第57回シッチェス・カタロニア国際映画祭正式招待作品
韓国映画で3週連続興収1位を記録
韓国発のホラー映画『層間騒音』(※読み:そうかんそうおん)の日本公開日が10月10日(金)に決まり、新宿武蔵野館・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショーされる。
この度、恐怖の団地にはこびる、不穏で不気味な場面写真が公開された。
本ポスター・ビジュアル
足に血痕が付着している赤いワンピース姿の女性も
恐怖の団地にはこびる、不穏な不気味な場面写真公開
© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
キム・スジン監督コメント
© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
2025年韓国で一番ヒットした、“音系”団地ホラーホラー映画を手掛けたキム・スジン監督は、「集合住宅は韓国で非常に馴染み深い建築物なので、慣れた空間をどう活かすかに悩みました。古すぎず、きれいすぎない、相応の規模を持つ団地が必要でしたが、理想の団地を見つけることが出来ました。怖音は、この映画において最も重要な要素で、いくつもの場面の音の表現をめぐって、音響監督と絶えず議論しました。“音がないこと”も一つのサウンド表現だと考え、いつ音を聞かせ、いつ沈黙を保つのか、そのタイミングについてたくさん話し合ったんです」と語り、観客を“ゾクッとさせる”ための工夫を明かしてくれた。
キム・ソジン監督
© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
【作品解説】
聞こえたら、終わり。
視覚と聴覚が刺激される 93 分の“怖音(ふおん)”体験
新規場面写真© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
ドン、バタン、カタカタ…。日常生活で聞こえる何気ない生活音だが、もしも音の発信源が分からず、得体のしれない恐怖も伴う“怖音(ふおん)”だとしたら…。『層間騒音』(そうかんそうおん)という言葉は、集合住宅で上下階から聞こえてくる生活音(足音、話し声、ドアの開閉音、家電製品の音など)を指す韓国の言葉である。原因不明の騒音が鳴り響く、古い団地を舞台をした韓国発のホラー映画『層間騒音』は、2025年6月に韓国で封切られた。公開と同時に口コミが爆発的に広がり、韓国映画の中で3週連続第1位を獲得、現時点で今年1番ヒットしたホラー映画となった!(8月15日現在)
新規場面写真© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
ジャンル映画に特化し、世界的権威のある第57回シッチェス・カタロニア映画祭のアンヘル・サラ・コルビ芸術監督から“今年最高のジャンプスケア”と評され、他からも“『仄暗い水の底から』の再来”、“韓国ホラーの新たなマスターピース”という高評価を得ている。監督を務めたキム・スジンは、ミジャンセン短編映画祭「4万回の殴打」部門で、最優秀作品賞の受賞歴を持つ実力派で、『哭声/コクソン』、『コンジアム』の音響監督を務めたパク・ヨンギが、かつてない身の毛のよだつサウンドを生み出している。聴覚障がいのある主人公ソ・ジュヨンを演じるのは、ドラマ「ジャガイモ研究所」のイ・ソンビンが務めており、行方不明の妹を探すうちに、不可解な騒音が齎す恐怖と対峙するという難役を演じきった。同じく団地の騒音に悩まされている怪しい隣人には、Netflixで配信中の大ヒットドラマ「未知のソウル」で注目を浴びる、リュ・ギョンスが演じている。
© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
本作のストーリーだが、ある日聴覚障がいを持つソ・ジュヨンは、妹のジュヒが突然失踪したと知らされる。2人は以前一緒に暮らしていたが、ジュヒは騒音が聞こえると言い始め、ジュヨンには補聴器を付けてもその騒音が聞こえず、食い違いから喧嘩になったきり会っていなかった。ジュヒが住んでいた団地の部屋に入ると、天井にはびっしりと防音シートが敷き詰められていた。直後に尋ねてきた隣人から、「夜は静かにしてもらえますか、これ以上うるさくしたらその口を裂く」と脅される。しかしジュヒが失踪した後の部屋には誰も居ない…。妹が見つかるまで団地の部屋に泊まる事にしたジュヨンは、補聴器を介して奇妙な音が聞こえ始める。やがて音だけでなく何かの存在も感じるようになり…。これらは、妹の失踪に関係しているのか、それとも……。
新規場面写真© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
監督:キム・スジン
出演:イ・ソンビン、キム・ミンソク、ハン・スア、リュ・ギョンス、チョン・イクリョン他
2024│韓国│韓国語│93 分│カラー│ビスタ│5.1ch│原題:『노이즈(NOISE)』│映倫:G│字幕翻訳:朴澤蓉子│提供:ツイン、Hulu│配給:ツイン
© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
公式 HP:https://soukansouon-movie.com
10 月 10 日(金)新宿武蔵野館・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか、全国ロードショー
【関連記事】