突然、人類滅亡を救う唯一のキーワード《TENET(テネット)》の謎を紐解く任務を与えられた主人公・名もなき男。全人類を救うため、時間のルールから脱出し、第三次世界大戦を越える危機に立ち向かっていく様を描く、本年度最大の問題作『TENET テネット』が、遂に日本で幕を開けた。
劇場封鎖となった3月以降、世界各国で断トツの初登場No.1の大ヒットを記録し、日本でも公開2日間(9/18-9/19)で過去のクリストファー・ノーラン監督作品の『ダンケルク』や『インターステラー』のオープニング成績を凌ぐロケットスタートを切り、週末興行ランキング1位を獲得!
連休中には公開を待ちわびた多くのファンが劇場に詰めかけ、9月18日~9月22日の5日間の累計興行収入は、7億5299万6550円を記録する、大ヒットスタートとなった。
SNS上では「1ミリも理解できないけど、切なすぎて号泣」「今すぐ、誰か話そうよ!」「後、10回はテネってくる」「普通の映画には戻れない」といった、内容に関わるコメント以上に、困惑し、興奮し、発狂するコメントで異様なほどの大きな賑わいを見せ、この問題作は日ごとに現象化しているのだ。
そしてこの度、新たな伝説の幕開けとなった本作の舞台裏が明らかとなる約10分間のメイキング映像が解禁となった!
映像では、主人公の名もなき男を演じたジョン・デイビッド・ワシントンをはじめ、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキやケネス・ブラナーといったキャスト、製作のエマ・トーマス、撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマといったスタッフたちが撮影現場をメイキング映像と共に振り返る。
本作では時間が“逆行”する誰も観たことのない世界を描き出したノーラン監督だが、「まるでドキュメンタリーの撮影のようだった」とジョン・デイビッド・ワシントンが語るように、どこまでも“本物(リアル)”での撮影にこだわったことが明かされる。
世界全体の危機を描くために必要だった7か国にもわたる壮大なロケ、飛行機を実際に建物に激突させる前代未聞のシーンだけにとどまらず、時間逆行のアクションシーンもジョン・デイビッド・ワシントンが自ら“逆行”の動きを習得し、演じている。
「今までに見たことのない動きだ。僕らは何度もリハを繰り返した」とワシントンは語っており、元アメリカン・フットボールのプロ選手だった彼の身体能力でも苦戦したことを明かしている。
しかし、どんな難題でも常にキャストやスタッフが応えるのは、「どの作品でも自分に挑戦したい。新しいものを観客に提供したいんだ」と語るノーラン監督の情熱を目の当たりにしているからだ。
常に最高のエンターテインメントを観客に提供するために、自らの限界を越え続けるフィルムメーカー、クリストファー・ノーランの真髄を感じられる映像となっている。
海外メディアの報道によると、本作のVFXショット数は300未満で、ノーラン監督自身も「だいたいのラブコメ映画よりも少ない」とコメントするほど。
過去のノーラン作品と比較しては、『ダンケルク』(2017)が約430、『ダークナイト ライジング』(2012)が約450、『インセプション』(2010)が約500、『バットマン ビギンズ』(2005)が約620とされており、エンドロールの短さは驚きだ。なお『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)は2,000ショット以上とされている。
どこまでも「本物」にこだわりぬくノーラン監督とスタッフ、キャストによる常識を吹き飛ばす新たなノーラン伝説の幕開けを劇場で体験せよ!驚異のスケールで放つ極限のタイムサスペンス超大作『TENET テネット』は大ヒット公開中。
【公開情報】
『TENET テネット』大ヒット全国公開中
ミッション:〈時間〉から脱出して、世界を救え――。名もなき男(ジョン・デイビット・ワシントン)は、突然あるミッションを命じられた。それは、時間のルールから脱出し、第三次世界大戦から人類を救えというもの。キーワードは〈TENET テネット〉。名もなき男は、相棒(ロバート・パティンソン)と共に任務を遂行し、大いなる謎を解き明かす事が出来るのか!?
監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン 製作:エマ・トーマス 製作総指揮:トーマス・ヘイスリップ
出演:ジョン・デイビッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ディンプル・カパディア、アーロン・テイラー=ジョンソン、クレマンス・ポエジー、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナー
オフィシャルサイト:http://tenet-movie.jp
オフィシャルTwitter:https://twitter.com/TENETJP #TENETテネット
配給:ワーナー・ブラザース映画
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