あまりにも独創的な内容から映像化不可能と言われてきた、山本英夫原作の2003年~2011年まで『ビッグコミックスピリッツ』で連載された累計発行部数400万部超えの国民的カルト漫画を、連載開始から10年以上の時を経て、『樹海村』『犬鳴村』『呪怨』の清水崇監督が映画化した衝撃のサイコミステリー『ホムンクルス』。
2021年4月2日(金)より、いよいよ期間限定劇場公開される(その後、Netflixでの全世界独占配信が決定している)。
「cowai」では、『樹海村』に続いて清水崇監督に単独インタビューを敢行。
企画の経緯からキャスティング、原作とは異なるオリジナル・パートの誕生など、創作・撮影の舞台裏に迫った。
なお、読者の皆様には、「清水崇監督サイン入り『ホムンクルス』ティザーポスター」を抽選で三名様にプレゼント。応募方法は記事の後半に掲載していますので、奮ってご応募ください。
『ホムンクルス』2021年4月2日(金)公開、映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ)
『ホムンクルス』清水崇監督・単独インタビュー
Q撮影期間的には、『犬鳴村』と『樹海村』の間に撮ったのですか?
清水「そうですね。2019年の12月から2020年の1月です」
Q 『ホムンクルス』はこれまでの清水作品とも異なる雰囲気とスタイルで、引き込まれました。個人的には「清水監督の新境地」と思いました。
清水「いやあ、どうなんでしょうか。僕の中ではそんなにスタンス変わっていないつもりなんですけど。でも、この映画のプロデューサーからも『清水崇の新境地だ』って言われたので、そう見てくれるなら有難いなって思います。
ホラーとか、スリラーとかジャンル分けの言葉があるけど、そこは見る方に向けての選びやすくするためだけの区分だったりするので、例えば拙作で言えば、仮にホラーであっても、むしろ『樹海村』の方が優しい映画なんじゃないかっていうのがあって、こっちの方がえぐってくる感じがありますね」
Q確かに『樹海村』にあったような、ホラーとしての居心地のよさみたいなものは薄いですね。良い意味で『ホムンクルス』は攻めている感じです。
清水「たぶんそれは原作を含めた世界観のエッジがきいてるからだと思います。
カメラマンの福本さんも照明の市川さんも『樹海村』と同じチームなんですけど、違う印象の作品に見えるのは、僕も含めた各パートの意識が、こっちはこっちの世界観をしっかり作ろうとしていたせいだと思いますね」
ーそうですね、厳密には『ホムンクルス』はホラーではなく、原作同様、ジャンル分けが難しい作品ですが、個人的には優れたサイコスリラーだと思いました。
清水「話が弾んで、山本先生本人からコミックスをいただいて
『映画化の時は是非』なんて口約束的な話をしていたんです。」
Q 映画化の経緯について教えてください。
清水「2005年当時、僕は『輪廻』を作ったんですけど、ちょうどアメリカ版の『呪怨』(『THE JUON 呪怨』)も公開されて、ハリウッド映画を撮った日本人監督だってちょっともてはやされた頃で、(ビックコミック)スピリッツから『ホムンクルス』という漫画を連載している山本英夫先生と対談してほしいって依頼があったんです。それで誌上で対談をするため、山本先生の工房に行ったら、(当時)僕が所属していた事務所から歩いて2分くらいの所で、同じ渋谷圏内だったんです。『めっちゃ近くじゃないですか』って、まずは盛り上がって。たまたまその日、僕が前の日のお酒が残っていて、『すみません、お酒が残っちゃってて』って言ったら、山本先生も既にお酒飲み始めていて『じゃあ、飲みながらいきますか』って(笑)。
で、(お互い)歳がそんなに離れていないのもあって、話が弾んで、山本先生本人からコミックス(当時はまだ5,6巻くらいまで)をいただいて『連載は続いていきます。映画化の時は是非』なんて口約束的な話をしていたんです。」
ホムンクルス(1) (ビッグコミックス) Kindle版
清水「とはいえ、マンガの連載もどんどん進みながらも、途中で休載とかあったので、完結するまでけっこう時間がかかっていました。ようやく完結して、最終巻が出る時、同じ山本先生の『殺し屋1』を映画化している、顔なじみの宮崎(大)プロデューサーから『監督、いよいよホムンクルスやりたい』って言われた。
僕は乗り気でしたが、ただ原作も、山本先生が苦しんで後半を描いてるのがわかっていたし、このテーマを映画二時間でまとめるのは大変だって話はしていました。
特に、後半はマインド・ワールド、精神世界の深みにどんどんハマっていくでしょ。凄いんだけど、これを万人に理解し、突き刺せる映画にできるのかって。なかなか実現までに時間が掛かってしまいました。
そうこうしている間に10年以上経ってしまって、一昨年前のタイミングで綾野(剛)君が『(主人公の)名越をやりたい』って言ってくれて、色んなことがバタバタと急に決まっての実現だったんです。」
清水「そこには(プロデューサーの)宮崎さんがあきらめずに企画実現に向けて動き続けてくれたこともあるし、エイベックスさんやNetflixさんのGoサインのおかげもあるし…一言では言えないような、いろんな思いが詰まっていますね。
実は山本先生も最初は『脚本、書きたい』っておっしゃってくれていて、でも、自分の愛する原作だとなかなかホン(脚本)にしづらいですよね」
清水「映画化をめぐる葛藤とせめぎあいがすごかった」
Q 映画は後半が原作とは異なるオリジナルになっています。原作の後半を、あえてオリジナルでやるという決断はどこで生まれたんですか?
清水「(構想から映画化までに)約10年もかかって、いろいろなことがありすぎて、正直一言では言えない部分はあります。
原作では、ジワジワと描かれていった事象が、どんどん集約されて結論的なテーマに帰結していくみたいなところが、2時間程度の映画では同じジワジワは難しい…しかし、監督としては、作者が作品に込めた思いやテーマは守りたい面もあります。
同時に、読んでいる人それぞれに解釈や正解が違ってとらえられるようなニュアンスも原作にはある。
それらの要素を意識しながら、劇映画として二時間足らずで見せるとなると、映画の中で、原作にあるコアな部分にまで行き着くのはちょっとハードルが高い。映画も原作と同じテーマで帰結したい思いがもちろんあるので、そうなるとやっぱり名越の過去とか、色んなものをたぶんオリジナルに持って行かないと成立しないんですよね。
そうしなければ、たぶん企画も通らなかったと思います。
お金出す側、つまり製作側はどうしてもわかりやすいエンタメを求めてくる。でも、わかりやすすぎる薄っぺらいエンタメ映画だけに特化してもやる意味がない原作なので、その葛藤とせめぎあいがすごかったですね。
プロデューサー同士でも意見が食い違うし、そうなると『監督どうなんですか』ってやっぱり僕にくるので、最後は僕が(後半をオリジナルにすることを)決断しました」
“異様なものたち”へのこだわり
Q 原作のファンの注目は、トレパネーションの手術後に見える、あの“異様なものたち”を、どう実写で描くかだと思います。
清水「そうですね、マンガであれだけやってるから、実写でほんとにちゃんと見せきれるのか。チャッチィことにならないか、どうしても製作サイドやプロデューサーはそこばっかり気にするんですよ。『うーん、テーマはそこじゃないから』と思うんですけど、プロデューサーからは『だけどそこがチャチだとテーマにちゃんと向き合えなくなるから』ってよく言われました。それはその通りで。原作のファンを惹きつけるには大事な要素であることはわかるんですけど、別にこの作品はSFやモンスター物ではないので、やりすぎてもダメでしょ。そこが難しい、大変なところでした。
だって、(編集の)仕上げやダビング終わってからも、ずっとCGのチェックやってましたから。本来は、VFXも含めて画が出来てから、音(効果音やBGM)の作業なんですけど、音を先につけなきゃいけない状態になるくらいぎりぎりまで粘って、(異様なものの)イメージを調整していました」
清水「僕も所謂普通の劇伴っぽくしたくないという思いがあったので、預けてみようって」
Q 音楽も独特の雰囲気があって印象的でした。
清水「主題歌と劇伴(サウンドトラック)も、今までは映画の劇伴をやられている作曲家にお願いすることが多かったんですけど、今回思い切って常田大希さん率いるmillennium paradeに一任したんですよ。」
清水「常田さんも売れっ子で忙しい中で、主題歌を作ってくれたんですけど、劇中の音楽に関してはmillennium paradeのメンバーである江﨑(文武)さんとermhoi(エルムホイ)さんの二人が『映画の音楽をやってみたい』って言ってくれたので、お願いしました。
僕も所謂普通の劇伴っぽくしたくないという思いがあったので、預けてみようって」
Q 違和感はなかったですね。作品になじんでいる気がします。
清水「それはよかったです、普段の僕なら、『こういうシーンはこの感情(の曲)で』とか、『この人物はこういう感情で』とか、『二人の関係性でこう(曲を)つけたい』とか、こっちで指示、注文を出すことが多いんです。でも今回は、一回自由に発想してほしかったので、僕からは『一応こことこの辺にあるといいかな…』程度のお願いをしただけです。その後の修正は、まあ何度かのキャッチボールはしましたけど、たぶん今までの清水映画とはちょっと違う雰囲気になったのは、そのせいかもしれないですね」
清水「僕の中で“綾野剛の名越像”が生き生きと動き出して…」
Qおそらく原作の名越というキャラクターは、多くの俳優が演じてみたいと思うのではないでしょうか。
ホムンクルス(6) (ビッグコミックス) Kindle版
清水「そうですね、名前をあげられないけど、実は約10年の開発期間中に自ら名乗り上げてくれる方はけっこういたんですよ。
アメリカでも、英語版の台本を読んで『出たい』っていう役者がいたり、俳優は相当やりがいを感じる人物像なんでしょうね。
日本でも、企画開発中の段階でどっかから聞きつけたらしく僕に直接「やりたい」と言ってくれてた俳優さんがいて、ほんと主役ばかり演じられているような人なんですけど、なんとなく僕の中で違うってなって部分もあって(ごめんなさい)、なかなか決まりませんでした」
Q 綾野剛さんはどのタイミングで主演に決まったんですか
清水「プロデューサーからの提案が最初だったと思います。『綾野さんが「やりたい」と言ってますけど…?」って。そこから僕の中で“綾野剛の名越像”が生き生きと動き出して『いいですね!』って。」
清水「名越と伊藤じゃないですけど、バディを組めた感じはしますけどね」
Q実際の撮影で、綾野さんはどうでしたか?
清水「綾野君の気負いはすごかったですね。プレッシャーもあるんでしょうけど、自分が座長なんだっていう思いがとても強い。
ただ、僕としては、名越って記憶も感情も失ってしまって、軸のない、軸がぶれまくっているキャラクターの面を見せたかったので、今の綾野君だと芯が強くて勢いが良すぎるんです。旬だし、乗っている役者だけど、あえて、そこを消したいという演出の意図が最初、僕にはありました。」
清水「ただ、消すに消えるもんじゃないんですよね、人間って。綾野君もただ演じて見せてるんじゃなくて、“名越として自分は生きている”ってスタンスで芝居をしてくれる。その気迫や熱意がビシビシ伝わってきたので、監督としてそこには応えたいし、生かしたい。だったら、ここはもう、活きのいい綾野剛という男にむしろこっちが乗っかってみようって思いました。その辺のやりとりで、お互いにギクシャクした部分もあったりしましたけど、めんどくさい分、やっぱり『やるなあ』と思いましたね。たぶん、綾野君は綾野君で、僕のこと、めんどくせえなあって思ってる部分があったと思うんですけど、何かそれが名越と伊藤じゃないですけど、バディを組めた感じはしますけどね」
ー俳優と監督のバディとは面白いですね。たしかにこの作品では、監督の演出へのこだわりと、役者の演技の存在感が、いい意味でぶつかり合って、化学変化を起こしている気がします。
清水「女性のプロデューサーもいて、
『これは耐えられないです』って言われました。」
Q映画の冒頭から、綾野さんも熱量が凄いし、相手役の俳優の皆さんも引っ張られるように、演技に力が入っていました。
特に中盤の女子高生のエピソードとか、原作を意識されているとはいえ、描写がかなり踏み込んでいましたよね。
清水「そうですね、あの辺逃げちゃいけない気がしたので。そうじゃなくても原作でもっとやりたい、きわどい描写が色々NGになってしまったので、実現可能な、できる限りのところで闘った経緯はありました。
撮影現場には女性のプロデューサーもいて、あの車内のシーンなどは、『これは耐えられないです』って言われました。ただでさえ名越と伊藤の男臭い軸があるので、確かに女性からの目線も大切にしたい。それで…ああ、そうか…と思いながら、じゃあ、僕はどこまで何を譲らずにいけるかって、そこが監督として決断のしどころですよね。脚本も(撮影に)入ってからも何度も直したりしてましたから」
清水「撮影始まってからも(脚本を)日々直している状態でしたね。」
Q 個人的には、後半のオリジナル展開と、謎の女を演じられた岸井ゆきのさんの存在感が良かったです。
清水「岸井さんは映画のオリジナルキャラで、脚本を書いてくれた内藤(瑛亮)さん※と松久(育紀)さんの二人に、撮影に入る直前まで何度も書き直してもらっていました。
それでもまとまらず、二人には『せっかく今まで書いてくれたのに申し訳ないけど、一個一個、もう脚本の修正の許諾をとってる時間がないから、あとは現場に向けて任せてもらっていいか』って話して了解を得て、撮影始まってからは僕と三宅Pとで(脚本を)日々直している状態でしたね。
現場では綾野君にも意見を聞いて、『なるほどなるほど』とさらに手を加えて。
綾野君は、内藤&松久さんが二人だけで書いていた最終稿を気に入っていたり、でも僕はこうしたいっていう思いがあったり。現場の事情も生じたり…最後はプロデューサーの三宅さんも手伝ってくれて、まあ、いろんな人のサポートがあって、なんとか形になったんですけど、そういう一番ぶれまくった脚本の中で、最も重要なのが岸井さんの役だったので、彼女にしてみれば『え、この役どういうバックボーンでどうなるんですか』って。『私どうしたらいいの』『早く決めてよ』って焦りや悩みがあって当然だったのに、その度に順応してくれていました。相当大変な状況だったと思いますね」
(脚注…内藤瑛亮 『ミスミソウ』などの映画監督)
Q 実際の本編からは、そんな混乱が全然感じられないですね。
清水「それは彼女が頑張ってくれたからでしょう。脚本がまとまらず、ぶれている段階でも、彼女は何度も読み込んで『こういうことでいいのか、わからないので、やってみます』っていうスタンスで芝居に臨んでくれました。
しかも現場で僕と綾野君が(意見が食い違って)ギクシャクしているのを見て、『私どう入ったらいいんだろう。仲良くしてくださいよ』って(苦笑)。いや、別に喧嘩しているわけじゃないから(笑)。彼女はすごく気を遣いながら、自分の役をちゃんと納得のいく形で消化してくれたので助かりました」
原作者との再会、試写の感想
Q山本先生は完成した作品をご覧になりましたか
清水「はい、初号の試写で見てくれて。僕としては、誰に見せるよりも一番緊張しましたね。
でも僕もそれなりの自信はありました。
山本先生は喜んで下さいました。
山本先生もすごい思いを込めて苦しんで描いたと思うんですけど、完結させてから10年経って、ちょっと客観的に見てくれたと思います。
僕も本当に安心しました。まあ、安心っていったら変なんですけど、やってよかったなって思いました」
Q具体的に山本先生は何ておっしゃってましたか
清水「一言『いやあ、すごいよ』って。ニコ―っと。
うれしかったですね。その後、メッセージもくれたり。
あと、山本先生以上に、(原作の)担当編集者が撮影前からけっこう脚本とかチェックして意見や感想をくれて、『いや、原作のここはあそこじゃないんだよ』とか、いい意味で口出しをしてくれた。これも助かったんですけど、その担当者が試写を見て、とても喜んでくれた。やっぱり思いがあったからですよね。だからここまで細かく指摘するんだろうなって僕も感じていたので。完成品をそうした原作に携わった関係者がほめてくれたのは本当にうれしかったですね」
Q これは原作のファンにとっても、作品への期待値がいやがうえにも高まりますね。
試写では、キャストの皆様の感想はいかがでしたか?
清水「まだ全員とは話せていないのですが、内野(聖陽)さんとか、『自分のシーンからは想像もしていなかったラストに感激しました。こんな話だったんですね…』って笑顔で話してくれて。」
清水「(石井)杏奈ちゃんも岸井さんもそうですね。彼らも脚本は読んでくれているんですが、そこからは読みとれなかった部分も含めて完成した映画に感動してくれてたので、そこは監督として感無量でした。
プロデューサー陣も、綾野君らが喜んでいたので『よかった』と」
この作品で伝えたかったもの
Q最後に、映画『ホムンクルス』の見どころや、ここを観てほしいという箇所があれば教えてください。
清水「それ、難しいですよね。作品的には、どうしても“異様なもの”が見えてしまうシーンが派手で見どころみたいだし、確かに面白いところではあるんですけど、それをそのままを描いて終わりじゃなくてね。本質はその先にあるので…。
実はこの映画を作ることを通じて、僕にはホムンクルスが“見えた”気がしたんです。
そういう観終わった後の不思議な後味を、見てくれた人にも感じ取ってほしい。
そして、観る前の、自分が他人を見る目線や自分自身を見る目線と、観た後の、社会や自分、自分を取り巻く他人の想いなんかに対して見る目線が変わってくれたらなって。
それは注目すべき点というか、僕が願っていることなんですけど。
そういう意味ではスリリングな展開を楽しんでもらいながら、ラストに心と感覚が震えてくれたらな、と思います」
Profile
監督・脚本 清水崇
1972年7月27日群馬県出身。ブースタープロジェクト所属。
大学で演劇を専攻し、同郷の小栗康平監督作『眠る男』(96)の見習いスタッフで業界入り。小道具、助監督を経て、自主制作した3分間の映像を機に98年、関西テレビの短編枠で商業デビュー。東映Vシネマで原案・脚本・監督した『呪怨』シリーズ(99)が口コミで話題になり、劇場版(02,03)を経て、サム・ライミ監督によるプロデュースの下、USリメイク版“The Grudge”:邦題『THE JUON/呪怨』(04)でハリウッドデビュー。日本人初の全米興行成績№1を獲得。続く“The Grudge 2”:邦題『呪怨パンデミック』(06)も全米№1に。その他、『稀人』(04)、『輪廻』(05)、『ラビット・ホラー3D』(10)、『魔女の宅急便』(14)、『ブルーハーツが聴こえる/少年の詩』『こどもつかい』(ともに17)『犬鳴村』(20)『樹海村』(21)など。ホラーやスリラーを中心に、ファンタジーやコメディ、ミステリー、SFなど様々なジャンルに取り組んでいる。3Dドームによる科学映画『9次元からきた男』(16)では、理論物理学の最先端“ひも理論”にエンタメ要素を用いて、国内外で様々な賞を受賞。現在も日本科学未来館にて連日上映中。
監督&総合監修を務めるタテ型短編の一話完結ホラードラマ「スマホラー」が3月末よりsmash.にて独占配信される。
清水崇監督のサイン入り『ホムンクルス』ティザーポスターを抽選で三名様にプレゼント!
インタビュー後に、清水崇監督よりサインをしていただいた、ティザーポスターを抽選で3名様にプレゼント!
ぜひご応募ください。
【清水崇監督のサイン入り『ホムンクルス』ティザーポスター応募要項】
WEB映画マガジン「cowai」の公式Twitter https://twitter.com/cowai_movie をフォロー&該当ツイートをRTしていただいた方の中から抽選で三名様にプレゼントいたします。
すでにフォローされている方はRTのみで結構です。
当選された方には、cowaiの公式TwitterアカウントよりDMをお送りさせていただきます。
※当選後に住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
※非売品の宣材ですので、傷や汚れ等があっても交換はできませんので、ご了承ください。
※非売品につき転売目的のご応募は禁止とさせていただきます。
WEB映画マガジン「cowai」公式 Twitter https://twitter.com/cowai_movie
応募締切 2021年4月11日(日)
【公開情報】
劇場では原作者・山本英夫による描き下ろしイラスト付きの特別映像を限定上映!
さらに劇場入場者特典として二つの名越が合体したクリアファイルを配布!
また、日本のみ劇場公開が決定している本作で、劇場だけで見られる原作者・山本英夫による描き下ろしイラスト付きの特別映像「原作漫画×映画 コラボレーション映像 Message from Hideo Yamamoto」が本編エンドロールの後に上映されることが決定!
本編音楽を担当したermhoi、江﨑文武の音楽と共に映画の余韻をさらに楽しめる必見の映像となっています。
この映像を見られるのは4月2日(金)より公開となる劇場のみ!
さらに、劇場入場者特典としてティザービジュアル&山本英夫による映画ティザーポスターをイメージした描き下ろしイラストが合体したA5クリアファイルの配布も決定!
◆劇場限定:本編終了後 特別映像
「原作漫画×映画 コラボレーション映像 Message from Hideo Yamamoto」
4月2日より公開劇場にて、映画『ホムンクルス』本編終了後に上映されます。
◆劇場限定:入場者特典
「原作者 山本英夫 描き下ろしイラスト付き 特製クリアファイル」
サイズ:A5
※映画『ホムンクルス』をご覧になった方先着でプレゼントとなります。
※各劇場にて在庫がなくなり次第、配布終了となります。
映画『ホムンクルス』
4月2日(金)より期間限定公開
出演:綾野 剛 成田 凌 岸井ゆきの 石井杏奈・内野聖陽
監督:清水 崇
原作:山本英夫「ホムンクルス」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
脚本:内藤瑛亮 松久育紀 清水崇 音楽:ermhoi 江﨑文武
メインテーマ:「Trepanation」millennium parade (ソニー・ミュージックレーベルズ)
プロデュース:古草昌実
企画プロデューサー:宮崎大 プロデューサー:中林千賀子 三宅はるえ
配給:エイベックス・ピクチャーズ
制作プロダクション:ブースタープロジェクト
In association with Netflix
Ⓒ2021 山本英夫・小学館/エイベックス・ピクチャーズ
【関連作品】 ※画像はAmazon詳細ページへリンクしています。
『ホムンクルス』2021年4月2日(金)公開、映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ)
ホムンクルス ノベライズ
ホムンクルス (全15巻)
【Amazon.co.jp限定】ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- Blu-ray[メガジャケ付き]
ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- Blu-ray
(関連記事)
【清水崇監督関連情報】
公開中の『樹海村』に合わせ、清水崇監督の傑作ビデオオリジナル『呪怨』『呪怨2』がデジタルリマスター版でBlu-ray 1枚に収録され、2021年2月10日(水)にリリース 決定!また『戦慄迷宮』【8Kリマスター2K特別版】Blu-ray、『呪怨 白い老女』『呪怨 黒い少女』DVDも同日発売!
『呪怨』『呪怨2』<デジタルリマスター版>[Blu-ray]
【清水崇監督関連商品】