【閲覧注意】傑作ゴアホラー『インコンプリート・チェアーズ』宇賀那健一監督マニアック・インタビュー。「描写で“逃げない”」サイン入りポスターを抽選で3名様にプレゼント。

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モントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭
TEMPS 0 部門 正式出品!


日本×台湾共同制作による新作ホラー映画『ザ・カース』や、『悪魔がはらわたでいけにえで私』『ザ・ゲスイドウズ』の宇賀那健一が手掛ける、R18 ハードコア・スラッシャー・ムービー『インコンプリート・チェアーズ』が 1 月 23 日(金)より新宿バルト 9 ほかにて全国公開中だ。

椅子職人が殺人を繰り返し、解体した人体のパーツで、“究極の椅子”を作るという猟奇的な物語、さらに日本映画離れしたゴア描写が物議を醸す一方、スタイリッシュな映像美、現代社会を風刺したメッセージ性が高く評価され、注目度が急上昇している。

「cowai」では、新作が相次ぐ宇賀那監督による特集「もっと評価されて欲しいホラーベスト10」に続いて、今回は宇賀那監督の単独インタビューを敢行。人体パーツや血しぶきが飛び交う、怒涛の撮影舞台裏から、フルチ作品などのホラー愛、ユニークな作品作りへのこだわりなど、多彩な視点で若き鬼才の素顔に迫る。
さらに、宇賀那監督のサイン入りポスターを抽選で三名様にプレゼントする。応募方法は記事の後半に掲載。

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本作で、九条の 2 面性を体現して、怪演を見せている一ノ瀬竜。撮影に向けてストイックに役作りへ挑み、10 ヵ月間の肉体改造も行った。6 ヶ月で 17kgの増量を行った後、さらに 4 ヵ月で 13kg 絞ったのだという。撮影前にも入念にパンプアップを行った、その鍛え上げられた肉体は劇中でも存分に披露されており、揺るぎない役への献身は“和製クリスチャン・ベール”の誕生を思わせる。











【閲覧注意】傑作ゴアホラー『インコンプリート・チェアーズ』公開記念、
宇賀那健一監督マニアック・インタビュー。「描写で“逃げない”」

『インコンプリート•チェアーズ』宇賀那健一監督



《目次》
【1】「世界のホラー・ファンの満足度が高いことは素直にうれしい」
   「日本でもこうした作品を求めている人って一定数いる」

【2】「描写で“逃げない”」
   「『地獄の門』『サンゲリア』『マニアック』などを意識した見せ場で作品にメリハリを」

【3】「主人公・九条のキャラクターは『アメリカン・サイコ』というより…」
【4】「実はゴア映画は初挑戦。グロいはグロいんですけど、ただ汚いものには見せたくない」
【5】「“人体の椅子”が刺さる人たちに見てもらえたら」
   「他で見られるような映画を作るんだったら、やる必要がない」

  

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【1】「世界のホラー・ファンの満足度が高いことは素直にうれしい」
   「日本でもこうした作品を求めている人って一定数いる」


ーー『インコンプリート・チェアーズ』ゴアホラーの傑作です。よくぞ日本で作ってくれたと思います。

宇賀那健一監督: ありがとうございます。

ーー日本でも公開されましたが、まず海外の映画祭の反応はいかがですか。

宇賀那: 今回は海外の映画祭で一緒にお客さんと観る機会が多くて、間近ですごく喜んでもらえているなというのを実感します。今、海外でのホラー人気も高いし、お客さんの目も肥えていると思うので、世界のホラー・ファンの満足度が高いことは素直にうれしいですね。もちろん見た人全員が全員好きな作品じゃないとは思いますけど(笑)。

ーーここまで振り切った作品を作られた経緯を教えてもらえますか。

宇賀那監督: ふだん僕が映画を作る時って、割と自分の企画で自分の脚本で撮ることが多いんですけど、『インコンプリート・チェアーズ』に関しては、最初に「この脚本をやりませんか」というオファーをもらったんです。で、脚本を読んでみると、すごく面白い。ここに、どう自分のテイストを入れていくかっていうことが課題なぐらい、すでに完成された素晴らしい脚本でした。

ーー最初から椅子職人の話だったんですか。

宇賀那監督: いえ、最初はテイラー、仕立屋のシリアルキラーだったんです。その殺人鬼が潔癖症で、淡々と人を殺していくっていう大枠の流れは、すでにありました。そこに自分なりに、殺人の過程で何か物を作るとか、生み出すとか。最終的には椅子の職人にして、人をどんどん殺して、人体のパーツが部品になって、椅子を作ることになるアイデアを加えていった。あと、ラストも僕のアイデアですね。脚本の(深井戸)睡睡さんも打てば響く方で、僕のアイデアをうまく脚本に取り入れていただきました。

ーー最初からR18を考えていた?

宇那賀監督: 作品の位置づけという意味では、プロデューサーからは「R18でやっていいよ」って言ってもらえたんです。でも、それって逆に言えば「R18で勝負しろよ」っていうことですからね。すなわちゴア描写で勝負する。『テリファー』以降、ゴアに関しても新たなフェーズに入ったような映画が出てきている中で、「どう戦うか」っていうことを色々と考えながら試行錯誤しました。

ーーやっぱり『テリファー』は意識したのですか。

宇賀那監督: そうですね。今は渦中にいるから見えづらいかもしれないですけど、後でホラー史を俯瞰して見た時に、『テリファー』の登場が絶対分岐点になるでしょうね。

ーー日本では『テリファー』のようなゴア・ホラーはほとんど作られません。『インコンプリート・チェアーズ』も国内より海外市場を狙っている?

宇賀那監督: 確かに海外の観客も意識はしていますが、実は日本のお客さんでも、こうした作品を求めている人って一定数いると思うんです。

ーーそうですね。

宇賀那監督: そうした日本の潜在的なファンが必ず劇場に見に来てくれる確信があるし、その確信の下でこの作品を作っていった感覚はあります。

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【2】「描写で“逃げない”」
   「『地獄の門』『サンゲリア』『マニアック』などを意識した見せ場で作品にメリハリを」


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ーー実際、『テリファー』は日本でもお客さん来ていますし、邦画でももっとこの手のゴア・ホラーを作るべきだと思います。

宇賀那監督: 間違いなくニーズはあると思いますね。あとは描写で“逃げない”こと。今は完全に自主規制ですから、自主規制。

ーーそうですね。映画の中で主人公の九条が、椅子業界の批判や悪口を吐き捨てるように言っていますが、あれって、監督が日本映画界の自主規制に対する批判を叫んでいるようにも聞こえます。

宇賀那監督: そう思っていただけたなら嬉しいですね。日本は人口も多いですし、映画も国内だけで回収することを念頭に考えてしまいがちですが、単純に、よりたくさんのお客さんに見てほしいっていうシンプルな動機で言うならば、別に日本での公開に限ったことではないわけです。日本映画の自主規制を取っ払って、純粋に映画としてできる表現を突き詰めていった結果が、まあエクストリームな形ではありますが、『インコンプリート・チェアーズ』かなと思ってますね。

ーー日本映画の自主規制を取っ払って、表現を突き詰めるという意味では、目玉は残酷描写かと思います。

宇賀那監督: 先ほども言いましたが、R18で勝負するからには徹底してやらなきゃいけないということと、その中でのサービス精神、あとは画変わり(えがわり)ですね。

ーー画変わりというのは?

宇賀那監督:  物語としても画としても、変化を生んで飽きさせない、メリハリをつけるという意味です。画変わりはすごく意識しました。だからあの部屋の中でも血しぶきシーンとか、完全に出血大サービスですよね(笑)。

ーー確かに、血しぶきも前半と後半では見せ方が異なりますし、様々なホラー映画の引用、オマージュが見られて、画面が単調にならない、常に飽きさせない工夫がありますね。『サンゲリア』などのルチオ・フルチ作品を想起させるシーンをはじめ、『マニアック』の頭皮はぎ、チェーンソー、ドリル、生首、ゴブリン風のBGMまで、ホラーファンならニヤリとするシーンが目白押しです。

宇那賀監督: 僕の前の作品『ザ・ゲスイドウズ』って全然ホラーじゃないんですけど、主人公がホラー好きっていう設定で、やっぱり(フルチの代表作の一つ)『地獄の門』の話を出してるんです。どうしてもフルチは欠かせない(笑)。今回もまさにドリルのシーンは『地獄の門』を意識しています。もちろん全く同じではありませんが。ホラー・ファンならおわかりの通り、『サンゲリア』や『マニアック』などのホラーを意識した見せ場で、作品にメリハリを付けています。

ーー殺人鬼の殺し方にもバリエーションがあります。ドリルやナイフ、ハンマーも凄まじい。ドリルの時とは対照的に、不意打ちのように人を殴り殺す。

宇賀那: 殺人鬼って武器が大事ですし、できるだけいろんな武器を見せて、殺人のバリエーションを増やしたいとは常に考えています。『Love Will Tear Us Apart』もそうだったんですけど、武器の使い方で、どう面白く、どうオマージュを込めてやっていくかというところは、今回も演出上すごくこだわりましたね。

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【3】「主人公・九条のキャラクターは『アメリカン・サイコ』というより…」

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ーースプラッター描写と共に、この作品で印象に残るのは、主人公・九条の人物描写。キャラクター造形が非常に巧みに掘り下げられていると思います。狂った異常者ではあるんですが、癖のあるキャラクターを、一ノ瀬竜さんが非常に魅力的かつ説得力のある演技で表現して、単なるゴアやスプラッタ―だけではない、むしろそうした見せ場を引き立てて、物語を引っ張っている。

宇賀那監督: プロデューサーからも「見終わった後も、一言で言い表せる、すぐに思い出せるようなキャラクターであった方が面白いよね」って言われていて。確かによく考えると、ホラーの名作ってそういう要素が多分に含まれているなと思って。これまでの作品ではあまり意識しなかったんですけど、今回は特にキャラクターを立てよう、掘り下げようとしました。

特に九条は、殺人の行為や職人の存在が何かの暗喩になるかもしれないと考えました。ここ最近、SNSでの言葉の暴力みたいなものがあまりにもひどすぎるなと思っていたんで、いっそ「SNSアカウントを擬人化したらどうか?」って思いついて。

ーーなるほど。SNSの擬人化が、九条の狂気と不思議なリアリティの原型なのですね。

宇賀那: 彼のセリフや行動には、それこそSNSで執拗に人を叩いたりとか、そういった現代社会に潜む理不尽な攻撃性を、シニカルなメッセージと共に反映させています。意外とロジックはぐちゃぐちゃというか、破綻しているんですが、自己弁護の巧さも含めて、まあ、ある種の僕の怒りが入っています。自分の中で怒りの軸がすごくしっかりとあって、最初に言いましたけど、僕自身の心の叫びみたいなものを入れることで、自分らしさにもつながっている。また、それを九条を演じる一ノ瀬くんにもちゃんと理解してもらっていたことが強かったかもしれないですね。

ーー『アメリカン・サイコ』を彷彿とさせるシーンもありますが。

宇賀那監督: 僕自身はあまり意識していませんが、企画の発端は多分そうですね。都会のホラーというか、そういうものを目指そうという部分は、僕が入る前からあったと思います。僕自身は、都会のホラーという意味では『ドリラー・キラー』とか。(※『ドリラー・キラー』は、宇賀那健一監督の特集記事「もっと評価されて欲しいホラーベスト10」にも選出)

ーーああ、アベル・フェラーラの。都会のアパートに住む画家がドリルで殺人を繰り返す。

宇賀那監督: スプラッターでああいうスタイリッシュなホラーって意外とないので。あの作品も(本作と同様に)“白壁”が多いんですよね。白壁が目立って、美術とかあんまりなくて、その中で淡々と殺していく。もちろん予算がないとか、血しぶきが引き立つとか、理由はあるんだろうけど、でも、なんとなくおしゃれな匂いが、今のA24みたいな匂いを当時から醸し出している。あの感じって何なんだろうなって、不思議と惹かれてしまいますね。
あとは、得体のしれない不穏さで『アングスト/不安』とか。実際『アングスト』と、今回の映画とは全然違いますが、そのエッセンスを咀嚼して加えていったような気がします。


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【4】「実はゴア映画は初挑戦」
   「グロいはグロいんですけど、ただ汚いものには見せたくない」

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ーースプラッター映画と言えば監督の『悪魔がはらわたでいけにえで私』などを思い出しますが、今回の作品は、過去のスプラッター映画とも異なります。

宇賀那監督: 実はゴア自体、僕は今までやったことがなかったんです。

ーー えっ、そうなんですか。

宇賀那監督: はい。誤解されがちなんですけど、実は全くやってなくて。さわやかなホラーというか(笑)、血しぶき、スプラッター的なことはやったにせよ、実際に痛みを伴うゴア的な演出はやってこなかった。だから逆にゴアで何ができるか、脚本の中でどう見せたら面白いかっていうことは、これまで以上に頭を使いました。自分一人だけではなくて、特殊造形の人たちとも話し合いをして(決めていきました)。例えば、あの究極の“人体の椅子”の造形なんかもそうですね。あと、顔面をつぶして、破壊して、こうドロドロになって、色々出てくるとか、あれは特殊造形部のアイディアがかなり反映されてますね。

ーーCGやVFXは使っていない?

宇賀那監督: そうですね。CGやVFXはほとんど使わず、現場で撮っています。

特殊メイクや造形は、千葉さん、遠藤さん、常に一緒に組んでる人たちなので、非常にやりやすかった部分もありますが、まあほんと、今まで以上に準備と片付けが大変でした(笑)。

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ーー椅子も含めて、切断された人体のパーツが山のように出てきますが、あれは新たに特殊造形を作ったんですか。それともいろんな所からかき集めてきた?

宇賀那監督: 両方です。実際、この映画のために作ってるものも結構あります。ただ、それでも追いつかない部分、例えばベランダに積まれている遺体の山のシーンは、元々あった造形物も引っ張ってきていますね。

ーーすごい物量ですよね。

宇賀那監督: そうなんですよ。見た目のインパクトを出すには、あれぐらいしないと。

ーーあれだけの死体の見せ場を、限られた予算と撮影日数で撮るには、現場は相当ハードだったんじゃないですか。

宇賀那: 毎日一人、二人死んでいくっていう。しかも、その“復旧”の時間もそれなりにかかる。これをほんと楽しんでくれるスタッフじゃないと成立しなかった。仮に僕が気遣っても、「いや、そっちの方が面白いから、こうやろうよ」って、逆に上乗せしてくれるようなスタッフが多かったんで。変な話、楽をする方法はいっぱいあると思うんですよ。「全部CGにしちゃえばいい」とか(笑)。だから「今回は特別」みたいな変わったことはなかったけど、僕のやりたいことを実現するために、努力をいとわないスタッフがいてくれたことが、何よりの成功の要因かもしれないですね。

ーー一番手間がかかったシーンや、苦労したシーンは?

宇賀那監督 やっぱり血しぶきですかね。目にドリルを入れた後、チェーンソーで……っていう。

ーー目にドリルだけでも大変なのに。

宇賀那監督: コンプレッサーを使った血しぶきは、最近の『ザ・カース』でもそうですが、けっこうやっているんですが、家の中でこれだけ徹底して血しぶきをやったのは初めてですし、量的にも出し切ったのも初めてだったんで、思い出すだけでも疲れがどっと出てくるほど大変でしたね。

ーーあの血しぶき、かなり豪快で、CGの血のりは混ざってるんですか。

宇賀那監督 いや、全く混ざってないですね。コンプレッサーで出しているだけ。

ーー凄まじい量でした。まさに出し切ったような。

宇賀那監督: 全部が全部ではないんですけど、できるだけフィジカル・エフェクトでやろうと。

ーーでも、やりすぎると怖さより笑いになりかねない?

宇賀那監督 そう、さじ加減が難しいんですよね。基本的には(血が)多い方が面白いと思っているんですが、ある一線を超えちゃうと本当にコメディになってしまう。なんというか、下品になっちゃうホラーはあまり好きじゃないんです。上品という言葉が正しいのかわからないですけど。それはゴア描写も同じで、グロいはグロいんですけど、ただ汚いものには見せたくないなっていう。

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【5】「“人体の椅子”が刺さる人たちに見てもらえたら」
   「他で見られるような映画を作るんだったら、やる必要がない」

  

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ーー先程触れた『テリファー』で、またちょっとグロやゴアが進化したというか、開けてはいけない扉を開けてしまったというか。

宇賀那監督 そうですね。

ーー監督としてはやはり、あれを超えなきゃいけない、あれを超えるインパクトにこだわる、ということはあったんですか。

宇賀那監督: これはホラー以外も含めてなんですけど、映画を作るというのは、いろんな人を巻き込むし、すごく大変な作業だと思うんで、その映画が生まれる意味はすごく考えます。少なくとも他で見られるような映画を作るんだったら、やる必要がないと思ってしまうんで。そういう意味では、他にないもの、そして誰かが求めているけど、他では満足できないようなものを作りたいなっていうのは常に意識していますね。

ーー他にはないという意味だと、今回の人体の椅子もインパクトがあります。先に公開されたポスターと、クライマックスの椅子は別物に見えますが。

宇賀那監督: 同じです。アングルがちょっと違うだけで同じものなんです。

ーー失礼しました。撮り方が違うと、ポスターと本編はまた違った印象がありますね。でも、あえてこれを先に見せちゃうというのも自信の表れなのかなと思いますが。

宇賀那監督: クライマックスでの驚きを取るかどうかって難しいですけど、まあそもそも見てもらわないと始まらない。あれが刺さる人たちに見てもらえたらいいなとは思っていますね。

ーー仮に人体椅子を先に公開したとしても、それ以外にもゴアの見せ場もたっぷりありますしね。

宇賀那監督: そうですね。僕自身、ゴアっていうものに初めて挑戦して、一つやりきったとは思っています。
あと、先程の言葉を補足すると、映画を作るからには、やっぱり見たことないものを作りたくて、そこを一番フットワーク軽くできるのがインディペンデント映画なんだと思います。正直、映画なんていつ撮れなくなるかわからない。一本一本ちゃんと自分なりに意味のあるものに挑戦していくとなると、どうしてもインディペンデント・スピリット溢れる作品が多くはなってきてしまいます。

ーー現在、新作の公開ラッシュですが、今後もホラーを撮る予定は?

宇賀那監督: 既に撮り終えて、待機中の映画が二本ありますが、どちらもホラーではないんです。一本は親子の愛を描いたボディ・ホラー。怖いかどうかは…まだ秘密です(笑)。もう一本はSFですね。

ーーでは、最後に観客にメッセージを。

宇賀那監督: 映画は基本観客のものだと思っているので、公開したらお客さんの感じたままでいいと思います。それが酷評でもかまいません。この作品はホラーと言えばホラーだし、でも同時に現代社会に対するシニカルなメッセージも脚本上では込めています。そしてシニカルにやればやるほど、滑稽さというかコミカルさも出てきているので、もし一度見て、最初は「怖い」から入るかもしれないんですけど、二回見ると「笑える」ようになるかもしれないし、三回目を見ると「あ、こういうメッセージが含まれてたんだ」と気づくかもしれない。たぶん噛めば噛むほど面白くなる映画だと思っているので、ぜひ自由な感性で見ていただいて、「面白いな」と思ったら、まわりの方に薦めていただけたら嬉しいなと思っています。

ーーありがとうございました。

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閲覧注意な場面写真集&作品解説
椅子職人が素材を集めるために、
工具で人々を無慈悲に殺害していく……。

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一脚の人間椅子の制作過程を描く、R18 ハードコア・スラッシャー・ムービー誕生…!!椅子職人が素材を集めるために、工具で人々を無慈悲に殺害していく……。
監督は、『異物』シリーズ、『悪魔がはらわたでいけにえで私』、『ザ・ゲスイドウズ』など強烈な個性を放ち、『ザ・カース』などの新作も控える、世界が注目する⿁才、宇賀那健一。

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主演には、映画やドラマ、舞台でマルチに活躍を見せる一ノ瀬竜。本作で椅子職人と冷酷非道なシリアルキラーの 2 つの顔を持つ、九条新介を狂演した。椅子バイヤーの加藤夏子役を、元 AKB48 のメンバーの大島涼花、加藤が通うバーのオーナーの内田正樹役を藤井アキトが演じる。

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さらに、『ザ・カース』で映画初主演を務める海津雪乃、映画監督・俳優の二ノ宮隆太、元テコンドー日本代表選手の大谷主水、「仮面ライダーガッチャード」の藤林泰也、「We Best Love 永遠の 1 位/2 位の反撃」にて初主演を飾った YU、ほか個性的な顔ぶれが集結。

劇伴を手がけたのは、ベルギーのコールド・ウェーヴ/エレクトロ・ロック・デュオ、Pornogrpie Exclusive。
モントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭ほか、続々と海外映画祭で現地のゴア好きを熱狂させた超過激スラッシャー・ムービーが、襲来する……。


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【STORY】

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九条新介は、才気あふれる椅子職人。
彼の SNS 上に掲載されている作品は、どれも洗練されていて、椅子業界の人々からの問い合わせが絶えない。
しかし、SNS で見せている姿は、全て仮初めにすぎなかった——。
九条は、作品に魅せられ、連絡してきた人々を工房に招き入れ、容赦なく殺害。椅子の“素材”を集めていたのだった……。


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2026 年1 月 23 日(金)より新宿バルト 9 ほかにて全国ロードショー







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