枯れ木に血肉の華を咲かせましょう~
日本最狂のクリエイターたちが仕掛ける超絶バチ当たりなアブノーマル恐怖映画!
『真・事故物件/本当に怖い住民たち』、『オカムロさん』、『妖獣奇譚ニンジャ VS シャーク』など、数々のホラー映画をスマッシュヒットさせてきたエクストリームが、ホラー専門サイト、オソレゾーンとタッグを組んで贈る全世界注目の映画製作プロジェクト発進!
日本最狂のクリエイターたちが仕掛ける超絶バチ当たりなアブノーマル恐怖映画『恐解釈 花咲か爺さん』が、 2023 年 11 月 3 日(金) より、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺他にて全国ロードショーされる。
この映画の公開を記念して、主演の森みはると浦崎恭平監督の対談インタビューを敢行!さらに二人のサイン入りポスターを抽選で3名様にプレゼントします(応募方法の詳細は記事の後半に掲載)
「みんなおかしいです(笑)」(森みはる)
『恐解釈 花咲か爺さん』公開記念!
主演・森みはる&浦崎恭平監督 対談インタビュー!
――『恐解釈 花咲か爺さん』、とても面白かったです。昔話「花咲か爺さん」のお約束は全部入れつつ、見事にグロテスクなホラー映画として昇華しています。
浦崎恭平監督: ありがとうございます。
森みはる: ありがとうございます。
――まず主演の森みはるさんにお聞きします。森さんはアイドルですが、お芝居のご経験は?
森: グループ・アイドル(「26 時のマスカレイド」)のメンバーだった時、メンバー全員が出演するドラマの主演をやらせてもらったんですが、やっぱり内々の作品だったので、今回のような外の現場で演じるのは初めてでした。
――実質デビュー作ですか。
森: そうですね。
――デビュー作でいきなり初主演、しかもホラーということで、いかがでしたか。
森: まさか自分が人生生きてきて、映画に出るとは…、しかも主演でホラーなんて思ってみなかったです。
――台本を読んだ感想は?
森: もう、びっくりすることしかなくって(笑)。読んで理解するのにすごく時間がかかって、何回も読み返しました。「えっ、どういうこと???」って(笑)。
監督: (笑って、うなずく)
森: どういう流れで、こうなるんだろうって。私の理解を超えていました。
――映画のタイトル聞いた時はどう思いました?
森: 怖いことはわかるじゃないですか。「恐解釈」って書いてあるから。「花咲か爺さん」がモデルだから、やっぱりお爺さんの物語?お爺さんが主役の物語だと思っていて、最初に台本を読んだ時もやっぱり“いじわる爺さん”のキャラのインパクトが強烈で、「えっ?私が主役?お爺さんじゃないの?」って思いました。
監督: ふふふ。ホラー映画の鉄則にあるじゃないですか。最初は誰が主人公なのかわからない。
――スラッシャームービーの基本ですね。
森: うーん、私、ホラー映画とか苦手で、全然見ないですから。
――じゃあ、監督からアドバイスを?
森: そうですね。いろいろ教えてもらいました。
――監督はホラーマニアとお聞きしましたが、企画の経緯を教えてください。
監督: 何年か前からプロデューサーの後藤(剛)さんから「ホラーでシリーズ物の企画、何かない?」って聞かれていて。最近は都市伝説ものとか流行っているじゃないですか。でも僕が同じことをやっても仕方ないなと思って、じゃあ、何があるって考えた時、ちょうど海外で『プー あくまのくまさん』とか『マッド・ハイジ』みたいな、名作を基にしたホラーが話題になっていたんです。まだ日本で上映される前だったけど、「世界がそうなら、日本で何かできないかな、そうだ、日本昔話があるじゃん!」ってひらめいて。「日本昔話ならまだホラー版はないぞ」って、「恐解釈昔話シリーズ」を考えました。
――じゃあ、企画は監督自身が?
監督: はい。僕が出した企画です。採用された時はすごく嬉しかったですね。
――企画が通ってからは?
監督: 「ネタは自由にどうぞ」って感じだったんで、僕は「花咲か爺さん」を選びました。理由としては、なにより僕が、「老人物」とか「中年男性が活躍する映画」が好きだったんですよ。
その上で、ホラー映画だし、やっぱりホラーアイコンとなるキャラを作りたかったんです。しかもキャラには武器を持たせたかった。「花咲爺さん」なら、「老人も活躍するし、武器も使える(笑)。これはもう“老人対老人”のVS物でいけるな」と思って。
――最初、タイトルを聞いた時はもっと安直な「花咲か爺さん」のパロディかと思ったんですが、そうじゃないですよね。基本のストーリーは踏襲しているけど、いわゆる“いじわる爺さん”のキャラが強烈すぎて一筋縄でいかないとか、森さんが演じる、いじわる爺さんの娘も、元の昔話には存在しないオリジナルのキャラだったり、脚本はひねりを持たせています。
森さんはヒロインをどう演じようと思いましたか。
森: キャラ自体は“いじわる爺さん”ほど濃いわけではないから、役作りみたいなのは、特に意識なかったんですけど、とにかく次から次へと、ひどいこと、恐ろしい出来事が起きて、ひたすらびっくりする気持ちを忘れないことですね。撮影で同じお芝居を何度やっても、毎回初めてのように驚くリアクションすることを心掛けました。だから台本で読んだ内容は、本番になったら「ここから起こることは何も知らない」と自分に言い聞かせて演じました。
監督: やっぱりヒロインのリアクションが薄かったりすると、観客もそういう気持ちになっちゃうと思うんで。主人公がちゃんとしっかり驚けば、観客も同じように怖がってくれる。でも、森さんの場合、テイクを重ねて、リアクションが薄れていくかって言ったら、それはなくて、新鮮なリアクションを毎回やってもらったんで、すごく良かったですね。
森: いえいえ、ありがとうございます。たぶん、慣れている余裕がなかったんだと思います。
――確かに映画を見ると、ショッキングな見せ場が次々と起こります。
森: もう、さんざんですよ(笑)。
――ヒロインの目線で見たら、こんなひどい、おぞましい出来事を次々と体験したら……。
森: 普通に麻痺しますよね。最初の殺人から、もう自分の中では衝撃も恐怖のテンションもマックスなのに、その後もどんどんエスカレートして。
――後半、絶叫も、恐怖に顔が歪んだ表情もすごかったですね。
森: 血をめっちゃ浴びました。
――大量の血を浴びる森さんの表情が絶品でした。
森: ありがとうございます(笑)。ふだん自分が驚いた顔をわざわざ確認したりとか、ないじゃないですか。笑顔だったら、アイドルやってると、なんとなくカメラや鏡で練習することはあるんですが、ホラー的なリアクションの表情は全くやったことがなくて本当に難しかったです。でも、現場で監督から「驚いたときの目の開きがいい!」って褒めてくださったんで。
監督: そうそう。褒めました。
森: もう褒められたことはとことん生かさなきゃって思って、ずっと目をかっと見開いていたんです(笑)。
私、驚き方がワンパターンで、もっと他の表情とか挑戦したいって思いながらも、不正解だったらどうしようって、悩んでいたんですけど…。でも、目を開くことだけは監督から「目いいよって。目だよ、目」って何度も言われたから、自信を持って、とにかくしつこいぐらい目を開きました(笑)。
「監督からオススメされた作品はすごく怖そうだから…
別のホラー作品を見ました」(森みはる)
――監督はプロの現場は初めてなんですか。
監督: いえ、現場自体はいろいろやっていましたが、監督は初めてですね。
――初めての演出で、芝居経験のあまりないアイドルが主演と言うのはいかがでしたか。
監督: 経験が浅いってことに森さんも不安を抱かれていたんで、逆にそれを生かせたらと思いましたね。というのも、怖いところとかはもうそのまま、素のリアクションで、それを編集でうまくつないでいけば成立するなと思いました。全然不安とかなかったですね。
――森さんは先程、ホラーが苦手と話されていましたが。
森: (きっぱり)苦手です。
――今まで鑑賞されたホラー作品は?
森: 全くないですね。
――今回の役作りのため、参考にされた作品や、監督からオススメされた作品はありましたか。
森: 監督からは「これこれのこのシーンの、ここがいいんです」とか、「この映画のここを見てください」みたいなのは教えてもらいました。今、動画とかサブスクでいっぱいあるじゃないですか。一応、教えてもらった作品のリンクを保存して、「見なきゃ見なきゃ」って、思っていたんですけど…、(語気を強めて)ほんっっとうに見れないんですよ。
監督: あははは。
森: なんだろう、「怖い」とかを超えて、考えるだけで体調が悪くなる(笑)。「見なきゃ見なきゃ」って思うと本当にしんどくて。つらい…もう絶対見れない…やめよう…って、結局見なかったんですよ。
――えっ。見なかったんですか。
森: そしたら撮影前日に…やっぱり不安の方が(恐怖より)超えてきちゃって……、オススメされたやつじゃないの見ました。
――監督のオススメじゃない作品を?
森: だってすごく怖そうなのばっかり、監督がススメてくるから。
――監督はどんな作品を?
監督: あくまでもサブスクに入ってる作品だったので、例えば『悪魔のいけにえ』とか。あと、『ライト/オフ』とかのわかりやすい作品は言いましたね。
森: 洋画が多くて。でも私、洋画ってあんまり見ないんですよ。ホラーの中でも特に苦手で。洋画のホラーって、怖い時に逆に明るいポップな音楽とか流れたりするじゃないですか。夜のメリーゴーランドとか、本来だったら明るいはずのものを怖い演出に使ったりするのが、私、すごい苦手なんです。
監督: なるほど。
森: 前世そういうところで死んだのかなって思ったり(笑)
監督: いやいや(笑)
森: 洋画のホラーは、パニックになるぐらい怖くて見れないから、代わりに邦画の『牛首村』を見ました。
監督: おおっ、はいはい。
森: 主演のKōki,さんもちょっとお芝居が初めての感じだったじゃないですか。だからすみませんけど、ちょっと重ねちゃったりして、参考になるかなと。
――『牛首村』は全部ご覧になったんですか
森: 最初の2、30分でもう耐えられなくって……。でも、ここでやめるわけには…と思って、最後まで飛ばして、最後のKōki,さんの表情だけでも学ぼうみたいな。
監督: へえ。
――森さんなりにかなり頑張ったんですよね。
森: はい。(神妙そうにうなずく)
「森さんは“血もしたたる、いい女”ってやつです」(浦崎監督)
「そんなの聞いたことないですよ(笑)」(森みはる)
――監督はどんなホラーがお好きなんですか。
監督: 監督で言えば、清水崇さん、あとジェームズ・ワン、イーライ・ロスとか。
――学生残酷映画祭グランプリということで、やはり作品の方向性としてはスプラッター?
監督: そうですね。 『温かい⾷卓』で結構なスプラッターですし、今回も後半ではスプラッターを結構入れてるんで、やっぱりそういったものは好きですね。ピーター・ジャクソンとか。『ブレインデッド』、やっぱり人体破壊は欠かせない。特にスプラッターだけが好きというわけではないのですが、監督として、残酷描写とかバイオレンスなら勝てるかなっていう自信はあって、そこを突き詰めていきたいなと思ってました。
――残酷描写に自信が?
監督: たぶん…物が壊れていく描写が好きなんですよ。綺麗なものが潰れていったりとか、中から血が吹き出るとか、姿形が変かわっていくとか、そういう描写が好きだったり、見入ってしまいますね。
――ホラーって、ヒロインが恐怖で顔を歪ませたり、血まみれになればなるほど、魅力的に美しさが際立つという、逆説的な部分はありますね。
森: ああ、そうなんですか。
監督: うん。森さんも“血もしたたる、いい女”ってやつです(笑)。
森: そんなの聞いたことないですよ(笑)。
監督: 俺だけですか。
――“血もしたたる、いい女”、名言です(笑)。ずっと前からあったような言葉ですね。
森: ないです、ないです。 “したたらない”方がいいんですから(笑)。
監督: おかしいな。それは世の中おかしい。
――クライマックスでは、もうこれでもかと血を浴びてますよね。
森: はい。
――最初から台本に書かれていたんですか。
森: そうですね。
監督: “血まみれになる”とは書いてますね。でも量とかは書いていませんね。
――実際の撮影はいかがでしたか。
森: 返り血なんて浴びたことないですし……。(返り血を浴びる前に台本に書かれていた)“人のおなかを掘る”ことも、どれだけの血の量が飛んでくるかも、もちろんまったく想像つかないから、本当に困りました。
――現場で監督から説明を受けたのですか。
森: そうですね。「今日、血浴びます」みたいな。
――そう聞くと、ぱっと浴びるぐらいかなと思いますよね。実際はとんでもない量だった。
森: でも、もう(血を)浴びるなら、「ついた~」とか、そんなレベルなんかじゃなく、「やるからにはガンガン行きましょう!」って覚悟はありました。後半は、他の方(キャラ)も焼け焦げるとか、顔が特殊メイクでただれるとか、すごいことになっていたんですけど、私はそういうのがなかったんで、「みんなやってるのに、私ないんだ」って(笑)。内心「えーっ、もっとやりたい」って思っていたから、血をこれでもかと浴びれた時は、なんか「ありがとうございます」って(笑)。
監督: (笑ってうなずく)
――先程も言いましたが、大量の血を浴びた森さんの表情が、苦悶と言うか、何とも言えず絶品でした。
森: 本当はもっと目を開けたかったんですよ。でもやっぱり大量の血のりがかかってくるってなったら、目が全然開かなくて。なんとか必死に(目を)開けよう開けようって頑張るんですけど、それが余計に苦しい、嫌な感じに見えたのかなと思うんです。目の前にいるはずの監督やスタッフの皆さんの顔も全く見えないから、「ねえ、これ、私、合ってんの?」みたいな。とにかく頑張って演じるしかない!やるしかない!みたいな。
――撮影はNGはなかったんですか。
監督: 最初から「一発でいきます」って(森さんに)言ってました。大量の血のりを彼女にぶっかける特殊メイクのスタッフにも「がんがんやってくださいね」って念押ししましたし、でも、本当に一発OKでしたね。森さんの口の歯までも真っ赤になって(笑)、そこはちょっと申し訳ないなと思いました。
森: 鏡で自分の顔を見て、もう笑うしかないですね。でも、その日はこのシーンが最後だったので、自分が血を浴びた後に、メイクさんとか、衣装、スタイリストさんと一緒に記念撮影しました(笑)。
――じゃあ、現場は和気あいあいって感じで。
森: そうですね。終わってみれば、とても楽しかったです。
「“いかれた映画”だから、笑いながら見てほしい」(浦崎監督)
「笑うポイントが全然わからないです」(森みはる)
――森さんのヒロインも、単に叫んだり、血まみれになるだけでなく、後半には心理的な葛藤を見せる繊細な描写があったり、俳優としての見せ場も多かったと思います。実際に演じられて苦労はありましたか。
森: そうですね。葛藤するシーンもそうなんですけど、とにかくセリフがないシーンが多いんですよ。セリフはないけど、台本をめくってもめくっても、私のシーンが続くし、私しか出てこないし(笑)。
例えば、廊下を走って、ここに隠れて、ここで一回「はあっ…」って息をついて、落ち着いて、そうしたら何々が出てきて!みたいな。セリフを覚えるのも大変だけど、一人喋らないで間を持たせるお芝居って本当に難しい。何か喋らせてくれって(笑)。
監督: セリフ無いの、きついっすよね。しかもずっと一人。まあ、僕が脚本書いたんですけど(笑)。
森: もうびっくりしました。プレッシャーがすごかった。
でも、こんなに一人でセリフなしで演じるってやっぱりホラーぐらい、ホラーならではなのかなって思って。ホラーの大変さは、やってみて気づくことがたくさんありました。
監督: 僕も演出をつけたとはいえ、森さんの芝居の勘が本当にいいんですよね。間の取り方とか、全然初めてとか経験が浅いとかのレベルじゃなかったんで、そこは助かりましたね。
森: いえいえいえ、本当ですか。
監督: 長年アイドルをやられて、場数もあると思うんで、たぶん鍛えられているんでしようね。
――森さんは演じる上で、ヒロインに共感したりとかしたんですか。
森: 共感は…全くないですね(笑)。あまりにも、私の日常とかけ離れた世界なんで。私は私、彼女は彼女っていう。
――ご自身の家族と似ている箇所とか?
森: ないです、ないです。全くない(笑)。
監督: えっ、みんなでご飯食べないですか。お寿司食べないですか。
森: あんな重苦しい、殺伐とした雰囲気で、食べないですよ(苦笑)。
――長回しの食事のシーンも強烈でしたね。
監督として苦労したシーンや印象に残るシーンはありましたか?
監督: やっぱり特殊メイク関係は撮影も準備も時間がかかりましたね。しかもリテイクは難しいので、本番までにかなりリハーサルや段取りをして、各所確認し合って、基本「一発勝負」って感じでしたね。
――ストーリー的には、ヒロインが血まみれになった後も、さらに二転三転して、最後の最後に最もおぞましい“アレ”が登場します。ネタバレになるので、詳しく書きませんが、おそらく監督の肝いり、ホラーとして最もやりたかったグロテスクで秀逸な見せ場と思いますが。
監督: まさに、そうですね。アレをラストに持ってこれたのが最高でした。まだ日本でも世界でも誰もやってない。ネタバレなので書きませんが、ポスターの“枯れ木に血肉の華を咲かせましょう”というコピーからお察し下さい。ビジュアルとしても面白いと思いますし、最後の最後に、意外なサプライズが待っていて、まだこれでもかって続くように終わるんで、結構お腹いっぱいになるかなと思います。
――最後にお一人ずつメッセージをお願いします。
森: 最初、監督が「これを作るために生きてきました」みたいなことを仰ってて、あまりにも作品に対する思いが強すぎて、ちょっとびびっちゃったんですけど(笑)。でも、それぐらいの気持ちで、チームが一つになって作ったものになったと思います。私も、血を浴びたり、叫んだり…自分の人生の中でしたことのない経験をたくさんして、見せたことのない表情をたくさん見せられたと思うので、ファンの方はもちろん、ホラー映画ファンにもぜひ楽しんでいただきたいです。
監督: 花咲爺さんといえば、「『枯れ木に血肉の華を咲かせましょう!』って言って、遺灰をまく物語ですよね?」って言われるぐらい、本来の「花咲か爺さん」より『恐解釈 花咲か爺さん』の方が世間に浸透してくれればいいなと思ってます。“いかれた映画”にはなったと思ってるんで、そこを評価していただければ。あとはポップコーンムービーだと思うんで、呑気に笑いながら見ていただければ嬉しいですね。
森: いやいやいや笑えないですよ。
監督: えっ、“笑う映画”ですよ。
森: 笑うポイントが全然わからないです。
監督: クライマックス笑えますよね?
――ええ、笑いました。
森: 普通の人と感覚が違いすぎるんですよ。みんなおかしいです(笑)。
――森さんは染まってないわけですね。
森: 染まってないです。染まらない。染まらなかった(笑)。
監督: 映画を見て、みんなが染まってくれれば。
森: 大変だあ。
――ありがとうございました。
【読者プレゼント】
『恐解釈 花咲か爺さん』公開記念!
森みはる&浦崎監督のサイン入りポスターを
抽選で3名様にプレゼント!
<応募方法>
応募締め切りは2023年11月10日(金)
応募方法は、WEB映画マガジン「cowai」twitter公式アカウント(@cowai_movie)をフォローし、該当するプレゼント記事ツイート(https://twitter.com/cowai_movie/status/1720417418139562103)をリポスト(RT)してください。
<抽選結果>
締め切り後に抽選を行い、当選された方に「cowai」公式TwitterアカウントよりDMで通知させていただきます。
当選品は宅急便で発送する予定です。(諸般の事情や、災害、キャンセル発生等やむを得ぬ事情で遅れる場合があります)
皆様のご応募お待ちしています!
【応募の注意点】
〇当選品による霊障、怪異、現象が発生した場合も、当サイトは一切責任を負いません。ご了承ください。応募は自己責任でお願いします。
〇当選後に住所の送付が可能な方のみご応募ください(日本国内のみ有効)。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
〇当選品は映画配給会社よりご提供いただいたプロモーション目的の非売品扱いとなります。このため、傷や汚れ等があっても交換はできませんので、ご了承ください。
※非売品につき転売目的のご応募は禁止とさせていただきます。
〇当選のキャンセルが発生した場合は再度抽選を行う場合があります。
〇抽選結果や抽選経過に関して個別のお問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。
名作昔話を完全陵辱!
学生残酷映画祭グランプリ受賞・浦崎恭平 長編初監督作品!
『真・事故物件/本当に怖い住民たち』、『オカムロさん』、『妖獣奇譚ニンジャ VS シャーク』など、数々のホラー映画をスマッシュヒットさせてきたエクストリームが、ホラー専門サイト、オソレゾーンとタッグを組んで贈る全世界注目の映画製作プロジェクト発進! 数百年もの歴史を持つ日本の名作昔話を、現代を舞台にした恐怖と戦慄のバイオレンス・ホラーにアレンジして生まれ変わらせる禁断のアダプテーション=“恐”解釈だ!
監督・脚本は、『温かい食卓』で第 5 回学生残酷映画祭グランプリを受賞、オムニバス映画『ブルーハーツが聴こえる』では清水崇監督による「少年の詩」の編集を担当した日本映画界期待の新鋭、浦崎恭平。出演は「26 時のマスカレイド」の元メンバー、森みはる、映画『桜の園』などの西川風花のほか、史上最悪のいじわる爺さんに『極道大戦争』『激怒』の森羅万象、最強無敵の正直爺さんに『イキガミ』『TRICK3』の海老原正美が扮し、衝撃の怪演を繰り広げる。
2023 年 11 月 3 日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺他
全国ロードショー!
【STORY】
あるところに正直なお爺さんが愛するお婆さんと愛犬のハルと一緒に幸せに暮らしていました。
でも隣に住むいじわる爺さん一家は次々と人を拉致しては殺害を続ける猟奇変態家族でした。やがて、いじわる爺さんはハルを殺害して燃やし、灰にしてしまいます。
それを知った正直爺さんが、悲しみに暮れハルの灰を手にしたとき、お爺さんは復讐のモンスターと化し、いじわる爺さん一家に逆襲を開始するのでした…。
監督・浦崎恭平&キャストよりコメント到着!
浦崎恭平(監督・脚本)
むかしむかし、あるところに浦崎恭平という男がいました。
彼は学⽣残酷映画祭という映画祭でグランプリを受賞しましたが、
その後 10 年間映画を作れず、くすぶっていました。
そんな彼がやっと映画を作りましたとさ…。
今となっては遠回りしていた道こそが、私には最短ルートだったとわかりました。
この 10 年で得たモノ全てをぶつけました。
未だ誰も⾒たことがない耽美的なラストを、ぜひ劇場でご堪能ください。血肉に華を咲かせましょう~
森みはる
初めての映画撮影、そして主演を務めさせていただきました。
自分ではない誰かを演じたり、役の感情やシーンの状況を正確に理解して伝えることの難しさに加え、非日常すぎるシーンや描写にホラーならではの難しさを沢山感じました。
監督の思い描いている作品をしっかりと表現して届けられるように皆さんに支えていただきながら一生懸命頑張ったので、是非劇場に足を運んでいただけると嬉しいです!
西川風花
『恐解釈!花咲か爺さん』というタイトルのインパクトに負けないくらい、内容も衝撃の連続です。
撮影では血と汗に塗れながら初めての経験をたくさんさせていただきました。全て出し切りました!
誰も観たことがない「花咲か爺さん」を楽しみにしていてください。
海老原正美
花咲か爺さんから誰がこんな展開を予想できたでしょう?
スクリーンに引き込まれた皆さんの表情・リアクションを見てみたいです。
今まで類を見ない浦崎ワールド、必見です!
森羅万象
いやあ、とにかく暑かった。けど、衣装さん、メイクさん、特殊メイクさん、かわいらしい女性たちに囲まれて
幸せでした。浦崎監督も熱中症になりかけながらも、先輩たちに励まされながら、よくがんばりました。最後のシーンは自分でやってて、ちょっと気持ち悪くなった。まあ、でもこれだけ長い役やらせてもらって、面白かった。推薦してくれた鳴瀬聖人監督に感謝。最後にスタッフ、キャストの皆さまお疲れ様でした。
『恐解釈 花咲か爺さん』
監督・脚本:浦崎恭平
出演:森みはる/西川風花/五十嵐諒/リアン/下東久美子/都丸亜華梨/飯塚大/川松尚良/海老原正美/森羅万象
プロデューサー:叶井俊太郎 星野和子 制作プロデューサー:後藤剛
共同脚本:川崎一真/音楽:有田尚史/撮影:柳田純一/照明:太田博/録音:百瀬賢一
特殊メイク:Nile/編集:浦崎恭平/VFX:癸生川 稜/
衣装:大石真美/メイク:MAFUYU/助監督:遠山浩二/制作:小玉直人/スチール:富山龍太郎
2023 年/日本映画/カラー/DCP/85 分/R15/配給:オソレゾーン、エクストリーム
©恐解釈製作委員会
2023年11月3日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、
シネマート新宿、アップリンク吉祥寺他 全国ロードショー!
【関連記事】