけど、とりあえず最初の15分我慢してほしいです(笑)。
15分我慢してもらったら、そこからみんなにサプライズがあると思います。そこを期待して見てほしいです。
私としての見どころ……「かわいい」って言ってもらえたら(笑)。
私の役は人間と悪魔の間ぐらいのニュアンスでやっているので、微妙な感情を表情で演じたつもりです。
見て何かを読み取ってもらえたら、うれしいですね。
――ありがとうございました。
【読者プレゼント】
『悪魔がはらわたでいけにえで私』ヒット記念
主演・詩歩のサイン入り映画ポスターを抽選で3名様にプレゼント!
<応募方法>
応募締め切りは2023年3月9日(水)
応募方法は、WEB映画マガジン「cowai」twitter公式アカウント(@cowai_movie)をフォローし、該当するプレゼント記事ツイート( https://twitter.com/cowai_movie/status/1763689000072790523 )をリポスト(RT)してください。
<抽選結果>
締め切り後に抽選を行い、当選された方に「cowai」公式TwitterアカウントよりDMで通知させていただきます。当選品は郵送する予定です。(諸般の事情や、災害、キャンセル発生等やむを得ぬ事情で遅れる場合があります)
皆様のご応募お待ちしています!
【応募の注意点】
〇当選後に住所の送付が可能な方のみご応募ください(日本国内のみ有効)。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
〇当選品は映画配給会社よりご提供いただいたプロモーション目的の非売品扱いとなります。このため、傷や汚れ等があっても交換はできませんので、ご了承ください。
※非売品につき転売目的のご応募は禁止とさせていただきます。
〇当選のキャンセルが発生した場合は再度抽選を行う場合があります。
〇抽選結果や抽選経過に関して個別のお問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。
INTRODUCTION
取扱注意!観る危険物。
バイオレンス・ホラーか?鬼畜系ファンタジーか?トンデモ系 SF か?
激ヤバ B 級グルメ系か?
世界 20 ヶ国 80 以上の映画祭に入選、11 のグランプリに輝く『異物』シリーズや、今年8月には7本目の長編映画『Love Will Tear Us Apart』が公開され、本格サイコ・ホラーとして「cowai」のレビューでも絶賛された監督、宇賀那健一。
そんな鬼才が自らの最高傑作と断言する集大成が完成した。
これは、彼が愛してやまないホラーの名作の数々やホラー界の巨人たちへのリスペクトとオマージュを脳内で醸造し、熟成発酵させ、狂気と非常識をメルトダウンさせて描く、ジャンル分けもカテゴライズも不可能な究極の宇賀那ワールド。
恐怖とバイオレンスの極限を超越した果てに訪れる恍惚と快感、前人未到にして未体験の刺激にあなたは耐えられるか!?
【STORY】
ハルカ、ナナ、タカノリは連絡の取れなくなったバンドメンバーのソウタの家を訪ねる。
しかし、彼の家は窓ガラス一面に新聞紙が張られており不気味な雰囲気で、彼の様子もどこかおかしかった。
そこで不思議な力に導かれたナナが、部屋の奥に貼られている不気味なお札を外してしまい別の世界の扉が開かれる――。
『悪魔がはらわたでいけにえで私』
公式サイト:https://harawata-ikenie.com/
監督:宇賀那健一
出演:詩歩、野村啓介、平井早紀、板橋春樹、遠藤隆太、三浦健人、ロイド・カウフマン ほか
プロデューサー:高橋淳、野村啓介、WATANABE
撮影・編集:小美野昌史/照明:淡路俊之、津田道典/録音:Keefar、茂木祐介/効果:小川高松、Keefar/
音響スーパーアドバイザー:大川正義/衣装:WATANABE/制作:WATANABE、宇賀那健一/制作担当:山口隆実/
制作:株式会社 Vandalism/製作:『悪魔がはらわたでいけにえで私』製作委員会
特殊メイク・特殊造型:千葉美生、遠藤斗貴彦/特殊メイク助手:池田恋、森田由華、河口伶/VFX:若松みゆき/
音楽:ILA MORF OEL、Keefar
2023 年/61 分/日本/カラー/DCP/R15/配給:エクストリーム
©『悪魔がはらわたでいけにえで私』製作委員会
<公式 SNS>
■X:@akuwata_movie
https://x.com/akuwata_movie
■Instagram:@akuwata_movie
https://instagram.com/akuwata_movie?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==
■TikTok:@akuwata_movie
www.tiktok.com/@akuwata_movie
2024年2月23日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、
池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿 他 全国ロードショー!
【関連記事】