鶴田法男の人気ホラーシリーズを舞台化!「恐怖コレクター」ゲネプロ・リポート!上原剣⼼(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)初主演︕冨岡健翔(ジャニーズJr.)共演︕

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原作の累計部数は80万部を突破!
舞台「恐怖コレクター」2023 年 5 月上演決定!!



鶴田法男の累計80万部を突破した原作を舞台化した舞台「恐怖コレクター」が5月13日(土)~21日(日)まで東京・草月ホールにて公演中だ。
先頃、初日公演を前に行うゲネプロが公開され、上原剣心(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、冨岡健翔(ジャニーズJr.)、寺山武志らキャスト、脚本・演出の畑雅文が本作の見どころや意気込みなどを語った。


原作は、佐東みどり・鶴田法男(当サイトにて「Jホラーのすべて」を好評不定期連載中)による角川つばさ文庫の人気ホラーシリーズ「恐怖コレクター」で、2022 年 12 月に 20 巻が発売され、累計部数は 80 万部を突破、コミックスも絶賛発売中の、文字通り“みんな読んでる”ホラー作品として、小中学生の間ではおなじみの存在となっている。





この舞台化では、脚本・演出に畑雅文を迎え、主人公・千野フシギ役を、2022 年 5 月にジャニーズ Jr.のユニットとして結成された「Go!Go!kids」のメンバーで、中田秀夫監督のホラー映画『“それ”がいる森』にも出演、今回初の単独主演となる上原剣心が演じる。

さらに、その相棒として、同じくジャニーズ事務所の先輩である冨岡健翔(ジャニーズ Jr.)が出演。呪いにより人面犬にされてしまうが、人間に戻る意味を感じず人面犬のままフシギと旅に出るジミー役として支える。










上原剣⼼(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)初主演︕
冨岡健翔(ジャニーズJr.)共演︕
舞台「恐怖コレクター」ゲネプロ・リポート!

寺山武志、冨岡健翔(ジャニーズJr.)、上原剣心(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、畑雅文(脚本・演出)




――初めての単独主演となる上原剣心さん、稽古や役作りで苦労された点を教えてください。

上原剣心: 稽古場が家から遠かったので、最初は「毎日、朝早くて大変だな」と思っていたんですけど、実際に(芝居の稽古を)始めると、(脚本・演出の)畑さんからも「(芝居が)面白い」と言ってくれたり、とても楽しかったなあって思いますね。

役作りで大変だったところですか。僕は普段からあんまりじっとできないんですけど、今回、千野フシギっていう、不思議な役柄で、じっとしないといけないんです(笑)。それが僕的には大変なことでしたね。でも、頑張ろうと思いました。





――畑さんは、上原さんのお芝居はいかがでしたか。

畑雅文: 今回の作品の見どころは、役者・上原剣心の決めポーズです(笑)。彼が演じる、千野フシギが呪文を唱えるシーンがいくつかあるんですけど、その都度、決めポーズが違います。原作の鶴田先生からポーズを作ってほしいと言われて、慌てて二人で「ああしよう」「こうしよう」と考えました。その努力のたまもの(のポーズ)を見てほしいですね。

あと剣心君が、腹式呼吸ちゃんとできてるか(笑)。長いセリフが結構あるから、(稽古で)息が続かなかったりすることがあって、「じゃあ、腹式呼吸したら」ってなったんです。で、剣心君から「腹式呼吸って、どうすればいいんですか」って聞かれた時、冨岡さんが稽古場で、おなかを出して、「こうやるんだよ」って、おなかを膨らませたり、へこませたりして、教えていましたね。「ああ、いいお兄さんだなあ」って二人を見てて、それで剣心君が本番でその成果を発揮できるか、そこが見どころですね。





――冨岡さんは、腹式呼吸以外に、上原さんに何かアドバイスをされましたか。

冨岡健翔: お芝居に対する細かいことは、全部畑さんが言ってくださるので、基本的には言ってないんですけど。今回、稽古のやり方として、剣心君含め、高校生、中学生の若い役者さんがたくさんいて、ちょっとワークショップみたいな感じで、いろんなことにチャレンジしながら、みんなで稽古を積み重ねていきましたね。そんな中で、僕の場合は、率先して、ちょっと馬鹿なことやってみたりとか、わざとらしくやってみたりとか。みんなに向けて“背中で語る”っていうと、ちょっとかっこつけすぎですけど、お手本になれるような、芝居への取り組み方は見せられたと思います。お芝居って自由でいいんだよっていうか、とにかく楽しんでもらおうと思って。そういう姿を見せられればなと思ってやってました。





――寺山さんはいかがですか。

寺山武志: そうですね。僕も「こうした方がいいよ」とか、ピンポイントで何か言ったことはないですね。とにかく、千野フシギという役柄は、やることがとても多いので、畑さんから言われたことを、一つ1つこなして、(演者として)成長していくことが大事だと思ったので、僕は余計な口出しはしなかったんです。あえてアドバイスするとしたら、芝居をやっていれば「あれ、セリフなんだっけ?」っていうのが絶対に来るから。その時は、無理に思い出そうとせずに、健翔くんの顔を見れば助けてくれるから(笑)。





冨岡: 何とかしますよ。

寺山: もう千野フシギはね、ドンと立ってれば大丈夫と思います。

――畑さん、今回の舞台の見どころを教えてください。

畑: ストーリー上のポイントは、物語が5つに分かれていて、フシギが舞台の物語の中で、ほんのちょっとずつ成長していく、その演技の微妙な違いに注目してほしいですね。

それと、出演者のほとんどが10代の男の子で、なかなかそういう演目って珍しいと思うんですよね。彼らの、今の一瞬のきらめきを、ぜひ劇場でご覧ください。





――最後に意気込みをお願いします。

寺山: 「恐怖コレクター」という都市伝説を扱う内容なので、確かに怖いシーンもあるんですけれども、短編が進むにつれて、フシギと(人面犬の)ジミーとの間に絆のようなものが芽生えて、ほっこりするものが感じられたり、笑えたり、生徒たちの関係性も深まっていくので、そういったところも、舞台を通して見ていただけると、うれしいです。

冨岡: ホラーテイストだけに、確かにおっしゃる通り、少しだけ怖いシーンもあるとは思うんですけど、でもその中にそれぞれ一人一人の青春の物語がしっかりあって、とてもとても面白い作品になっていると思います。ぜひご期待していただければなと思っております。

上原: 初舞台が「恐怖コレクター」というホラーで、いろいろとやることが多いんですけど。やっぱり表情とか演技が大事だと思っているので、そこをしっかり意識して、セリフも全部覚えて、できるだけミスをしないように頑張りたいと思います。ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。










ウワサの都市伝説が、次々と本当になる─!?





地域や学校によって差はあっても、多くの人が小学生、中学生時代に「学校の怪談」や「都市伝説」のうわさ
を一度は耳にしたことがあるはず…。

「恐怖コレクター」は、千野フシギが人面犬のジミーと共に、様々な街の都市伝説を“回収”しながら妹を探して
いく物語。

都市伝説ごとのオムニバス形式で物語が進み、2015年の1巻発売から8年、変わらず子どもたちの心を掴んでいる。

その魅力は、児童向けといえど、都市伝説を「本当はすぐ隣で起きているかもしれない…」と思わせるこわさで描いているところにある。









【公演概要】

タイトル:舞台「恐怖コレクター」
原作:佐東みどり・鶴田法男 「恐怖コレクター」(角川つばさ文庫 刊)
脚本・演出:畑雅文
監修:鶴田法男
日程:2023 年 5 月 13 日(土)~21 日(日) 全 12 回
会場:草月ホール
出演:
上原剣心(Go!Go!kids/ジャニーズ Jr.)
冨岡健翔(ジャニーズ Jr.)

チケット:9,500 円(全席指定・税込・前売&当日共) ※3 歳未満入場不可
チケット一般発売:2023 年 4 月 15 日(土)10:00~(予定)
チケットに関するお問い合わせ:information2@pia.co.jp(平日 10 時~18 時)
公式サイト:https://kyofucollector-stage.com/
公式 Twitter:https://twitter.com/kyocolle_stage(@kyocolle_stage)
公演お問い合わせ:東映ビデオカスタマーセンター 0120-1081-46(平日 10 時~13 時、14 時~17 時)
主催:舞台「恐怖コレクター」製作委員会




2023 年 5 月 13 日(土)~21 日(日)草月ホールにて上演










【原作情報】





「恐怖コレクター」シリーズ

作:佐東みどり・鶴田法男 絵:よん KADOKAWA/角川つばさ文庫

都市伝説のウワサが広がる町では、フード姿の子供が目撃されているという。「赤い手帳を持っていた」という人もいれば、「子供には顔がない」という人がいたりと、その情報はさまざまだ。どうやら、「赤い手帳」を持っているのは千野フシギという少年で、彼は都市伝説の呪いを「回収」しているようだけれど̶̶!? そう、都市伝説は現実に起きているのだ!
都市伝説の呪いを追う少年・千野フシギと、都市伝説を具現化する少女・千野ヒミツ。
この鬼ごっこの結末は――!?
そして「呪い」に隠された驚きの真実とは!?
怖いのにやめられないと超話題、ノンストップ・ホラーミステリー!

https://tsubasabunko.jp/product/kyofucollector/

(C)佐東みどり・鶴田法男・よん/KADOKAWA






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