このプレデターの正体は!?話題作『プレデター:バッドランド』11/7(金)世界同時公開!松村沙友理、早見沙織、“プレデター”によるジャパン・プレミア・レポート!

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追放されたプレデター×半身アンドロイド
規格外のコンビが挑む究極サバイバル!



世界中でカルト的人気を誇る伝説的なシリーズである「プレデター」が、2025年11月に新たな歴史を刻む。シリーズ初、プレデターを“主人公”として描く新章の映画『プレデター:バッドランド』が 2025 年11月7日(金)より全国公開される。
この度、松村沙友理、早見沙織、“プレデター”によるジャパン・プレミアが開催された。今回はそのレポートを紹介する。

解禁された本ポスター ©2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.


1987年の記念すべき第1作目から、高度な科学技術を駆使した宇宙最凶の戦士プレデターと人類の死闘を描き、その唯一無二の世界観でファンを魅了し続けてきた本シリーズ。今回シリーズ初となる、プレデターを主人公として描く新章が始動する―。 生存不可能と謳われる最悪の地<バッドランド>。この地に追放されたのは、掟を破った若きプレデター〈デク〉だ。シリーズ初、プレデターが主人公の完全なる新章。誇り高き戦闘一族から追放され、宇宙一危険な「最悪の地(バッドランド)」に辿り着いた若き戦士・デク。次々と敵に襲われる彼の前に現れたのは、上半身しかないアンドロイド・ティア。「狩り」に協力すると陽気に申し出る彼女には、ある目的があって――。「究極の敵」を狩って真の「プレデター」になれるのか、それとも「獲物」になってしまうのか。規格外のコンビが挑む、究極のサバイバルSFアクションが今始まる。








松村沙友理、早見沙織、“プレデター”による
ジャパン・プレミア・レポート!



11月4日(火)19:00、本国でワールドプレミアが開催され熱狂の渦巻き起こった直後、日本でも公開を今かと待ちわびるファンがTOHO シネマズ六本木ヒルズに集結。華やかにジャパンプレミアが行われた。

劇場入り口にはフォトスポットが設置され、映画館内には“プレデター”が出現するなどイベント開始前からファンのテンションはMAX!同時にSNSではLAで一足先に映画をみたファンの熱い感想が次々に拡散され、ここ日本でも期待値はうなぎのぼり、熱い期待に包まれる中、いよいよ日本最速での“吹替版”上映となるジャパンプレミアが始まった。

まず最初に登場したのは、エル・ファニング演じる“ティア”の日本版声優を務めた人気声優・早見沙織。さらにスペシャルゲストとしてエル・ファニングの大ファンという“さゆりんご”こと松村沙友理が登場。

早見が演じたのは、主人公・デクとともに“最悪の地”バッドランドをサバイバルする半身アンドロイド・ティア。アンドロイドといえば感情に起伏に乏しい印象があるが、「陽気でおしゃべりなキャラクター」と紹介。「(主人公のプレデター)デクは基本的には字幕なので、ひたすら自分ひとりが喋るタイプのアフレコでしたね(笑)」と振り返った。



また、何やら緊張の面持ちの松村は話を振られ「私はエル・ファニングさんの大ファンでもあるんですけど・・・実は早見さんのことも大好きで、まさかの“二重大好き”が集まりすぎて今日異常に緊張してます」と明かすと、早見も「えー!」と驚き。MCからも「隣にいらっしゃるのに目はあんまり合わないし、控え室ではあんなに背筋が伸びてた・・・」と舞台裏を暴露され、「あんまり直視してはいけないと。タダで見てはいけない!とあまり見ないようにしてました」と照れていた。

作品の魅力を聞かれた早見は「やっぱりプレデターは本当に長く愛されているシリーズですけれども、プレデターが主人公、そしてバッドランドという地であんなに大きな存在であっても狩られる側になるというのは本当に新しい映画なんじゃないかなと思いますし、そこに欠かせないパートナーとして半身のアンドロイドであるティアがいる。このコンビも素晴らしい見どころかなと思います」と語った。自身が演じたティアについては「相手の返事がなくてもひたすら自分ひとりで喋り続けているシーンもあって、見ていても、吹替をしていても楽しかったですね」とアンドロイドとしては異色のキャラであることを明かしていた。

松村は「ティアの吹替バージョンの時の声も素敵ですけど、普段の声もすごい綺麗!」と早見を褒め称え、早見は「台本になかったですよ・・・!」と慌てる一幕も。

プレデターは初心者だという松村は「想像以上にハートフルでびっくりしました。戦闘シーンはもちろんすごい大迫力で、かっこいいシーンもあるんですけど、心と心の会話というか感情がどんどん生まれていっている感じがすごい素敵で、最後心が温かくなって帰りましたね」と興奮気味に話した。



「それでは・・・」とMCが話を進めようとした瞬間、突然場内が暗転!スクリーンに映し出されたのは『プレデター』ではお馴染みのサーモグラフィ映像!プレデターが会場に近づいている!?そんな期待感の中、客席中央の通路に今回の主人公・デクが登場すると、会場の熱気も急上昇!
悠々とステージに登場したデクは、プレデター特有の甲殻類のような口元、そしてトレードマークのドレッドヘアとかなり精緻な仕上がり。



だがどうもサイズが小さい・・・そして“デク”らしきプレデターは一生懸命何かを伝えようとしている様子なのだが、ヤウージャ語(プレデターの言語)は会場の誰にも伝わっていない様子・・・。MCから「ティアだったら何かわかりますか?」と聞かれた早見も「翻訳機能がついているわけではないので・・・」と困り顔。

コミュニケーションが取れず困っている舞台上で“デク”らしきプレデターが手にしたのはバラエティ番組でよく見るテンガロンハット。松村は戸惑いながら「まさかとは思いますが・・・ハリウッドザコシショウさんですか?」と尋ね、正体が判明!自身もプレデター大好きで知られるハリウッドザコシショウが登場した。







【プレデター・ザコシ】×松村沙友理
映画さながら“規格外コンビ”結成!?




ザコシは「ハリウッド“デク”シショウです!」とあらためて日本語にチューニングを合わせコメント。本日3時間かけて施したというプレデターの特殊メイクを見た早見は感嘆の声をあげ、松村は「口の部分どうなってるの?」と興味津々。「デク丸出しでしょ?」とザコシも納得の仕上がりだ。それもそのはず、ザコシはプレデターの大ファン。「ワタシ、シリーズ1からずっと見てまして、こりゃもう新作、やるならもうデクになるしかねーなと思いまして。断固お願いして、来ちゃいましたわ。もう、“なるしかねー!”ですよ!ずっと見てましたから!もうね、プレデターファンですわ!!」と天井知らずの熱量。さらにデクに変身してみて、デクの印象はどうか?と問われると「デクは最初未熟なんですよ。未熟なのに最強の敵を狩ることによってどんどんスキルアップして成長していく。それがもう・・・胸熱ですわ!!ええやん!!!」と太鼓判。

早見は「私も吹替の時この気持ちでやっていたので、今から皆さんにもこの想いを持ってスクリーンに臨んでいただきたいですね」と語ると、松村は「バラエティのステージでのザコシさんのこの熱量、素晴らしいですね。私も作品を見て大好きになったけどデクになろうという発想はなかった」としながら「でも私、バラエティで最近ザコシ化してるって言われるようになって。私も次はデクになって先輩と一緒に頑張りたいと、いや負けてられないと思いました!」と決意を語るとザコシは「さゆりんご!俺とコンビを組んで芸能界のバラエティをサバイバルや!!」と高らかに宣言、まさかの“規格外コンビ”が誕生した。



デクとティア、未熟なプレデターと半身アンドロイドという規格外コンビの過酷な旅を描いた本作。二人のコンビの注目ポイントとして「最初はまだ関係値としてはそんなに深くないじゃないですか」(早見)「全然仲良くなさそうな2人です」(松村)「ゆっくり己の心を明かすシーンがあるじゃないですか」(早見)「ありますあります!」(ザコシ)「あそこよかった!」(松村)「俺も好き!」(ザコシ)「私も好きです」(松村)「そこ見るしかねーぞオメェら!」(ザコシ)とわいわいと盛り上がり、推しシーンは全員一致だった模様。どのシーンだったかはぜひスクリーンで確かめてほしい。

プレデターといえば高度科学技術を駆使することでも知られるが、なんと今回は【AI】を使用し「バッドランドを生き残るのはどのコンビ!?サバイバル診断」と題し、3人の相性を分析した。

今夜結成したばかりのザコシ×さゆりんごコンビは相性度68%。【論理<ノリ。ツッコミ<リアクション。もはや戦略より勢いで生き残るタイプ。バッドランドでは奇跡的に生存する可能性あり。互いにボケが強すぎるため、世界が混線します。】という分析には会場からも笑いが。ザコシは「この数値はいいのか悪いのかわからない!」と戸惑いを見せたものの、松村は「運がいいってことなんですね」と語るとザコシは「運は大事だからね。運がないと掴めるものも掴めないから」とさすが芸能界の先輩の顔を見せるが、MCから「最後まで楽しんで散っていけそうなコンビですよね」と言われると「散るっていうなよ!」と鋭いツッコミを見せていた。

さらに、早見×ザコシコンビの結果は41%。【言語処理スピード:早見10/ザコシ2波長の違いは銀河級だが、噛み合った瞬間の破壊力はプレデター級。沈黙⇒爆笑⇒哲学、という予測不能な展開を示す】とのことで、「どこのAIだ!腹たつな!!                 」と、ザコシは結果にご不満な様子。

最後に早見×松村の相性を調べると、まさかの最高値の87%という結果に!【テンションとテンポが絶妙に噛み合う高バランスペア。早見の冷静なツッコミにさゆりんごの自由奔放が映える。最悪の地でも笑いと共感で生き残る可能性高し】との診断結果に早見と松村は大喜び。松村は「めっちゃ相性いいですね!やっぱザコシさんすみません、(コンビは)解散でお願いします」とコンビを取って代わられ、ザコシは「オイ!すぐ解散すんなよ!」と肩を落とした。

最後にこれから鑑賞する観客に「未熟だったデクがどんどんティアやいろんなものと出会って、成長していく物語なので、初めてのプレデター側の視点というものが新鮮なんですけど、プレデターらしいかっこいい戦闘シーンも盛りだくさんなので、ぜひみなさん新しい世界を楽しんでいただけたらと思います」(松村)「プレデターは1、2、VSとかあったんですけど、今までは人間が主人公だったんですね。プレエターが主人公って初めてですし、プレデターの背景も映し出されるのがいいですよね。そこも楽しめるのがポイントですね。」(ザコシ)「開始数分からプレデターの世界に引き込まれる作品。エル・ファニングさんが演じていらっしゃるティアもいろんな表情を見せてくれますので、ぜひご期待いただきたいです。吹替も最後の最後まで楽しんでいただけると嬉しいです」(早見)と三者三様のメッセージを送った。。 フォトセッションは客席中央に設置されたのだが、本日観客にはデクのお面が配られており、結果的に“場内総デク化”することに!まさにTOHOシネマズ六本木ヒルズが“バッドランド”と化した構図だ。そして写真撮影の後には「プレデター!」「バッドランド!!」の掛け声と共に“プラズマキャノン”が発射され、イベントは熱狂の中、幕を閉じた。


映画『プレデター:バッドランド』ジャパンプレミア

【日 時】 11月4日(火) 19:00~19:30
【会 場】 TOHO シネマズ六本木ヒルズ スクリーン7
東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内
【登 壇】 早見沙織(“ティア”役 日本版声優)、ハリウッドザコシショウ、松村沙友理








エル・ファニング×シリーズ屈指の高評価
『プレデター:ザ・プレイ』や、『10 クローバーフィールド・レーン』の監督とのタッグ!

©2025 20th Century Studios. All Rights Reserved (L-R) Thia (Elle Fanning) and Dek (Dimitrius Schuster-Koloamatangi) in 20th Century Studios’ PREDATOR: BADLANDS film. Photo courtesy of 20th Century Studios. © 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.



プレデターの協力者となる謎の少女を演じるのは『マレフィセント』『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』など子役時代からハリウッドの最前線で活躍し続けるエル・ファニング。
監督は、シリーズ前作『プレデター:ザ・プレイ』の監督/脚本でエミー賞監督賞&脚本賞にノミネートされ、過去には『10 クローバーフィールド・レーン』などを手掛けたダン・トラクテンバーグ。
全米批評サイト Rotten Tomatoes で 94%FRESH を記録(2025 年 4 月 20 日現在の批評家スコア)、劇場公開を望む声も多く上がるなどシリーズきっての高評価を得た前作を経て、満を持して劇場で公開される。
さらにトラクテンバーグはディズニープラス スターにて 6 月 6 日より独占配信される「プレデター」シリーズ初となるアニメーション『プレデター:最凶頂上決戦』の監督も務めており、ヴァイキング、忍者、パイロットといった新たなる敵とプレデターの戦いをアニメーションでどのように描くのか、こちらも期待が高まる。
2025 年、“最悪の地”バッドランドを舞台に繰り広げられる「プレデター」シリーズの新たなる幕開けを見逃すな!

©2025 20th Century Studios. All Rights Reserved (L-R) Thia (Elle Fanning) and Dek (Dimitrius Schuster-Koloamatangi) in 20th Century Studios’ PREDATOR: BADLANDS film. Photo courtesy of 20th Century Studios. © 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.






<CAST・STAFF>

監督:ダン・トラクテンバーグ
キャスト:エル・ファニング
英語原題:『Predator: Badlands』
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
全米公開日:11月7日
©2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.





2025年11月7日(金) 全国ロードショー






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