ジェシー・アイゼンバーグ主演のスリラー映画『ビバリウム』が3月12日(金)より全国公開される。(配給:パルコ)
『ビバリウム』2021年3月12日(金)公開、映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ)
映画『ビバリウム』は、新居を探す若いカップルが不動産屋に紹介された住宅地から抜け出せなくなる《ラビリンス・スリラー》。
カップルを演じるのは、『ソ-シャル・ネットワーク』主演のジェシー・アイゼンバーグと、『グリーンルーム』などに出演の注目女優イモージェン・プーツ。
住宅地から出られなくなったうえに、誰の子かわからない赤ん坊を育てることになってしまうカップルの、精神が崩壊していく様を見事に演じきった。
特に若い女性ジェマを演じたプーツは、第 52 回シッチェス・カタロニア国際映画祭で【最優秀女優賞】を受賞。その“母なる狂気”は世界から賞賛を受けた。
監督は、ある女が次第にキツネに魅了される短編ホラー『FOXES(未)』)や、初長編作品『WITHOUT NAME(未)』で注目を集める新鋭ホラー監督ロルカン・フィネガン。
予告編
《奇妙なのに愛らしい…4 コマ漫画&イラスト解禁!!》
コメントを寄せたのは、大人気漫画「ポプテピピック」作者の大川ぶくぶを始め、漫画家・コラムニストと幅広く活躍する辛酸なめ子、事故物件サイト管理人の大島てる、双子モデルとして多方面で活躍中の mimmam、映画好きYouTuber もっちゃん、映画ライターSYO、SNS 等で数々の映画ファンから絶大な支持を受ける DIZ、Twitter でバズりまくりインフルエンサーの人間食べ食べカエル!!
さらには大川ぶくぶから、謎の不動産業者マーティンをメインキャラクターに住宅地ヨンダーを奇妙かつコミカルに描いた 4 コマ漫画が、辛酸なめ子からは“本当の地獄に気づいてしまった”本作のシュールすぎるイラストが到着!!
■大川ぶくぶ(漫画家)
七三分けテメェ!へんてこ不気味な住宅地、みなさんも覗いてみてはどうでしょう?
■辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
「ビバリウム」を観てからマンションや家が巨大なお墓に見えてきます。
「幸せ」とはいったい何か、恐怖に直面することで真剣に考えさせられました。
■大島てる(事故物件サイト管理人)
『不動産屋さん自身はどこのどんな家に住んでいるのか?』
ーーこの古典的な問いへの1つの答えが,この映画で描かれている。
■mim(モデル)
実際にこんなこと起きたら…と考えると怖いなって思いつつ、話が進むにつれ、何かおかしいな?ちょっと変だな、って思ったことが早い段階で確信に変わる。色味とか可愛いのに、どうしても不気味さが消えなかった。人口的に、誰かに作られたハリボテのような不自然な空間。毎日毎日同じ時日常で抜け出そうとしても抜け出せない、いつ終わるのかも分からないモヤモヤとした状況が見てるこちらまでモヤモヤさせたような気がします。
最後まで不気味で最後までモヤモヤが残る映画でした。
■mam(モデル)
得体も知れぬ気持ち悪さに常に駆られながらも、最初から最後まで楽しめる映画。家の中やシリアルのパッケージの可愛いビジュアルに反して、どろっとした何かを感じながら視聴するのはギャップがあってとても不思議な気持ちにさせられた。
見る人によって解釈は変わると思うけれどきっと共通するのは「漠然とした気持ち悪さ。」
だたそれだけな気もします。
■もっちゃん(映画好きYouTuber)
不動産屋に連れて行かれた奇妙な住宅地。ミントグリーンの家もぷくぷくした雲も可愛いのに、なんだろう、この地獄は。家の中だけでここまで不気味さを演出できるものかと、ロルカン・フィネガン監督の才能に驚きました。
■SYO(映画ライター)
最高だ。ファーストカットから存分に攻め立てる不穏、不条理、不幸。
深読みしてくださいと言わんばかりの匂わせキーワードの数々……いいぞもっとやれ。
人前には決して出せない、黒々した嗜虐心が満たされてゆく――
■DIZ(映画ライター)
非現実的な狂った世界へ誘う今作は一見するとファンタジー映画のようにみえるが、観終わった後は”これは現実なのではないか…”と感じさせる強烈な余韻を残す一度観たら抜け出すことのできない迷宮サイコスリラー。植え付けられた理想に狂わされる私たちも”ヨンダー”の住人なのかもしれない。
■人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
画面に映る何もかもが気味悪い。メルヘンな画が余計に心をざわつかせる。「家にいるのに帰りたい」そんな気分を嫌というほど味わえるスリラーだ。
【辛酸なめ子イラスト】
【大川ぶくぶ 4 コマ漫画】
『ビバリウム』2021年3月12日(金)公開、映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ)
監督:ロルカン・フィネガン 脚本:ギャレット・シャンリー 出演:ジェシー・アイゼンバーグ、イモージェン・プーツ、ジョナサン・アリスほか
2019|ベルギー・デンマーク・アイルランド|英語|98分|シネマスコープ|原題:VIVARIUM|字幕翻訳:柏野文映|R-15
提供:パルコ、オディティ・ピクチャーズ、竹書房 配給:パルコ 宣伝:スキップ
© Fantastic Films Ltd/Frakas Productions SPRL/Pingpong Film
3 月 12 日(金)、TOHO シネマズシャンテ他全国公開
【出られない!密室スリラー関連作品】
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