ホラー作家・平山夢明 × 映画評論家・氏家譲寿(ナマニク)!最狂北欧ヒューマンホラー『胸騒ぎ』トークイベントレポート!胸糞なだけではない!多角的な見方ができる良質ホラーを徹底解剖!

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第 38 回サンダンス映画祭(ミッドナイト部⾨)正式出品/
第 41 回モリンス・デ・レイ・ホラー映画祭 最優秀映画賞、最優秀映画⾳楽賞 受賞/
第 26 回富川国際ファンタスティック映画祭 最優秀監督賞受賞
第 16 回リスボン国際ホラー映画祭メリエス・ダルジャン⻑編映画賞受賞 他多数!



北欧デンマークの新たなる鬼才・クリスチャン・タフドルップ監督の最新作で、北欧最狂のヒューマンホラーと映画祭で絶賛された『胸騒ぎ』が5月10日(金)より新宿シネマカリテほかにて全国公開される。

この度、劇場公開に先駆けて、4 月 17 日(水)にホラー作家・平山夢明氏と映画評論家/文筆家の氏家譲寿(ナマニク)氏登壇のトーク付一般試写会が開催された。今回は本イベントのレポートを紹介する。






旅先で出会った親切な家族。
何かがおかしい、彼らの“おもてなし”

© 2021 Profile Pictures & OAK Motion Pictures




イタリアでの休暇中、デンマーク人夫婦のビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、オランダ人夫婦のパトリックとカリン、その息子のアーベルと出会い意気投合する。
数週間後、パトリック夫婦からの招待状を受け取ったビャアンは、家族を連れて人里離れた彼らの家を訪ねる。
再会を喜んだのも束の間、会話のなかで些細な誤解や違和感が生まれていき、それは段々と広がっていく。
彼らの「おもてなし」に居心地の悪さと恐怖を覚えるビャアンとルイーセだったが、週末が終わるまでの辛抱だと自分たちに言い聞かせるが——。







4/17(水)開催『胸騒ぎ』トークイベントレポート
【鬼才ホラー作家・平山夢明 × 映画評論家・氏家譲寿(ナマニク)】
世界を震撼させた最狂北欧ヒューマンホラーを徹底解剖!

「アリジゴクの中で獲物が落ちてくるのをずっと待っているような映画」
「胸糞なだけではない!多角的な見方ができる良質ホラー」


平山夢明(右) × 氏家譲寿(ナマニク)(左)




第38回サンダンス映画祭でワールドプレミア上映されるや『ファニーゲーム』に匹敵する衝撃」、「今年最も不穏な映画」と、想像を絶する衝撃的な展開と不穏すぎる作風が大きな話題になり、各国の映画祭を席巻した『胸騒ぎ』。メガホンをとったのは、デンマークの新たなる鬼才クリスチャン・タフドルップ監督。脚本も手がけた本作で描くのは、ある善良な家族が過ごす悪夢のような週末――。

日本公開を前に、『M3GAN/ミーガン』『ゲット・アウト』など数々の大ヒットホラー映画を手がける米ブラムハウス・プロダクションズによるリメイク版の製作も決定している、世界最注目の最狂ヒューマンホラー『胸騒ぎ』の一般試写会を4月17日(水)に開催。上映後には、代表作「ダイナー」をはじめ、狂気と恐怖を描いてきた鬼才ホラー作家の平山夢明氏と、著書「映画と残酷」を発表するなどホラー作品に造詣の深い映画評論家・文筆家の氏家譲寿(ナマニク)氏を迎えたトークイベントで、世界に衝撃を与え、震撼させた映画『胸騒ぎ』を語り尽くした。






アリジゴクの中で獲物が落ちてくるのをずっと待っているような映画



衝撃かつ壮絶なラストシーンを鑑賞し終えたばかりの、放心状態にも近い表情の観客を前に「みなさん思った通りの素敵な顔をしていますね!」「いい映画を見た人たちは面構えが違いますね」と平山夢明(以下、平山)と氏家譲寿(以下、ナマニク)が笑顔で登場。ひと足先に本作を鑑賞した平山は、「アリジゴクの中で獲物が落ちてくるのをずっと待っているような映画だった」と作風についてコメント。ナマニクも「ラストは衝撃的ではあるが、そこに至るまでは人との距離感が違う2組の夫婦のドラマを観ている感覚」と世界を震撼させたヒューマンホラーの緻密な物語構成を絶賛した。

© 2021 Profile Pictures & OAK Motion Pictures







アリ・アスター監督、ジョナサン・グレイザー監督にも通じる表現



休暇先のイタリアで出会う家族からの誘いを受けて始まるストーリーについて、「監督の実体験がベースになっているんですよね。実際には監督は、そのホリデーフレンズからの誘いを断ったそうですが、誘いを受けていたらどうなっていたか…というところから着想した映画だったそうです」とタフドルップ監督にインタビューもしているナマニクが紹介。

平山は、主人公のデンマーク人夫婦のビャアンとルイーセ、娘のアウネスたち家族が、旅先で出会うオランダ人夫婦から与えられる”違和感”の連続に、「自分だったら(出会ってすぐの)冒頭のシーン、プールサイドで荷物を勝手に退けられるところでムカついて関わるのをやめますね!(笑)でも、ビャアンはブルース・ウィルスのようなタフガイじゃなくて、押しに弱い…。それだけじゃなくて、彼らの強引な誘いに対して積極的で、どこか“変わった経験”や“破綻”を求めているようにも見えました」と分析。とナマニクも、「まさにその通り!裕福で安定した生活を送っている主人公たちは、自分たちにはない荒っぽさを持つ家族に出会い、彼らにどこか憧れてしまっているんですよね」とキャラクター造形に言及した。

さらに、狂気のオランダ人夫婦が、ビャアンたちが逃げ出さないように巧妙な罠を仕掛けている展開に感銘をうけたという平山は、彼らの手口について「最初に小さなお願いをして、だんだん要求を大きくしていったり、まず到底無理なお願いをして、そのあとに実現可能な小さなお願いをする……。そういった心理テクニックを使ってくる、嫌らしさがありましたよね」と解説した。 また、音楽の使い方も印象的な本作について、平山は「カメラがただ風景をパンしているだけなのに、やけに煽った音楽をかけてくる。それが効きましたね、怖いんですよ。『アンダー・ザスキン』や『関心領域』のジョナサン・グレイザー監督や、アリ・アスター監督もああいう音楽の使い方をするよね」と名匠の表現方法になぞらえて解説。ナマニクが「特に突然車の中でステレオの音量を爆音にされるシーンなど、音の使い方が嫌すぎた!」とコメントすると、「俺だったら座席蹴っ飛ばして怒っちゃうよ!」と平山がつっこみ、観客も同感するように笑いが起きた。

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胸糞なだけではない!多角的な見方が楽しめる良質ヒューマンホラー



いわゆる「胸糞系映画」とされる本作。しかし、多角的な楽しみ方もできるという話題に。平山は、「監督が言っているわけではなく、あくまで個人的な解釈なんですけど」と前置きしつつ、「冒頭のプールサイドのシーンで、テニス選手のアンドレ・アガシの自伝が映り込むんです。彼は父がイラン革命の後にアメリカに逃れてきた難民。また、途中でフェンスを越えて川に落ちるシーンもある。それらを見て、主人公たちを難民としてとらえることもできるのでは?と思いました」と独自の視点で解釈。悪意に対して無抵抗な主人公一家たちの行動はそうしたメタファーを含んでいるのではと、映画にちりばめられた要素を足し算するのではなく、掛け算や割り算にしながら見る楽しさについて語った。

それを受け、監督に話を聞いていたナマニクは「いろいろな解釈を伝えたとき、正解・不正解ではなく、映画としても、映画監督としても、多角的な見方をしてもらえることが嬉しいとおっしゃっていました。この作品は、ただの胸糞が悪い映画じゃない。平山さんのおっしゃるように、ヨーロッパが抱える難民的な意味もあるかもしれないし、ただのブラックコメディーとしてもみていい。作品を観た次の日の朝も、この映画のことを考えてもらえるような作品であってほしい」と監督から聞き受けたメッセージを伝えた。

最後に、平山は「ハリウッド映画や、わかりやすい映画とは違う。北欧らしい、寓話的な作品だと思います。若い監督が現代に蔓延る問題を、ホラーの形にしたという前衛的な気持ちがある映画。この監督に注目です。胸騒ぎしたよ!とご友人にも伝えてほしい」とコメント。「皆さん二度と観たくないと思っているかもしれませんが僕は5回この映画を観ました!この機会にいろいろなヨーロッパ映画を見て、視点を変えながら、「胸糞」だけではない楽しみ方をしてほしい!」と『胸騒ぎ』愛溢れるナマニクが締めくくり、大盛況でイベントは終了しました。




<映画 『胸騒ぎ』⼀般試写会上映後トークイベント 概要>
【日時】4/17(水) 20:37 – 21:10 ※本編上映後イベント 【場所】ユーロライブ(東京都・渋谷)
【登壇者】平山夢明[作家]、氏家譲寿(ナマニク)[映画評論家・文筆家]







INTRODUCTION
『M3GAN/ミーガン』『エクソシスト』のブラムハウスでリメイク決定!
世界を震撼させた、ホラーファン必見の注目作

© 2021 Profile Pictures & OAK Motion Pictures



第38回サンダンス映画祭でワールドプレミア上映されるや「血も凍るような恐怖」(The Hollywood Reporter)、「今年最も不穏な映画」(Cinemacy)と大きな話題になり、本国デンマークのアカデミー賞のロバート賞では11部門にノミネート。
さらに、第41回モリンス・デ・レイ・ホラー映画祭最優秀映画賞、第26回富川国際ファンタスティック映画祭最優秀監督賞を受賞するなど映画祭を席巻、世界中を恐怖のどん底に突き落とした北欧デンマーク発の「最狂ヒューマンホラー」がついに日本に上陸する。

本作でメガホンをとったのは、俳優としても活躍するデンマークの鬼才クリスチャン・タフドルップ監督。
脚本も手掛けた本作で描かれるのは、ある善良な家族が過ごす悪夢のような週末――。

そんな本作を、『M3GAN/ミーガン』『エクソシスト/信じる者』『ゲット・アウト』など数々の大ヒットホラー映画を手がけるスタジオの米ブラムハウス・プロダクションが惚れ込み、日本公開に先駆けてジェームズ・マカヴォイ主演でリメイク版の製作も決定した。

製作総指揮を本作『胸騒ぎ』のクリスチャン・タフドルップ監督が務め、リメイク版の監督をジェームズ・ワトキンス(『フレンチ・ラン』『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』)、プロデュースを“ブラムハウス”CEOのジェイソン・ブラムが手掛けることも明らかとなっている。

ホラーファンは見逃し厳禁の大注目作がついに日本公開となる。

© 2021 Profile Pictures & OAK Motion Pictures
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松井玲奈、相沢梨紗(でんぱ組.inc)、野水伊織、人間食べ食べカエル……
「cowai」編集部含む、ホラー系メディアなど総勢 17 名から
悲鳴にも似た《絶賛コメント》が到着!

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何もできない、逃げ出せない。
あの時こうしていたらは一切通用しないストロングスタイル。
不穏さを感じながら抵抗することさえできない様は、スクリーンを見つめることしかできない私たちも同じで、無様に不条理の中に打ち捨てられた。
しかし、誰かの不幸は他の誰かの幸福になり得るのである。絶望を見事に演じ切ったモルテン・ブリアンに拍手を。

——松井玲奈(役者・小説家)


あまりにも怖すぎて、どう薦めて良いものか、頭を抱えております。
特に、ラスト15分は心の準備を万全にしてからみてほしい。この映画を観た誰も、この物語の真実を語る事はできない…。世にも恐ろしい映画です。

——相沢梨紗(でんぱ組.inc)




ちょっとした違和感や不安の予兆が、驚くほど巧妙な演出で描かれるのが面白すぎて、ほいほいと足を踏み入れたものの…。
その微かな”胸騒ぎ”に素直に従って行くんじゃなかったと後悔する主人公と同様に、観るんじゃなかった…。一応警告しましたからね!

——大島依提亜(グラフィックデザイナー)


旅先でも気を緩ませたらいけない。絶対に!
胸騒ぎの予感があったら全力で逃げることを学びました。心して観てください。
寒々しいながらに風景描写は美しく、恐怖を煽ります。

——ヒグチユウコ(画家)


ああいやだいやだ!これだから友だちなんてつくるもんじゃない。ましてや知り合い程度で深入りするもんじゃあない。なんて人間嫌いが加速する作品なんだ。妙に直感が働く時はそれに従った方がいい。
気を遣って我慢してもろくなことにならないことは、この作品が証明してくれる。
他人を信じるな。すべてを失ってからでは遅いから。

——野水伊織(映画感想屋声優)



『胸騒ぎ』© 2021 Profile Pictures & OAK Motion Pictures







コメント全文➁

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物語が進むにつれ、沸々とこみ上げてきたのは激しい怒りだった。
「邪悪」に対する怒りではない。邪悪と対峙して、なんら抵抗することもできず屈服する「善き人」の弱さに対してだ。
ラストの衝撃度も凄まじい。監督の真の狙いはどこにあるのだろう。人間を奮い立たせたかったのか、それとも諦めさせたいのか。

——中野京子(作家・ドイツ文学者)


不穏な家族から次々と手渡される、善意のコーティングを施された「何か」。あなたは受け取らない自信がありますか?これは善意に仕掛けられた罠と、それに抗いきれないどこにでもいる「普通の家族」の話。
小気味よく撒かれた不安の種がどこまでも、どこまでも発芽し続けるスリリングな97分。
本当に気が休まらなかった!!!

——Dr.マキダシ(精神科医/ラッパー)



この映画を見た後では、全ての人が悪意を持っているようにみえる。油断すると食い殺されてしまう気がする。いや、きっとそうに違いないんだ。押しつけがましい善意と腹黒い悪意で魂を壊しにやってくるんだ。
誰か助けて……助けてください……そしてこの胸騒ぎの理由(わけ)を教えてください。

——氏家譲寿(ナマニク)(映画評論・文筆家)


人間の悪意だけでなく、救いようのない弱さも嫌というほど見せつけられる。
ひたすら辛く、どこまでも広がるような虚しさに襲われる。北欧から度々出てくる「美しい情景で厭を包む」作品群。その中でもトップクラスで気分が落ち込みます。冗談とか大袈裟な話ではなく、この作品は心身ともに健康な時に観ましょう。

——人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)


なんて居心地の悪い映画なんだ!!
微妙な気まずさが徐々に恐怖へと変貌していき目が離せない。いつしかドス黒い悪意の前に身動きがとれなくなり、観客は暗闇の中に取り残される。
かつてない絶望映画体験に心が崩れ落ちた。
簡単に人を信じちゃ、いけないよ。

——ホラー映画取締役


© 2021 Profile Pictures & OAK Motion Pictures









コメント③

© 2021 Profile Pictures & OAK Motion Pictures


知らない相手との会話の節々に感じる些細な違和感。それは単なる思い過ごしなのか、それとも「純粋な悪意」の表れなのか。その曖昧な感覚をじわりじわりと広がっていく不穏な恐怖として描く。
見たことを後悔するほどの容赦の無い物語と後味の悪さだが作品としては素晴らしい。
これが映画の醍醐味だ。

——ビニールタッキー(映画宣伝ウォッチャー)

邦題のとおり、冒頭から嫌な予感はする。
たまには誤った選択をしてしまうのも人の常だ。
では、それら選択の連続の中で、最悪の結末を回避する“ポイント・オブ・ノー・リターン”ー帰還不能点ーはどこにあったのか?絶対に死守すべきものは何か?それ以外については損切りの決断を下せるものなのか?ケース・スタディの格好の材料。

——大島てる(事故物件サイト運営代表)


キリキリキリ……ジェットコースターが上がる。
ひどくゆっくりとした上昇なので、まあいいかと気にしないでおく。すると突然、凄まじい勢いでどん底へと落下してしまう。急転直下?いや違う、そのコースターはいつでも自由に降りられたはず。降りないことを選んだのは他ならぬ「君だ」。そんな、誰もがする間違いについての話。

——吉田悠軌(怪談研究家)


序盤の食事場面の指舐めから各所の「口まわりの無気味」が巧みで、観ている間、ずっと不味い唾が湧く不快作です。鑑賞後は思い切り叫んで、その唾を吐き捨てましょう。悪意との契約を絶つべし。

——望月哲史(webムー編集長)

静かに蓄積されていく違和感、不穏さがラストで大爆発!“最狂ヒューマンホラー”の名に恥じない残酷で狂った絶品。もう観たくない。

——渡邊存瀰(TOCANA編集長)

あるあるある。身に覚えがありすぎる!
モヤッとする他人の振る舞いを、当たり障りなく受け流した過去の記憶がいくつも蘇る。
彼らから距離を取ることに失敗していたら、本質的にこの家族のような目に遭うこともあったかも!?しばらく胃が痛くなったけど観てよかった。大変勉強になりました(グッタリ)。

——レイナス(ホラー通信 記者)


世界中の映画祭が衝撃と戦慄に包まれたのも納得できる傑作だ。
近年まれに見る、おぞましさ。
ラストの衝撃は『ミスト』を超えている。
ホラーと安易に言うのも抵抗があるほど、真に恐ろしい、危険な映画だ。

——福谷修(WEB映画マガジン「cowai」編集長)

(※順不同・敬称略)




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<CAST・STAFF>

監督:クリスチャン・タフドルップ

脚本:クリスチャン・タフドルップ、マッズ・タフドルップ
出演:モルテン・ブリアン、スィセル・スィーム・コク、
フェジャ・ファン・フェット、カリーナ・スムルダース
2022 年/デンマーク・オランダ/ カラー/2.39:1/5.1ch/97 分/
英語・デンマーク語・オランダ語/
英題: Speak No Evil 原題:GÆSTERNE/PG-12
配給:シンカ 宣伝:SUNDAE

提供:SUNDAE、シンカ
© 2021 Profile Pictures & OAK Motion Pictures
sundae-films.com/muna-sawagi




5 ⽉ 10 ⽇(⾦) 新宿シネマカリテほか全国公開





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