アリ・アスター監督、河合優実に新作オファー?最新作『エディントンへようこそ』ジャパンプレミア・レポート

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ホアキン・フェニックス、ペドロ・パスカル
エマ・ストーン、オースティン・バトラー
「今まででいちばん、ヤバい撮影だった」(ホアキン・フェニックス)


『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』『ボーはおそれている』に続きA24製作で贈る、アリ・アスター監督の最新作『エディントンへようこそ』が、12月12日(金)に全国公開される。
この度、ホアキン・フェニックス、ペドロ・パスカル、エマ・ストーン、オースティン・バトラーら超豪華キャスト集結そた新作をひっさげ、前作『ボーはおそれている』以来2年ぶり3度目の来日を果たしたアリ・アスター監督が、ガラセレクション部門に正式出品された第38回東京国際映画祭に初参戦!
また、ジャパンプレミアとなる上映後の舞台挨拶には、アリ監督作品ファンである河合優実もスペシャルゲストとして駆けつけ、アリ監督とともに登壇した。このジャパンプレミアの模様をリポートで紹介する。








アリ・アスター監督、河合優実に新作オファー?
最新作『エディントンへようこそ』ジャパンプレミア・レポート




《映画『エディントンへようこそ』ジャパンプレミア概要》
日時:10月30日(木) 18:50頃~19:20
会場:丸の内ピカデリー2 (東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9F)
登壇ゲスト:アリ・アスター監督、河合優実



現在開催中の第38回東京国際映画祭にて、アリ・アスター監督最新作『エディントンへようこそ』(12月12日公開)のジャパンプレミアが実施され、来日中のアリ・アスター監督が上映後に舞台挨拶を行った。さらにアスター監督のファンを代表して、河合優実が花束ゲストとして登壇した。

アスター監督は『ミッドサマー』『ボーはおそれている』に続いて3度目の来日。上映後の観客に向けて「今日は来てくれてありがとう。この映画は毎回観客の反応が違う。自分としてもそんな映画を作ったのは初めての事です。映画は楽しんでもらえたかな?」と呼び掛けていた。

そんなアスター監督の3度目の来日を祝して、河合が花束贈呈。河合主演の『ナミビアの砂漠』にアスター監督が絶賛のコメントを寄せたことで、この日の初対面が実現した。



河合は「日本の観客の皆さんと本作がより深く繋がれるよう、今日はお手伝いに参りました」と挨拶し「前回までの三部作とモチーフの捉え方や印象が違っていて、より今の世界とダイレクトに向き合う様な作品だと思いました。その目線に共感しながら作品を鑑賞しました」と作品への感想を述べる。これに対しアスター監督は「より現実的な世界を描いているという点ではこれまでと違うけれど、登場人物たちが意識していない大きな力にコントロールされているという点では今までと同じかもしれない」と説明。

さらに河合から「ニューメキシコにある架空の町を舞台にした理由は?」との質問を受けたアスター監督は「僕自身がニューメキシコ出身で、いつかここを舞台にした映画を作りたいと思っていた」「ニューメキシコとは非常に興味深い土地であり、複雑な歴史を持つ場所でもあるから。州としては民主党支持者が多いが、それぞれの町では共和党支持者が多い。政治的に複雑な土地であり、人種間の憎悪もある。要するに今のアメリカを写す様な映画の舞台にはピッタリなわけです」と回答。



また河合は、アスター監督作の魅力について「登場人物それぞれがキャラクターとして魅力的。自分の身体を使って演じている仕事をしてる私たち俳優としては、心をくすぐられる経験になるだろうなと想像が出来ます」と俳優視点で解析。一方、アスター監督にとって2度目のコラボとなる主演俳優ホアキン・フェニックスについて「出演する映画を高めて、挑戦状を突きつけるような人。いい奴であり酷い奴で、いい俳優でありいい人間です」と独特な表現で紹介した。

さらに“アスター監督×河合”のコラボレーションの可能性について聞かれたアスター監督は「もちろんです!『ナミビアの砂漠』での河合さんの演技は素晴らしくて大好きで感銘を受けました。是非とも一緒に映画を作りましょう!」と前のめり。このアスター監督の反応に河合は「プリーズ!今のコメントを記事に書いてください!」と顔を赤らめながら報道陣にお願いしつつ「『エディントンへようこそ』プロモーションの場なのに私の夢が叶ってしまった。観客の皆さんに申し訳ないです…。でもすごく嬉しいです!」と撮影現場での再会に期待を高めていた。

大の親日家としても知られているアスター監督。「僕は日本が世界で一番好き。僕が映画を作るのは、日本に来るためだと言っても過言ではありません。日本で映画を撮るとしたら、まずは日本で撮る価値のあるストーリーを考えねば…。何はともあれ日本は美しいところなので、作りたくないわけがない!作りたいです!」と日本での新作撮影実現に意気込みを新たにしていた。








コロナ禍でロックダウンされた⼩さな町の選挙戦が全⽶を巻き込む⼤事件に――
暴⼒、陰謀論、SNS の暴⾛がすべてを焼き尽くす“炎上スリラー”


© 2025 Joe Cross For Mayor Rights LLC. All Rights Reserved.


本年度のカンヌ国際映画祭でコンペティション部門に招待され世界中で話題沸騰の本作。主演を務めるのは『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックス、前作『ボーはおそれている』に続くアリ・アスターとのタッグとなる。

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共演は今夏全世界で大ヒットした『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』で話題を呼び、A24史上NO.3の大ヒットを記録したロマンティック・コメディ『Materialists』などで人気急上昇中のペドロ・パスカルや、『ラ・ラ・ランド』『哀れなるものたち』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したエマ・ストーンのほか、『エルヴィス』でゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)を受賞したオースティン・バトラー。さらにゴールデングローブ賞受賞の大ヒットドラマ「イエローストーン」シリーズのルーク・グライムス、トニー賞受賞のディードル・オコンネル、『ブルー・ストーリー』で英国アカデミー賞EEライジング・スター賞受賞のマイケル・ウォードら実力派が揃い、アリ・アスター作品史上最も豪華なアンサンブルが実現!

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物語の舞台は2020年、ニューメキシコ州の小さな町、エディントン。コロナ禍で町はロックダウンされ、息苦しい隔離生活の中、住民たちの不満と不安は爆発寸前。保安官ジョー(ホアキン・フェニックス)は、IT企業誘致で町を“救おう”とする野心家の市長テッド(ペドロ・パスカル)と“マスクをするしない”の小競り合いから対立し「俺が市長になる!」と突如、市長選に立候補する。ジョーとテッドの諍いの火は周囲に広がっていき、SNSはフェイクニュースと憎悪で大炎上。同じ頃、ジョーの妻ルイーズ(エマ・ストーン)は、過激な動画配信者(オースティン・バトラー)の扇動動画に心を奪われ、陰謀論にハマっていく。

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エディントンの選挙戦は、疑いと論争と憤怒が渦を巻き、暴力が暴力を呼び、批判と陰謀が真実を覆い尽くす。
この先はあるのか? エディントンの町と住人は誰も予想できない破滅の淵へと突き進んでいく。
暴力、陰謀論、SNSの暴走がすべてを焼き尽くす“炎上スリラー”エディントンへようこそ。

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海外有力媒体も絶賛!!



★並外れた作品
― Deadline


★スターが勢ぞろいの狂ったスリラー
― BBC


★大混乱と、プロットのひねりが満載
― Los Angels Times


★花火をガソリンスタンドに投げ込むような映画
― Rogerevert.com


★スナイパーのような精度で今のアメリカを描いている
― Next Best Picture


★アリ・アスター監督の悪夢が現実世界に進出してきた
― Collider






監督・脚本︓アリ・アスター
出演︓ホアキン・フェニックス、ペドロ・パスカル、エマ・ストーン、オースティン・バトラー、ルーク・グライムス、ディードル・オコンネル、マイケル・ウォード
配給︓ハピネットファントム・スタジオ 原題︓EDDINGTON
© 2025 Joe Cross For Mayor Rights LLC. All Rights Reserved.
公式 HP︓https://a24jp.com/films/eddington/

公式 twitter︓https://x.com/A24HPS #エディントンへようこそ
|2025 年|アメリカ映画|



2025 年 12 月 12 日(金)
TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開



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