残虐宇宙人と極悪少女の遭遇⁉
SF ゴアスプラッターヒーローアドベンチャー『サイコ・ゴアマン』7/30公開!
カナダが誇る天才過激映像集団<アストロン 6>のメンバーで、単独監督作である『マンボーグ』(11)、『ザ・ヴォイド 変異世界』(16)などで確かな VFX 技術を証明、『バイオハザードV リトリビューション』(12)、『パシフィック・リム』(13)ほか数々の大作に特殊効果としても参加するなど、目覚ましい活躍を見せるクリエイター、スティーヴン・コスタンスキ監督の最新作である、SF ゴアスプラッターヒーローアドベンチャー『サイコ・ゴアマン』が、2021年7 月 30 日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開される。
この度、本作のエンディングテーマ曲に日本語字幕を付けたミュージックビデオが公開。また、ネタ元のミュージシャンから感動的なコメントも到着した。
本作は、冒険心を描いた子ども映画の名作『E.T.』(82)や『グーニーズ』(85)などを彷彿とさせつつ、『死霊のはらわた』(81)や『マスターズ 超空の覇者』(87)といったジャンル映画愛に溢れた 80 年代的懐かしさ満載で描く SF ゴアスプラッターヒーローアドベンチャー。
コスタンスキ監督は「もし自分にコントロールできるモンスターがいたら?」という自身が幼少期に思い描いた夢を、子ども向けテイスト+スプラッターというありえない組み合わせで再現している。
残虐宇宙人がラップ&ブレイクダンス!?
本作のエンディングテーマ曲「Psycho Goreman (PG For Short)」に
日本語字幕を付けた、日本オリジナル版の MV が公開!
このMVは、Lil Cae$arという正体不明のラッパーが残虐宇宙人=サイコ・ゴアマン風の姿でサングラスにキャップ、ラッパーの象徴とも言えるたくさんのネックレスを身に着け、軽快にラップ&ブレイクダンスを披露しながら、サイコ・ゴアマンが劇中で活躍する様子を歌い上げるというもの。
MVの冒頭とラストには画面左下にしっかりとMTV風のクレジットも施されている。
ディレクションは、映画本編を手掛けたS・コスタンスキ監督だ。
映画本編にも自身の好きなものをこれでもか!と詰め込んだコスタンスキ監督は、このMVに幼少期から大好きだったという、『ミュータント・タートルズ』(90)のエンディング曲「Turtle Power!」の MV にリスペクトを込めた。
ザラザラとしたVHS映像風の質感、オールドスクールなラップの曲調にカメラワークなど、完璧かつ見事なオマージュ作品となっている。
この楽曲の作詞・作曲を制作したのは、映画『サイコ・ゴアマン』のサウンドトラック全般も手掛けた、マーティン・マクファイル、ディーン・ロード、トリスタン・ターの3人からなる作曲家トリオBlitz//Berlin。本楽曲は映画のサウンドトラック盤にも収録されている。
今回、オリジナルの英語詞を元に、韻を踏みつつ、作品の世界観を意識した日本語対訳を担当者が考案。
思わず声に出して一緒に歌いたくなる、一度聴いたら頭から離れないインパクト大の歌詞にご注目いただきたい。
Psycho Goreman (PG for Short)[ feat.Lil Cae$ar]
※歌詞一部
作詞・作曲:ブリッツ//ベルリン
(マーティン・マクファイル、ディーン・ロード、トリスタン・ター)
昔 永遠に埋もれし名もなき悪魔 目覚まし 悪事の準備 今は
だが 待て それには理由があるさ この少女ミミ 何やらプランあり
魔法の宝石 手に入れ力あり モンスター
彼女の友人となり 最高の時間
2人で冒険 いろんなトラブル さあ行こう 世界を吹っ飛ばし 踊ろう
その前に名前が必要 ダサいのはダメ クールにいこう
その時、彼女は閃いた とてもクールでイケてると
そのモンスター 名付けてPG
サイコ・ゴアマン サイコ (略してPG!) ※繰り返し
ネタ元となる「Turtle Power!」は、1990 年 4 月に発売されるとイギリスのシングルチャートで 4 週連続 1 位を獲得した大ヒット曲。
制作したニューヨークの 2 人組ヒップ・ホップユニット Partners in Kryme のリチャードにコンタクトを試みたところ、この度「Psycho Goreman (PG For Short)」MV の感想がなんと到着。
「これだけ時間が経っても私たちの音楽がポジティブな影響を与えていることを知るのはとても嬉しいことです」(抜粋、全文は下記参照)と感動的なコメントを寄せた。
▼ミュージックビデオ「Psycho Goreman (PG For Short)」に対するコメント
リチャード“GV”(Partners in Kryme「Turtle Power!」など)
間違いなく 80 年代や 90 年代の音楽へのオマージュが感じられます。
特に『ミュータント・タートルズ』(90)のオリジナル・サウンドトラックの影響が大きいですね。
絶対に Blitz/Berlin はこの楽曲で楽しんだはずですね。
これだけ時間が経っても私たちの音楽がポジティブな影響を与えていることを知るのはとても嬉しいことです。
ストーリー
「名前は…サイコ・ゴアマン! 略してPG」
残虐宇宙人襲来!地球の未来は少女の手に託された!
ある日、庭で遊んでいた少女ミミ(8歳)と兄ルーク(10歳)は、ひょんなことから地底に太古から埋められ、銀河で恐れられていた名前のない悪魔<残虐宇宙人>をよみがえらせてしまう。
怒りと憎しみの感情しか持たず、計り知れない特殊能力を持った残虐宇宙人の復活により、地球は絶体絶命の危機に!
しかし、光る謎の宝石をミミが手にしたとき、残虐宇宙人はミミに絶対服従せざるを得なくなる。
暗黒の覇者でありながら1人の少女に逆らえない残虐宇宙人は、サイコ・ゴアマンと名付けられ、子どものいたずらに付き合うはめに。
その頃、銀河系の怪人たちが残虐宇宙人の復活を察知、宇宙会議を開き、サイコ・ゴアマン抹殺のため地球に向かおうとしていた……。
監督・脚本:スティーヴン・コスタンスキ 製作総指揮:ジェシー・クリステンセン
製作:スチュアート・F・アンドリューズ、シャノン・ハンマー、スティーヴン・コスタンスキ
撮影:アンドリュー・アペル 編集:アンドリュー・アペル、スティーヴン・コスタンスキ 音楽:ブリッツ//ベルリン
出演:ニタ=ジョゼ・ハンナ、オーウェン・マイヤー、アダム・ブルックス、アレクシス・ハンシー、マシュー・ニネバー
2020 年|カナダ映画|95 分|スコープ|5.1ch|DCP|原題:PG(PSYCHO GOREMAN)|PG12
公式サイト:pg-jp.com
キングレコード提供 アンプラグド配給 © 2020 Crazy Ball Inc.
7 月 30 日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開
過去の記事
【関連作品/Amazon】
<スティーヴン・コスタンスキ監督作品>
Amazon Prime Video
マンボーグ<日本劇場公開特別版> [Blu-ray]※ソフトは廃盤
ザ・ヴォイド 変異世界 DVD※ソフトは廃盤
【関連作品】(過去の記事含む)
『ロウヘッド・レックス』(ビデオ廃盤)
『E.T.』
『グーニーズ』
『死霊のはらわた』
『マスターズ超空の覇者』
<Amazon Prime Video>