トラウマ傑作『オオカミの家』監督の長編第2作『ハイパーボリア人』2/8(金)公開!H.P.ラヴクラフト「クトゥルフ神話」の“架空の民族”をタイトルに据える、驚愕の【闇鍋】映画!

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第 77 回カンヌ国際映画祭監督週間 正式出品!
『オオカミの家』レオン&コシーニャ監督 待望の長編 2 作目、早くも公開!!


このたび、昨年の大ヒットが記憶に新しい『オオカミの家』監督デュオ《レオン&コシーニャ》の待望の最新作で、第 77 回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品された『ハイパーボリア人』が 2025 年 2 月 8 日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国の劇場にて順次公開される。
併せて、世界 4 大アニメーションフェスティバルである第 48 回オタワ国際アニメーション映画祭に出品された短編『名前のノート』も同時上映。
この度、予告編が完成、場面写真、メイキング写真とともに解禁された。







『ハイパーボリア人』予告編
UFOにアバター鹿…?何が飛び出すかわからない“闇鍋”映画の一端が明らかに



解禁された予告編は、冒頭『オオカミの家』の映像から、荘厳な鐘の音とともに『ハイパーボリア人』の映像に切り替わってスタート。主演のアントーニア・ギーセンが映画のあらましを話していると、画面にノイズがかかり、“闇鍋”の“具材”が明らかになっていく…。

後半では「その昔 地球はハイパーボリア人が支配していた」「この洞窟にヒトラーがいる」などと不穏なセリフが、不気味な人形やアニメーションとともに聞こえ、キービジュアルにも使われている「この人たち どうかしてる」という言葉が混沌としたこの映画の世界観を象徴する。









作品解説&場面写真集
トラウマ傑作『オオカミの家』監督の長編第2作『ハイパーボリア人』
H.P.ラヴクラフト「クトゥルフ神話」の“架空の民族”をタイトルに据える、驚愕の【闇鍋】映画!

© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films



『オオカミの家』監督デュオ《レオン&コシーニャ》の長編 2 作目は、ギリシア神話や H.P.ラヴクラフトらの創作による「クトゥルフ神話」に登場する架空の民族“ハイパーボリア人”をタイトルに据え、実写、影絵、アニメ、人形、16 ㎜フィルム、ビデオ、デジタル……と最初から最後まで何が飛び出すかわからない“闇鍋”映画だ。

© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films



実在した親ナチ文化人ミゲル・セラーノや政治家ハイメ・グスマンが登場し、チリの現代史やナチス・ドイツをモチーフにする一方、主演俳優のアントーニア・ギーセンや、監督のレオン&コシーニャが実名で登場することで、現実と虚構、過去と現在の境界を巧妙に見失わせる。

© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films



監督の一人ホアキン・コシーニャは、主演俳優や自身が実名で出演したことについて、「コロナ禍の最中につくったオンライン演劇に、アントーニア・ギーセンと共に監督である我々も実名で出演した。自分たちが話している映像に謎のウイルスが入り込んできて、映像が歪んだり、会話が予期せぬ方向に流れていったりするもので、それが面白かったので、本作でもその構造を活かし、また彼女に自身として出てもらうことが良いのではないかと考えた」と語っている。

© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films



また本作に登場する数々の人形や、物語の核心に関わる大きな頭は、監督であるレオン&コシーニャが撮影の数週間前から開いていたワークショップで参加者と共に作られたもの。
この成果物について監督は「綿密にスケジュールを組んで用意周到に臨んだわけではなく、まずルールや仕組みを私たちがつくり、参加した様々な人たちと私たちとの共同作業の中から生まれていった作品」と語る。

© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films



予告編と同時に『ハイパーボリア人』と、同時上映の短編『名前のノート』の場面写真、そして制作の様子が垣間見れるメイキング写真も一挙解禁となった。

© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films


『ハイパーボリア人』は 2025 年 2 月 8 日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。
オリジナルステッカー付前売り券が1,600 円(税込)で、シアター・イメージフォーラム、メイジャー・ネット通販にて発売中。

© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films







『ハイパーボリア人』STORY


© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films



女優で臨床心理学者でもあるアントーニア(アント)・ギーセンは、謎の幻聴に悩まされるゲーム好きの患者の訪問を受ける。彼の話を友人の映画監督レオン&コシーニャにすると、2人はその幻聴は実在したチリの外交官にして詩人、そしてヒトラーの信奉者でもあったミゲル・セラーノの言葉であることに気づき、これを元にアントの主演映画を撮ろうと提案する。2人に言われるがまま、セラーノの人生を振り返る映画の撮影を始めるアントだったが、いつしか謎の階層に迷い込み、チリの政治家ハイメ・グスマンから、国を揺るがすほどの脅威が記録された映画フィルムを探す指令を受ける。カギとなる名前は”メタルヘッド”。探索を始めるアントだったが、やがて絶対の危機が彼女を
待ち受ける……!



監督:クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ 脚本:クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ、アレハンドラ・モファット
出演:アントーニア・ギーセン
2024 年 / チリ / スペイン語・ドイツ語 / 71 分 / カラー / 1.85:1 / 5.1ch
原題:Los Hiperbóreos 字幕翻訳:草刈かおり
© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films








同時上映 短編『名前のノート』

© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films



同時上映の『名前のノート』は、世界 4 大アニメーションフェスティバルである第 48 回オタワ国際アニメーション映画祭に出品された短編。
ピノチェト軍事政権下で行方不明になった未成年者たちを追悼する重厚な「描き」アニメーション。
映像、音響(合唱)ともに、こちらも若者たちとのワークショップによって生み出された。

© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films




監督:クリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャ 脚本:アレハンドラ・モファット、クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ
2023 年 / チリ / スペイン語 / 8 分 / カラー / 1.85:1
原題:Cuaderno de Nombres 字幕翻訳:草刈かおり
© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films


© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films
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『ハイパーボリア人』メイキング写真

© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films
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●公式サイト:https://www.zaziefilms.com/loshiperboreos/
●公式 X:https://x.com/leonandcocinaJP

字幕協力:ひろしまアニメーションシーズン
提供:ザジフィルムズ、WOWOW プラス 配給:ザジフィルムズ





2/8(土) より、渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー!





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