【インタビュー】PG-12とは思えぬ衝撃!映画『他人は地獄だ』高評価&ヒット記念!八村倫太郎、柳俊太郎、岡田結実 対談インタビュー!サイン色紙を抽選でプレゼント!

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迷い込んだ場所は地獄だった―


韓国発のWEBコミックで、日本ではLINEマンガで2018年8月から連載が始まり、国内累計閲覧数で7000万views(2024年8月時点)を越える人気作品!世界8カ国語で配信され、全世界で累計閲覧数9.8億views(2024年6月時点)を記録。さらに、2019年にはイム・シワン、イ・ドンウクという韓国2大スターで連続ドラマ化され、その年の話題作となる。そんな超モンスター原作を日本における完全ローカライズしながらも原作のエッセンスは純度の高い形で抽出、緊張感あふれる演出で映画化!サスペンスホラー『他人は地獄だ』が絶賛公開中だ。
“PG-12”とは思えない凄惨な見せ場に観客が衝撃を受けつつも、Filmarksでは公開から二週間を経て平均3.8を記録するなど、4.0前後の高評価で注目度も上昇。上映終了間近の劇場もある中、あえて今からでもオススメしたい、劇場で鑑賞すべき作品である。
「cowai」では本作に出演した八村倫太郎、柳俊太郎、岡田結実にインタビューを敢行。作品の見所、魅力、撮影の舞台裏を語ってもらった。
また、三人のサイン色紙を抽選で一名様にプレゼントする。(応募方法は記事の後半で紹介)



地方より上京してきてユウ役には1stアルバムがオリコンチャートで1位を獲得、2024年には日本武道館での初の単独公演を成功させたホリプロ初の男性ダンス&ボーカルグループ「WATWING」のメンバー:八村倫太郎、シェアハウス「方舟」の住人たちのリーダー的存在であるキリシマには「MENʻS NON-NO」モデルグランプリを受賞し、2012年に映画『ヴァージン ふかくこの性を愛すべし』で俳優デビューし、その後、『るろうに剣心』(21)、『神は見返りを求める』(22)、『カラダ探し』(22)、『ゴールデンカムイ』(24)など立て続けに話題作に出演する栁俊太郎。人気、実力ともに評価される二人がW主演を務める。

©︎ヨンキ/LINE Digital Frontier・2024 映画「他人は地獄だ」製作委員会



ヒロイン・ユウの恋人:メグミにはモデル、バラエティで活躍しながら、映画『ウラギリ』、『26時13分』、ドラマ「最果てから、徒歩5分」など立て続けに主演を務める岡田結実。他にも三浦健人、青木さやか、大倉空人、萩原聖人など話題のキャストが出演。

大ヒット原作と話題のW主演の二人をPFFなど様々な映画祭において入選・入賞を果たし、映画『口裂け女0』(2008)、ドラマ『ヒトコワ』(2018)、Netflixオリジナルアニメ『ソードガイ』(2018)、ドラマ『妖怪人間ベラ』(2020)などホラー・サスペンス作品を中心に数多くの原案・脚本・演出を手がける児玉和土が脚本・監督を務めて、人間の闇をあぶり出す「ひとコワ」サスペンスホラー映画が誕生!








「今までの現場と違って、本当に“血の海”みたいに…」(八村倫太郎)
映画『他人は地獄だ』衝撃の高評価&ヒット記念!
八村倫太郎、柳俊太郎、岡田結実対談インタビュー


左から柳俊太郎、八村倫太郎、岡田結実



――『他人は地獄だ』鑑賞しました。思った以上に多様な“地獄”が描かれ、P-12とは思えない、ショッキングで妥協のない見せ場の連続で面白かったです。公開後の反響もあるかと思いますが、まずは演じられた皆様に、完成した作品を見た率直な感想からお願いします。

八村 主人公ユウを演じさせていただきました八村倫太郎です。
作品の感想は…何か奇妙でしたね。

――奇妙、ですか?

八村 ぶっちゃけた話なんですけど、この作品、僕はもうずっと出ずっぱりじゃないですか。初主演作で、あまり自分のお芝居が客観視できなかったなというのが正直な感想です。
ただ、作品として、例えば怖い描写とかグロテスクな描写は、実際に撮影を経験して、どう撮られるか、なんとなくわかっていたはずなのに、いざスクリーンで見ると、「うわっ、怖っ!」「いやだ、見たくない!」ってストレートに反応しちゃうほどリアルになっていたので、そこは「プロの技術ってすごい」「プロの腕にかかればこうなるんだな」っていうのを体感できましたね。

©︎ヨンキ/LINE Digital Frontier・2024 映画「他人は地獄だ」製作委員会



ーー住人の中でも特に異様な存在感を放つキリシマを演じられた栁(俊太郎)さんはいかがですか?

栁 そうですね。キリシマはいろいろネタバレができなくて、言えないことが多いんですけど、単に謎めいて恐ろしいだけではなく、多くの人がどこか共通して隠し持っている闇の部分とか、夢の中に出てくるような何か嫌な、気持ち悪いイメージみたいなものが一人の男に凝縮されているんじゃないかと思います。だから、作品を見た人が、どこか他人事ではない身近な怖さとして、キリシマの存在を感じてもらえるような表現をしなきゃって思いました。

©︎ヨンキ/LINE Digital Frontier・2024 映画「他人は地獄だ」製作委員会



柳 実際に見た感想は…何だろう。僕もいろんなホラーを見てきましたけど、この作品には、なんかじわじわじわじわ後に残るような怖さがあるなって。ストーリー的にも凝った仕掛けがあったり、伏線回収のサスペンス要素もめちゃくちゃあるんで、純粋に楽しめるかなと思います。

ーーユウの彼女・メグミを演じました岡田(結実)さんはいかがですか。

岡田 最初、台本で読んだ時も「怖いな!」って思ってたんですけど、映像になったものを観たら「こんな怖いの撮ってたんだ!!」ってびっくりました。

©︎ヨンキ/LINE Digital Frontier・2024 映画「他人は地獄だ」製作委員会



柳 僕らの(恐怖シーンの)現場にはいなかったからね(笑)。

岡田 (うなずいて)台本に書かれた登場人物たちが想像していたよりもずっと生々しく描かれていて…。それだけでもすごいと思うけど、見終わった後には、何か考えさせられるホラーだなって思いました。柳さんも仰ってましたけど、張り巡らされた仕掛けや伏線が一気にわかっていく、クライマックスの疾走感みたいなものも面白かったです。ストレートな恐怖を与えるだけじゃなく、みんなの中に潜んでいる、地獄のような一面が垣間見れて、なんとなく「今までのホラーとは違うんじゃないか」って思いました。



――八村さんは、ホラー映画の現場は初めてですか。

八村 初めてですね。

――ユウは冒頭から血を浴びたりして大変だったと思いますが、ホラーの撮影は普通の現場とは違っていましたか。

八村 そもそもあのロケ場所がすごく不気味なんですよ。そこからして今までの現場とは違う(笑)。使う血のりの量も半端じゃなくて、本当に“血の海”みたいになっていて。特殊メイクもリアルだし、小道具も“殴る専用”に作られた物とか、いろいろ用意されていて、ホラーならではだなって思いました。


体に付けた血のりや特殊メイクを説明する八村



――殴る専用の小道具は面白いですね。

八村 確かに本気で殴って、当てないとリアルに見えないよなって。でも見た目は本当に本物そっくりなので、やる方もすごい緊張しちゃいましたね。おかげでかなり本気でお芝居をすることができました。

――ユウが相手を突き刺すシーンとか、本当に迫力があったと思います。

八村 こんな感じですね……(手振りでシーンを再現)。









「PG-12って、ここまでやっていいんだ」(柳)
“生首”のシーン、私「やるやる~!」って即決でした(笑)」(岡田)



ーー柳さんは、清水崇監督の『雨女』とか、ホラー作品にも出演されていると思いますが、現場はいかがだったでしょうか。

栁 いやでも僕もそんなに(ホラーの現場は)多くはないですよね。今回はいわゆる“怖がらせる方”だったんで、そもそも自分がそんな役をできるのかって、まず不安があったんです。



柳 実際、作品が完成しても「本当にキリシマを怖がってくれるのかな」っていう不安は今でもあるし、だから全力でやるしかなかったって感じですけど。でも作劇的にも、周りに、マルとかゴローとか、いかれたキャラをとことん入れてくれたんで、こっちは何かドシッと構えていれば済むような雰囲気だったし、それこそさっき倫太郎が言った殴る専用の小道具だったり、特殊メイクや大量の血のりだったりとか、細かいディテールもすごく丁寧に作ってくださったんで。あとはもう不安はありながらも、キリシマもしっかり演じるだけでした。

――岡田さんはいかがでしょうか。ネタバレになってしまいますが、岡田さんも後半、とんでもないことになりますよね。

岡田 もう、「なんでなんだよ!」っていう感じなんですけど、ぶっちゃけ……私、“生首”になりました(笑)。

――事務所的にはOKだったんですか。というか、岡田さんご自身よく引き受けたなと。

岡田 ですよね。でも、私自身、最初オファーをいただいた時、(制作サイドから)「最終的にこうなるんですけど、やってくれますか」って聞かれたんですけど、私「やるやる~!」って即決でした(笑)。
だって、人生で絶対起きて欲しくないことじゃないですか。でも、あえて役者だからこそ、できることがここにあるな、と思ったんです。
もちろん事務所的には「いや、ちょっと…生首は……」みたいな感じでしたが、私は自分がそうなる瞬間を見てみたかったから(即決でした)。



――その心意気だけでもホラーファンからは称賛に値しますね。実際、生首の特殊メイクを施されて撮影したと思いますが、完成した映像を見て、いかがでしたか。

岡田 もうリアルすぎて……「これ、おばあちゃんにどうやって伝えようかな」とか考えちゃったんですけど(笑)。でも、私としては、単なるグロなだけじゃなくて、とても意味のあるシーンだったと思うんです。ストーリー上の伏線や仕掛けにもつながっていて、最終的には「うわっ、そうなんだ」って絶対なると思うので、振り返ると、メグミのシーンのすべてがすごく印象的に残っていますね。

――では、最後にメッセージをお願いします。

八村 一番普通だと思っていたユウが、最終的に驚くほど変貌してしまうのがこの作品の衝撃と言うか、大きな見どころの一つかなと思います。その変化の過程を、表情だったり、仕草だったり、自分なりにいろいろ細かく工夫して演じたつもりです。ぜひ劇場で怖がってくれたらなと思います。

栁 「PG-12って、ここまでやっていいんだ」というのが正直な感想です。あとを引く怖さだなと思います。最初は、こんな世界はホラーだから成立してるんだろうって思っていたんですけど、いや、現実のニュースとか、いろんな事件が起きている。不気味なアパートで起こっているから、一見ありえないように思うけど、実際そんなに遠くねぞ、この世界は、みたいな。ああいう精神的な危うさって、誰しも抱えているんじゃないかって、そう考えた時、さらに怖くなるなって思いました。ぜひ注目していただけたら。

岡田 この映画にずっと最初っからつきまとう違和感みたいなものが、本当にいい意味で薄気味悪くて……。ユウに対しても、キリシマに対しても、出てくる人たち全てへの違和感の正体がわかってきた時には、逆にホラーならではの爽快感みたいなものがすごく感じられましたね。大なり小なりみんな何かしら抱えているかもしれない地獄だなと思ったので、そこは自分に重ねながら見てほしい。
そう、背後には気をつけながら、劇場から帰ってほしいなと思いますね。

栁 怖いな。

八村 こわっ。

岡田 (微笑)

――ありがとうございました。










【読者プレゼント】
映画『他人は地獄だ』高評価&ヒット記念!
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<応募方法>


応募締め切りは2024年12月14日(土)
応募方法は、WEB映画マガジン「cowai」twitter公式アカウント(@cowai_movie)をフォローし、該当するプレゼント記事ポスト( https://x.com/cowai_movie/status/1863272108874420388 )をリポスト(RT)してください。



<抽選結果>

締め切り後に抽選を行い、当選された方に「cowai」公式TwitterアカウントよりDMで通知させていただきます。当選品は郵送する予定です。(諸般の事情や、災害、キャンセル発生等やむを得ぬ事情で遅れる場合があります)



皆様のご応募お待ちしています!



【応募の注意点】

〇当選後に住所の送付が可能な方のみご応募ください(日本国内のみ有効)。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
〇当選品は映画配給会社よりご提供いただいたプロモーション目的の非売品扱いとなります。このため、傷や汚れ等があっても交換はできませんので、ご了承ください。
※非売品につき転売目的のご応募は禁止とさせていただきます。
〇当選のキャンセルが発生した場合は再度抽選を行う場合があります。
〇抽選結果や抽選経過に関して個別のお問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。






STORY

©︎ヨンキ/LINE Digital Frontier・2024 映画「他人は地獄だ」製作委員会



地元での生活に閉塞感を覚えていた青年ユウは、上京して恋人のメグミを訪ねる。ユウは同棲したいことを伝えるが、突然の訪問に困惑した態度をとるメグミとは結局ケンカになってしまい、行く当てを失くしてしまう。そして、ユウは格安シェアハウス「方舟」に流れ着く……。

そこにはヤクザ風の粗暴な山口、いつも卑屈な笑顔を浮かべているマル、妙に愛想がいい管理人のよし子、挑発的な言葉を投げかけるゴロ―、そして言葉遣いは丁寧だが、得体のしれないキリシマなど一癖のある入居者と出会う。入居した夜、山口とマルの口論を目撃したユウ。その翌朝には「方舟」から突然、山口の姿は消えていた。まだ半年はここにいると山口から聞いていたユウは言い知れぬ不安を覚える。

やがて入居者たちの不気味な行動や会話からある疑惑が思い浮かぶ。それは…彼らは新たに入居してきた人間を殺害しているのではないというものであった。はたして入居者たちの正体とは?ユウはこの地獄のような場所から無事抜け出すことはできるのか?

©︎ヨンキ/LINE Digital Frontier・2024 映画「他人は地獄だ」製作委員会
©︎ヨンキ/LINE Digital Frontier・2024 映画「他人は地獄だ」製作委員会
©︎ヨンキ/LINE Digital Frontier・2024 映画「他人は地獄だ」製作委員会
©︎ヨンキ/LINE Digital Frontier・2024 映画「他人は地獄だ」製作委員会
©︎ヨンキ/LINE Digital Frontier・2024 映画「他人は地獄だ」製作委員会









原作『他人は地獄だ』とは?

『他人は地獄だ』 作者:ヨンキ



会社を設立した先輩のもとで働くことになり、地方から上京してきたユウ。 ユウが上京生活の拠点として選んだのは、とある下宿だった。 狭く壁も薄い部屋だったが、実家を離れて始まる一人暮らしにユウは心を躍らせていた。 しかしある日、同じ下宿に住むヤクザ風の男がユウに忠告をする…… 「ここの住人には気をつけろ」 ユウに殺気立った視線を送る204号室のヤマや不気味な笑い声をする206号室のマルに下宿の管理人のフク、そしてユウの隣に住む203号室のハシラ。 そこに住んでいたのは奇妙な住人たちだった……


URL:https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0000226





THEME SONG
主演:八村倫太郎がメンバーとして活躍する
ダンス&ボーカルグループ WATWING による映画のために書き下ろした楽曲


主題歌:「HELL FIRE」(WATWING)


主題歌:「HELL FIRE」(WATWING)

作曲:Kosuke Crane/RINTARO HACHIMURA/
RYO FURUHATA/ASAHI SUZUKI/FU TAKAHASHI
作詞:RINTARO HACHIMURA
編曲:Kosuke Crane


<プロフィール>
WATWING(ワトウィン)は、ホリプロ初の男性ダンス&ボーカルグループを作るべく開催された「Star Boys Audition」を勝ち抜いた髙橋颯、鈴木曉、桑山隆太、古幡亮、八村倫太郎、福澤希空の6人によって2019年6月に結成された。グループ名は、「WAT=WHAT(何)のスラング」と「WING=翼」から成り、「誰に何を言われようと、自分達の想いを貫いて羽ばたいて行きたい」という想いが込められている。2024年11月9日、10日には自身初の幕張メッセ イベントホールにてワンマンライブ「WATWING LIVE TOUR 2024 – Get Em Back – at 幕張メッセ」を開催!






【タイトル】他人は地獄だ  
【公開日】2024年11月15日(金)よりグランドシネマサンシャイン池袋、イオンシネマほか全国公開
【原作】『他人は地獄だ』ヨンキ(「LINEマンガ」連載)
【出演】八村倫太郎(WATWING) 栁俊太郎/岡田結実/三浦健人 青木さやか 大倉空人 鈴木武 松角洋平 星耕介 日比美思 大野泰広 本多遼/濱津隆之 /萩原聖人
【監督・脚本】児玉和土
【配給】イオンエンターテイメント
【企画製作】映画「他人は地獄だ」製作委員会
©︎ヨンキ/LINE Digital Frontier・2024 映画「他人は地獄だ」製作委員会


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2024年11月15日(金)よりグランドシネマサンシャイン 池袋、イオンシネマほか全国公開









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