原作者・押切蓮介&監督・白石晃士登壇!森田想も緊急参加!プチョン国際ファンタスティック映画祭レポート!進化系驚愕ホラー『サユリ』8/23(金)公開!

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“最恐傑作”と呼ばれたホラー漫画がついに実写映画化!
ホラー漫画の異才:押切蓮介 × ホラー映画の鬼才:白石晃士



原作・押切蓮介のホラー漫画『サユリ 完全版』が、『貞子vs伽椰子』『不能犯』『コワすぎ!』などで知られる白石晃士監督によって同名タイトル『サユリ』として映画化、8月23日(金)に公開される(配給:ショウゲート) 

この度、韓国で行われたプチョン国際ファンタスティック映画祭に、本作の原作者・押切蓮介と監督・白石晃士が満を持して登壇。さらには主人公の姉・径子を演じた俳優・森田 想も緊急参加。舞台挨拶からサイン会など、集まった大勢のファンへ向け実施した。今回はそのリポートを紹介する。


本ビジュアル









原作者押切蓮介&監督白石晃士登壇、森田想も緊急参加!
プチョン国際ファンタスティック映画祭レポート

森田想、白石晃士監督、原作の押切蓮介



この度7/4~7/14に韓国の富川(プチョン)で開催された「プチョン国際ファンタスティック映画祭」。
7/5のワールドプレミア上映を皮切りに、7/11と7/13に映画『サユリ』の舞台挨拶が行われた。
場内にはたくさんの人が集まり2日間とも満席のなか上映がスタート。
恐怖シーンでは声が挙がったり耳を塞ぐ姿が見受けられ、登場人物のやり取りに笑いが起こる場面もあった。
さらには後半に進むにつれ鼻をすする音もして感動から涙を流す観客もいたようだ。

2日間に渡って実施された上映後の舞台挨拶には原作の押切蓮介、監督を務めた白石晃士を始め、プロデューサーの田坂公章、本作に出演する森田 想が登壇しファンからのQ&Aに答え大いに盛り上がりを魅せた。

Bucheon International Fantastic Film Festival



ホラーやアクションなど過激な作品を上映する《アドレナリン・ライド部門》にてワールドプレミア上映された本作。
7/11(木)の上映後の舞台挨拶では、原作者の押切から「今日はサユリを観に来てくださりありがとうございます」と鑑賞直後の観客に向けて感謝の言葉を述べた。ワールドプレミア上映後のメディアによるレビューでは、「呪われた家というJホラージャンルを非常に面白くひっくり返している」「信じられないほど楽しい J ホラー」(Asian Movie Pulse)、「色調の変化を巧みに操り、完全に満足できるお化け屋敷の恐怖劇を届けている」(HORROR FUEL)など、絶大な評価を得た。

さらには現地でいち早く本作を鑑賞したファンからも「表面的にはホラーだがこれはヒューマンドラマでもある。いくつかのシーンでは泣いた…。」「今年のプチョンで最高の映画。典型的な日本のホラー映画だと思っていたら、二度も衝撃を受けた。不気味で、楽しくて、感動する作品。」「『サユリ』の上映は過去のプチョン映画祭でも近年なかったほど素晴らしい雰囲気だった。」と大絶賛の声が多数あがり、作品への評価の高さが窺える結果となった。

Bucheon International Fantastic Film Festival



7/13(土)に実施された舞台挨拶では、押切に加え、監督の白石晃士、俳優の森田 想が登壇した。上映後、熱の冷めやらぬたくさんのファンが待ちわびる中、白石は「皆さんの反応を楽しみにしてました。ぜひたくさんの意見をいただけたらと思っております」と笑顔で一言。韓国語が堪能な森田は流暢な韓国語で挨拶し、観客を喜ばせた。

Bucheon International Fantastic Film Festival



その後、ファンとのQ&Aにて、映画の出来について質問された押切は、「素晴らしくて満足です。おばあちゃんが登場した時に涙が溢れそうになりました。これこそ僕が見たかった瞬間だなと」と笑顔で語る。
続けて、森田に対して「前半で自身が演じる役が死んでしまい後半に出番がなくなってしまうのが残念ではなかったか」というユニークな質問が飛び出すと、森田は「白石監督とご一緒させていただくのは本作で3〜4回目なので、そんな監督からのオファーということで、もちろんやらせていただきたいという想いでした。前半のホラー要素を強められるように頑張りたいなと思い演じていました」と、熱い気持ちを語った。



最後の挨拶では、白石は「この作品は韓国の皆さんにも気に入っていただけるのではないかと思いながら作った作品でもあって、皆さんのストレートな感想が聞けると嬉しいのでぜひたくさん広めていただけたら嬉しいです」と観客へアピール。
続いて押切は、「今回初海外でした。自分の原作の映画を機会に韓国に来られて良い思い出になりました」と喜びを伝えた。
最後に森田が「この映画祭に白石監督と押切先生と来れてすごく幸せでした。また来られるように頑張ります」と韓国語で挨拶した際に、韓国語のわからない押切が逆通訳を依頼し会場が笑いに包まれる中、大盛況で舞台挨拶は終了した。



舞台挨拶後のサイン会では本作を鑑賞した観客を含め長蛇の列の中、「素晴らしかった!」「最高でした!」と日本語で感想を伝えるファンや、スマートフォンの翻訳機能を使って感想を見せるファンが多かった。さらには韓国で出版されている押切の著作「ミスミソウ」「ハイスコアガール」「HaHa」「ゆうやみ特攻隊」「狭い世界のアイデンティティー」などを持参したファンもかなりいた様子だった。
そんな中、サイン会を終了しても興奮冷めやらぬファンのために急遽ファン向けフォトセッションを開催し、より一層の盛り上がりをみせた!
8月の日本公開にも期待が高まるワールドプレミアとなった。








INTRODUCTION
日本公開日は 8/23(金)に決定!
原作・押切蓮介(「ミスミソウ」)×
監督・⽩⽯晃⼠(『貞子 vs 伽椰子』『コワすぎ!』)による注目ホラー


超ティザー場面写真©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス



累計20万部を突破し、異能・押切蓮介のホラー表現到達点と呼ばれるホラー漫画「サユリ」は、とある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われるというストーリー。原作者の押切にとって、自身の作品の中でも「一番好き」と語るほど思い入れのある作品だ。また、これまでに映像化された押切作品は、ゲーム×ラブコメとして大ヒットを記録した「ハイスコアガール」(現在、月刊ビッグガンガンにて続編「ハイスコアガールDASH」が連載中)のアニメ化や、トラウマ級のサスペンスとして話題を呼んだ「ミスミソウ」の実写映画化などがある。
今回の「サユリ」は、押切が“こんな邦画ホラーがあればいいのに、、、”と考えながら自ら描き上げたホラー漫画ということもあり、満を持しての実写映画化に期待が高まる。

©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス



そして監督は、大ヒットホラー『貞子vs伽椰子』や、松坂桃李主演のサスペンススリラー『不能犯』、モキュメンタリ―の人気作『コワすぎ!』『オカルトの森へようこそ』などの鬼才、白石晃士。
これまでに、幽霊、呪い、オカルト、モキュメンタリーなど様々なジャンルのホラー作品を数多く手掛けてきた、まさに“ホラーを知り尽くした映画監督”である。
最新作『サユリ』で、白石監督は“恐怖”をどのように描くのか−。この夏、《期待度MAX》のホラークリエイタータッグによる新たな“最恐傑作”が誕生する。


©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス









押切蓮介先生描き下ろしイラストポストカード付
ムビチケカード 発売中!


©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス



本作のムビチケカードが発売中。
購入特典は、原作者・押切蓮介が映画化記念でこの特典のためだけに描き下ろしたイラスト&メッセージ付きのポストカード。

気になるイラスト内容は、原作漫画の主人公である則雄と、その同級生・住田が、不穏な顔つきでこちらに視線を向けている。
そんな二人を、バットを担ぎながら力強い眼差しで見つめるのが、物語の鍵を握るキャラクターである祖母。
そして奥で家を掴み恐ろしい表情で覗き込んでいるのが、すべての呪いの根源“サユリ”だ。

主要キャラクターたちを集結させた豪華な出来栄えとなっている!さらには「今日から命を濃くだ‼」と押切蓮介の力強いメッセージも入っており、『サユリ』の世界観を存分に表したスペシャルな一枚が完成した!


©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス



<ムビチケ発売情報>

・発売開始日:6月21日(金)
・購入URL
メイジャー:https://www.major-j.com/cinema_information.php?id=M43822671950
MWS:https://goods.moviewalker.jp/items/87162072/?ref=official

・特典名称:映画化記念!押切蓮介先生描き下ろしイラストポストカード(SAMPLE画像)






押切蓮介先生コメント



生まれて初めての海外です。自分の原作の映画がきっかけで韓国に渡れる事が嬉しいです。旅行がてら韓国を楽しみたいです!
ホラー映画の人間と悪霊の対立は長きに続き、人間側が惨敗しております。
この事実に私は怒りを覚えております。何故生きている人間が弱く、この世のものではあらざるものが強いのだと。そんな事はないと私は原作を描きました。それを見事に表しているのがこの映画サユリです。 韓国や海外の映画ファンの皆さんにもぜひ楽しんでいただければ!



押切蓮介




原作『サユリ 完全版』(幻冬舎コミックス刊)

(C)押切蓮介/幻冬舎コミックス







STORY

©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス



ある日、夢の一戸建てマイホームに引っ越してきた神木家。
家族7人の幸せな時間も束の間。
一人ずつ死んでいく家族、どこかから聞こえる奇怪な笑い声。
この家には“何か”がいる-







■タイトル:サユリ   
■公開表記:2024年8月23日(金)、全国公開
■コピーライト:©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
■配給:ショウゲート
■監督:白石晃士 
■原作:押切蓮介「サユリ 完全版」(幻冬舎コミックス刊) 
■脚本:安里麻里、白石晃士
■出演:南出凌嘉、根岸季衣、近藤華、梶原 善、占部房子、きたろう、森田 想、猪股怜生ほか
■製作プロダクション:東北新社
2024年/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/108分/R15+
©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
■公式サイト:sayuri-movie.jp 
■公式X:@sayurimovie2024 ■公式TikTok:@sayurimovie2024 #映画サユリ




2024 年 8 月 23 日(金)、全国公開






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