暗闇の中、あの恐怖の“盲目の老人”が襲ってくる!
大ヒットホラー最新作『ドント・ブリーズ2』8/13(金)日米同時劇場公開!!
ホラー映画史上〝最強(凶)の老人″との呼び声高い、盲目の老人が織りなす恐怖と戦慄を描き、世界的な大ヒットとなった『ドント・ブリーズ』の続編『ドント・ブリーズ2』が、2021年8月13日(金)より日米同時劇場公開される。
「cowai」では試写レビューを掲載する。
2016年、「20年に1本の恐怖の作品!」と評され、2週連続全米No.1を獲得した『ドント・ブリーズ』。
日本でも88分間緊張しっぱなしの息もつかせない恐怖は、若者を中心にSNSで瞬く間に拡散し、異例のロングランヒットを記録した。
本作『ドント・ブリーズ2』は前作から想像を絶する 8 年後を描く。
試写レビュー『ドント・ブリーズ2』
ジジィの最恐、最凶、最狂っぷりもパワーアップ!
予測不能なサプライズ展開と、強烈なゴア&サバイバル描写で、窒息寸前の暑気払いを約束する一作。
“たまたま強盗に入った家の老人がすごかった”という一発勝負のネタと、そのすごい老人を演じたスティーヴン・ラングの怪演で、ホラーファンの絶賛を浴び、大ヒットした『ドント・ブリーズ』。
もはや監督のフェデ・アルバレスが『死霊のはらわた』リメイク版の監督であることを覚えている人も少ないだろう。それぐらい『ドント・ブリーズ』の印象が強く残っている。
今回、第一作の大ヒットを受けてのPART2だが、監督は降板して共同脚本と製作を担当。前作の共同脚本だったロド・サヤゲスが監督を務めている。
前作の脚本をやっているなら当然、同じネタを繰り返しても観客が満足しないであろうことはよくわかっている。そこで全く観客の予想を裏切るサプライズ展開を次々と用意。
その上で、【クズ対クズの死闘】【盲目の老人の驚異的な戦闘能力】【密室を戦場に、目が見えないハンデを克服するサバイバル】【貧困層からの這いあがりの感動ドラマ】という前作で好評だった要素を、巧みにアレンジして織り交ぜ、全く新しいイメージの作品ながらも、すべてがパワーアップした『ドント・ブリーズ』の続編としても楽しめるように工夫している。
特に、御年69歳のラングによる、第一作のさらに上を行く、超越したモンスター老人ぶりが素晴らしく、最恐、最凶、最狂を極めながらも、時に哀切を帯びた存在感やたたずまい、胸に染みるセリフの数々が、本作を単なるサバイバル・ホラーとは一線を画す出来に押し上げている。
まるで『死霊のはらわた2』の
リメイクのような、にぎやかな怖面白さ
第一作を見ている人には、さりげない一作目からの伏線の数々に思わずニヤリとするだろう。
一方、第一作を見ていない人にとっても『ドント・ブリーズ2』は独立した作品として堪能できる。その上で、後から第一作を見れば、そのギャップに驚くはずだ。
低予算をアイデアでカバーした第一作よりも明らかに予算が掛けられた『ドント・ブリーズ2』はほぼ全編が見せ場という、派手でぜいたくな作り。はっきり言って第一作よりもテンポが良く、細部にまで、ホラーとして飽きさせない仕掛けが施されている。
オリジナル版『死霊のはらわた』のサム・ライミ監督が製作し、リメイク版『死霊のはらわた』のアルバレス監督が製作・共同脚本しただけに、例えるなら、この『ドント・ブリーズ2』にはどこか『死霊のはらわた2』のリメイク的な、にぎやかな怖面白さに満ちている。
バイオレンスやスプラッタ、サバイバル要素が、これでもかと全面に出ている点は好みが分かれるかもしれないが、少なくとも夏のホラー上映会で、みんなとワイワイ楽しめる第一級のホラー映画であることは間違いない。
ゴア描写も強烈なだけに、窒息寸前の暑気払いをしたい人にとっては、ぜひともおススメできる作品だ。 (福谷修)
STORY
人気のない郊外の古びた屋敷に住む、ある盲目の老人。彼はその屋敷で一人の少女を大切に育て、二人だけで静かに暮らしていた――その男こそ、8年前、強盗に押し入られた被害者として生きているが、実は強盗団を惨殺した過去をもつ、あの盲目の老人だった・・・。 ある日、謎の武装集団が老人の屋敷に静かに忍び込む。その目的は少女――。暗闇の中、すべてを知り尽くした屋敷内で全員の抹殺を試みるも、訓練されていた集団は老人を襲い、火を放つ。命からがら炎の中から逃げ出したが、そこに少女の姿はない。目覚める狂気の怒り。老人は己の手で大切に育てた少女を取り戻すため、武装集団の後を追う・・・。その集団はなぜ少女を狙うのか、少女はいったい何者なのか、老人はなぜ少女に固執するのか。全ての真実を知ったとき、前作を超える衝撃に息が止まる――。
解説
ホラー映画史上〝最強の老人″との呼び声高いあの盲目の老人の、想像を絶する 8 年後の戦慄を描く。
監督を務めるのは、前作でフェデ・アルバレス監督と共に脚本を手掛けたロド・サヤゲス。
またフェデも引き続き共同脚本・製作として名を連ね、サム・ライミが『死霊のはらわた』のリメイクを託すほど絶対的な信頼を寄せるホラー映画界の新たな才能が、我々を更なる恐怖へと導く。
フェデは最新作について「前作とは大きく異なるアプローチの〝まるで違った続編″」(※2)と言及。
更に前作に続きプロデューサーとして参加しているサム・ライミも、「今まで聞いた中で、最高の続編のアイデア!」(※3)と早くも絶賛するとともに、前作での怪演が話題になり、〝盲目の老人″役を続投するスティーヴン・ラングも、「前作と大いに親族関係にあるが、多くの意味で独自の代物だ」(※4)と自信をみなぎらせる。
(※1)数字は Box Office Mojo 調べ、1$=110 円換算 (※2)2018 年 11 月「MOVIE WEB」記事より
(※3)2016 年 11 月「IGN」記事より (※4)2020 年 11 月「THE Hollywood REPORTER」記事より
【作品概要】
タイトル:『ドント・ブリーズ2』
(原題:DON’T BREATHE 2)
・日本公開: 8 月 13 日(金)全国ロードショー
・監督:ロド・サヤゲス
・脚本:フェデ・アルバレス/ロド・サヤゲス
・製作:フェデ・アルバレス/サム・ライミ/ロブ・タパート
・出演:スティーヴン・ラング/ブレンダン・セクストン 3 世/マデリン・グレース
・US 公開日:2021 年 8 月 13 日予定
■オフィシャルサイト&SNS
・オフィシャルサイト:https://www.donburi-movie.jp/
・オフィシャル Twitter:https://twitter.com/donburimoviejp #ドンブリ 2
8 月 13 日(金)日米同時公開!
最強・最凶・最恐の盲目老人が襲いかかる!
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〇セルBlu-ray 価格1,980円(税込)
〇品番BLU-81044 〇発売日2017年10月4日
〇2016年/アメリカ/約88分/カラー/画面サイズ 2.40:1
〇字幕仕様 日本語、英語
〇音声仕様
1.DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド オリジナル(英語)
2.DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド 日本語吹替
〇映像特典
●フェデ・アルバレス監督とキャスト&スタッフによる音声解説
●逃げ場のない家 ●闇を抱えた男 ●後ろ暗いキャラクターたち
●盲目の男の家 ●サウンド〜家が歌う恐怖
●未公開シーン (フェデ・アルバレス監督による音声解説付き) (計8種)
〇販売元 : ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
〇備考
※収録内容は既発売の『ドント・ブリーズ』(BRS-81044)と同一内容、同仕様となります。
※発売日、特典内容、ジャケットデザイン及び商品仕様は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
〇セルDVD 価格1,408円(税込)
〇品番 OPL-81044 〇発売日 2017年10月4日
〇2016年/アメリカ/約88分/カラー/画面サイズ2.40:1
〇字幕仕様 日本語、英語
〇音声仕様
1.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド オリジナル(英語)
2.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 日本語吹替
〇映像特典
●フェデ・アルバレス監督とキャスト&スタッフによる音声解説
●逃げ場のない家 ●闇を抱えた男 ●後ろ暗いキャラクターたち
●盲目の男の家 ●サウンド〜家が歌う恐怖
●未公開シーン (フェデ・アルバレス監督による音声解説付き) (計8種)
〇販売元 : ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
〇備考
※収録内容は既発売の『ドント・ブリーズ』と同一内容、同仕様となります。
※発売日、特典内容、ジャケットデザイン及び商品仕様は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
【Amazon Prime Video(配信)】
ドント・ブリーズ (字幕版)