2021年5月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー
映画『JUNK HEAD』の監督も大きな影響を受けた
究極のカルト映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』
アニメ版の日本公開に合わせて、なんと 4 度目の劇場公開が決定!
1989 年、2001 年、2016 年と三度劇場公開され、「クー!」という意味不明な言葉で多くの熱狂的なファンを生んだ『不思議惑星キン・ザ・ザ』のなんと 4 度目となる劇場公開が決定。同日の 5/14(土)から公開となる、ゲオルギー・ダネリヤ監督自らアニメ化した『クー!キン・ザ・ザ』に合わせたリバイバル上映となる。
ヒット中の SF ストップモーションアニメ映画『JUNK HEAD』の堀貴秀監督も「強い影響
を受けた作品」と公言し、本作の独特な世界を絶賛している。
アニメ版と一緒に見て、どこが同じでどこが違うか比較するのも一興!
20 世紀に誕生した SF 映画の伝説……!?
ソ連全土で 1570 万人の驚異的な観客を動員!!
1986 年にソ連での公開当時、映画批評家から総スカンをくらったにもかかわらず、公開されるや若者の圧倒的な支持により、ソ連全土で1520 万人という驚異的な動員を成し遂げ、35 年経った今も、世界的に人気なカルト SF 映画の傑作である。
監督は名実ともにロシアを代表する巨匠ゲオルギー・ダネリヤ。
惜しくも 2019 年4月4日に 88 歳で亡くなったが、命日である2021年4月4日(日)にアニメ版『クー!キン・ザ・ザ』の、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺での追悼先行上映が行われた。
映画音楽史上、最も気の抜けたスコアを捻り出したのは、世界的コンポーザー、ギア・カンチェリ。
日本では86 年の「ソビエト SF 映画祭」で特別上映されるやたちまち映画ファンを虜にし、89 年、2001 年、2016 年と 3 度にわたって劇場公開され、今回はアニメ版映画『クー!キン・ザ・ザ』にあわせた 4 度目のリバイバル公開となる。
公式サイト http://www.pan-dora.co.jp/kin-dza-dza-kuu/
【ストーリー】
妻に頼まれて街へ買い出しに出た建築家マシコフ。
そこに「あのひとがへんなこと言っています」と学生ゲデバンが助けを求めてきた。
浮浪者のような風態の〈あのひと〉は、別の惑星から来た者で「自分の星に帰りたい」とふたりに懇願する。
そんなうさんくさい話を信じないマシコフは、男が持っていた“空間移動装置”のボタンをうっかり押してしまう。と、次の瞬間、ふたりは砂漠のど真ん中にワープ。そこは地球ではなくキン・ザ・ザ星雲にある惑星ブリュクだった……
【監督】ゲオルギー・ダネリヤ【音楽】ギア・カンチェリ
【脚本】レヴァス・ガブリアゼ、ゲオルギー・ダネリヤ 【撮影】パーヴェル・レベシェフ 【美術】アレクサンドル・サムレキン、テオドル・テジク
【出演】エヴゲーニー・レオノフ、ユーリー・ヤコヴレフ、スタニスラフ・リュブシン、レヴァン・ガブリアゼ
1986 年/ソ連、ジョージア共和国/カラー/デジタル/135 分
【提供】パンドラ、キングレコード【配給】パンドラ
(C)Mosfilm Cinema Concern, 1986