8月8日(ばあばの日)に『サユリ』ベールを脱ぐ!主演・南出凌嘉、根岸季衣、原作・押切蓮介、監督・白石晃士登壇!完成披露舞台挨拶開催リポート

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“最恐傑作”と呼ばれたホラー漫画がついに実写映画化!
ホラー漫画の異才:押切蓮介 × ホラー映画の鬼才:白石晃士



原作・押切蓮介のホラー漫画『サユリ 完全版』が、『貞子vs伽椰子』『不能犯』『コワすぎ!』などで知られる白石晃士監督によって同名タイトル『サユリ』として映画化、8月23日(金)に公開される(配給:ショウゲート) 

この度8月23日(金)の公開に先駆け、本作の主演を務める南出凌嘉、レジェンド俳優・根岸季衣、原作者・押切蓮介、監督・白石晃士が登壇する完成披露舞台挨拶を実施いたしました!全員お揃いの映画『サユリ』オリジナルTシャツを身にまとい、この夏話題必至の本作を語り尽くす!“Jホラーの歴史をくつがえす最恐傑作”に期待せよ!


本ビジュアル









8 月 8 日(ばあばの日)に『サユリ』ベールを脱ぐ!
主演・南出凌嘉、根岸季衣、原作・押切蓮介、監督・白石晃士登壇、
完成披露舞台挨拶開催リポート

左から、押切蓮介(原作)、南出凌嘉、根岸季衣、白石晃士(監督)



漫画家・押切蓮介によるオカルトコミックを、『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズで知られる鬼才・白石晃士監督がハイブリッドに実写映画化した『サユリ』(8月23日(金)、全国公開)。その完成披露試写会が8月8日(ばあばの日)に都内映画館で実施され、主演の南出凌嘉、共演の根岸季衣、原作者の押切蓮介、そして白石晃士監督が参加した。

満員御礼の会場を前に原作者の押切は「まさに理想通りの映画を見せてもらった。ずっとこのような人間逆転劇ホラーを見たかったので、それをやっと見ることが出来て嬉しい」と太鼓判を押し、「白石監督については『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-01 口裂け女捕獲作戦』での口裂け女をバットで追い回す感性が信頼できると思っていたので、クラスで狙っていた女の子と両想いになったくらい嬉しかった」と白石監督による映画化にしみじみしていた。



ホラー映画初主演で主⼈公の則雄を演じた南出は「ホラー映画なのに面白くて切なくて、爽快感や満足感があった」と完成作に胸を張り、則雄の祖母・春枝を演じた根岸も「入れ込んで演じたので完成が待ち遠しかった。本編はまだ冷静に見られていないけれど、予告を見た時に『カッコいいじゃん!』といい気になっています」と満面の笑み。構想5年超をかけて完成させた白石監督は「原作漫画を読んだ時に『これは俺が映画にすべきだ』と思うくらい、押切先生とは価値観が同じだと思えた。今は完成した満足感と、これまでのJホラーにはなかった作品が出来て『ついにやったぞ!』と思っています」と手応えを得ていた。




ホラー映画の撮影現場には不可解な現象がつきものだが、南出は“サユリ”ならぬ“コウジ”に心底怯えたという。「撮影ではトライ&エラーをさせてもらって、的確な指示もくれました」と白石監督に感謝するも「白石監督には足音がなくて、気づいたら後ろにいたりして怖かった。サユリよりもコウジの方が怖くて不気味でした」と明かして笑いを取っていた。

一方、女性ロック歌手ジャニス・ジョプリンの雰囲気をキャラクターに取り入れたという根岸は「脚本でラジカセから古いロックが流れてくる…というシーンを読んだ時に、若い頃にロックを浴びてきた団塊の世代が覚醒するのにロックの力はあり得ると思った。そこに飛びついて白石監督に『ジャニス・ジョプリンでやりませんか?』と提案しました」と回想。これに押切は「なぜ原作であれをやらなかったのかと思った」と悔しがり、根岸は「この作品には過激な表現もあると言われたけれど、撮影で返り血を浴びると『やったー!』と嬉しかった」と元気溌剌だった。



南出は根岸との共演について「復讐だ!と気持ちを鼓舞されて感情が高ぶるシーンは、追い詰められて悲しいのか怒りなのかグチャグチャの表情になりました。その感情を維持したくて頑張った後に根岸さんが『良くやったね、よしよし』と頭をポンポンしてくれて…。一生付いて行こうと思いました」と最敬礼。根岸は好きな劇中セリフを聞かれると「“命を濃く”というセリフが私は好き。ホラーなのにポジティブ。まさに“ポジティブホラー”です」と命名し、南出も「“命を濃く”は私生活でも僕に影響を与えたセリフ。よく食べてよく寝てって大事なんだなと。僕も頑張ろうと思いました」とお気に入りだった。

押切は根岸の勇姿について「やっとこの瞬間が来たのかと嬉しかった。これまでのJホラーではずっと抑えつけられて負け戦を見せられてきたので、やっとここで覆してくれたと思った。根岸さんのセリフでは『ポリ公』の言い方が良かったです」とニヤリ。白石監督も「根岸さんが霊媒師に『祓って済ませるつもりはねえ!』とペッと唾を吐くシーンは最高。ちなみに唾はCGで表現しました。唾VFXです(笑)」とこだわりを紹介した。



最後に主演の南出は「この映画はホラーなのに元気が出て明日から頑張ろうと思える作品です。劇場で見ていただき、命を濃くしていただきたいです」とPRし、根岸も「今日観てくださった皆さんの反応に期待しております」と反響に期待。押切は「もっともっと面白い漫画を描かねばと気合が一層入りました。『サユリII』をやりましょうか!?」と予告し、白石監督は「生きる希望と元気を本作から感じ取っていただけたら嬉しいです」と呼び掛けていた。



映画『サユリ』完成披露舞台挨拶 概要

■日時:8月8日(木)20時25分~20時55分 ※上映後イベント ※一般客あり

■場所:新宿バルト9 シアター8 (東京都新宿区新宿3丁目1-26 新宿三丁目イーストビル)

■登壇者(予定)南出凌嘉、根岸季衣、押切蓮介(原作)、白石晃士(監督) MC:ジャガモンド斉藤







8月23日(金)の公開日に、『サユリ』公開記念舞台挨拶、開催決定‼

©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス



記念すべき公開初日8月23日(金)に新宿バルト9にて公開記念舞台挨拶の開催が決定!
本作の主演・南出凌嘉を始め、共演の根岸季衣、近藤華、さらには原作者・押切蓮介と監督・白石晃士が登壇予定。
Jホラーの歴史を塗り替える話題沸騰の映画『サユリ』の公開を、熱く盛り上げる!


※公開記念舞台挨拶詳細※
【実施日】 8月23日(金)
【実施劇場】 新宿バルト9(https://tjoy.jp/shinjuku_wald9
【実施時間】 18:30の回上映前
【登壇者(予定)】  南出凌嘉/根岸季⾐/近藤華/押切蓮介/白石晃士/※敬称略
【チケット料金】 2,200円(税込)均一
■チケット情報 「チケットぴあ」にて販売
※お一人様4枚までとさせていただきます。

◆先行プレリザーブ(先行抽選販売受付)
プレリザーブ:8月10日(土)AM11:00~8月20日(火)AM11:00まで
・インターネット購入:https://w.pia.jp/t/sayuri-movie/ (※8月10日(土) AM11:00より公開)
※PC・モバイル共通
※インターネットのみでの受付となり、受付の際、ぴあへの会員登録が必要となります。
※残席があった場合のみ、劇場での販売を予定しております。

チケット購入に関するお問合わせは、http://t.pia.jp/help/までお願いいたします。






INTRODUCTION
日本公開日は 8/23(金)に決定!
原作・押切蓮介(「ミスミソウ」)×
監督・⽩⽯晃⼠(『貞子 vs 伽椰子』『コワすぎ!』)による注目ホラー


©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス



累計20万部を突破し、異能・押切蓮介のホラー表現到達点と呼ばれるホラー漫画「サユリ」は、とある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われるというストーリー。原作者の押切にとって、自身の作品の中でも「一番好き」と語るほど思い入れのある作品だ。また、これまでに映像化された押切作品は、ゲーム×ラブコメとして大ヒットを記録した「ハイスコアガール」(現在、月刊ビッグガンガンにて続編「ハイスコアガールDASH」が連載中)のアニメ化や、トラウマ級のサスペンスとして話題を呼んだ「ミスミソウ」の実写映画化などがある。
今回の「サユリ」は、押切が“こんな邦画ホラーがあればいいのに、、、”と考えながら自ら描き上げたホラー漫画ということもあり、満を持しての実写映画化に期待が高まる。

©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス



そして監督は、大ヒットホラー『貞子vs伽椰子』や、松坂桃李主演のサスペンススリラー『不能犯』、モキュメンタリ―の人気作『コワすぎ!』『オカルトの森へようこそ』などの鬼才、白石晃士。
これまでに、幽霊、呪い、オカルト、モキュメンタリーなど様々なジャンルのホラー作品を数多く手掛けてきた、まさに“ホラーを知り尽くした映画監督”である。
最新作『サユリ』で、白石監督は“恐怖”をどのように描くのか−。この夏、《期待度MAX》のホラークリエイタータッグによる新たな“最恐傑作”が誕生する。


©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス









押切蓮介先生描き下ろしイラストポストカード付
ムビチケカード 発売中!


©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス



本作のムビチケカードが発売中。
購入特典は、原作者・押切蓮介が映画化記念でこの特典のためだけに描き下ろしたイラスト&メッセージ付きのポストカード。

気になるイラスト内容は、原作漫画の主人公である則雄と、その同級生・住田が、不穏な顔つきでこちらに視線を向けている。
そんな二人を、バットを担ぎながら力強い眼差しで見つめるのが、物語の鍵を握るキャラクターである祖母。
そして奥で家を掴み恐ろしい表情で覗き込んでいるのが、すべての呪いの根源“サユリ”だ。

主要キャラクターたちを集結させた豪華な出来栄えとなっている!さらには「今日から命を濃くだ‼」と押切蓮介の力強いメッセージも入っており、『サユリ』の世界観を存分に表したスペシャルな一枚が完成した!


©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス



<ムビチケ発売情報>

・発売開始日:6月21日(金)
・購入URL
メイジャー:https://www.major-j.com/cinema_information.php?id=M43822671950
MWS:https://goods.moviewalker.jp/items/87162072/?ref=official

・特典名称:映画化記念!押切蓮介先生描き下ろしイラストポストカード(SAMPLE画像)






押切蓮介先生コメント



生まれて初めての海外です。自分の原作の映画がきっかけで韓国に渡れる事が嬉しいです。旅行がてら韓国を楽しみたいです!
ホラー映画の人間と悪霊の対立は長きに続き、人間側が惨敗しております。
この事実に私は怒りを覚えております。何故生きている人間が弱く、この世のものではあらざるものが強いのだと。そんな事はないと私は原作を描きました。それを見事に表しているのがこの映画サユリです。 韓国や海外の映画ファンの皆さんにもぜひ楽しんでいただければ!



押切蓮介




原作『サユリ 完全版』(幻冬舎コミックス刊)

(C)押切蓮介/幻冬舎コミックス







STORY

©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス



ある日、夢の一戸建てマイホームに引っ越してきた神木家。
家族7人の幸せな時間も束の間。
一人ずつ死んでいく家族、どこかから聞こえる奇怪な笑い声。
この家には“何か”がいる-







■タイトル:サユリ   
■公開表記:2024年8月23日(金)、全国公開
■コピーライト:©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
■配給:ショウゲート
■監督:白石晃士 
■原作:押切蓮介「サユリ 完全版」(幻冬舎コミックス刊) 
■脚本:安里麻里、白石晃士
■出演:南出凌嘉、根岸季衣、近藤華、梶原 善、占部房子、きたろう、森田 想、猪股怜生ほか
■製作プロダクション:東北新社
2024年/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/108分/R15+
©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
■公式サイト:sayuri-movie.jp 
■公式X:@sayurimovie2024 ■公式TikTok:@sayurimovie2024 #映画サユリ




2024 年 8 月 23 日(金)、全国公開






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