伝説的ダークヒーローが、30 年の時を経て覚醒する――

次世代アクション・スター ビル・スカルスガルド主演
死をも超越する“純愛”

主演を務めたのは、北欧の“最強”俳優一家・スカルスガルド家の三男ビル・スカルスガルド。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズ役で一躍脚光を浴び、『デッドプール2』や『エターナルズ』、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』などのハリウッド大作への出演を通し、次世代アクション・スターとしての地位を確立。本作でもその肉体美と圧倒的な迫力のアクションを披露し、新しいダークヒーロー像を堂々と体現した。
ヒロインには今年のグラミー賞で『EUSEXUA』が最優秀エレクトロニック・ダンス・アルバム賞にノミネートされ、世界中から注目を集めるシンガーソングライターでアーティストのFKAツイッグス。
スタッフには、士郎正宗の傑作マンガ『攻殻機動隊』のハリウッド実写化作品『ゴースト・イン・ザ・シェル』で脚光を浴びたルパート・サンダーズが監督を務め、長編監督三作目ながら、カルト的な人気を誇る『クロウ/飛翔伝説』のプロデューサー エドワード・R・プレスマンらにその才能を認められ、正統リブート作品の監督としての大役を命じられた。
音楽は『西部戦線異状なし』のフォルカー・バーテルマン、編集には『スラムドッグ$ミリオネア』のクリス・ディケンズとアカデミー賞受賞スタッフなど実力派製作陣が揃った。
『ザ・クロウ』特報

オリジナル版はブランドン・リーの遺作

オリジナル版『クロウ/飛翔伝説』は、本作の撮影中の謎めいた不慮の発砲事故で死亡した、ブルース・リーの息子ブランドン・リーが主演を務めた(未撮影シーンはCGなどで補完して完成)。ブランドンの独特の存在感が、アレックス・プロヤス監督のダークな映像美と相まって、今なお鮮烈な印象を残す作品だ。
STORY
奪われた魂が、男を覚醒させる―
恵まれない家庭環境に育ち、非行を繰り返す青年エリック。彼は、更生施設で同じく暗い過去を持つ女性シェリーと出会う。瞬く間に燃えるような恋に落ちた彼らは脱走を成功させ、誰も知らない場所で二人だけの時間を過ごすうちに、お互いの中に生きる意味を見出して深く愛し合っていくのだった。しかし、謎の組織が隠れ家を襲撃し、二人は惨殺されてしまう。やがて命を落としたエリックの怨念に引き寄せられるように、彼の魂の下へ死の国の使者であるカラスが現れ、“復讐のための力を持って生き返る代わりに、目的を遂げた後は魂を永遠に捧げる”という取引を持ち掛ける。激しい憎悪に駆られたエリックはこれを承諾して蘇り、シェリーを凌辱した組織を滅ぼすことを強く誓って夜の闇へと飛び出していくのだった。
【作品概要】
出演:ビル・スカルスガルド、FKAツイッグス、ダニー・ヒューストン
監督:ルパート・サンダーズ 音楽:フォルカー・バーテルマン 撮影:スティーヴ・アニス 編集:クリス・ディケンズ、ニール・スミス
2024年|イギリス・フランス・アメリカ|英語|111分|5.1ch|シネマスコープ|原題:THE CROW|字幕翻訳:平井かおり|配給:クロックワークス 【R15+】
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