9月16日(木)からの開幕が待ち焦がれる「第31回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021」(開催日:2021年 9月16日(木)~20日(月・祝)、開催形態:Hulu上でのオンライン開催&映画祭公式サイト、料金:一部無料)。
昨年に続いてのオンライン開催となり、より手軽に映画祭が体感出来て、多彩な作品との出会いに今から期待が高まる。
この度、”ゆうばり”最強の2大コンペ【ファンタスティック・ゆうばり・コンペティション部門、インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門 】各部門の審査員が決定した。
今期も世界から注目を集める若手クリエーターの登竜門的なコンペティション部門が執り行われる。
今年は国内外から応募総数794作品があつまり、ファンタスティック・ゆうばり・コンペティション部門、インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門それぞれから厳選なる審査を経てノミネート作品が選出された。
その中から映画祭最終日にグランプリ作品、優秀芸術賞など各賞が選出される予定。
新たな才能の発掘&育成を目的とした伝統と歴史ある本映画祭自慢のコンペ部門から、また時代を担うクリエーターが飛び出してくるだろう!
この“ゆうばり”が自信をもってお届けする2大コンペ企画の審査員メンバーが決定した。
“ゆうばり部門”審査員長には映画監督の矢崎仁司が就任。
他には俳優の田中要次、女優・脚本家・演出家・映画監督など多彩な顔を持つ吉村元希、韓国から映画やポップカルチャー評論家のキム・ボンソク、現在は映画プロデューサーとして活躍する五箇公貴などが審査員の大役を担う。
また”ショート部門”の審査員長には映画監督の小中和哉が就任(新作は当サイトでも紹介した『星空のむこうの国』。監督のインタビュー記事あり。他に、近作のホラー「VAMP」が「夏のホラー秘宝まつり」で上映)。
他に、プチョン国際ファンタスティック映画祭プログラマーのキム・ジョンミン、映画監督の竹葉リサらが審査員に名を連ねた。
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まだ先の見えないコロナ禍が続く中でも、映像クリエーターたちの情熱と創造力を注がれた作品と出会える今年の”ゆうばり”に期待したい!
なお、期間中はコンペ作品の上映のほか、様々な企画を配信する予定。
また、夕張市では、長く映画祭にご協力いただいた市民の方々への恩返しとなるような、夕張市民向けの上映イベントなども企画する。
◆<ファンタスティック・ゆうばり・コンペティション部門 審査員コメント>
■審査員長 矢崎仁司(日本/映画監督)
「オリンピック化している世界の映画祭が多い中で、手作りの温くもりと愛を感じるゆうばり国際ファンタスティック映画祭に参加できて嬉しいです。『スティルライフオブメモリーズ』がノーカットで巨大スクリーンに映し出された夜は忘れられません。大切なのはメダルの色や数ではなく、参加することだと改めて感じる今、可能性に挑む映画たちに出会うのを楽しみにしています。 」
■審査員 田中要次(日本/俳優)
「幾度かの参加チャンスを頂きながら逃しておりましたが、ようやく実を結ぶこととなりました!それも審査員という大役に恐縮しております。今まで無事でいられることが奇跡に思える昨今ですが、ファンタスティックな作品に出逢えるのを楽しみにしています。」
■審査員 吉村元希(日本/女優、脚本家、映画監督、演出家、漫画原作者)
「“これからは映画祭の審査員も、選出作品も、男女同数になっていかなくちゃ!”と話していたら、まさかのゆうばりの審査員のお話を頂きました。これからの世の中、女性が頑張っていかなければ!と飛び込みます。面白い作品との出会いを楽しみにしております!」
■審査員 キム・ボンソク (韓国/映画、ポップカルチャー評論家)
「ゆうばり映画祭の審査員をまた務めることができて光栄です。 楽しい映画といい人たちにたくさん会える夕張が懐かしいです。 また夕張で会えるのを楽しみにしています。ありがとうございます。」
■審査員 五箇公貴(日本/プロデューサー)
「テレビを主戦場にしてきた私にとって、映画はずっと特別であり神聖なものでした。映画のプロデュースに携われば携わるほど、映画を製作することの難しさと尊さを身をもって感じて参りました。なので30年もの歴史のある本映画祭に参加させていただくことになって身が引き締まる思いがします。映画から沢山受けた恩を少しでも返せるように頑張りたいと思っています。みずみずしい才能と出会えるのが楽しみです。」
◆<インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門 審査員コメント>
■審査員長 小中和哉 氏(日本/映画監督)
「『あなたにここにいてほしい』(1992)、『VAMP』(2019)で参加した、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に審査員として呼んでいただいて光栄です!どんな作品に出会えるのか、楽しみです。」
■審査員 キム・ジョンミン 氏(韓国/プチョン国際ファンタスティック映画祭プログラマー)
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭の審査委員になるなんて、ほんとうにうれしい!。でも、残念ことがある。オンラインなので、素晴らしい夕張に行けないのがかなしい!!」
■審査員 竹葉リサ(日本/映画監督)
「楽しい思い出しかないゆうばり国際ファンタスティック映画祭。映画祭期間中、雪像を作って大雪の中ゲリラ撮影したり、雪合戦したり。血まみれの映画を観た後は、真っ白な雪景色の中、地元の人たちが振る舞うストーブパーティの海の幸がとにかく美味しくて。ジャンル映画を愛する監督たちと白銀の世界ではしゃげないのは残念ですが、心して審査に臨みます。そして、いつか夕張でお会いしましょう。」
イベント概要
開催日: 9月16日(木)~20日(月・祝)
開催形態:Hulu上でのオンライン開催&映画祭公式サイト
料金:一部無料
詳しい配信内容、企画内容につきましては現在調整中のため、詳細が決まり次第また追ってお知らせさせていただければと思います。
皆様にご自宅で「ファンタスティック」を体験していただけるようなコンテンツをお届けしたいと思いますので、今しばらくお待ちください。
※イベントの配信はHulu非会員でも視聴可能。作品の視聴はHuluの会員登録が必要です。
※公式サイトは有料上映となります。
映画祭情報
昨年2020年の応募数760作品から増えて、応募総数794作品!
数多くの海外作品、国内作品が映画祭を彩ります!
本年度の各コンペティション部門への応募状況について紹介。
応募数は各部門合計794作品。
日本、韓国、台湾、香港、アメリカ、メキシコ、オランダ、スペイン、インド、フランス、ミャンマーなど、世界27の国と地域からの応募がありました(合作含む)。
応募総数:794作品 ※重複ノミネートを含む
・ファンタスティック・ゆうばり・コンペティション部門:350作品
・インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門:318作品
・その他、企画・協賛部門:126作品
応募製作国:日本、韓国、台湾、アメリカ、メキシコ、オランダ、スペインなど、計27カ国 (合作含む)
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Huluについて
公式HP:https://www.hulu.jp/
Huluは映画・ドラマ・アニメ・バラエティなどを楽しめるオンライン動画配信サービスです。月額定額料金でいつでも、どこでも、70,000本以上の作品が見放題。日本初上陸の海外ドラマを配信する「Huluプレミア」や、独自で製作する「Huluオリジナル」を筆頭に、テレビで放送中の人気番組の見逃し配信や、音楽ライブの配信などラインナップも幅広くHuluでしか観られないコンテンツも豊富に取り揃えています。また、ライブ配信も充実。日米英のニュース、ドキュメンタリー、スポーツ、キッズ向けチャンネルなどをお楽しみいただけます。さらに都度課金制のHuluストアでは劇場公開から間もない最新映画や海外ドラマの最新シーズンに加え、人気の舞台や音楽イベントなどのライブ配信も提供。月額料金を支払う事なくどなたでもレンタル/購入できます。HuluもHuluストアもインターネットに接続したテレビ、パソコン、スマートフォン、タブレットなどで視聴可能です。
Huluは月額1,026円(税込)となります。ただし、iTunes Store決済の場合には1,050円(税込)となります。
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