キャンディマン、キャンディマン、キャンディマン、キャンディマン、キャンディマン…
鏡に向かってその名を5回唱えると、死ぬ。
1992年に公開された、凶悪な殺人鬼による忌まわしき都市伝説を描いたカルトホラー映画『キャンディマン』。
『ゲット・アウト』(17)、『アス』(19)で高い評価を得た鬼才ジョーダン・ピール(共同脚本・製作)が、“鏡に向かってその名を5回唱えると、死ぬ。”という設定で人々を夢中にさせた人気ホラーの系譜をさすがの手腕で巧みに汲み取り、現代へと語り継ぐ!映画『キャンディマン』がただいま絶賛公開中だ。
この度、忌々しい都市伝説のはじまりの真相が語られる本編映像と、“キャンディマンを探せ!”のヒントとなる画像、ジョーダン・ピール、ニア・ダコスタ監督、キャスト陣が“キャンディマン”を一言で表現する特別映像が到着!また、“キャンディマンはダークヒーロー”と語るニア・ダコスタ監督のコメント紹介する。
全米の週末興収ランキングでNo.1の大ヒットスタートを切った本作は、海外の評論家からも「オープニングから心を奪われた」「ニア・ダコスタ監督は鏡を駆使した素晴らしいカメラワークで観客に恐怖を植え付けた」「ニア・ダコスタ監督はキャンディマンの恐怖とともに、人種的不公正についてのメッセージ性も見事に示した。新たなホラークラシックの誕生だ」と絶賛評価が続々!
海外での好成績を受けて、日本の注目度もますます盛り上がっている!
キャンディマンは、ダークヒーローだった?!
忌々しい都市伝説はどうしてはじまったのか?
過去の真相が語られる本編映像到着!
解禁された映像は主人公アンソニーが、カブリーニ=グリーンに住んでいるウィリアムに「彼は何者?」と尋ねるシーンから始まる。
「全ての始まりの一人目は、1890年代だ」と語り始めるウィリアムと同時に、映像には切り絵で過去の出来事が。
そこでは富裕層に画家として雇われていた青年ダニエル・ロバタイルが、絵のモデルだった一家の娘と恋に落ちたことが父親に知られてしまい、肉吊りフックやハチを使った無残な方法で必要以上に嬲られ、殺されてしまったことが明かされる。
ウィリアムは続けて「だが、あんなひどい物語や苦痛は、永遠に続く。それがキャンディマンだ」と語気を強めながらアンソニーに語りかける。
理不尽な差別から生まれ、その怒りを引き継ぎ都市伝説となったキャンディマン。
一概に悪役とは言い切れないキャンディマンの存在は本作でどのように描かれるのか?!益々期待が高まる!
“キャンディマンはダークヒーロー”と語るニア・ダコスタ監督
鏡に向かって、その名を5回唱えると、キャンディマンが姿を現し、体を切り裂かれるという都市伝説からも、人々に恐怖を与える忌々しい存在として認識されているキャンディマン。
しかしニア・ダコスタ監督は、差別から生まれ、その怒りを背負って立ち上がるキャンディマンを「彼は確かにモンスターだと思います。しかし、ある意味でダークヒーローでもあると思います」とも説明。
そして「彼は間違いなくモンスターです。ホラー映画ですからね。ある種の “悪役 “であることは間違いありません。しかし、誰が彼をモンスターと決めたのか、誰が彼にその名前を与えたのか、そもそも彼はどうやってそこにたどり着いたのか、といったことを分解したかったのです」とキャンディマンの恐ろしいイメージの裏に隠された背景も意識して映画を制作したことを明かしている。
ジョーダン・ピール、ニア・ダコスタ監督、キャスト陣が
“キャンディマン”を一言で表現する特別映像到着!
さらに解禁されたのは製作&脚本を務めたジョーダン・ピールや監督のニア・ダコスタ、主演のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、テヨナ・パリス…といったスタッフ・キャスト陣が、キャンディマンと一言で表現していく特別映像!
ある男性がキャンディマンに襲われ、悲鳴を上げるインパクトたっぷりの本編シーンに続いて、発せられた言葉は「すごく怖い」、「恐ろしい」、「気味悪い」といったホラー作品のイメージを代表するような内容。
続いて「報復」、「人種差別」、「語り」とキャンディマンらしいワードが加わり、さらには「スマート」「野心」「華麗」と意外な言葉も飛び出し、最後はジョーダン・ピールが「都市伝説の守護聖人」と締めくくる映像となっている。
ホラーワード以外にも様々な要素が散りばめられている本映像だが、冒頭でウィリアムが「キャンディマン探しだ」と語るように、果たしてどんなキャンディマンの物語が描かれるのか、様々な期待の膨らむ映像となっている!
おわかりいただけただろうか?
鏡にぬっと現れる…“キャンディマンを探せ!”のヒントも紹介!
連想言葉で創造を膨らませながら“キャンディマン探し”ができる本映像だが、本編には言葉以外にも実際にキャンディマンの姿がチラリと映る場面が多々あり、まさに“キャンディマンを探せ!”ができてしまう仕上がりになっている!
一例として、到着した場面写真には、鏡に写ったアンソニーが映し出され、その後ろには美術評論家のフィンリーがこちらを見つめている。
一見、2人だけの姿が写っているようにみえる本カットだが、よく目を凝らすと、2人のさらに奥の扉にキャンディマンの姿が!!!…ご覧いただけただろうか?
その名を5回唱えた者の周囲にぬっと姿を現し、確実に殺しにかかるキャンディマンだが、本シーン以外にも5回唱えた者の登場シーンを注意深く見れば、ぬっと現れるキャンディマンを見つける事ができるかも?!
ヒントは鏡や反射!是非とも劇場の大きなスクリーンで楽しんでほしい。
世界中がまさに今熱い視線を注ぐ
キャスト&スタッフ陣が大集結した渾身のホラー
主人公アンソニーを演じたヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世は、世界中で大ヒットしたDC映画『アクアマン』で強敵・ブラックマンタを演じ、「マトリックス」シリーズ最新作へ主要キャストとして出演することが決定。
恋人兼ビジネスパートナーとしてアンソニーを支え、劇中でも鍵となっていくブリアンナ役のテヨナ・パリスは、MCUのドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」で今後のMCUのなかで重要なキャラクターになるだろうと示唆されるモニカ・ランボーを演じ、同役で『キャプテン・マーベル』の最新作に出演することも決定している。
そしてレビューでも大いに称賛されている監督のニア・ダコスタは、若干31歳にして、『キャプテン・マーベル』の続編「The Marvels」の監督に就任。
MCUシリーズで初の女性黒人監督の大抜擢がハリウッドでも大きなニュースとして報じられたことも記憶に新しい。
さらに製作・脚本には2018年アカデミー賞®脚本賞を受賞した『ゲット・アウト』(17)や『アス』(19)を手掛けたジョーダン・ピールが名を連ねている。
今後の目覚ましい活躍がすでに保証され、世界中がまさに今熱い視線を注ぐキャスト&スタッフ陣が大集結した渾身のホラー、それが『キャンディマン』だ。
ストーリー
舞台は、シカゴに現存した公営住宅「カブリーニ=グリーン」地区。
その界隈では、鏡に向かって5回その名を唱えると、右手が鋭利なフックになった殺人鬼に体を切り裂かれるという怪談めいた都市伝説が語り継がれていた。
老朽化した最後のタワーが取り壊されてから10年経ち、恋人とともに新設された高級コンドミニアムに引っ越してきたヴィジュアルアーティストのアンソニーは、創作活動の一環としてキャンディマンの謎を探求していたところ、公営住宅の元住人だという老人から、その都市伝説の裏に隠された悲惨な物語を聞かされる。
アンソニーは恐ろしい過去への扉を開いてしまったのだ……。
作品概要
映画『キャンディマン』
■原題『CANDY MAN』 ■コピーライト:© 2021 Universal Pictures ■配給:東宝東和
■製作・脚本:ジョーダン・ピール『ゲット・アウト』、『アス』
■監督:ニア・ダコスタ 『ヘヴィ・ドライヴ』、『The Marvels』
■出演:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世『アクアマン』、テヨナ・パリス「ワンダヴィジョン」、『The Marvels』、ヴァネッサ・ウィリアムズほか
■公式サイト:https://www.universalpictures.jp/micro/candyman ■公式 Twitter:@uni_horror
■公式 Instagram:@universal_eiga ■公式 Facebook:@universal.eiga
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