マイケル・パレも「So Cool!」と絶賛!『忌怪島/きかいじま』清水崇監督らが登壇!東京コミコンから日本を恐怖の渦に!「東京“怖”(こわ)コン」イベントレポート

pick-up イベント・映画祭 インタビュー・コメント オススメ



ジャパニーズホラー最新作、世界にお披露目!!
アメリカン・フィルム・マーケットでも大反響!
清水崇 最新作『忌怪島/きかいじま』2023年公開!

 

清水崇監督の最新ホラー映画『忌怪島/きかいじま』(2023年、東映配給にて全国劇場公開)より、海外版第 2 弾ビジュアル&最恐映像が、11 ⽉ 26 ⽇(⼟)に開催された東京コミコンにてお披露⽬された。今回はその「東京コミコン×DVD&動画配信でーたスペシャル・ステージ 東京“怖”(こわ)コン」イベントレポートを紹介する。

11月25日〜27日に幕張メッセで開催される世界最大級のポップカルチャーの祭典「東京コミコン」にて、東京コミコン×DVD&動画配信でーたのスペシャル・ステージ「東京“怖”コン」が開催。11月26日には大ヒットを叩き出した『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出した清水崇監督も登壇し、最新作「忌怪島/きかいじま」の海外版第2弾ビジュアルと超ティザー動画が公開された。


前回解禁された、禍々しい海外版第 1 弾ビジュアル




今作では、今話題のメタバースの世界を表現。「VR」研究チームに次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島。現実と仮想世界の2つの間で今までにない最強の恐怖が待ち受けている。それに合わせて洋題も【没入感】を意味する『IMMERSIONに。

“閉ざされた”島と“開かれた”メタバース。相反する世界が合わさった時、地獄の扉が開き、逃げ場のない恐怖の底へとあなたを没入させる。








忌怪島/きかいじま』清水崇監督らが登壇!
東京コミコン×DVD&動画配信でーた スペシャル・ステージ 
東京“怖”(こわ)コン」イベントレポート





映画『忌怪島/きかいじま』コラボステージとして、清水崇監督と東映株式会社のプロデューサーの小杉宝が登壇した。
ポスターの絵柄にもなっている掛け軸を持って登壇したプロデューサー。実はこの掛け軸は実際の撮影にも使用されたもので、日本画家の方に監督自ら指示をしてこだわって作ったもの。またステージ裏では掛け軸を見たマイケル・パレも「So Cool!!!」と絶賛!本編のどこで出てくるか期待が募る。





今までの“恐怖の村シリーズ”では、海外タイトルが直訳のものが多かった中、今回の海外タイトルは「IMMERSION」。“没入”という意味のタイトルにした理由を聞かれた監督は、「アイランドがつくタイトルとはあえて全く違ったものにさせてもらった。というのも、本作の主人公が脳科学者で、人の記憶や感情をV Rに反映さえたらどうなるかという研究をしているので、没入感を込めたタイトルにしたくて、アイランドは使わず、“没入”という意味の『IMMERSION』にさせていただきました」と英語タイトルの理由を説明した。

さらに今回2種類の海外版第2弾ビジュルアが公開され、会場が大いに盛り上がる。





波打ち際に女性が血だらけで浮いているようなビジュアルに、「これわかめじゃない?(笑)」と監督が冗談を飛ばし、会場の笑いを誘った。





合わせて今回コミコン2022のために全国初公開の本編を使用した特別映像を上映。会場に響き渡る鎖の音が恐怖を掻き立て、会場を圧倒する。





映像でも孤島が映る中、なぜ次なる舞台を島にしたのかと聞かれた小杉プロデューサーは、「村は土着的な怖さや風習的な怖さがあったが、今回の島は物理的に海に囲まれていて逃れられることができないようなポップな恐怖も描きたくて島にしました」と回答した。

また「DVD&動画配信でーた読者が選ぶ!2022年最恐ホラー」では、『牛首村』が堂々の6位にランクイン!“恐怖の村シリーズ”の人気に監督も喜んだ。
仮想空間と現実が交わる時、一体どんな恐怖が生まれるのか。ますます本編に期待が高まるイベントとなった。












■東京コミコンとは

2016年の開催を皮切りに、毎年海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されてプロップの展示・撮影、コスプレイヤー同士などの交流の場を設け、ポップ・カルチャーの祭典として熱狂と感動を生み続けているイベント。今年は第6回目となる「東京コミコン2022」は、3年ぶりのリアル開催となり大きな盛り上がりを見せている。




■監督 清水崇  

1972年群馬県出身。大学で演劇を学び、助監督を経て98年に監督デビュー。オリジナル企画「呪怨」シリーズ(99~06)はVシネ、劇場版を経て、サム・ライミ監督によるプロデュースの元、“The Grudge”(邦題『THE JUON/呪怨』)としてハリウッドリメイクされ、日本人監督初の全米No.1を記録。近作に『犬鳴村』(20)、『樹海村』(21)、『牛首村』(22)の“恐怖の村シリーズ”3部作。ホラー以外にもファンタジーやコメディ、ミステリー、SF、サスペンス、青春ドラマなども手掛け、『魔女の宅急便』(14)、『ブルーハーツが聴こえる/少年の詩』(17)、『ホムンクルス』(21)など。プラネタリウムの3D科学映画『9次元からきた男』(16)が日本科学未来館にて上映中。










【作品概要】

■タイトル 『忌怪島/きかいじま』
■監督 清水崇
■公開情報 2023 年 東映配給にて全国劇場公開
■©2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会
■公式 HP https://kikaijima-movie2023.jp/
■公式 Twitter. @Kikaijima2023 (https://twitter.com/kikaijima2023)




2023 年 東映配給にて全国劇場公開









【関連記事】






Tagged

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

12 + seventeen =