“娘の死”から幕を開ける悪夢のオープニングなど、衝撃の本編映像2本が解禁!「美しく、呪われた邪悪な映画」世界が震感した幻のJホラー『NEW RELIGION』7/18(金)公開!

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瀬戸かほ主演 Keishi Kondo監督作
海外映画界からの熱狂コメントも到着


娘を亡くし、現在はコールガールとして働く女・雅と《背骨》の写真を撮らせて欲しいと望む奇妙な男との出会いから始まる現実の侵食、そして社会の崩壊を極彩色の映像美と重厚なサウンドスケープで描き出す、規格外のアートハウスJホラー。
映画『NEW RELIGION』が2025年7月18日よりシネマート新宿にて公開される。
この度、娘の死から幕を開ける悪夢—衝撃のオープニング&背骨の写真を望む奇妙な男—不穏な美しさに包まれた撮影シーンという、二つの本編映像が解禁された。さらに初日舞台挨拶&全国公開情報も紹介する。








INTRODUCTION
世界が震感・絶賛した幻のJホラー、ついに日本解禁―。



本作は娘を亡くし、現在はコールガールとして働く女・雅と《背骨》の写真を撮らせて欲しいと望む奇妙な男との出会いから始まる現実の侵食、そして社会の崩壊を極彩色の映像美と重厚なサウンドスケープで描き出す、規格外のアートハウスJホラー。



イギリスフライトフェストで初上映後、瞬く間に世界中で絶賛され20以上の国際映画祭に招待、監督によるセルフプロデュースながら、フランスのセールスエージェント・REEL SUSPECTSと契約を結び、カンヌ映画祭「Marché du Film」に出品され現在はアメリカ、イギリス、フランス、ポルトガル、ドイツなど世界中で配給中。また大手批評メディア COLLIDER に“過去5 年で最も怖いホラー映画”に於いて4位に選出されるなど、批評的にも成功を収めている。そんな前代未聞のJホラーが、ついに本年7月18日より、日本で劇場公開。



メガホンをとったのは本作で長編映画監督デビューを果たしたKeishi Kondo、 主人公・雅を『クレマチスの窓辺』『この日々が凪いだら』などの瀬戸かほが演じる












本編映像2本が解禁!

【1】娘の死から幕を開ける悪夢—衝撃のオープニング



この度、オープニング、そして”背骨の写真と撮らせて欲しい”と望む奇妙な客との邂逅という、本編の重要な映像2本が解禁となった。

オープニングはマンションの一室でヴァージニア・ウルフ「灯台へ」を読む雅(瀬戸かほ)と、傍らのベランダで植物植物に水をやる娘の姿から始まる。おもむろに脚立を持ち出す娘。不穏な空気に包まれ始めたその刹那、響き渡る脚立が倒れる音、そしてベランダには娘の姿は無い—突如場面転換すると、そこは侘しい海岸。そこには雅と亡くなったはずの娘の姿が。振り返り「何か」を見つめるふたり。これは雅の夢なのか?それとも..?

Keishi Kondo監督は、悪夢の前触れとなる静けさに包まれた本シーンについて、「『NEW RELIGION』は、静かな主人公の日常が、娘の事故死という悲劇によって一変することから始まります。壊れ始めた、壊れてしまった、または壊れ続けていた彼女の世界と、それに浸かるあなたが溶け合う鑑賞体験を目指して作り上げたこの映画の、静かな序章となるシーンです」と語っている。









【2】背骨の写真を望む奇妙な男—不穏な美しさに包まれた撮影シーン



解禁映像2つ目には、雅の運命を狂わせ、世界の崩壊の引き金となる男・岡の姿が捉えられている。娘の死後、コールガールとして働く雅の前に客として現れ、「背骨の写真を撮らせてほしい」と望むこの男。

赤灯が灯る暗室で、雅の体の各部の撮影の希望を次々と不気味な人工音声で伝える。どうやら撮影した写真をコレクションしているようだ。

Kondo監督は「岡が雅の撮影をするシーンでは、視覚的な不穏さと恐怖感、そして美しさのバランスを大切にしました。

不穏な音響、無機的な背景と美術、そして赤い照明で、キャラクターの孤立感と緊張感を”映像の質感を通して身体的に強調しました。『NEW RELIGION』は全編、このような質感を媒介にした演出を行っています」と、本シーンのみならず全編にわたって追求した恐怖と不穏な美しさへのこだわりを語っている。

岡が最後に撮影を望むのは、雅の目。その時なにが起こるのか..?

世界が熱狂した恐怖と不穏さが”肌に触れてくる”ような唯一無二の映像体験と共に、その結末をスクリーンで目撃して頂きたい。







初日舞台挨拶&全国公開情報



さらに映画の公開を記念し、瀬戸かほ、Keishi Kondo監督がシネマート新宿の初日7/18に登壇するほか、期間中は瀬戸らキャスト、映画監督の金子雅和、ポスターデザインを担当した石井勇一らゲストの登壇も予定されている。詳しくは公式Xにて告知される。

全国上映も次々に決定。9/13より大阪・シアターセブン、今秋にはロケ地である愛知のミッドランドクスエアシネマで公開されるなど、勢いは止まらない。

現実を侵食する、いまだかつてない映画体験『NEW RELIGION』は2025年7月18日よりシネマート新宿ほか、全国順次公開。









「美しく、呪われた邪悪な映画」
一足先に本作を体感した海外映画界の面々からの熱狂コメント。


『デアデビル:ボーン・アゲイン』などの映画監督として知られるアーロン・ムーアヘッドは「純粋な恐怖と絶望が織り成す、美しく、呪われた、邪悪な映画だ」、 『FALL-フォール-』等の脚本家ジョナサン・フランクは「恐ろしくて胸が張り裂けそうな悪夢」と口々に絶賛、突如として日本から出現した唯一無二のホラー映画に驚きを隠せない様子だった。

Keishi Kondo監督瀬戸かほのコメントと共に下記に掲載する。


≪アーロン・ムーアヘッド / 映画監督『デアデビル:ボーン・アゲイン』『ロキ』『アルカディア』≫

『NEW RELIGION』は、見ているだけでオカルトの儀式に参加したような気分になる。純粋な恐怖と絶望が織り成す、美しく、呪われた、邪悪な映画だ。
私はこの映画の全貌をすべて掴んだわけではない。しかし、その催眠術のような技術的完成度と不穏なボディホラーの世界は私の心を蝕み飽きさせることはない。


≪マギー・リー / Variety アジア映画チーフ評論家≫

超クールなプロダクション・デザインと不気味なほど魅惑的なサウンドスケープ。
黒沢清監督の名作『回路』や『キュア』、デヴィッド・クローネンバーグ監督の実存的ボディ・ホラーのようなゾクゾクするような心理描写を蘇らせたこの作品は、人間の孤独とデジタル化された世界がもたらす感情麻痺の影響について、カフカのようなヴィジョンを描き出している。



≪ジョナサン・フランク / 脚本家『FALL-フォール-』≫

恐ろしくて胸が張り裂けそうな悪夢だ。
大胆な色彩、はっきりしたイメージ、そして耳障りな音から一瞬にして完全な沈黙に至るインダストリアルサウンドデザインは、耐えがたい恐怖に包まれている。そして、瀬戸かほの繊細で痛々しい演技がこの映画の根底に拷問のような悲しみを与えた。Kondoはシュールで、メランコリックで、心理的な”ヘッドファック”映画を作り上げたのだ。この映画はあなたの心を乱し、あなたの心を壊す。


≪Keishi Kondo / 監督・脚本・編集・プロデューサー≫

数えきれない国々を旅してきた私の初長編映画がついに日本でその旅の終わりを迎えます。この映画を完結に導くことができて、嬉しい気持ちでいっぱいです。ここまで私や映画を支えてくださったスタッフやキャスト、今回の公開に向けてご協力いただいた全ての方々に深い感謝を。そしてこの映画が観客の皆様と出会えるよう願っています。



≪瀬戸かほ/主演≫

オファーをいただいた時から上映に至るまで、この作品は私にとって初めてづくしでした。母親役、ホラー、約3ヶ月間かけて丁寧に行われた撮影、現実と撮影が混ざっていくような不思議な感覚、完成した本作の圧倒的な音と鮮烈な色味、国際映画祭での登壇など、あげたらキリがないくらい、初めてをたくさん与えてくれたとても大切な作品です。今回の上映を機に、本作が誰かのもとへ届くことを願っています







STORY

娘を不慮の事故で失った母親・雅(瀬戸かほ)。現在はコールガールとして働く彼女は、ある日、「《背骨》の写真を撮らせてほしい」と頼む奇妙な客・岡(岡諭史)と出会う。岡の言うがままに写真を撮らせる雅だったが、彼女は次第に死んだ娘の霊の存在を感じるようになっていく。 撮影は進み、最後に残されたのは眼球の撮影…。
彼女の選択はやがて社会の崩壊へと繋がっていく。










NEW RELIGION

【出演】
瀬戸かほ 岡諭史 西園寺流星群 沼波大樹 ナカムラルビイ 水田黒恵
永田祐己 HANA 脇田敏博 浅井信好 堀佑太朗

【スタッフ】
監督・脚本・編集・プロデューサー:KEISHI KONDO
音楽:ZEZE WAKAMATSU / ABUL MOGARD / 松本昭彦 / MIIMM
撮影:三品鐘 照明:長岡滋 録音:桐山元秀 助監督:松田暁峰
ラインプロデューサー:安達雄樹 整音:澤田弘基 VFX:守屋雄介
カラリスト:MITYA KUZNETSOV
メインビジュアル:石井勇一
制作・配給:SHM FILMS 海外配給:REEL SUSPECTS
DCP / CINEMASCOPE / カラー / 100分 /©SHM FILMS

公式ウェブサイト: https://the-newreligion.com
公式X: https://x.com/NEWRELIGION15




2025年7月18日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開









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