アカデミー賞(R)作品賞/主演女優賞/監督賞/脚本賞/
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 計5部門ノミネート
カンヌ国際映画祭 脚本賞 受賞/トロント国際映画祭 観客賞 受賞
ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル&コメディ部門)受賞
先ほど発表された第97回アカデミー賞にて、今最も注目すべき話題作『サブスタンス』(5月16日(金)公開)が【メイクアップ&ヘアスタイリング賞】を受賞した。(ノミネートは作品賞、主演女優賞:デミ・ムーア、監督賞:コラリー・ファルジャ、脚本賞:コラリー・ファルジャ)
また新たな場面写真11点を紹介する。

新規場面写真11点を紹介
ホラーの先を突き抜ける かつてない驚愕のエンタテインメント
想像のはるか先を暴走し、世界中のバイヤーが争奪戦!











解禁されるシーン写真は合計11点。身体のラインを覆うファッションと視線を隠すサングラス、怪しげな箱を抱えて人目をはばかるように立ち去ろうとする<エリザベス>と、一転、自身の魅力を存分にアピール!カラフルポップなアイメイクで自信に満ち溢れた笑顔を振り撒く<スー>という対照的な2人の表情を捉えたカットのほか、スーをデビューさせて大金を稼ぐ!胡散臭いプロデューサー・ハーヴェイが、スーを口説き落とそうとする様子、あっという間にスターダムにのしあがったスーがハリウッドの成功の象徴<大看板>に見事掲出!だが、自分の分身とはいえ、心底喜びきれないエリザベスが、スーが荒らした部屋を陰鬱な雰囲気で一心不乱に片付ける姿、そしてゲスな笑顔がピッタリ張り付いた男たちの中心に陣取るハーヴェイなど、いずれも美と成功への執着が常軌を逸した行動を生むーハリウッドに渦巻く<闇>に捉えられた人々を切り取ったカットとなっている。
INTRODUCTION
かわいいが暴走して、阿鼻叫喚

本作はカンヌ国際映画祭で9分間にわたるスタンディングオベーションを受け脚本賞、トロント国際映画祭ではミッドナイト・マッドネスのオープニング作品として上映され圧倒的支持を受け観客賞を受賞。 “脳裏に焼き付く”(NICHOLAS BARBER, BBC)と、世界中のバイヤーが争奪戦を繰り広げた話題作。

主演は、“美&若さ”への執着を圧倒的怪演で見せつけ、45年以上のキャリアを塗り替える代表作へと押し上げた、デミ・ムーア。かつて「ポップコーン女優」と呼ばれていたと明かすほど悩んでいたキャリアを自らの力で乗り越え、再評価を獲得! アメリカでは「デミッセンス」(デミ・ムーアのルネッサンス)という造語がメディアで飛び交う中、ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル、コメディ部門)を受賞、初のアカデミー賞主演女優賞にもノミネートされた。

監督・脚本を手掛けたコラリー・ファルジャは「(本作は)映画界で女性として長年経験してきたことを題材にした」と語り、「年齢、体重、からだの輪郭などが、<理想の>型から外れていく時、世間は、『お前は女としてもう終わりだ』と言う。2024年になってまで、こんなにくだらないことが続いていること自体が、ちゃんちゃらおかしい」と爽快に言い放つ!
そしてこの度、アカデミー賞でデミ・ムーアの体当たり演技を支えた【メイクアップ&ヘアスタイリング賞】を受賞!

美への執着と、成功への渇望がせめぎ合い、やがて狂気が侵食していく。
脳裏に焼きつくヤバすぎるラストシーンは大スクリーンで必見!
【STORY】

50歳の誕生日を迎えた元人気女優のエリザベスは、容姿の衰えから仕事が減少し、ある再生医療“サブスタンス”に手を出す。注射するやいなや、エリザベスの背を破って現れたのはエリザベスの上位互換“スー”。若さと美貌に加え、エリザベスの経験を持つスーはたちまちスターダムを駆け上がっていく。一つの精神をシェアするふたりには【一週間ごとに入れ替わらなければならない】という絶対的なルールがあった。しかし、スーが次第にルールを破りはじめ―
【作品概要】
■監督・脚本︓コラリー・ファルジャ『REVENGE リベンジ』
■出演︓デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド
アメリカ/142分/R-15+ 配給︓ギャガ (c)The Match Factory
■公式HP https://gaga.ne.jp/substance/
5 ⽉ 16 ⽇(⾦)全国ロードショー
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