伝説のJホラーOV『亡霊学級』リバイバル上映用の新予告編が公開!入場者特典の限定フライヤー配布&原作オリジナルグッズ先行発売決定!小島秀夫、伊藤潤二ら著名人から賞賛コメントも

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日本映画史上最高の怖さ!
誰でも一度は、身も凍る恐怖を味わうーー。



当サイト連載中の「Jホラーのすべて」も好評な“Jホラーの父”鶴田法男監督が、つのだじろうの傑作漫画を原作として映像化した、伝説のJホラーOV(オリジナルビデオ)『亡霊学級』が、2024年8月17日(土)、新文芸坐にて待望のデジタルリマスター版として上映される。制作から28年を経ての記念すべきイベントには鶴田法男監督や宮澤寿梨、水上竜士らキャスト陣が駆けつけ、上映後に舞台挨拶も実施。


この度、上映にあわせて、鶴田法男監督自ら監修したデジタルリマスター版の新予告編が公開!

また、上映当日には入場者特典として『亡霊学級』の限定フライヤーが配布され、つのだじろうの原作漫画のオリジナルグッズが先行発売されることも決定しました。貴重な『亡霊学級』グッズを手に入れるチャンス、詳しくは記事後半のグッズ詳細を確認してほしい。

さらに、リバイバル上映に寄せて、小島秀夫、綾辻行人、伊藤潤二、高橋洋、黒沢清といった各界著名人による賞賛コメントも到着!「『亡霊学級』は“怖い”ではなく“恐い”」(小島秀夫)、「日本のホラームービーシーンに抱いていた『ときめき』を思い出した」(綾辻行人)、「クライマックスは一度観たら忘れられない!」(伊藤潤二)と、期待度高まる声が集まる特別上映。圧倒的な恐怖感を是非劇場で体感してほしい。



© 秦企画/KADOKAWA 1996



『亡霊学級』は、つのだじろうの同名のオカルト漫画を原作として、Jホラーの父・鶴田法男監督が1996年に実写化したビデオ専用映画。当時VHSのみで販売された【伝説のJホラー】の本作が、デジタルリマスター版として現代に蘇り、新文芸坐にて8月17日(土)18時から【真夏の復活上映】が行われる。
舞台挨拶付き上映のチケットは8/10(土)午前0時販売開始。詳しくは劇場HPをご確認ください。

■上映館情報
劇場名:新文芸坐
所在地:東京都豊島区東池袋1-43-5 マルハン池袋ビル3F池袋駅東口徒歩5分
Tel:03-3971-9422

公式HP:https://www.shin-bungeiza.com/


© 秦企画/KADOKAWA 1996






鶴田法男監督自ら監修した
『亡霊学級』デジタルリマスター版 新予告編








原作関連グッズ情報



●「亡霊学級」A5クリアファイル ともだち

A5クリアファイル 表 ©秦企画/CWF
A5クリアファイル 裏 ©秦企画/CWF



「亡霊学級」ロゴキーホルダー

※ロゴキーホルダーの画像は仮です。©秦企画/CWF









各界著名人の賞賛コメント


© 秦企画/KADOKAWA 1996




ゲームクリエイター 小島秀夫

欧米のホラー映画ならいくらでも観てきた。だから、ホラー映画の仕掛けや演出には抗体があるはずだった。ところが、『亡霊学級』はそれらを悉(ことごと)くすり抜けていく。 “怖い”ではなく、“恐い”のだ。さらに“畏怖(おそろ)しい “のは、少女達の悩める青春学園モノとしても、よく出来ているところだ。

作家 綾辻行人

ずっと気になっていた鶴田法男監督のOV版『亡霊学級』!ようやく観る機会を得て、この作品が発表された一九九六年というあの時期、自分が日本のホラームービーシーンに対して抱いていた「ときめき」のような感覚を、不思議な懐かしさとともに思い出しました。つのだじろうさんの原作本を書庫から掘り出して、何十年かぶりに読み返してしまったことは云うまでもありません。

漫画家 伊藤潤二

つのだじろう先生の傑作漫画『亡霊学級』を鶴田法男監督が撮られた伝説の作品をついに鑑賞。VHS発売時に見損ねて、私も歯がゆい思いをしていましたが、やっと念願が叶いました。主役の宮澤寿梨さんをはじめとするとても魅力的なキャスト陣(つのだ先生と黒沢清監督の演技も素晴らしい!)と、Jホラーの父・鶴田監督による演出が、怖い怖い原作のエッセンスを見事に抽出! クライマックス、夜の学校の廊下で迫り来る怪異は、一度観たら忘れられない!


脚本家・映画監督 高橋洋

原作『亡霊学級』は、まさに“心霊漫画”の誕生を告げる記念碑的作品だった。当時、中学生だった鶴田法男は、放課後の教室でうっかり頁を開いてしまった後の、走って帰りたくなるような不吉な気配を、私同様、生々しく憶えているに違いない。あれは子供にしか感じ取れない“絶望”と繋がっていた。鶴田の野心は心霊描写のみならず、その”絶望”を描くことにあった。この映画は『亡霊学級』を体験した子供たちの貴重な記録でもあるのだ。


映画監督 黒沢清

熱心に何かしている高校生の背後が恐い。髪の長い女性の後ろ姿がいちいち恐い。カメラがスーッと動き出すともう恐い。こういったことが『亡霊学級』のいたるところで起こるのだが、正確無比なホラー理論と抜群のセンスがなければ多分成立しない。鶴田法男はやはり天才である。









【つのだじろう原作×鶴田法男監督!】
伝説の J ホラーOV『亡霊学級』
新文芸坐にて舞台挨拶付きデジタルリマスター版上映決定!

© 秦企画/KADOKAWA 1996



『亡霊学級』は、1973年に週刊少年チャンピオンにて不定期連載されたつのだじろうの同名のオカルト漫画を原作として、OV&TV『ほんとにあった怖い話』や映画『予言』などで知られるJホラーの父・鶴田法男監督が1996年に実写化したビデオ専用映画。

© 秦企画/KADOKAWA 1996



当時VHSのみで販売され【伝説のJホラー】としてホラー映画ファンの間で根強い人気を誇る幻の作品だったが、このたび、ファンや制作陣の熱意が叶い、【真夏の復活上映】と題して、デジタルリマスター版として初の劇場上映が実現することとなった。

© 秦企画/KADOKAWA 1996



新文芸坐にて8月17日(土)18時から行われる復活上映では、迫力を増した本作のさらなる恐怖感を楽しめるだけでなく、上映後に鶴田法男監督や宮澤寿梨(主演)、水上竜士らキャスト陣が当時の裏話などを語るファン必見の舞台挨拶も行われる。

© 秦企画/KADOKAWA 1996



応援コメントでつのだじろう自身が「最高の自信作」と語る原作漫画は5つの独立した読み切りから構成される短編集。

© 秦企画/KADOKAWA 1996



実写OVでは、その原作のエッセンスを踏襲しつつ大胆な脚色を行い、恐怖の学園ホラーに仕上げている。
つのだじろうのほか、黒沢清監督が特別出演している。


© 秦企画/KADOKAWA 1996



圧倒的な恐怖感を、ぜひ劇場で体験してほしい。

© 秦企画/KADOKAWA 1996




■上映館情報

劇場名:新文芸坐
所在地:東京都豊島区東池袋1-43-5 マルハン池袋ビル3F池袋駅東口徒歩5分
Tel:03-3971-9422
公式HP:https://www.shin-bungeiza.com/


© 秦企画/KADOKAWA 1996
© 秦企画/KADOKAWA 1996
© 秦企画/KADOKAWA 1996






併せて開催!
8/21(水)~24(土)『Jホラーの父 鶴田法男監督特集』!
最終日『案山子 KAKASHI』は鶴田法男と伊藤潤ニで豪華トーク!






詳しくは↑の記事をご覧ください。






『亡霊学級』関係者コメント

© 秦企画/KADOKAWA 1996




数ある俺のマンガの中でも「亡霊学級」は最高の自信作。もうずいぶん前だが、鶴田監督が撮ってくれて嬉しかったのを覚えている。それが銀幕に復活とは、めでたい!  (原作:つのだじろう)

VHSしか出ていない幻の『亡霊学級』を観たい! という多くの声に押されて奔走して数年。やっと皆さんにお届けできて感無量です。劇中に原作がそのまま登場する奇抜な手法で実写化させて頂いたのに、「面白いじゃないか」と誉めてくださったつのだ先生のひと言は、自分の生涯の勲章です。(監督:鶴田法男)


つのだじろう先生の大人気漫画が原作なのに、ほとんど芝居経験もない16歳の私を主演に選んで頂き、原作のイメージを崩さないかと不安でした。でも、それだけにとても思い出深い作品です。現在ならCGを使うと思えるシーンもリアルに描いていて、ホラー作品としてはとても怖いのではないのでしょうか。28年前の作品ですがこうして改めて皆さんに観て頂ける機会を頂けて、本当に嬉しく思います。(主演:宮澤寿梨)



Jホラーのパイオニア・鶴田監督の初期作品でありながら、最高傑作と言いたい『亡霊学級』が蘇る。当時の僕は鶴田作品に既に何度も出演し、本作の台本を読んでいたにも拘らず完成試写で恐怖に悶絶しそうになった。そして本作は、約30年を経た今も、決して衰えることがない「映画の力」を学ばせてくれる。ぜひ一人でも多くの方にこの「映画的恐怖」を体験して欲しいと思います!(出演:水上竜士)






原作紹介


© 秦企画


実際に学校で起こった世にも恐ろしい出来事や事件を元に描かれた、
つのだじろうによる学園ホラー作品。「三田さんがこわい」と叫びながら、
交通事故で死亡した学級委員・鳥井。しかしその死因は三田さんにとり憑いた
30年前に自殺した生徒の霊によるものだった。
また、青虫というあだ名を付けられた青野武士はいじめのストレスを
発散させるために、虫を痛め付けていたのだったのだが、
ある日「虫のたたり」にあい…。







STORY


高校2年生、目黒ゆりが学校の図書室で偶然手にしたつのだじろうの漫画「亡霊学級」。それを読み始めた日から漫画に描かれていることがどんどん現実になっていく。トイレに現れた手、食べ物に入っていた虫、そして、憧れの先輩、石丸美和子は「自分は美和子じゃない」と言い出す。また、ゆりの親友で写真部のあやは自分の撮った写真に不可解なモノが写っていることに気付き戦慄していた。同じ頃、同じ高校の写真部OB、館山道隆は自分の写真に奇妙なセーターの女が写っていることが不安でならなかった。館山は大学の助教授にその写真の解析を依頼するが、助教授は姿を消してしまう。そして高校では目黒ゆりの周囲で怪異がなおさらに力を増していて……。









OV『亡霊学級』作品情報

© 秦企画/KADOKAWA 1996



【キャスト】
宮沢寿梨/石橋けい
水上竜士/沢入しのぶ/長坂しほり/ひし美ゆり子
つのだじろう(特別出演)/黒沢清(友情出演)

【スタッフ】
原作:つのだじろう「亡霊学級」(秋田書店刊)
監督:鶴田法男
脚本:小川智子/鶴田法男
撮影:藤石修
音楽:尾形真一郎

【作品情報】
製作年:1996年
作品時間:82分
製作:大映株式会社




『亡霊学級』2024年8月17日(土)
新文芸坐にて待望のデジタルリマスター版上映








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