教会、ローマ教皇、警察、FBIをも巻き込み
10年以上にわたり北米を恐怖と混乱に陥れた大パニック。
すべてのきっかけは「悪魔の書」だった!
80年代北米を襲った未曾有の悪魔パニック。そのきっかけとなったのは「悪魔の書」だった・・・。1人の被害者が幼いころに経験した悪魔崇拝の儀式。被害者の目線でその儀式の内容が事細かに記された書に全米が大炎上。カトリック教会やローマ教皇、FBIをも巻き込み、それまで誰も知り得なかった悪魔崇拝の恐るべき実態が ついに明るみに出ることとなった。
悪魔教を信じる者たちの信じがたい行為が白日のもとに晒されたとき、北米大陸全土が暗闇に覆われ、10年以上も続く社会現象となった。この事実と、その背後にある真実を暴く恐怖のショッキング・ドキュメンタリー映画『SATAN WANTS YOU』が、邦題『サタンがおまえを待っている』となって8月8日(金)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開が決定した。

【証言:悪魔教の身の毛もよだつ行為】
「動物を生贄にし、胎児を儀式に使った」 「目的は善の撲滅と悪魔の召喚」
「悪魔は言葉で韻を踏む、悪魔がそう言っていた」
「悪魔崇拝者による<野獣の供宴>と呼ばれる儀式」
「目の前で動物の手足を切断、殺害を強要、赤ん坊を殺し、その血を飲まされる」
「悪魔教の聖書に血で署名、親はオカルト組織に属しピザの配達員を切り殺して食べた」
「証拠の発見が難しいのは遺体が残っていないから、悪魔教の正統派は生贄の体を焼き儀式中に食す」
「ブリーダーと呼ばれ、魔女団に子供を産まされた」「最初の2子を悪魔に献上するのが栄誉」

『サタンがおまえを待っている』ティザー予告編
この公開情報解禁にあわせて、ティザービジュアルとティザー映像と場面写真が公開、ムビチケオンラインも発売となった。
解禁された短いティザー映像は、テープが再生される映像が映されているのみ。しかし音声を聴くと、ミシェルとローレンスのセラピーを録音したものだとわかる。退行催眠によって引き出された錯乱するミシェルの叫びは恐怖を禁じ得ない。

ティザービジュアルでは、アメリカの地図の上に鎮座する、ミシェルの肖像が描かれた本がメイン。そこから激しく燃え盛る炎が、アメリカ大陸を野火のように広がっていった当時のパニックを彷彿とさせる。その炎に照らされるように浮かぶのは、原題「SATAN WANTS YOU」の文字。さらに、本から飛び出しているしおりに注目すると悪魔の舌のような形になっており、まさしく悪魔的な、禍々しいティザービジュアルとなっている。
そして、ミシェルとローレンスのセラピー中の模様を再現した場面写真もあわせて解禁となった(記事の後半に掲載)。
これらの解禁とあわせてムビチケオンラインの発売もスタート。購入者特典として、海外版ビジュアルを用いた悪魔的壁紙が手に入る。
この夏はスマホを悪魔仕様にして周りと差をつけよう。
1980年~90年代に実際におきたパニックを客観的な視点で描いた本作だが、そこからあぶり出されるのは極めて現代的なテーマである。そして、人間の欲望という真なる恐怖を提供するだろう。魅惑的な恐怖のドキュメンタリーに注目したい。
【ムビチケオンライン発売中! 】
価格:1,600 円(税込)
ムビチケカード特典:悪魔的〈海外ビジュアル〉壁紙
&ムビチケデジタルカード
詳細はこちら:
https://ticket.moviewalker.jp/film/089806
「幼い頃、私は悪魔に捧げられた―」
史上最恐《悪魔の書》に迫る、戦慄のドキュメンタリー映画

1980年にミシェル・スミスという女性とその精神科医ローレンス・パズダーによる共著として出版され、アメリカで大ベストセラーとなった書籍「ミシェル・リメンバーズ」。
『エクスシスト』(73)や『オーメン』(76)の大ヒットにより世の中でオカルト、悪魔が猛威を振るっていた時期、ミシェルは退行催眠のようなセラピーによって、蓋をしてきた禁断の記憶を思い起こす。
それは5歳の頃に悪魔を崇拝する教団に引き渡され、儀式に捧げられたというものだった。
「私を檻に入れ動物を生贄にしたり、ろうそくを立てて詠唱したり…排泄物を食す行為や胎児の手足の切断が行われているのを目撃した」等、「悪魔的儀式虐待」の様子を詳細に描写したあまりに刺激的な内容は、テレビのバラエティ番組、ワイドショーでも多く取り上げられ、大きく拡散されていく。
これをきっかけに、「実は私も幼い頃に儀式に参加させられた!」という告発が続出。世に言う”サタニック・パニック”という大混乱が巻き起こるのだった。
それは”現代の魔女狩り”ともいわれ数々の事件を引き起こし、警察・FBI・学者なども巻き込み、アメリカ全土を恐怖に染めていく・・・。
今なおアメリカに影を落とす一連のパニックとその恐るべき真相を、スティーヴ・J・アダムズ&ショーン・ホーラー監督コンビがテンポの良い巧みな演出で描いた本作は、SXSW映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭、ホットドックスフェスティバルフェスティバル等々世界の名だたる映画祭で絶賛!また、辛口レビューサイトRotten-tomatoesでは批評家から95%フレッシュの高評価を獲得している(25年5月14日時点)。
本編では、ミシェル・スミスとローレンス・パズダーの親族が出演し生々しい証言を連発。そしてサタン教会のブランチ・バートンや当時を知るFBI捜査官、配信者などにもインタビューを敢行、様々な角度から悪魔崇拝の凄惨な実態とパニックの真相に切り込んでいく。
さらにはサタン教会の創始者アントン・ラヴェイを始め数々の貴重アーカイブ映像も多数収録し、膨大な情報量を見事なスピード感で描き、観客を予想だにしないゾクッとするエンディングへと連れていく。
STORY
1980年から90年代にかけ、「幼い頃、悪魔崇拝の儀式の生贄に捧げられた」という告発が相次ぎ、アメリカで未曾有の大パニックが巻き起こった。被害者たちの証言によると、子どもに対し数々の残虐な儀式虐待が行われ、年間200万人もの子どもが犠牲になっていたといい、警察やFBIも動かす大騒動となっていた。そのきっかけとなったのは、ミシェル・スミスという女性の体験を記した一冊の本だった。「ミシェル・リメンバーズ」と題されたその本には、ミシェルが退行催眠により思い出した幼少期の記憶―極めて残虐で恐ろしい悪魔崇拝儀式の内容―が記されていた。ローマ教皇にまで伝わったほど衝撃的内容は、テレビのバラエティやワイドショーでもセンセーショナルに取り上げられていきアメリカ全土を恐怖に染めていく。
全米を震撼させ今もなお影響を与え続ける空前のパニックと、その戦慄の真相に迫った恐怖のショッキングドキュメンタリー。

監督:スティーヴ・J・アダムズ、ショーン・ホーラー
登場⼈物:ミシェル・スミス(悪魔的儀式虐待被害者/「ミシェル・リメンバーズ」著者)※アーカイブ映像
ローレンス・パズダー(精神科医/「ミシェル・リメンバーズ」著者)※アーカイブ映像
アントン・ラヴェイ(サタン教会創始者)※アーカイブ映像
ブランチ・バートン(サタン教会)
チャールズ・エニス(バンクーバー警察)
ケン・ラニング(FBI 特別捜査官)
サラ・マーシャル(配信者)
ロフタス博⼠(記憶科学専⾨家)
2023 年|カナダ映画|英語|カラー|90 分|原題:SATAN WANTS YOU
字幕翻訳:⼤⽯千恵⼦|キングレコード提供|ポニーキャニオン配給
© 666 Films Inc.
公式サイト:satan-matteru666.com
公式 X:@satanwants666