雪に埋もれた死体、鍵を握るのは作家の女と彼女が“姉”と呼ぶ他人――
あの夜、いったい何が起きたのか?
雪深い田舎町で起きた殺人事件、事件の鍵を握るのは混乱した作家と彼女が“姉”と呼ぶ赤の他人…。異なる記憶、矛盾した証言、真実を語る者は誰なのか――。観る者を翻弄する、韓国サスペンス・スリラー最新作『白い車に乗った女』が4月24日(金)よりシネマート新宿ほかにて公開される。

■ REVIEW
完璧なサスペンス・スリラー! ★★★★★
緊張感が途切れない無駄のない構成、巧みな演出が冴えわたる
――Cine Outsider
チョン・リョウォンとイ・ジョンウンの迫真の演技に引き込まれる
――The Movie Waffler
感情を深く揺さぶる、極めて新鮮な一作
――Film Obsessive
長編デビュー作とは思えない完成度。北欧ノワール級の重厚で緻密なスリラー
――View of the Arts
『白い車に乗った女』予告編
■ AWARDS
・第 22 回 サンディエゴ国際映画祭 最優秀国際長編映画賞 受賞
・第 66 回 ロンドン映画祭 「スリル」部門 公式招待
・第 26 回 富川国際ファンタスティック映画祭 WATCHA 注目の長編賞 受賞
コリアンファンタスティック俳優賞(チョン・リョウォン) 受賞
・第 33 回大韓民国文化芸能大賞 映画部門 女子最優秀賞(チョン・リョウォン) 受賞

INTRODUCTION
雪に埋もれた死体、鍵を握るのは作家の女と彼女が“姉”と呼ぶ他人――
異なる記憶に翻弄される衝撃のサスペンス・スリラー

混乱した記憶の中で真実を追い求める作家・ドギョン役を演じるのは、チョン・リョウォン。
「私の名前はキム・サムスン」(05)をはじめ、映画『彼とわたしの漂流日記』(09)、『痛み』(11)など、スクリーンとドラマを自在に行き来しながら、作品ごとに新たな表情を見せてきた実力派俳優だ。本作では、不安定な記憶を抱え、予測不能な供述を繰り返すドギョンを演じ、物語全体に張り詰めた緊張感をもたらす。その圧倒的な熱演は、第26回富川国際ファンタスティック映画祭で「コリアンファンタスティック俳優賞」を受賞したことで早くから証明され、観客や批評家からは「フィルモグラフィーを書き換える代表的キャラクター」と絶賛された。ドギョンを通して見せる、チョン・リョウォンならではの新たな魅力に、期待はますます高まる。

さらにドラマ「私たちのブルース」(22)、「君は天国でも美しい」(25)や映画『パラサイト 半地下の家族』(19)など、数々の作品で強烈な存在感を刻みつけてきたイ・ジョンウンが出演。
彼女が演じるヒョンジュは、事件の闇に潜む真実を執拗に追い続ける警察官であり、今回もその重厚な演技力を遺憾なく発揮する。鋭い眼差しと乾いた口調でドギョンを追い詰める一方、真実に近づくほど自身の過去とも向き合うことになる、多層的な人物像だ。イ・ジョンウンはヒョンジュというキャラクターに深みを与え、観客までもが真実と虚偽の狭間で揺さぶられる体験へと導く。

本作は複数の人物の視点が交錯することで、真実と虚偽の境界が崩れ落ちる瞬間を描いたサスペンス・スリラー。単なる捜査劇や事件の記録をなぞる手法にとどまらず、それぞれ異なる記憶と証言によって、同じ事件がまったく別の物語として再構築されていく、独創的なサスペンスを提示する。

監督を務めたのは、本作が長編デビュー作となるコ・ヘジン。
『犯罪都市』シリーズなどを手掛けた製作陣と共に、真実と虚偽の境界が崩れ落ち、1つの事件がまったく別の物語として再構築される、先の読めない独創的なサスペンスを作り上げた。
© 2025 SLL. & B.A. ENTERTAINMENT & BY4M STUDIO CO., Ltd.
STORY

明け方の病院に意識不明の女性を車で連れ現れた作家のドギョン。取り乱した様子の彼女は、警察官のヒョンジュにその女性を姉だと告げ、暴力的な姉の婚約者から逃げてきたと話す。しかし、“姉”とされる女性は全くの赤の他人であることが判明し、さらに婚約者とされる男は遺体となって雪の中から発見され…。



【作品情報】
監督:コ・ヘジン 製作:チャン・ウォンソク『犯罪都市』
出演:チョン・リョウォン、イ・ジョンウン、キム・ジョンミン、チャン・ジニ、カン・ジョンウ、イ・フィジョン
2022年/韓国/韓国語/107分/ビスタ/カラー/5.1ch/G/原題:하얀 차를 탄 여자/英題:THE WOMAN IN THE WHITE CAR/日本語字幕:石井絹香配給:クロックワークス
© 2025 SLL. & B.A. ENTERTAINMENT & BY4M STUDIO CO., Ltd.
https://klockworx.com/movies/whitecar/





