今度の『バイオハザード』は本格ホラー!監督がこだわった恐怖とは?大ヒット・ゲームの原点に迫る『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』1/28(金)公開!

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全世界のシリーズ累計売上本数が1億2000万本を超える大ヒット・ゲームを原作とした映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が2022年1月28日(金)公開される。





映画『バイオハザード』待望のシリーズ最新作は、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で大ヒットし完結した過去6作品から設定を一新、ゲーム「バイオハザード」の原点を描く。

監督はシャーク・スリラー『海底 47m』『海底 47m 古代マヤの死の迷宮』や、ホラー映画『ストレンジャーズ 地獄からの訪問者』のヨハネス・ロバーツ。
世界に衝撃を与えたゲーム初期のホラー要素を余すことなく演出に取り込み、最新技術を駆使して、これまでにない恐怖を体感できる新シリーズが始動する。

キャストは、ゲーム版でおなじみのクレア役に、アレクサンドル・アジャ監督のパニック・スリラー『クロール -凶暴領域-』や、『メイズ・ランナー』シリーズのカヤ・スコデラリオが起用された。

今回は、制作の舞台裏に迫ったプロダクション・ノートを紹介(今後、数回に分けて掲載予定)。












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『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』2022年1月28日(金)公開、映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ)











「ゾンビたちが発する音は、僕の魂に焼き付いている」(ヨハネス・ロバーツ監督)
プロダクション・ノート①



(LtoR) Avan Jogia and Kaya Scodelario in Screen Gems RESIDENT EVIL WELCOME TO RACCOON CITY




高い人気を誇る『バイオハザード』シリーズのファンでもある映画監督ヨハネス・ロバーツが、同シリーズの原点に立ち戻り、新しい世代のファンに向けて、ゲームシリーズに命を吹き込む。

『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』では、かつて巨大製薬企業アンブレラ社の拠点として繁栄していたラクーンシティが、衰退の一途をたどる中西部の町になっている。
同社が去ったことで、町は荒廃し、表面下では巨大な悪事が計画されている。
その悪が放たれたとき、サバイバーたちは力を合わせて、アンブレラ社に関する隠された真実を暴き、朝まで生き抜かなければならない。


Lisa Trevor in Screen Gems RESIDENT EVIL WELCOME TO RACCOON CITY




「25 年前、僕はスペンサー邸の廊下をビクビクしながら歩き、ラクーン警察署の前で土砂降りの雨を体験した」と、脚本・監督のヨハネス・ロバーツは、当時画期的とされたビデオゲーム「バイオハザード」と「バイオハザード2」について振り返る。





そして今、新作映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』で、ロバーツはそうした思い出を訪ね、彼と同じように「バイオハザード」を愛するファンたちを、ストーリーのルーツに連れ戻す。
「僕は、プレイステーションのゲームと共に育った最初の世代だ。僕は、実際にプレイをしていたというよりは、見ていた方だけどね。ホラー作品が大好きだったから、他の人たちがプレイするのを、まるで映画を見ているように見ていた。そんな学生時代だった。ゾンビたちが発する音は、僕の魂に焼き付いているよ。10 年前からは、自分もすっかりゲーマーになって、「バイオハザード」にはまっているんだ。ゲームがものすごく映画的になったという意味で、「バイオハザード2」のリメイク版が、僕にとっての大きなターニングポイントだった。」





三上真司と藤原得郎が作った「バイオハザード」は、1996 年にカプコンからプレイステーション用のゲームとして発売された。
それ以来、数多くの続編、スピンオフ版、リメイク版を生み出してきたこのシリーズは、サバイバルホラーやサードパーソン(三人称)ゲームの進化に影響を及ぼしただけでなく、ゾンビゲームの人気復活に一役買ったことでも評価されている。
これまでに世界中で 1 億 1000 万本を売り上げるとともに、実写映画、アニメーション、TV 番組、コミックブック、ノベル、オーディオドラマが作られるなど、本シリーズは25 年経った今もカプコンのベストセラーシリーズであり続けている。




ゲームシリーズ最新作『バイオハザード ヴィレッジ』予告編




コンスタンティン・フィルムが、ポール・W・S・アンダーソン脚本・監督で映画化した『バイオハザード』は2002 年に公開され、超特大ヒットとなった。ミラ・ジョヴォヴィッチが主演したシリーズでは、その後 5 作の続編が作られ、そのうち 4 作でアンダーソンが監督を務めた。
ただ、この 6 作品は、ゲームのキャラクターたちが登場するものの、ゲームに完全に沿ったものではなかった。





そのストーリーが完結した際、コンスタンティン社の共同社長ロバート・クルツァーは、ゲームのルーツに戻ることで、シリーズをリブートできると考えた。「ゲームの物語を見て、さまざまな出来事の中で何が起きたのかを、もっと深く掘り下げていくことを考えたんだ」と、彼は言う。「1998 年に ラクーンシティで起きたことについて、そして、アンブレラ社が実験を行う場所としてラクーンシティを選んだ理由について、これまで僕らはあまり深く掘り下げてこなかった。」










「怖い映画にしたいと思った。」(ロバーツ監督)


SCREEN GEMS RESIDENT EVIL WELCOME TO RACCOON CITY




今回、アンブレラ社は、その悪事を隠蔽するためにラクーンシティを去ろうとしている、街の歴史上極めて重要なこの時期に、初期の「バイオハザード」ゲームの主要キャラクターたち――クリスとクレア・レッドフィールド、ジル・バレンタイン、レオン・S・ケネディ、アルバート・ウェスカー、ブライアン・アイアンズ警察署長、リサ・トレヴァー、アンブレラ社の科学者ウィリアム・バーキン――が、顔をそろえる。


Robbie Amell and Kaya Scodelario in Screen Gems Resident Evil Welcome to Raccoon City.




クルツァーは、大ヒットしたシャーク・スリラー『海底 47m』と『海底 47m 古代マヤの死の迷宮』のほか、ホラー映画『ストレンジャーズ 地獄からの訪問者』を手掛けてきた英国人監督ロバーツに、本作『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の脚本と監督を委ねたいとアプローチした。





ロバーツは、新しい『バイオハザード』は、前シリーズのようなアクション路線ではなく、ホラー映画にするべきだと感じた。「ヨハネスはホラー映画に情熱を注いでいるからね。ビデオゲームと同じように、怖いバージョンの映画を作るというのは彼の発案だった」と、『海底 47m』と『ストレンジャーズ 地獄からの訪問者』でもロバーツと組んだ本作のプロデューサー、ジェームズ・ハリスは言う。






「怖い映画にしたいと思った。90 年代にゲームが発売されたときに、自分が感じた気持ちを捉えるような映画にしたいって思ったんだ」と、ロバーツは話す。「ビデオゲームで遊ぶようになるまでは、あれほどギョッとしたり、心底怖いと感じたことはなかったよ。」

「ヨハネスは、ホラーを作品の空気感に込めたい、恐怖感で作品全体を満たしたいと考えていた」とクルツァーは言う。「何かが飛び出してきたり、ゾンビが出てきたりするけれど、本当の恐怖は、作品の中の世界の見た目や雰囲気から来ているんだ。」


Kaya Scodelario in Screen Gems RESIDENT EVIL WELCOME TO RACCOON CITY




今作については、制作陣は最初からゲームのファンのために映画化するものだと考えていたとハリスは言う。「ファンは、ゲームの 1 作目と 2 作目の映画版を見たことがないんだ。僕らは、今作の舞台を最初のゲームの設定だった 1998 年にすること、1 作目と 2 作目を併せてゲームのプロットをかなり忠実に追っていくこと、そしてキャラクターたちも映画スクリーン上で初めてきちんと描くことを決めた。それこそ、ファンが望んでいた、今までにない『バイオハザード』映画なんだ。」

「ゲームには本当にひどい目に遭わされているキャラクターたちがいるけれど、これまでの映画は、子どもたちが被験者にされたことを示唆する程度で、そうしたキャラクターたちには触れてはこなかった」と、ロバーツは言う。「古典的なホラー要素に加えて、ゲームにあった、そうした不穏なアングルを探究するのも楽しかったよ。」

(プロダクション・ノート②に続く)
















【作品概要】
・タイトル:『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』
・原題:Resident Evil: Welcome To Raccoon City
・日本公開:2022 年 1 月 28 日(金)全国の映画館にて公開
・US 公開日:2021 年 11 月 24 日
・脚本・監督:ヨハネス・ロバーツ
・出演:カヤ・スコデラリオ(クレア・レッドフィールド役)/ハナ・ジョン=カーメン(ジル・バレンタイン役)/ロビー・アメル(クリス・レッドフィールド役)/トム・ホッパー(アルバート・ウェスカー役)/アヴァン・ジョーギア(レオン・S・ケネディ役)/ドナル・ローグ(ブライアン・アイアンズ役)/ニール・マクドノー(ウィリアム・バーキン役)


■オフィシャルサイト&SNS
・オフィシャルサイト: https://www.biomovie.jp/
・オフィシャル Twitter: https://twitter.com/BiomovieJP
・オフィシャル Instagram:https://www.instagram.com/BiomovieJP/
・オフィシャル Facebook:https://www.facebook.com/BiomovieJP/




2022 年 1 月 28 日(金)公開











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