日本×台湾合作ホラー『ザ・カース』2026年1月公開決定!台湾『呪詛』チームと『悪魔がはらわたでいけにえで私』の宇賀那健一監督がタッグ!

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シッチェス・カタロニア国際映画祭、ファンタスティック・フェスト、
高雄映画祭、ストラスブール・ヨーロピアン・ファンタスティック映画祭、
ナイトメアズ映画祭など 海外映画祭 続々出品決定!


日本×台湾、共同制作ホラー映画『ザ・カース』が、2026年1月より、劇場公開することが決定した。『悪魔がはらわたでいけにえで私』『ザ・ゲスイドウズ』の宇賀那健一監督が、台湾ホラー『呪詛』のチームとタッグを組んだ斬新かつクラシカルなホラー映画『ザ・カース』は、シッチェス・カタロニア国際映画祭、ファンタスティック・フェストなど、続々と海外映画祭への出品が決定している。あわせて海外版ビジュアルも解禁された。




海外映画祭 続々出品決定!
世界のホラー映画ファンが注目する宇賀那健一監督最新作!


●シッチェス・カタロニア国際映画祭(スペイン)
/Festival Internacional de Cinema Fantàstic de Catalunya

●ファンタスティック・フェスト(米国)
/Fantastic Fest

●高雄映画祭(台湾)
/Kaohsiung Film Festival

●ストラスブール・ヨーロピアン・ファンタスティック映画祭
(フランス)
/Strasbourg European Fantastic Film Festival

●ナイトメアズ映画祭(米国)
/Nightmares Film Festival







日本×台湾 共同制作作品
宇賀那健一監督 × 台湾ホラー『呪詛』チーム
 『ザ・カース』(THE CURSE)




■イントロダクション

『呪怨』や『リング』で怨念が渦巻く理不尽なまでの恐怖を描き、世界中の映画ファンを不安のどん底に陥れてきたジャパニーズホラーと、大ヒット作『呪詛』など近年躍進が目覚ましい台湾ホラーの最恐のコラボレーションが実現した。『ザ・カース』は、SNSを介して二国間で古色蒼然とした“紙人形の呪い”が拡散するという、デジタルとアナログの垣根を飛び越える斬新かつクラシカルなトラウマ系ホラーだ。

世界中からキラキラした日常のひとコマが投稿されるインスタグラムに映り込んでいた、不気味な《赤い服の女》と誰かを呪うメッセージ。“それ”に気づいてしまったが最後、眼の前に《赤い服の女》が現れ、狂気の淵に追い詰められ、奇妙な怪死を遂げていく。大切な友人たちを喪った璃子は、自らも呪いを受けながらも、この“呪い”の発生地と思われる台湾に飛び込み、紙人形で人を呪う何者かに近づいていく。しかしその先には想像を絶する“闇”が待ち受けていた……。

とにかく狙われたら問答無用な凄惨な呪いの物語を生み出したのは、『悪魔がはらわたでいけにえで私』がアメリカ最大のジャンル映画祭Fantastic Festでチケットが即完売、『ザ・ゲスイドウズ』がカルト映画の登竜門トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門に招待されるなど世界から熱い注目を浴びている宇賀那健一監督。何か起きてほしくないことが起きそうな緊張感と、ド直球のジャンプスケアを自在に操りながら、観客を「観なけりゃ良かった……」とたじろがせるほどの最悪の読後感へと放り込む。

台湾に伝わる“呪いの紙人形”が放つ過激な恐怖映像と忌まわしいロケーション美術を手がけたのは、台湾ホラー『呪詛』の敏腕チーム。宇賀那監督のファンタスティックな演出と合わさって、突き刺すようにトラウマを植え付ける容赦の無さは強烈で脳裏に焼き付いて離れない。

主人公・璃子を演じたのは「可愛すぎるビールの売り子」として注目を集め、近年は大河ドラマ「光る君へ」やNetflixドラマ「地面師たち」などで活躍する海津雪乃。ともに呪いの正体を追う元恋人役に、台湾で配信されアジア圏でも人気のドラマ「We Best Love 永遠の1位/2位の反撃」にて初主演で俳優デビュー、同作の挿入歌も担当するなどミュージシャンとしても人気のYU。さらに宇賀那監督作『悪魔がはらわたでいけにえで私』で主演を務めた詩歩、松居大悟監督作品など多くの作品で存在感を放つ、SNS総フォロワー数165万人以上の大関れいか、ゴールデンボンバー、ギター担当の喜矢武豊、「日本統一」シリーズの本宮泰風、元テコンドー選手で台湾で圧倒的な知名度を誇る大谷主水、これまでにも数々のドラマや映画に出演してきた野村宏伸、さらに台湾から実力派女優ファン・ルイジュン(范瑞君)、若手人気女優のミミ・シャオ(邵奕玫)、リン・スーティン(林思廷)ら、個性的でボーダーレスな顔ぶれが集結した。








コメント


監督: 宇賀那健一

日本と台湾の合作映画を監督しました。台湾のキャスト・スタッフとの仕事は素晴らしく、ご飯もロケーションも最高で、早くまた台湾の方々と台湾で映画が撮りたくて仕方がありません。ファンタスティック・フェスト、シッチェス映画祭、ストラスブール・ヨーロピアン・ファンタスティック映画祭、高雄映画祭などなど数々の素晴らしい映画祭で、僕にとっての初めての真面目(?)なホラー映画がどう受け取られるかとても楽しみです!どうぞお楽しみに!




【日本】プロデューサー:鈴木祐介(ライツキューブ)

企画当初はこれほど多くの映画祭にノミネートされるとは思っていませんでした。最高のキャスト・スタッフのおかげで実現でき、心から感謝しています。特に初主演の海津雪乃さんは大きなプレッシャーの中で最後まで走り抜けてくれました。日本と台湾の魅力が融合した作品ですので、ぜひ劇場でお楽しみください。




【台湾】アートディレクター:陳若宇

本作は劉士華プロデューサーからお話をいただき、日本チームと共同で参加しました。物語の半分は台湾が舞台で、日台の俳優が出演。宇賀那監督の独自の魔幻的かつ力強い作風に惹かれ参加を決意しました。監督は美術面でも自由を与えてくださり、文化の融合や「呪い」を通じた人間関係や嫉妬を描くことで、日台の感覚が交差する新たな映像体験を目指しました。







■あらすじ

東京で暮らす美容師の璃子は、台湾の友人、淑芬(シューフン)のSNSをチェックして強烈な違和感を覚える。淑芬の背後に髪の長い不気味な女が写っており、「お前ら全員さっさと死ね」と不穏な文章が添えられていたのだ。

淑芬と連絡が繋がらず、台湾人の元カレ、家豪(チャーホウ)に電話をすると「淑芬は半年前に死んだ」と告げられる。淑芬は浜辺で変死体として発見され、不可解な状況に“呪い”だと噂する者もいたという。

さらに親友のあいりに大量の不気味なメッセージと動画が届く。再生すると、木槌で紙の人形を叩く異様な様子が映っていた。その日をからあいりには奇行が目立ち始め、ある晩、璃子の眼前で命を絶った。

ついに璃子のもとにも紙人形の動画が届き、次のターゲットは自分だと悟る。呪いの発生地と思われる台湾に向かった璃子は、迫りくる死より前に怨念の正体を暴き、呪いを祓うことができるのだろうか・・・?




海津雪乃
YU 邵奕玫 詩歩 林思廷 范瑞君
艾瑪  喜矢武豊 大谷主水 大関れいか  野村宏伸
本宮泰風
製作 人見剛史 才津博明 林明智  エグゼクティブプロデューサー 鈴木祐介
プロデューサー 高瀬博行 ZARA LIN 協力プロデューサー 劉士華 龍力維 音楽 小野川浩幸
撮影 伊集守忠 照明 加藤大輝 録音 庄野廉太朗 美術 陳若宇 伊藤圭哉 スタイリスト 中村もやし ヘアメイク 坂口佳那恵
特殊造形・特殊メイク 千葉美生 遠藤斗貴彦 編集 鈴木理 VFX 平興史 助監督 平波亘 製作担当 遠藤祐輝 王琦凱
特別協賛 苗栗縣政府 新竹市政府 苗栗縣三灣鄉公所 苗栗縣竹南鎮公所 苗栗馥藝金鬱金香酒店 尚順君樂飯店
制作プロダクション TKSplus   宣伝配給 ライツキューブ 
監督・脚本 宇賀那健一
公式サイト:https://the-curse-movie.com/
公式X:@the_curse_movie



映画『ザ・カース』
2026年1月全国公開



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