『呪葬』『怪談晩餐』『あのコはだぁれ?』
『Kfc』『ナイトサイレン/呪縛』『プー2』
『デッドストリーム』『サユリ』…夏の必見作が目白押し!
本日7月13日は『エクソシスト』の日本公開50周年!そんな《オカルトの日》を記念して、2024年7月~8月公開の注目のホラー映画を一挙紹介する。題して「夏だ!ホラーだ!祭りだ!今年の夏は、ホラー映画が豊作!!」
『呪葬』
7/12(金)公開
『哭悲/THE SADNESS』『呪詛』に続く恐怖の連鎖!
台湾を震撼させた大ヒット作が遂に日本上陸
パンデミックを題材にした『哭悲/THE SADNESS』、宗教施設の禁忌に端を発する『呪詛』をはじめ、鋭く良質なホラーを放ち続ける台湾から新たな傑作ホラーが誕生した。死者の魂が戻ってくるといわれる「初七日」の風習から生まれた衝撃作『呪葬』(原題:頭七/英題:The Funeral)が、7月12日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国公開される。公開当時の年間ランキング(台湾映画)で6位を記録した大ヒット作だ。
祖父の葬儀のため、大都市台北を離れ、長らく疎遠だった実家に帰郷したシングルマザーのチュンファと娘のチンシェン。しかし、2人を迎えたのは冷え切った家族と、不穏な影が潜む不気味な屋敷だった。主人公リー・チュンファを台湾のアイドルグループS.H.E出身のセリーナ・レン、チュンファの娘チンシェンを「おんなの幸せマニュアル俗女養成記」で主人公の幼少期を演じブレイクしたウー・イーハンが演じる。
【STORY】
初七日の夜、死者の魂は家に戻って来る―。優しかった祖父を見送るため、疎遠にしていた実家に戻ったチュンファとその娘チンシェン。年月が経っても冷たく無礼な父、嫌味の絶えない姉、おどおどとした義兄、どこかよそよそしい母…。失望しきりのチュンファだが、叔父の助けもあり、気丈に初七日まで過ごそうと決意する。しかし、彼女の意思に反して、不気味な悪夢が彼女を襲うようになる。奇妙な物音にはじまる、家にはびこる怪異に慄くチュンファだが、チンシェンにも同じ症状が現れたことを知る。疲弊した彼女たちは、想像を絶するさらなる恐怖に巻き込まれていく…。
『呪葬』
監督:シェン・ダングイ 出演:セリーナ・レン、チェン・イーウェン、ナードウ
2022/台湾/中国語/カラー/103分 映倫:G 配給:ファインフィルムズ
HP:https://jyusou-movie.com
(c)2022 PINOCCHIO FILM CO., LTD. TAIWAN MOBILE CO., LTD. Macchiato Digital Imaging Co., Ltd PEGASUS ENTERTAINMENT CO., LTD. MUWAV DIGITAL STUDIO CO.,LTD
7月12日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋他にてロードショー
『怪談晩餐』
7/19(金)公開
今宵の食卓を飾るのは、死よりもおそろしい物語。
韓国気鋭のホラー監督たちが最恐ウェブトゥーンを映画化!
欲望に目がくらんだ人間に降りかかる、極上の恐怖。日常生活に潜む、身の毛もよだつ6つの怪談。韓国気鋭のホラー監督たちが集結し、日常を一転させる壮絶な最恐ウェブトゥーンを映画化した映画『怪談晩餐』が7月19日(金)より、全国ロードショーされる。
韓国ホラー映画の系譜を受け継いできた代表監督たちによるコラボレーション作品である本作は、カカオページの大人気ウェブトゥーン『Tastes of Horror』で連載され、若者を中心に絶大なる人気を得たホラー漫画が原作。
監督は、『ブラインド』のアン・サンフン、『ホテルレイク』のユン・ウンギョン、『殺人漫画』のキム・ヨンギュン、『時間回廊の殺人』のイム・デウン、『シャーク 覚醒』のチェ・ヨジュン等、K(韓国)ホラーの担い手たち。出演は、EL7Z UPのメンバーであるイェウン、元CLCのスンヨン、スンヒ、「イカゲーム」のキム・ジュリョン等、期待の若手から実力派俳優まで、豪華な顔ぶれが揃う。
動画配信者や受験生など若者を主役とした物語も多く、日常生活に潜む恐怖を描いた本作は、Z世代・α世代を魅了する極上のホラー作品に仕上がっている。
【STORY】
「ディンドンチャレンジ」アイドルを目指し、夢を叶えるために危険な「踊ってみた」にチャレンジするが、その恐るべき代償とは―。
「四足獣」受験のストレスに苦しむ中、ドッペルゲンガーが教えてくれた、成績アップの秘訣とは―。
「ジャックポット」ギャンブルで大儲けした後、謎の運転手に案内されたいわく付きの寂れたモーテルに隠された秘密とは―。
「入居者専用ジム」高級マンションに併設されている入居者専用のスポーツジムで、絶対に破ってはいけないルールとは―。
「リハビリ」名誉の負傷をした消防士が不可解な臨床試験に参加、そこで課されたリハビリの残酷な真実とは―。
「モッパン」大食い系ライブ配信者がライバルを蹴落とすために罠を仕掛けるが、その炎上必至の結末とは―。
監督:アン・サンフン、ユン・ウンギョン、キム・ヨンギュン、イム・デウン、チェ・ヨジュン
出演:チャン・スンヨン、オ・スンヒ、チャン・イェウン
2023年/韓国映画/韓国語/118分/5.1ch/字幕:安河内真純/映倫G
原題:괴담만찬/英題:Tastes of Horror/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム/kaidanbansan.com © 2023[TOYOU’S DREAM INC.& STUDIO TOYOU.] All Rights Reserved.
7 月 19 日(金)より、全国ロードショー
『あのコはだぁれ?』
7/19(金)公開
“あのコ ” に⾒つかったら、殺される──
『ミンナのウタ』清⽔崇監督最新作!
大ヒット『呪怨』シリーズを手掛け、ハリウッドリメイク版として世界中で公開された『THE JUON/呪怨』が日本人監督として初めて全米興行収入1位を獲得するなど、Jホラーを牽引し続けてきた清水崇監督。昨年、初日満足度ランキング1位(8月11日公開作品:Filmarks調べ)を獲得し、「本当に怖いホラー映画」として話題となった、『ミンナのウタ』のDNAを引き継ぐ最新作『あのコはだぁれ?』が7月19日(金)に全国公開される。
本作は、とある夏休み、補習授業を受ける男女5人の教室にいないはずの“あのコ”が怪奇を巻き起こす学園ホラー。
今回、映画初主演にして本格演技初挑戦となる渋谷凪咲が、夏休みの補習クラスを担当する臨時教師・君島ほのかを演じる。
また補習授業を受ける生徒役には、6月に公開する映画『違国日記』で新垣結衣とダブル主演にオーディションで抜擢された早瀬憩をはじめ、宮崎駿監督作品で米アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『君たちはどう生きるか』(23)で主人公の声優を務めた山時聡真、『るろうに剣心最終章The Final/The Beginning」(21)でシリーズ最恐の敵・雪代縁役の新田真剣佑の青年期を演じた荒木飛羽、Z世代から圧倒的な支持を集める若手発掘・育成プロジェクト「私の卒業」プロジェクト第5弾『こころのふた~雪ふるまちで~』の公開を控える今森茉耶、『孤狼の血 LEVEL2』(21)で鈴木亮平演じるヤクザの少年時代を演じた蒼井旬らフレッシュなキャストが勢揃いした。
さらに、渋谷凪咲演じる君島ほのかの恋人役で、映画『ヒミズ』で第68回ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を日本人で初めて受賞し、近年も「サンクチュアリ-聖域-」(Netflix/23)、「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系/22)など、話題作への出演が相次ぐ染谷将太や松尾諭、小原正子(クワバタオハラ)、マキタスポーツなどバラエティ豊かな面々も出演している。
【STORY】
ある夏休み。補習授業を受ける男女5人。
この教室には、 “いないはずの生徒” がいる──。
とある夏休み、臨時教師として補習クラスを担当することになった君島ほのか(渋⾕凪咲)の⽬の前で、ある⼥⼦⽣徒が 突如屋上から⾶び降り、不可解な死を遂げてしまう。
“いないはずの⽣徒”の謎に気がついたほのかと、補習を受ける⽣徒・三浦瞳(早瀬憩)、前川タケル(⼭時聡真)らは、“あのコ”にまつわるある衝撃の事実にたどり着く……。
彼らを待ち受ける、予想もつかない恐怖とは……?
■タイトル:「あのコはだぁれ?」
■出演:渋谷凪咲 早瀬憩 山時聡真 荒木飛羽 今森茉耶 蒼井旬 穂紫朋子
今井あずさ 小原正子 伊藤麻実子 たくませいこ 山川真里果
松尾諭 マキタスポーツ / 染谷将太
■監督:清水崇
■原案・脚本:角田ルミ 清水崇
■製作:「あのコはだぁれ?」製作委員会
■企画配給:松竹
■制作プロダクション:ブースタープロジェクト“PEEK A BOO films”
■制作協力:松竹撮影所 松竹映像センター
■公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/anokodare-movie
■公式X・公式TikTok: @anokodare_movie
■制作スケジュール:2024年4/21クランクアップ、7月上旬完成予定(関東近郊で撮影)
■公開:7月19日(金)
■コピーライト:(C)2024「あのコはだぁれ?」製作委員会
7.19 みいつけた
『Kfc』
7/20(金)より極秘公開
さもなければ喰らえ
止まらない“食人連鎖”を描くベトナムゴア、日本極秘公開!
2024年7月20日(土)シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
本作は人間狩りにいそしむ医者と人肉中毒のその子供、そして【食人による復讐】という甘美な味を覚えた犠牲者家族たちによる果てしない”喰い合い”の連鎖を描いた戦慄のカニバル・リベンジホラー。
本作が⻑編デビュー作となったベトナム出身の監督レ・ビン・ザンは、当初卒業制作として『Kfc』を企画したが、大学側が「あまりに残虐すぎる」という理由で却下。のちに監督は退学処分、本国では公開不可の憂き目にあったといういわくつきの作品が、7月20日(土)より日本限定極秘公開を迎える。
Kfc
監督・脚本︓レ・ビン・ザン
製作︓レ・ビン・ザン、グエン・ホアン・ディエップ 撮影︓グエン・ビン・フック
編集︓レ・ビン・ザン、チューン・ミン・クイ
出演︓グエン・トニー、タ・クアン・チエン、ホアン・バー・ソン、チャム・プリムローズ
配給︓MAP×Cinemago 2016/ ベトナム/69分 © Le Binh Giang / MAP×Cinemago
HP:https://kfc-movie.jp/
X(Twitter): https://twitter.com/kfc_movie
Instagram: https://www.instagram.com/kfc_movie/
【受賞】
ニューヨーク・アジアン映画祭 (2017:アメリカ)コンペティション部⾨ 最優秀作品賞
ファイブ フレーバー・アジア映画祭 (2017:ポーランド)ニュー・アジア映画部⾨ 最優秀作品賞
QCinema 国際映画祭 (2017:フィリピン)パイロン賞ノミネート
アジアン・ネクスト・ウェーブ・コンペティション 最優秀作品賞
ジョグジャカルタ・アジアン映画祭 (2016:インドネシア)最優秀作品賞
【公式出品】
カンボジア国際映画祭(2018:オランダ)
ロッテルダム国際映画祭 (2017:オランダ)
富川国際ファンタスティック映画祭 (2017:韓国)
MOTELX – リスボン国際ホラー映画祭(2017:ポルトガル)
コペンハーゲン映画祭(2016:デンマーク)
2024年7月20日(土)シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
『Chime』
8月2日(金)より、「Stranger」他にて順次劇場上映
黒沢清監督最新作
第74回ベルリン国際映画祭公式招待作品
すべてはチャイムの音から始まったー。
日常の異変から、世界が崩壊していく物語
今年、『蛇の道』『Cloud クラウド』と黒沢清監督作品が相次ぐ年であるが、実はもう1作品の新作が存在する。それが、8月2日(金)より、「Stranger」他にて順次劇場上映される「Chime」だ。
本作はメディア配信プラットフォーム・Roadstead オリジナル作品第一弾として「自由に作品を制作してほしい」というオーダーから作られた黒沢清監督の初の中編作品となる。Roadsteadで限定販売された本作が劇場での上映を開始!
「映画の中の三大怖いものを詰め込んだ」という本作は、今年の第74回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門に出品され場内ではスタンディングオベーションを浴び話題を呼んだ。
料理教室を舞台に、主人公の松岡が変容していき驚くべき行動に出る。その異変のきっかけは、チャイムの音だった…。
世界的に注目を集めることになった『CURE/キュア』をはじめ、黒沢監督の初期作品である『カリスマ』『蛇の道』『蜘蛛の瞳』の原点を彷彿とさせる、現代の‟いびつ“が全編にわたって突き刺さる恐怖が描かれた、本作の劇場上映にもぜひ注目したい。
なお、本作「Chime」は、東京東にある唯一のミニシアター「Stranger」が初の配給作品として手掛ける。
「一度でいいから、思いつくままに恐ろしいシーンが
続けざまに並んでいる映画を作りたかった」(黒沢清)
『Chime』Introduction&story
黒沢清監督最新作、いびつな恐怖に支配される映画『Chime』。国内外で熱狂的なファンを持つ黒沢清監督は、世界的に注目されるきっかけとなった『CURE/キュア』(97)をはじめ、『回路』(01)、『ドッペルゲンガー』(03)などオリジナルのサスペンス・ホラーを数々送り出してきた。
本作はメディア配信プラットフォーム・Roadstead オリジナル作品第一弾として、「自由に作品を制作してほしい」というオーダーから作られたホラーでもサスペンスでもない極めて純度の高い“黒沢清”の描く恐怖が詰まった作品となる。
主演は、吉岡睦雄。
名バイプレイヤーとして数多くの作品に出演してきた吉岡が、黒沢監督作の初主演を飾る。チャイムとは何なのか、どこから聞こえてくるのか、人を狂わせるサインなのか……。
料理教室の講師として働いている松岡卓司(吉岡睦雄)。ある日、レッスン中に生徒の田代一郎が「チャイムのような音で、誰かがメッセージを送ってきている」と、不気味なことを言い出し驚くべき行動に出るが・・・。
松岡の周囲で次々と異変が起こり始めた。
タイトル:Chime(2024年/45分/日本)
監督・脚本:黒沢清
音楽:渡邊琢磨
キャスト:吉岡睦雄/小日向星一 天野はな 安井順平 関幸治 ぎぃ子 川添野愛 石毛宏樹/田畑智子/渡辺いっけい
製作: Roadstead 企画:Sunborn 制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:Stranger コピーライト: ©Roadstead
公式HP:https://roadstead.io/chime/ 公式X:@Chime_roadstead
予告:https://youtu.be/xL7SMoQ8X0I
『Chime』8 月2日(金)より Stranger 他全国順次劇場上映
『ナイトサイレン/呪縛』
8月2日(金)公開
その村で、女は魔女となるーー
ロカルノ映画祭金豹賞<最高賞>&シッチェス映画祭受賞!
現代の《魔女狩り》フォークホラー
現代の《魔女狩り》フォークホラー『ナイトサイレン/呪縛』が、OSOREZONE、エクストリームの配給で、2024年8月2日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿 他にて全国ロードショーされる。
監督は本作が長編2作目となるテレザ・ヌヴォトヴァ。1 作目の『Filthy(英題)』はロッテルダム映画祭に正式出品され、本作ではロカルノ映画祭 2022 年金豹賞、シッチェス映画祭 2022 年最優秀長編ヨーロッパ映画賞を受賞した。
主演は『プリンセス:ルーパー』(2020)などで知られるナタリア・ジェルマーニ、シャロータに唯一心を開くミラにエヴァ・モーレス、『アウシュヴィッツ・レポート』で主演を務めたノエル・ツツォルが脇を固める。
【STORY】
人里離れた村で暮らす姉のシャロータと妹のタマラは母親の虐待から逃げ出すことを決意したが逃げ込んだ森の中で恐ろしい事故に遭ってしまう。
事故から20 年、消息を絶っていたシャロータがある出来事をきっかけに村に戻るも受け入れる者はいなかった――。村が夏至祭に近づく中、彼女が過去のトラウマと対峙するほどに人々は疑念を募らせてゆくが……。
『ナイトサイレン/呪縛』nightsiren.jp
監督:テレザ・ヌヴォトヴァ
出演:ナタリア・ジェルマーニ、エヴァ・モーレス、ノエル・ツツォル、
ジュリアナ・ブルトフスカほか
2022 年/スロヴァキア、チェコ共和国/スロヴァキア語/109 分/カラー/スコー
プ/5.1ch/PG12 配給:OSOREZONE、エクストリーム
©︎BFILM s.r.o., moloko film s.r.o., Rozhlas a televízia Slovenska 2022
2024年8月2日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿 他 全国ロードショー!
『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』
8/9(金)公開
プー IS BACK !!!!!!!!!!!!!大ヒットホラー続編
前作をはるかに凌ぐ ド迫力の血しぶきと殺戮の嵐‼︎
プーと新たに加わった凶悪な仲間たちが、今夏、再び日本を襲撃するー
映画『プー あくまのくまさん』(2023年)は、「こんなプーさん、見たくなかった。」という鈴木敏夫のコメントも話題を集め、昨年6月に日本で公開し大ヒットを記録した。
原作「Winnie-the-Pooh」(1926 年発表)の著作権保護期間が各国で相次いで終了し、パブリックドメイン化したことによってホラー実写化が実現。その話題は世界中を席捲し、2023 年最も期待する映画ランキング(IMDb)では上位にランクイン。制作費わずか 10 万ドルの超低予算にもかかわらず、全世界420万ドルのスマッシュヒットし、日本でも大ヒットを記録した。
そして『プー あくまのくまさん』の続編にあたる『Winnie-the-Pooh: Blood and Honey 2』も制作され、今年の3月に全米で公開、レビューサイトRotten Tomatoesの批評家スコアでは驚愕の100%発進。最低映画を決める「ラジー賞」こと「ゴールデンラズベリー賞」では、2023年の最多受賞となった前作より、さらにパワーアップして帰ってきた。
そして『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』の邦題で満を持して8月9日(金)より日本公開される。
『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』
監督:リース・フレイク=ウォーターフィールド
出演:スコット・チェンバース、サイモン・キャロウ
2023年|アメリカ|英語|シネスコ|5.1ch|93分|原題:Winnie-the-Pooh: Blood and Honey 2|日本語字幕:中沢志乃|提供:ニューセレクト|配給:アルバトロス・フィルム|R15+
© 2024 ITN DISTRIBUTION, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト: http://akumano-pooh2.com
公式X:https://twitter.com/akumano_pooh
公式Tiktok:https://www.tiktok.com/@albatros_film
8月9日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
『チルドレン・オブ・ザ・コーン<4K>』
8/16(金)日本劇場初公開
ある日、一人の少年に突如トウモロコシの神が舞い降り、彼は教祖となった。
スティーヴン・キング原作の人気ホラーシリーズの出発作品 日本劇場初公開!!
<ホラーの帝王>スティーヴン・キング原作にして、数あるホラー映画の中でも最長のシリーズ作品のひとつ『チルドレン・オブ・ザ・コーン』の原点が満を持して日本劇場初公開!『チルドレン・オブ・ザ・コーン<4K>』となって、8/16(金)よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショーされる。
現代ホラー小説の帝王、スティーヴン・キングの短編小説の「トウモロコシ畑の子供たち」を原作とした人気ホラーシリーズ『チルドレン・オブ・ザ・コーン』。これまでに約10作品もの関連作が作られ、『ヘルレイザー』や『ハロウィン』にならぶ最長のホラーシリーズだが、なんと第一作目『チルドレン・オブ・ザ・コーン』が未公開であるというとんでもない事実が判明。この由々しき事態を解決するべく、製作から40周年を迎えた今年、満を辞しての4K版でシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか日本劇場初公開される。
アメリカ、ネブラスカ州の小さな田舎町を舞台に、ある一人の少年に突如トウモロコシの神が舞い降りたことをきっかけに、まだビールも飲めない、煙草もすえない、未来ある街のかわいい子どもたちが狂信的なカルト集団と化し<大人狩り>をおこなうさまは公開当時、全米の大人たちを震え上がらせた。
【STORY】
ネブラスカ州の小さな田舎町ガトリン。
一人の少年に突如トウモロコシの神が舞い降り、彼は教祖となった。教祖は手下の子どもたちを率いてカルト化し町中の大人を惨殺、<後光のさす中、神は私の前にお立ちになった>と説いた。
そんな子どもとトウモロコシしかいなくなったガトリンに、青年医師と恋人のカップルが迷い込む。
『チルドレン・オブ・ザ・コーン<4K>』
1984 年/ アメリカ / 93 分 / ビスタ / DCP / 原題:Children of the Corn
監督:フリッツ・カーシュ 原作:スティーヴン・キング 脚本:ジョージ・ゴールドスミス 撮影:ラウール・ローマス 編集:ハリー・ケラミダス 音楽:ジョナサ
ン・エリアス
出演:ピーター・ホートン、リンダ・ハミルトン、H.G.アームストロング、ジョン・フランクリン、コートニー・ゲインズ
©1996 LAKESHORE INTERNATIONAL CORP.ALL RIGHTS RESERVED
キングレコード提供 フリークスムービー配給
HP:childrenofthecorn.jp 公式 X:@childrencorn_jp
『チルドレン・オブ・ザ・コーン<4K>』
8/16(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー!
『デッドストリーム』
8月16日(金)公開
SXSW映画祭で観客賞を獲得した本格POVホラー︕
炎上系配信者のライブ配信が次第に恐怖に包まれる︕
バズりたい欲が招く阿⿐叫喚の事態!
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』から『⼥神の継承』まで、今やホラー映画の⼀⼤ジャンルとしての地位を確⽴し、ホラーファンを魅了するPOVホラー。そんなPOVホラーの本年度最恐の1作︕炎上系配信者が“いわくつきの館”で体験する恐怖の⼀夜を描いた映画『デッドストリーム』がSDP配給にて2024年8⽉16⽇(⾦)より新宿シネマカリテ他全国で順次公開される。
“2022年10⽉、ユタ州ペイソン近郊の家で、あるインフルエンサーが⾃⾝のチャンネルでの配信中に姿を消した。
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を思わせる不穏な冒頭から始まる本作は、没⼊必⾄の主観ショットと、クラシックホラー作品への愛とリスペクトが炸裂するファウンド・フッテージホラー︕
主演ジョゼフ・ウィンターが、妻のヴァネッサと監督・脚本・制作・編集に⾄るまで⼆⼈三脚で⼿掛け、ジョゼフの⾳楽と合わせて作り上げられた渾⾝作。
彼らの狂気的なまでの情熱はSXSW映画祭で観客の⼼を鷲掴みにし、観客賞を受賞した。
その後も各地の映画祭を席巻し、⽶映画レビューサイトでも⽀持率91%を記録するなど、コアなホラーファンはもちろん、幅広い層から⾼い評価を獲得した。
炎上系配信者のライブ配信中に起こる恐怖体験がノンストップで襲いかかる、進化系POVホラーが誕⽣︕
STORY
炎上系配信者として⼤⼈気のショーンは、過激すぎる企画が原因でアカウントを停⽌されスポンサーやファンにも⾒放されてしまう。
配信者として全てを失ったショーンはスポンサーとファンを取り戻すため、復帰企画としてある廃墟でのライブ配信を決⾏する。
深い森の奥に佇むその廃墟は、何⼈もの住⼈を死へと追いやった”いわくつきの館”だった。
ライブ配信を盛り上げるため館を荒らし、視聴者のコメントに煽られ挑発的な⾏動を繰り返すショーンは、館に眠る触れてはならない何かを呼び覚ましてしまう・・・
タイトル︓『デッドストリーム』
原題︓Deadstream
監督・脚本︓ヴァネッサ&ジョゼフ・ウィンター
出演︓ジョゼフ・ウィンター、メラニー・ストーン
配給︓S・D・P
2024年8⽉16⽇(⾦)新宿シネマカリテ他全国順次公開
2022年/アメリカ/カラー/スコープサイズ/5.1chデジタル/87分/英語
公式HP https://deadstream-movie.com
Ⓒ MMXXII WINTERSPECTRE ENTERTAINMENT. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年8⽉16⽇(⾦)新宿シネマカリテ他全国順次公開
『ニューノーマル』
8/16(金)公開
『コンジアム』のチョン・ボムシク監督最新作!
“あなたの日常にも忍び寄る悪夢”を描く、予測不可能な体験型スリラー
韓国ホラー歴代興収2位を記録し、日本でも大いに注目された『コンジアム』のチョン・ボムシク監督最新作、チェ・ジウ7年ぶりのスクリーン復帰作となり、共演にミンホ(SHINee)、P.O(Block B)ら豪華キャストを迎えた、映画『ニューノーマル』が2024年8月16日(金)新宿ピカデリーほかにて全国公開される。
韓国ホラー歴代興収2位『コンジアム』の監督であり、〈Kホラーの巨匠〉と呼ばれるチョン・ボムシクが、最新作ではサスペンス・スリラーに挑戦し、観客を魅了し続けている。
ドラマ『冬のソナタ』や『天国の階段』などで“韓流”のトップスターとして愛され、“韓流”ブームに貢献した韓国を代表する俳優チェ・ジウは、本作では、笑うことのできない女性“ヒョンジョン”役に挑戦し、今までにない冷たく冷ややかなイメージの中に意外なエネルギーを秘め、新たな一面を披露している。Netflixのシリーズ「イカゲーム」と「今、私たちの学校は…」で世界的なスターダムにのし上がったイ・ユミは、人とのつながりを望む平凡な20代女性“ヒョンス”を演じ、リアルでバイタリティあふれる演技を披露している。
さらに、K-POPのレジェンドアイドルグループ「SHINee」のメンバーであるチェ・ミンホは、つながりを求める孤独な大学生「フン」に変身し、ロマンスとサスペンス・スリラーの境界を行き来する多面的な演技を披露している。同じくK-POPアイドルグループ「Block B」のメンバーであるP.O(ピョ・ジフン)は、本作がスクリーンデビュー作となる。20代の青年“ギジン”を演じ、ロマンスに没頭するあまり、ストーカーに変貌する強烈なキャラクターを披露している。ほか、ハ・ダインやチョン・ドンウォンなど期待の新人も参加し、錚々たる豪華キャストの集結に作品への期待が更に高まる。
【STORY】
ソウルでは女性ばかりを狙う連続殺人事件が多発し、世間を賑わせていた。
ある日、マンションで一人暮らしをしているヒョンジョン(チェ・ジウ)の元に火災報知器の点検をしに来たという中年の男性が訪ねてくる。
図々しく家の中に入ってくる怪しげな男性に不安を覚えるヒョンジョン。
一方、デートアプリでマッチングした相手と待ち合わせをしているヒョンス(イ・ユミ)。
しかし、そこに現れたのは思いも寄らない人物だった。
交差する2つの出来事が予想だにしない結末を巻き起こす…。
■作品情報
監督・脚本:チョン・ボムシク『コンジアム』
出演:チェ・ジウ「冬のソナタ」、イ・ユミ「イカゲーム」、チェ・ミンホ(SHINee)「ザ・ファビュラス」、
ピョ・ジフン(Block B)「ホテル・デルーナ」、ハ・ダイン、チョン・ドンウォン
2023 年/韓国/韓国語 5.1ch/113 分
原題:뉴 노멀(英題:NEW NORMAL)/字幕翻訳:根本理恵
提供:AMG エンタテインメント ストリームメディアコーポレーション/配給:AMG エンタテインメント
©2023 UNPA STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト: https://newnormal-movie.jp/
2024 年 8 月 16 日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
『サユリ』
8/23(金)公開
“最恐傑作”と呼ばれたホラー漫画がついに実写映画化!
ホラー漫画の異才:押切蓮介 × ホラー映画の鬼才:白石晃士
原作・押切蓮介のホラー漫画『サユリ 完全版』が、『貞子vs伽椰子』『不能犯』『コワすぎ!』などで知られる白石晃士監督によって同名タイトル『サユリ』として映画化、8月23日(金)に公開される(配給:ショウゲート)。
注目のホラークリエイターが手掛け、第28回ファンタジア国際映画祭への正式出品も決定している。
累計20万部を突破し、異能・押切蓮介のホラー表現到達点と呼ばれるホラー漫画「サユリ」は、とある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われるというストーリー。原作者の押切にとって、自身の作品の中でも「一番好き」と語るほど思い入れのある作品だ。また、これまでに映像化された押切作品は、ゲーム×ラブコメとして大ヒットを記録した「ハイスコアガール」(現在、月刊ビッグガンガンにて続編「ハイスコアガールDASH」が連載中)のアニメ化や、トラウマ級のサスペンスとして話題を呼んだ「ミスミソウ」の実写映画化などがある。
今回の「サユリ」は、押切が“こんな邦画ホラーがあればいいのに、、、”と考えながら自ら描き上げたホラー漫画ということもあり、満を持しての実写映画化に期待が高まる。
そして監督は、大ヒットホラー『貞子vs伽椰子』や、松坂桃李主演のサスペンススリラー『不能犯』、モキュメンタリ―の人気作『コワすぎ!』『オカルトの森へようこそ』などの鬼才、白石晃士。
これまでに、幽霊、呪い、オカルト、モキュメンタリーなど様々なジャンルのホラー作品を数多く手掛けてきた、まさに“ホラーを知り尽くした映画監督”である。
最新作『サユリ』で、白石監督は“恐怖”をどのように描くのか−。この夏、《期待度MAX》のホラークリエイタータッグによる新たな“最恐傑作”が誕生する。
【STORY】
ある日、夢の一戸建てマイホームに引っ越してきた神木家。
家族7人の幸せな時間も束の間。
一人ずつ死んでいく家族、どこかから聞こえる奇怪な笑い声。
この家には“何か”がいる-
■タイトル:サユリ
■公開表記:2024年8月23日(金)、全国公開
■コピーライト:©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
■配給:ショウゲート
■監督:白石晃士
■原作:押切蓮介「サユリ 完全版」(幻冬舎コミックス刊)
■脚本:安里麻里、白石晃士
■出演:南出凌嘉、根岸季衣、近藤華、梶原 善、占部房子、きたろう、森田 想、猪股怜生ほか
■製作プロダクション:東北新社
2024年/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/108分/R15+
©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
■公式サイト:sayuri-movie.jp
■公式X:@sayurimovie2024 ■公式TikTok:@sayurimovie2024 #映画サユリ
2024 年 8 月 23 日(金)、全国公開
『雉岳山』
8/23(金)公開
韓国で上映禁止騒動が起こった最恐ホラー!
「雉岳山 18 分割連続殺人事件」の名で知られる“都市伝説”から着想
「雉岳山 18 分割連続殺人事件」の名で知られる“都市伝説”から着想を得た、韓国ホラー『雉岳山(チアクサン)』(原題:치악산)が、2024 年8月23日(金)より、シネマート新宿他にて全国順次公開される。
韓国での公開発表後、ストーリーを見た人々によって、この都市伝説が実話であるのかが人々の関心を誘い、話題をさらった本作。雉岳山を管轄する江原道・原州市の警察へ電話が殺到し、警察が「記録自体なく、事実無根」だと発表する事態に至った。加えて、原州市側と市民団体からも、「地域のイメージが著しく損なわれる危険性がある」として製作会社に対し上映禁止仮申請が出され、公開中止を求める訴訟にまで発展した。公開に至るまで、その動向が注目された話題作だ。
決して “雉岳山” と検索しないでください。
人々の大きな関心を呼んだ「雉岳山 18 分割連続殺人事件」とは、1980 年に、韓国の江原道に実在する山、雉岳山で身体を 18 個に切断された 10 体の遺体が発見されている、という都市伝説である。
最初に登山客とみられる男性の遺体が発見されて以降、毎週バラバラに切断された遺体が発見されたという。その切断面は当時再現することが不可能なほど、あまりにも滑らかであった…。
犯行に使用された道具や被害者の情報などが明らかになることはなく、事件は迷宮入りした。バラバラ殺人自体が当時は珍しく、遺体も凄惨な状態であったため、捜査は秘密裏に行われてマスコミにも公開されていないという。
映画では、この雉岳山の都市伝説のことは知らずに、マウンテンバイク・サークルのメンバー、ミンジュン(ユン・ギュンサン)、ヒョンジ(キム・イェウォン)、ヤンべ(ヨン・ジェウク)、スア(ペ・グリン)、イサク(イ・テファン)の5人が、山でダウンヒルを楽しむ計画を立てる。
そして、山へ入ったメンバーたちに次々と不可解な現象が襲い掛かっていく——。
雉岳山には、何が隠されているのか…?
【CAST&STAFF】
出演:ユン・ギュンサン、キム・イェウォン、イ・テファン、ペ・グリン、ヨン・ジェウク
監督・脚本:キム・ソヌン エグゼクティブプロデューサー:オ・ソンイル
製作:Doho Entertainment ワールドセールス:HiveFilmworks Inc.
2023 年/韓国/カラー/シネスコ/5.1ch/85 分/韓国語/原題:치악산/日本語字幕:田中三紗子/字幕制作:ワイズ・インフィニティ/配給:ライツキューブ
公式 X:https://x.com/MountChiak
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8.23(金) よりシネマート新宿他にて全国順次公開!