2019 年度台湾映画 No.1 大ヒット!
第56回金馬奨12部門ノミネート、最優秀新人監督賞を含む最多5部門受賞!
衝撃の話題作『返校 言葉が消えた日』の公開日が2021年7月30日(金)に決定!
2017 年に発売された台湾の同名大ヒットホラー・ゲームの映画化で、台湾人が忘れてはならない 40 年にも及んだ負の歴史を正面から描き、第 56 回金馬奨で主要 12 部門にノミネート、最優秀新人監督賞を含む最多 5 部門受賞の快挙を成し遂げた話題の映画、『返校 言葉が消えた日』の初日が、7 月 30 日(金)に決定した。
合わせて、予告編と場面写真も解禁された。
物悲しくも美しい映像が、台湾の負の歴史へと誘い込む…
謎めいた予告編と場面写真が解禁!
この度解禁された予告編では、冒頭「自由が罪になる時代」と重々しいナレーションとともに、セピア色に近い、物悲しくも美しい映像で観客を1962 年台湾の凄惨な粛清の時代へと誘い込む。
舞台である翠華高校では“秘密の読書会”が開かれ、生徒たちは「密かに、禁じられた本」を読み続けた。
しかし、いつか自由になる日が来ることを夢見ていた人々の希望を打ち砕く様に、男子生徒が軍に暴力をふるわれ、強制的に連れ去られてしまうのだった。
台湾人が忘れてはならない負の歴史をストーリーに取り入れるという大胆な発想で大ヒットとなったホラー・ゲームを元に、迫害事件の謎解きと、青春を奪われた若者たちの切ないドラマが交錯する。
その深いメッセージ性が昨年1月の台湾総統選挙にも影響を与えたと言われ、メディアや SNSで大騒動を巻き起こしたダーク・ミステリーがいよいよ日本に上陸!
1962 年、独裁政権のもと国民のあらゆる自由が制限されていた台湾
ある高校で政府が禁止する本を密かに読む読書会が開かれていた
だが、遂に国家の手による迫害事件が起きてしまう
その陰には、哀しい密告者の存在が─
放課後の教室で、いつの間にか眠り込んでいた女子高生のファン・レイシン(ワン・ジン)が目を覚ますと、なぜか人の姿が消えて学校はまるで別世界のような奇妙な空気に満ちていた。
校内を一人さ迷うファンは、秘密の読書会のメンバーで彼女に想いを寄せる男子学生のウェイ・ジョンティン(ツォン・ジンファ)と出会い、力を合わせて学校から脱出しようとするが、どうしても外へ出ることができない。
廊下の先に、扉の向こうに悪夢のような光景が次々と待ち受けるなか、消えた同級生と先生を探す二人は、政府による暴力的な迫害事件と、その原因を作った密告者の哀しくも恐ろしい真相に近づいていく──。
■監督:ジョン・スー
■出演:ワン・ジン、ツォン・ジンファ、フー・モンボー、チョイ・シーワン、チュウ・ホンジャン
■原題:返校/2019 年/台湾/カラー/103 分
R-15+ ⓒ 1 Production Film Co. ALL RIGHTS RESERVED.
■配給:ツイン 宣伝プロデュース:ブレイントラスト
■公式 HP:henko-movie.com 公式 Twitter:@henko_movie
【関連作品】
返校 -Detention-|オンラインコード版
Netflix 返校 予告編 (日本語字幕付き) | aka Detention: The Series Trailer
牯嶺街少年殺人事件 [Blu-ray]
(関連記事)