監督 スティーヴン・ソダーバーグ × 脚本 デヴィッド・コープ
2024 年サンダンス映画祭プレミア上映!
NEON 配給で全米スマッシュ・ヒットを記録中
気鋭の米映画スタジオ”NEON”配給で2025年1月24日より全米公開となりスマッシュ・ヒットを記録中の監督スティーヴン・ソダーバーグ×脚本デヴィッド・コープの手掛ける新感覚ホラー『プレゼンス 存在』(配給:ロングライド)が日本で 3 月 7 日(金)より TOHO シネマズ日比谷ほかにて全国公開される。
この度、作品を鑑賞した各界の著名人たちよりコメントが多数到着。また、ブラックな作風で人気を博す漫画家のいがらしみきお(「ぼのぼの」「かむろば村へ」)からは、本作をフィーチャーした四コマ漫画が披露された。

ホラーを超えたゴースト・ミステリー!
映画業界、心霊業界、SNS などの各界から絶賛の声が多数到着!

崩壊寸前の4人家族が引っ越してきた大きな屋敷。10 代の少女クロエは家の中に自分たち以外の何かが存在しているように感じてならない。幽霊目線で家族の物語が描かれる新感覚ホラーの本作。
映画評論家の町山智浩は「ホラーを超えたゴースト・ミステリー」と、いわゆるホラー映画的な怖さだけではないミステリー要素を絶賛。呪怨シリーズで有名な清水崇監督は「あなたの日常にも浸透してくる!」と、そのリアリティを評価した。事故物件サイトを運営する大島てるは「地上波テレビでゴールデンタイムに放送してほしい」と、どこか昭和の心霊番組を思わせる懐かしさを感じ取ったようだ。注目される本作の幽霊目線についても多くの識者が大絶賛する。
「物言わぬ幽霊の思考が、感情が、流れ込んでくる。」 SYO(物書き)、「これぞ死後 VR」 人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)、「観る度に”目線の正体”が変わる…!」 末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー)、「死よりももっと怖いものが待ってる」 DIZ(映画アクティビスト)作家の阿部和重は本作の挑戦的な内容について「自分自身への上書きをくりかえすかのように多作に励む幽霊のごとくつかみどころのない作家」とスティーヴン・ソダーバーグの新作を批評した。
※コメント全文は記事の後半に掲載。
幽霊が悲しいのはしゃべれないから――。
漫画家いがらしみきおのオリジナル四コマ漫画

「ぼのぼの」「かむろば村へ」など、どこかシュールでダークな作風が人気を博す漫画家のいがらしみきおは、本作をフィーチャーした四コマ漫画(↑)を発表。家の中に何かがいることをいち早く察する妹のクロエと(本編では喋れない)幽霊とのシュールな交流を描いた。
同時に本作について「幽霊が悲しいのはしゃべれないからじゃないでしょうか。人間も、なにを言えばいいのかわかっているのに、それをちゃんと言葉で伝えられないのが悲しいところです。「プレゼンス存在」はそういう映画じゃないかと思いました」とコメントを付し、本作を評価した。
コメント全文 (順不同)
この映画であなたは幽霊の視点になる。そこから謎が始まる。あなたは誰だったのか? 死因は何? 真相は?これはホラーを超えたゴースト・ミステリーだ!
―― 町山智浩(映画評論家)
視線は雄弁。物言わぬ幽霊の思考が、感情が、流れ込んでくる。
そして…見え方が変わる。恐怖の対象が、理解したい相手へと。
POV×エモホラーの発明。全く新しい映画との交信が始まる。
―― SYO(物書き)
ソダーバーグ監督がゴーストホラーに挑戦!? しかも幽霊視点の POV で!? 観客は幽霊となって世界を疑似体験し、問題を抱えた一家を覗き見しながら、自分は何者なのか、なぜここにいるのかを探っていくことに。あなたは祟る? それとも成仏する?
―― ZOMBIE 手帖(ゾンビ映画ウォッチャー)
引っ越した家は見えない何かが存在し、次々と心霊現象が起きる変な家。家中を縦横無尽に動き回る幽霊の目線で描かれるのは、それぞれの心がすれ違って崩壊寸前の家族の物語と、予測不可能な愛と悲しみの物語だ。
―― ビニールタッキー(映画宣伝ウォッチャー)
S・ソダ―バーグ監督の徹底的に観察しているような目線。
謎めいた死、家族間の気持ちの揺らぎ、浮かんでくる姿無き真相……
シンプルに凝縮され、無駄無く淡々と紡がれていく恐怖は、妙なリアリティを感じさせ、あなたの日常にも浸透してくる!
―― 清水崇(映画監督)
昭和の心霊番組を英語で観せられているような感覚。
さすがに家は大きいが,それ以外は懐かしさを感じさせる。
ぜひ地上波テレビでゴールデンタイムに放送してほしい。
―― 大島てる(事故物件サイト運営代表)
全編が幽霊視点。幽霊がその場所に在り続ける様を追体験。その異様な試みの結果、カメラワークそのものに愛着が湧くという摩訶不思議な気持ちを味わえた。お化け目線で見る心霊現象はかなり新鮮。これぞ死後 VR。
―― 人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
“ソダーバーグ監督の挑戦状”的ホラー映画、全編が幽霊目線で展開、しかし幽霊が誰かも分からずに感情移入の先を探して観客の心がグラグラ…残酷な迄に人間の”多面性”をゴロリと提示、怖いのは人間か幽霊か?そりゃ●●でしょ…超考察系ホラー映画でもあり、観る度に”目線の正体”が変わる…!
―― 末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー)
自分自身への上書きをくりかえすかのように多作に励む幽霊のごとくつかみどころのない作家スティーヴン・ソダーバーグ。
その新作はファウンド・フッテージの設定を使わずにファウンド・フッテージの成立を目ざす野心的試みである。
―― 阿部和重(作家)
必ず二度観たくなる。死よりももっと怖いものが待ってる。ホラー映画の概念を変えてしまう、恐ろしいほど深い余韻で心を支配する映画だ。全く観たことのない新しい映画体験に出会えることを保証する。死ぬのが怖い…
―― DIZ(映画アクティビスト)
ホラーというジャンルがよりセンセーショナルなものとなり、あるいは鋭く政治化している昨今。ある一軒家から出られない、幽霊の一人称視点で描かれた、このミニマルで実験的な作品には、かえって迫力がそなわる。幽霊の使命、家族の不和、少女たちの死……、いくつかの謎が解けるその瞬間、そこにはカタルシスがある。
―― 川口ミリ(ライター・編集)
幽霊が悲しいのはしゃべれないからじゃないでしょうか。人間も、なにを言えばいいのかわかっているのに、それをちゃんと言葉で伝えられないのが悲しいところです。「プレゼンス 存在」はそういう映画じゃないかと思いました。
―― いがらしみきお(漫画家)
INTRODUCTION
この家には「 」がいる。

崩壊寸前の4人家族が引っ越してきた大きな屋敷。
10 代の少女クロエは家の中に自分たち以外の何かが存在しているように感じてならない。
幽霊目線で家族の物語が描かれる新感覚ホラー。

『オーシャンズ』『マジック・マイク』シリーズや『セックスと嘘とビデオテープ』の監督スティーヴン・ソダーバーグと、『ミッション:インポッシブル』 『スパイダーマン』 『ジュラシック・パーク』など映画史に残る数多くのスタジオ作品を生み出した人気脚本家デヴィッド・コープが手掛ける、異様で不穏、そしてエモーショナルな新感覚ホラー。

出演はルーシー・リューなどのベテラン俳優から、『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』US リメイク版の主演に抜擢され注目を集めたカリーナ・リャンなど若い才能が起用。
2024 年サンダンス映画祭でワールドプレミア上映され、『パラサイト 半地下の家族』『燃ゆる女の肖像』など、いま A24と並び映画ファンの注目を浴びるスタジオ“NEON”がアメリカ配給権を獲得し 1 月 24 日から全米公開、スマッシュ・ヒットを記録中だ。

【STORY】

崩壊寸前の4人家族が引っ越してきた大きな屋敷。
10代の少女クロエは家の中に自分たち以外の何かが存在しているように感じてならない。
全編「幽霊」目線で家族の物語が描かれる新感覚エモーショナルホラー。


【作品情報・クレジット】
監督:スティーヴン・ソダーバーグ 脚本:デヴィッド・コープ
出演:ルーシー・リュー、クリス・サリヴァン、カリーナ・リャン、エディ・メデイ、ウェスト・マルホランド
2024 | アメリカ | 84分 | 英語 | カラー | 1.78ビスタ | 音声5.1ch | 原題 PRESENCE |
字幕翻訳 中沢志乃 | 配給 ロングライド <PG-12>
(c) 2024 The Spectral Spirit Company. All Rights Reserved.
公式HP:https://longride.jp/presence/
2025 年 3 月 7 日(金 )より TOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開中
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