当時13歳のマイケル・ジャクソンの主題歌も大ヒット。動物パニック大作『ウイラード』『ベン』が≪銀座シネパトス復活映画祭≫で数十年ぶりの上映!そしてもう国内最終上映!

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想像を絶する異色動物スリラー!
同時に、胸を熱くさせるファミリー・サスペンス!
面白さと哀しさと衝撃に満ちた、50年前のねずみパニック大作



2013年に耐震性の問題により取り壊しとなり惜しまれつつ閉館した映画館、銀座シネパトスの遺志を受け継いだ強力な特集上映≪銀座シネパトス復活映画祭≫の第一弾として『ウイラード』(71)とその続編『ベン』(72)が池袋HUMAXシネマズにて5月20日(金)~6月2日(木)の期間中のどこかで、数十年ぶりに上映となることが決定した。なおこの2作は上映の権利終了間近にて、これが日本最終上映となる。
また≪銀座シネパトス復活映画祭≫はシネパトスを率いた最後の支配人、鈴木伸英氏が数年の雌伏期間を経て、シネコン全盛の中「ここでしか上映しない」「喜怒哀楽を刺激する」作品を上映する!と遂に立ち上がって実現する企画。





















1972年正月映画の話題を独占した、
ねずみ数百匹が人間を襲う異色超大作『ウィラード』



© 1971 Bing Crosby Productions, Inc. All Rights Reserved.



こんなことがあるのでしょうか!?
信じられないもの凄いことがおきます。
真夜中、ウイラードの賭けがはじまった!



『ウイラード』は初公開当時、ヒッチコックの『鳥』をしのぐと宣伝され、アメリカ各都市では驚異的ロングランとともに各上映館の当時の動員、興収記録を次々とぬりかえ、ヨーロッパでも大ヒットを記録した。出演は『いちご白書』で一躍スターに躍り出たブルース・デイヴィソン、クリント・イーストウッドに出会う前のソンドラ・ロック、そして『ワイルドバンチ』などの名優アーネスト・ボーグナインがねずみに喰い殺される男を熱演。また撮影のためにねずみ500匹がピーナツを餌に約1年をかけて調教され、合図とともに歯をむき出しにするグループ、家具の上に駆け上がるグループ、一斉にチューチュー鳴くグループなど25ものグループに分けられ世紀の名演技で魅せる。


© 1971 Bing Crosby Productions, Inc. All Rights Reserved.

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当時13歳のマイケル・ジャクソンの「ベンのテーマ」が大ヒット!
前作の大ヒットを受けて作られた哀愁漂う感動の続編『ベン』



© 1972 Cinerama Releasing. All Rights Reserved.



もしも、ねずみが人間を襲ったら?
君たちは、ダニー少年のように小さな彼らを暖かい心でみつめられるでしょうか!?
美しさと哀しさと衝撃が、胸をじぃーんと熱くさせるファミリー・サスペンス!!



全米No.1、初の映画テーマを歌って大ヒットとなったマイケル・ジャクソン魅惑のメロディ!『ベン』は『ウイラード』の大ヒットをうけて即座に製作された続編。飼主の裏切りにあったねずみのベンが、人間への復讐のため集団を形成し、襲撃や略奪を繰り返すように。凶悪なねずみ集団のボスとなったベンですが、思いがけず病弱で孤独な少年と出会うことで、真の友情を育んでいくというストーリー。大量ねずみがヒトを襲う大パニック映画の様相を呈しながら、人間のごとく表情で名演技を見せるベンに驚愕するとともに、 孤独な少年とねずみの心温まるやり取りが感涙必至の感動作となっている。当時の宣伝用素材では<ファミリー・サスペンス>なる言葉が使われ、(お子さま用)と記され解説文の漢字にすべてひらがなのルビが振られた別チラシまで作られた。大感動のラストからエンドロールに流れる主題歌は当時13歳のマイケル・ジャクソンの「ベンのテーマ」。マイケル・ジャクソンがソロで初の全米シングルチャート1位を記録した記念すべき一曲。この曲はゴールデングローブ賞で最優秀主題歌賞を受賞、アカデミー賞でもノミネートされ、授賞式でマイケル・ジャクソンがパフォーマンスを披露した。


© 1972 Cinerama Releasing. All Rights Reserved.

© 1972 Cinerama Releasing. All Rights Reserved.

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数十年ぶりのリバイバル上映が銀座シネパトス復活映画祭で実現!
そして権利終了目前で、これが国内最終上映!






これら2作品は長年、権利の複雑さから世界的に流通せず、諦めざるを得ないのかと思われていたなか2017年に本国アメリカで権利がクリアになり突如浮上、日本でもブルーレイ/DVD化を果たした。そしてその時点で上映の要望も高かったことから、幾度か上映が試みられた。しかし様々な要因が重なり実現せず、機会を逸したまま気づくと権利終了が目前に迫っていた。そんな状況に立ち上がったのが元銀座シネパトス支配人。動物パニック映画としても人気のこの2作、そして大量のねずみたちの名演をこのまま権利終了とともに地下に埋もれさせてはいけないと奮起、遂にスクリーンに再登場する機会を得られたのだ。




銀座シネパトス復活映画祭Vol. 1

<開催期間>5月20日(金) ー 6月2日(木)

<開催劇場>池袋HUMAX シネマズ

<上映作品>

【日本最終上映のねずみ大作 】 「ウイラード」 1971年日本公開

【日本最終上映のねずみ大作パート2 】 「ベン」 1972年日本公開

【パトスの立地を彷彿とさせる傑作映画 】 「パラサイト 半地下の家族」 2019年日本公開

そして、タイトルを聞けば銀座シネパトスを思い出すシークレット作品を調整中ですご期待ください。

タイムテーブル、上映日程の詳細、チケット販売開始日は確定次第ヒューマックスシネマHPにてご案内いたします。

<料金>一般1,300円(その他池袋HUMAXシネマズ通常料金に準ずる)









『ウイラード』

© 1971 Bing Crosby Productions, Inc. All Rights Reserved.



1971年/アメリカ/カラー/95分/BD上映/1971年12月劇場公開作品/原題:WILLARD
WILLARD © 1971 Bing Crosby Productions, Inc. All Rights Reserved.

【スタッフ】監督:ダニエル・マン/原作:スティーヴン・ギルバート/脚本:ギルバート・ラルストン

【キャスト】ブルース・デイヴィソン、エルザ・ランチェスター、アーネスト・ボーグナイン、ソンドラ・ロック

【あらすじ】ソクラテスとベンと名付けた2匹のねずみしか友達のいない青年ウイラードは、職場で復讐のためにねずみに人を襲わせるも、その後自らの私利私欲のためにねずみを裏切ってしまう…。



© 1971 Bing Crosby Productions, Inc. All Rights Reserved.

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『ベン』 

© 1972 Cinerama Releasing. All Rights Reserved.




1972年/アメリカ/カラー/94分/BD上映/1973年1月劇場公開作品/原題:BEN
BEN © 1972 Cinerama Releasing. All Rights Reserved.

【スタッフ】 監督:フィル・カールソン/脚本:ギルバート・ラルストン/作詞:ドン・ブラック/音楽:ウォルター・シャルフ/歌:マイケル・ジャクソン“ベンのテーマ”

【キャスト】モンゴメリー少年、ジョセフ・キャンパネラ、アーサー・オコンネル、メレディス・バクスター

【あらすじ】前作『ウイラード』で飼い主の青年を殺したねずみのベンは近所の病弱な少年と仲良くなるが、警察ほかねずみ駆除に躍起になる大人たちに追い詰められる。












【動物パニック】


『鳥』



『ジョーズ』




『オルカ』




『巨大生物の島』





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