【特報】第97回アカデミー賞(R)国際長編映画賞にノミネートされた北欧ゴシック・ミステリー『ガール・ウィズ・ニードル』5/16(金)公開決定!

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2025 年ゴールデングローブ賞 非英語作品賞ノミネート
2024 年ヨーロッパ映画祭 W受賞/ 2024 年カメリマージュ映画祭 最高賞受賞
2024 年ナショナル・ボード・オブ・レビュー 外国語映画 TOP5 選出
2024 年ポーランド映画祭 最多 11 冠受賞


1月23日に映画芸術科学アカデミーより発表された第97回アカデミー賞(R)のノミネーションにおいてデンマーク代表作品として国際長編映画賞にノミネートされ、受賞の期待が高まる『The Girl with the Needle(英題)』(原題:Pigen med nålen)の邦題が『ガール・ウィズ・ニードル』に決定し、5月16日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷ホワイト シネクイントほか全国で公開されることが決定した。
あわせて、ティザー・ポスタービジュアルと特報が解禁された。







INTRODUCTION
北欧史上、最も物議を醸した連続殺人事件を描く
世界を震撼させた恐るべき傑作!

© NORDISK FILM PRODUCTION / LAVA FILMS / NORDISK FILM PRODUCTION SVERIGE 2024



物語の舞台は第一次世界大戦後のコペンハーゲン。お針子として働くカロリーネは、工場のオーナーと恋に落ちるも、身分違いの関係は実らず、彼女は捨てられた挙句に失業してしまう。すでに妊娠していた彼女はもぐりの養子縁組斡旋所を経営する女性ダウマと出会う―。

北欧史上最も物議を醸した殺人事件を基に描く本作は、予想できないドラマと心理的恐怖を煽る音響や美術セットでカンヌ国際映画祭を騒然とさせ、各国の映画祭を席巻中。前述のオスカーノミネートの他にも、ゴールデングローブ賞非英語作品賞ノミネート、ナショナル・ボード・オブ・レビューでは外国語映画のトップ5に選出。ポーランド映画祭では最多の11冠受賞、また映像のアカデミー賞と呼ばれるカメリマージュ映画祭では最高賞のゴールデン・フロッグ賞を受賞するなど国内外で高い評価を得ている。

監督・脚本を手掛けたのは北欧の若き鬼才マグヌス・フォン・ホーン。音楽アーティスト、プース・マリーとして活躍するフレゼレケ・ホフマイアが奏でる心理的恐怖を演出する不気味な音楽と音響効果は大ヒットを記録した『関心領域』を思わせ、撮影監督ミハウ・ディメク(『EO イーオー』『リアル・ペイン~心の旅~』)が映し出す漆黒の映像美は観客を妖しくも魅力的な闇の世界へと誘う。主演のカロリーネ役を務めたヴィク・カーメン・ソネは『ビッチ・ホリディ』で注目され、『ウィンター・ブラザーズ』『ゴッドランド/GODLAND』のフリーヌル・パルマソン監督のミューズとしても知られる実力派。助演は数々の映画賞に輝く名優トリーネ・デュアホルムが務め、二人の熱演は多くの評論家から絶賛されている。






『ガール・ウィズ・ニードル』特報



この度解禁された特報では、粗末な部屋に横たわる人物のカットから始まり、白と黒の陰鬱な街路を映し出す。一人の女性が扉を開けると、煙を吐き出す煙突の風景、ソファの上で泣く赤ん坊、群衆、叫ぶマスクの男、バスタブの中で息を殺す女…など印象的な映像が続いていくが、どれも陰鬱で謎めいている。最後に画面は女性が「赤ん坊はどうした?」と誰かに聞かれるシーンに続き、回転するオルゴールの円盤の上に「その街では、よく人が消える」という不穏なコピーが浮かび上がる。



またティザー・ポスターは、漆黒を背景に一本の針が置かれたエレガントな雰囲気だが、針軸には「その街では、よく人が消える」というコピーが書かれ、針穴を覗くとそこには膝を抱えた女性がうずくまっている意味深なデザインとなっている。




本当の罪とは何か―? 
心を突き刺す衝撃のラストが待ち受ける、北欧ゴシック・ミステリーの傑作がここに誕生する。






<監督からのコメント>

『ガール・ウィズ・ニードル』は大人のためのおとぎ話です。私は、はるか昔に起こった物語を語る際にこの手法を選びましたが、現代の私たちにとって非常に身近な問題、つまり貧困に陥り苦難を強いられる人々をどう描くかというテーマが含まれています。そしてまた、本作はデンマーク史上最も物議を醸した殺人事件を取り巻く実際の出来事にインスピレーションを得た作品です。時を超えて語られる国民的トラウマは、今日でも社会の恐怖に目をつぶることが何を意味するのかを私たちに思い起こさせてくれるでしょう。








【物語】


お針子として働くカロリーネは、工場のオーナーと恋に落ちるも、身分違いの関係は実らず、彼女は捨てられた挙句に失業してしまう。
すでに妊娠していた彼女はもぐりの養子縁組斡旋所を経営する女性ダウマと出会う。





監督・脚本:マグヌス・フォン・ホーン『スウェット』 撮影:ミハウ・ディメク『EO イーオー』 美術:ヤグナ・ドベシュ『イーダ』 編集:アグニェシュカ・グリンスカ『LAMB/ラム』 音楽:フレゼレケ・ホフマイア 音響:オスカ・スクリーヴァ『THE GUILTY/ギルティ』
出演:ヴィク・カーメン・ソネ『ゴッドランド/GODLAND』、トリーネ・デュアホルム『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』、ベシーア・セシーリ 
2024年/デンマーク、ポーランド、スウェーデン/デンマーク語/123分/ 1.44:1/モノクロ/5.1ch/PG‐12/原題:Pigen med nålen/英題:The Girl with the Needle/日本語字幕:吉川美奈子/字幕監修:村井誠人/配給:トランスフォーマー
© NORDISK FILM PRODUCTION / LAVA FILMS / NORDISK FILM PRODUCTION SVERIGE 2024

HP:transformer.co.jp/m/needlemovie/ X:@TGWTN_JP





5 月 16 日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷ホワイト シネクイントほか全国公開





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