【冒頭映像公開】「ひとことで言ってパーフェクト!」「呪物コレクターさえも恐怖する映画」オカルトを愛する著名人から絶賛の声続々!ゴシック超常サスペンスホラー『視える』11/7(金)公開!

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盲目の霊媒師が未解決事件の闇に迫る
惨殺事件が起きた屋敷で待ち受ける衝撃の真実とは──



アイルランド発のゴシック・超常サスペンスホラー『視える』が11月7日(金)よりシネマート新宿ほかにて全国順次公開される。
この度、ホラーを愛する著名人から絶賛コメントが届いた。また、冒頭映像が解禁された。

解禁された本ビジュアル








ひとことで言ってパーフェクト!」
「呪物コレクターさえも恐怖する映画」
“オカルト”を愛する著名人たちから絶賛の声続々

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このたび、ホラー映画や呪物など“オカルト”を愛する著名人たちから、本作への絶賛コメントが到着。

作家で怪談師の川奈まり子氏をはじめ、「暗く悪しく美しいカルチャー」を紹介するYouTuber・好事家ジェネ氏、多数の呪物を持ち多くのメディアでも注目を集める田中俊行氏、同じく呪物コレクターであり、YouTubeチャンネル「都市ボーイズ」としても活動するはやせやすひろ氏、そしてホラー映画に造詣の深い映画ライター・山崎圭司氏の、計5名がコメントを寄せた。各氏のコメント全文は以下に掲載。



コメント一覧(五十音順・敬称略)



川奈まり子(作家)

ひとことで言ってパーフェクト!
ゴシック調の映像美と謎解きミステリーのロジックや現代性を1ミリの破綻も無く融合させた完璧なサスペンスホラーでした




好事家ジェネ(YouTuber)

嗚呼、痛快だ!
欲に穢された屋敷で静かにはじまる、美しき血の断罪。
例え天が見逃そうとも、日陰に生き闇を見つめる者にそれは「視える」。
いつだって正しく優しいのは、人形と死者という、もの言わぬひとなの
である。




田中俊行(呪物蒐集家)

闇の中で誰かの息遣いを感じるとき、私たちは何を“視て”いるのか。この映画は、静かな悪意と美しい映像で感覚を狂わせてくる。
観終えてもしばらく現実に戻れない。
盲目霊媒師の呪物、全部欲しい。たぶん呪われてもいい。



はやせやすひろ(都市ボーイズ)

呪われた品を取り扱う骨董店が物語の軸となる時点でもう最高!呪物コレクターの僕は「これも欲しい。あれも欲しい」とショッピングの様に映画を鑑賞しました。中でも気に入ったのは呪いの木製マネキン。うちに来たらどこに置こうかな?などと呑気に観ていると、自宅で保管している呪物たちが一気に恐ろしく感じてしまう程の衝撃の結末。呪物コレクターさえも恐怖する映画「視える」かなりオススメです!観ないと呪われるかも…。


山崎圭司(映画ライター)

現実にないものが「視える」ことは、常人の理解が届かぬ不可解の暗闇を一条の光で照らす。しかし同時に、決して共有できないその光の眩さゆえに、さらに濃い疑念の影を生む。だが、「視える」ことを羨ましがる必要はない。この映画があえて描き飛ばす重要な空白を想像で補う。そのとき、心の眼には存在しないはずの背筋も凍る光景が確かに「視える」からだ。強制的に「視える」を起動させる本作は、実に恐るべき心霊スリラーである。







戦慄の幕開けを告げる冒頭映像、解禁



併せて、本作の冒頭映像が解禁。映像は、静まり返った田舎の風景から幕を開ける。やがてカメラは、本作の舞台となる古びた屋敷へ。部屋の改装を進める一人の女性の姿が映し出される。作業を終えた彼女が屋敷内を歩き回ると、1階には人を感知して自動で撮影を行うカメラが設置されている。場面が変わり、屋外の階段に腰かける男性の前に、白衣姿の人物が現れ「こんな所で何をしている? 中に戻れ」と冷たく命じる。男性はその言葉に従い、静かに建物の中へと戻っていく。やがて映し出されるのは、覆面をつけた男性の背中——。何かに取り憑かれたような、異様な気配を放つ姿。平穏な空気の中に不穏さがじわりと滲み出す、戦慄の幕開けを告げる冒頭映像となっている。





INTRODUCTION

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本作は、2024年のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭でプレミア上映され、ミッドナイターズ部門(ホラーやスリラーなど深夜上映向け作品)にて観客賞を受賞。監督は、アイルランドの新鋭ダミアン・マッカーシー。低予算ながらも長編2作目にして高い評価を獲得し、国際的に注目を集めた話題作だ。

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物語の主人公は、盲目の霊媒師ダーシー。彼女は、ゴーレムのように不気味な木製マネキンを通じて、殺された双子の妹の死の真相に迫っていく。罪の償いをテーマに据え、「目に見えない恐怖」を描くスタイルは、アリ・アスター監督の『へレディタリー/継承』(18)を想起させるとの声も。さらに、米映画批評サイト Rotten Tomatoes では驚異の支持率96%(9/1現在)を記録。The Guardian紙でも「ゴシックとJホラーを思わせる巧みな演出」と評されるなど、各国メディアから高い評価を受けている。

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主人公ダーシーとその双子の妹ダニーの一人二役務めるのは、キャロリン・ブラッケン。正反対の2人を見事に演じ分け、盲目でミステリアスな雰囲気を纏うダーシーに憑依したかのような圧倒的な演技力が光る。さらに、ダニーの夫テッド役を演じるのは、大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』(18)でクィーンのギタリスト・ブライアン役で知られるグウィリム・リーだ。

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マッカーシー監督は、VHSショップを経営していた両親のもとで育ち、大のホラー映画好きの父親が『ポスターガイスト』(82)や『エイリアン』(79)などを観せてくれたことをきっかけにホラー映画の虜に。本作では、監督が好きなジャンルであるスラッシャー映画と超常現象映画を融合。ホラー映画の金字塔『チャイルド・プレイ』(88)のチャッキーや『クリープショー』(82)らからインスピレーションを得た。本編に登場する小道具たちも監督が骨董品屋を巡って自ら集めたもの。ウサギのぬいぐるみは監督の初長編作品『Caveat』(20)にも登場する。見るものを威圧する迫力満点の木製マネキンは、監督がメイクアップアーティストに依頼して作りあげたオリジナルの人形だ。

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ギャル霊媒師こと飯塚唯氏の霊視鑑定により、邦題が決定!

ギャル霊媒師・飯塚唯



9月1日、YouTubeをはじめ各種メディアで活躍し、“ギャル霊媒師”の愛称で親しまれている飯塚唯氏をゲストに迎え、特別試写会イベントが開催された。本イベントでは、配給元が提示した3つの邦題案(『ゴーレムと女霊媒師』、『視える』、『アイズ・オブ・デス』)の中から、飯塚氏の霊視によって邦題を選出。飯塚氏は「決まりました!」と即答し、その場で筆をとりタイトルを揮毫(きごう)した。この結果を受け、本作の権利元の正式承認を経て、邦題が『視える』に決定。



そして、この邦題決定に合わせて、本ビジュアルも完成。



盲目の霊能力者・ダーシーと、不気味な木製マネキンが対になり、不穏な闇の中に浮かび上がる姿が切り取られている。大きく配された邦題の『視える』という文字には、人間の眼が重ねられ、得体の知れない不安を可視化したデザインに仕上がった。キャッチコピーは「恐怖は音もなく、静かに増幅していく。」。惨劇から一年後、姉を失った妹が屋敷を訪れることで再び動き出す恐怖を予感させ、観る者に強烈な印象を残すビジュアルとなっている。






【STORY】


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盲目の霊媒師で、呪われたアイテムを集めた骨董品屋を営むダーシー。ある日、彼女の双子の妹ダニーが田舎の古い屋敷で殺される。犯人はダニーの夫テッドが医師として務める精神病院の患者なのか、それとも真犯人がいるのか。ダーシーは不気味な木製マネキンと共に、不可解な事件の真相に迫る・・・・・・。


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監督・脚本:ダミアン・マッカーシー 撮影:コルム・ホーガン 編集:ブライアン・フィリップ・デイヴィス 衣裳:スザンヌ・キーオ 音楽:リチャード・ミッチェル
出演:グウィリム・リー キャロリン・ブラッケン タイグ・マーフィー キャロライン・メントン ジョナサン・フレンチ スティーブ・ウォール
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2024/98 分/アイルランド/原題:ODDITY/カラー/5.1ch/1.85:1 提供:プルーク 配給:アンプラグド




11.7(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開





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