不可解な怪奇現象が多発するという実在の森
そこで遭遇する、未知の恐怖“それ”とは?
不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに描かれるホラーエンターテインメント。相葉雅紀演じる・淳一が、上原剣心(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)演じる息子・一也と森の中で得体の知れない“それ”を目撃したところから、松本穂香演じる一也の担任・絵里とともに怪奇現象に巻き込まれていく。不可解な事件を捜査する眞島秀和演じる警部・綾波に淳一と絵里が相談するも相手にされず、淳一たちにあの世を超える恐怖が迫り来る―。
“それ”と遭遇した彼らに一体どんな恐怖が待ち受けているのか…!?
未知の恐怖へ誘うホラーエンターテインメント作品である『“それ”がいる森』が、9月30日(金)に全国公開される。
この度、公開に先駆け、8/31(水)に「完成報告イベント」が開催。その模様をリポートで紹介する。
イベントには、相葉雅紀・松本穂香・上原剣心・眞島秀和、中田秀夫監督らが登壇。完成したばかり映画への手応えや撮影裏話、ホラーならではの注目ポイント、過去の恐怖体験などが明かされた。
相葉雅紀にあの世を超える恐怖が迫り来る
不穏な旋律が響く本予告
相葉雅紀、松本穂香、上原剣心、眞島秀和、中田秀夫監督登壇!
相葉、中田秀夫との初タッグに「とても見応えのある作品」と自信
8/31(⽔) 完成報告イベント・オフィシャルレポート
いよいよ、9⽉30⽇より公開となる本作。これから始まる、怒涛の「“それ”がいる森」旋風のキックオフとして、完成報告イベントが⾏われた。
巨大LEDビジョンに“それ”がいる森がリアルに出現し、本作に出演するキャストから、相葉雅紀・松本穂香・上原剣心・眞島秀和、そして、本作を手掛けた中田監督が、不気味な霧が立ち込めるステージに登場!
森の木々が風に揺れるなど、実際に「“それ”がいる森」の中でイベントをしているかのような演出の中、完成したばかりの映画を観ての手応えや、ホラーならではの注目ポイントを語った。
まず、不可解な怪奇現象が多発する森で、未知の恐怖に遭遇する・田中淳一(たなか・じゅんいち)を演じた相葉は「あの中田監督の作品に参加できてとても光栄です。登場の演出が怖くてびっくりしています!(笑)」と、淳一の息子の一也の担任教師を務め、怪奇現象に巻き込まれていくことになる本作のヒロイン・北見絵里(きたみ・えり)を演じた松本は「ホラー好きとして中田監督の作品に出ることができてとても光栄です」と、ジャパニーズ・ホラー界の名匠・中田監督作品への喜びを語った。淳一の息子で、偶然、得体の知れない“それ”と遭遇してしまう・赤井一也(あかい・かずや)を演じた上原剣心は「初映画だったんですけど、中田監督の熱血な映画に出られてとても光栄です」と、初々しさの残る表情で挨拶すると、父親役を演じた相葉からは優しい笑みがこぼれた。町で次々とおこる、謎の不審死や行方不明事件を追う警部・綾波武史(あやなみ・たけし)を演じた眞島は「久しぶりの中田組でとても楽しかったです!」と、本作のメガホンを取った中田秀夫監督は「自分としては新しいチャレンジを沢山した作品なので、これから観ていただく方に存分に楽しんで貰いたいです」とそれぞれ挨拶した。
完成した映画を観た感想を聞かれると、相葉は「いわゆるJホラーとは違うんですけど、でもしっかりドキドキハラハラして、それでいて家族との絆だったりも見ることができて、すごく見応えのある作品でした」と、久しぶりとなる主演映画に自信を覗かせる。また。「“それ”と遭遇するときのリアクションは監督から普通の演技ともまた違った色々な演出を受けて、それはとても新鮮でしたね」と撮影を振り返った。
松本は「自分が出た映画に言うのはあれなんですけど、すごく面白かったです!びっくりドキドキして、でもニヤニヤしちゃうようなワクワク感もあって、幅広い方に楽しんでもらえる映画になっているんじゃないかなと思います」と笑みをこぼした。
眞島は「台本を読んでいるので展開はわかっていたのに、映像で観ると思わず声が出てしまうような場面が沢山ありました!」と感想を述べると、これには相葉も「わかる!わかる!なんでだろうね!笑」と強く共感していた。
相葉は上原との親子共演について「完成した作品を観たら、あれ?だんだん顔似てきたんじゃないかな?と思いました(笑)あとは、剣心君が撮影中に誕生日を迎えたので“なにをあげようかな~”と考えてるのが、お父さんってこんな感じなんだなって思いましたね」と話すと、上原は「本当に優しくしていただいて、理想のお父さんという感じがしました!」と、実の親子さながらの関係だったようだ。
眞島は共演経験のある相葉と松本について聞かれると、「僕は現場で“懐かしいね”って話しかけたかったんですけど、そう易々とおふたりとも話しかけられるような雰囲気でもなくて」と話し、相葉は「え!僕たちそんな話しかけられないオーラ出てました!?(笑)」と驚いていたが、相葉が眞島と対峙する本作での重要なシーンだったからだと理由を語った。
上原は初めてとなった撮影現場について聞かれると、「最初は不安で一杯だったんですけど、相葉さんも監督もとてもフォローしてくれて、最後には“気軽”に演技が出来ました」と答え、その大物ぶり(?)に会場を沸かせた。
また本作はジャパニーズホラー界の名匠・中田秀夫のチャレンジともいえる作品だが、「相葉さんは現場でもすごい自然体で肩の力が抜けた状態で現場を盛り上げてくれましたね」と、現場では助けられていたようだ。一方、松本については「松本さんは撮影が終わったあとにホラーがお好きっていうことを知ったんですけど、やっぱりホラーが好きだからこそ“それ”を見たときの驚いた表情とかが細かく説明しなくてもすごく上手で、現場で思わず“うまっ!”と言ってしまいましたね」と演技の面で助けられたことを明かした。
本作は新時代のホラーエンターテインメント作品であることにかけ、今まで経験した中で一番恐かった経験を聞かれると、
相葉は「嵐の最初の頃だったんですけど、心霊現場に検証に行くっていう仕事が結構あって、指示にしたがって色々なことをやらされたんですけど、一回怖すぎて気絶したことがあります(笑)」
松本は「仕事終わりにマネージャーさんと分かれたあとすぐに“なんか付けられてたかもしれないから気をつけて”って連絡が来て、パッと振り返ったら人影がさっと電柱に隠れるのが見えて・・・」と、まさに背筋も凍るようなエピソードを披露。
上原は「この作品を撮っていたときに、ホテルの角部屋に泊まったことがあって、その時に何もないはずの壁の向こうから音が聞こえてすごく恐かったです」
相葉からは「そんなことあったの!?現場では全然言ってなかったよね!」と共演者も驚きのエピソードを披露した。
眞島は「お坊さんの役をしていたときに、ホテルでお経の練習をしていたんですけど、少し外出して戻ってくると部屋のトイレの水が流れていて、なんかの誤作動かと思って、何事もなく次の日になったんですけど、今度は荷物が勝手に落ちたりして。これはなんか勘違いされてるぞと思って、“僕はお坊さんじゃないですよ”と唱えながら普通に寝ました(笑)」と役者ならではの恐怖体験を披露。
中田監督は「リング2の撮影を海辺で撮影をしていたときの話なんですけど、録音の人から急に呼ばれて音声を確かめたら、なにもないはずの海面から耳元で囁くような声で“りかこ”というのが聞こえて」と話すと、相葉からは「めちゃくちゃ怖いじゃないですか!」と言われた中田監督は「でも僕は“りっ”という音と“かっこーん”という音がたまたま重なっただけだと思ってます」と、まさかのオチで会場の笑いを誘った。
最後に、中田監督が「僕はこの作品を名付けてアクティブホラーと呼んでます。“それ”も、対峙するみんなの動きも、今までのホラーとはかなりテイストが違うので、そこを存分に楽しんでもらいたいです」と、相葉が「見たいけど怖くて行けないかもと思っている人も、誰かと観てもらえれば絶対大丈夫なので!観てほしいです!」と本作を強くアピールし、大盛況のままイベントは幕を閉じた。
【イベント概要】
◆日時:8月31日(水)17:40~18:20
◆場所:コナミクリエイティブセンター銀座 esports 銀座 studio(中央区銀座一丁目11番1号)
◆登壇者:相葉雅紀、松本穂香、上原剣心、眞島秀和、中田秀夫監督
(※観客無し/上映無し)
【ストーリー】
田舎町でひとり農家を営む田中淳一(相葉雅紀)は、元妻・爽子(江口のりこ)と東京で暮らす小学生の息子の一也(上原剣心)が、突然ひとりで訪ねて来たのをきっかけに、しばらく一緒に暮らすことになる。
ちょうどその頃から、近くの森では不可解な怪奇現象が立て続けに発生し、淳一が住む町でも、住民の不審死や失踪事件が相次いでいた──。
そんな矢先、淳一と一也も偶然得体の知れない“それ”を目撃してしまう。
「 “それ”の正体とはいったい――!?」
淳一は一也の担任の絵里(松本穂香)とともに、怪奇現象に巻き込まれていくが、
それは未知なる恐怖の始まりにすぎなかった──。
未知の恐怖を全身で体感!
4DX・MX4D上映が決定!
また、そんな未知の恐怖を全身で体感できる鑑賞方法として、ラージフォーマットでの上映も決定した。公開日より全国の対象劇場で、4DX・MX4Dでの上映がスタートする。ホラーならではの不気味な音や気配など、中田監督の描く“未知の恐怖”を全身で体感いただきたい。
4DX・MX4D版の上映詳細
【公開日】 9/30(金)~
※4D版は設備のある一部劇場で上映いたします。詳しくは公式HPまたは、各劇場HPをご確認ください。
※上映開始時間は劇場により異なります。各劇場HPをご覧のうえご来場ください。
※通常版上映とお間違えなきようご注意ください。
【チケット販売】
入場料金:劇場設定通常料金+4D追加料金
※その他詳細につきましては、各劇場HPにてご確認ください。
【詳細】 公式サイトのニュースページをご確認ください。
https://movies.shochiku.co.jp/soregairumori/news/4d/
<4DX・MX4Dとは>
通常のシアターとは異なる、最先端の技術を結集して開発されたアトラクション型シアター・システム。
前後左右や上下に動くモーションシートや水しぶき、霧、風、光、香りをはじめとしたエフェクトの数々が、映画の様々なシーンと連動。劇場でしか体感できない大迫力と臨場感がお楽しみいただけます。
※4DX・MX4Dは導入されている劇場が異なりますので劇場HPをご確認ください
オリジナルクリアファイル特典付きムビチケカードも発売中!
さらに数量限定で、オリジナルクリアファイルが特典で付くムビチケカードが、劇場窓口・チケットぴあ通販にて販売中。
特典のクリアファイルには限定ビジュアルが起用されており、“それ”と出会う前の相葉の姿が描かれている。
“それ”に関する情報を手に入れた際は、このクリアファイルに入れて保管してほしい。
オリジナルクリアファイルは数量限定で、なくなり次第終了される。
9月30日(金)公開『“それ”がいる森』特報
【作品概要】
■タイトル: 『“それ”がいる森』
■出 演: 相葉雅紀 松本穂香 上原剣心 江口のりこ 眞島秀和 宇野祥平 松浦祐也 酒向芳 野間口徹 / 小日向文世
■監 督: 中田秀夫(『リング』『スマホを落としただけなのに』『事故物件 恐い間取り』)
■脚 本: ブラジリィー・アン・山田 大石哲也
■企画・配給: 松竹
■制作プロダクション:松竹撮影所
(C)2022「“それ”がいる森」製作委員会
公式HP:https://movies.shochiku.co.jp/soregairumori/
公式Twitter&Instagram:@soregairumori
2022年9月30日(金) 全国ロードショー
【過去の記事】
【中田秀夫監督作品】
事故物件 恐い間取り 豪華版 (初回限定生産)[Blu-ray]