“見えないフリ”する高校生の
全力無反応系エンターテインメント
カドコミ、ニコニコ漫画、pixivコミックでの累計閲覧数9,000万回、国内発行部数330万部を突破した泉朝樹によるホラーコメディ漫画「見える子ちゃん」実写映画化!映画『見える子ちゃん』が6月6日(金)より全国劇場公開される。
監督は、『仄暗い水の底から』(02)の脚本、『残穢 -住んではいけない部屋-』(16)の演出、「ほんとにあった!呪いのビデオ」のナレーション(「おわかりいただけただろうか」)などでホラーファンに知られる中村義洋が担当。主人公・四谷みこ役を、ドラマ・シリーズ&映画『【推しの子】』(24)にも出演し、現在最も注目を浴びている若手女優・原菜乃華が演じる。
この度、「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズでも知られる中村監督がナレーションを担当した、「ほん呪」風『見える子ちゃん』本編ビデオ3本が解禁された。おなじみの「おわかりいただけただろうか?」も聞ける必見の特典映像といえるだろう。

共演として、みこの親友・百合川ハナ役にはモデルや女優として多彩な才能を発揮し続ける久間田琳加、二暮堂ユリア役にはSNS総フォロワー数700万人を超え女優業でも急成長を遂げているなえなの、映画オリジナルキャラクター・権藤昭生役には話題作に立て続けに出演し勢いの止まらない俳優・山下幸輝、京本大我(SixTONES)が謎めいた教師・遠野善を演じ個性豊かなキャスト陣が本作を彩る。加えて、年頃の娘・みこ(原菜乃華)に存在を無視されながらも温かく見守る父親・四谷真守役に滝藤賢一、毎日仕事に追われて余裕のない母親・四谷透子役に高岡早紀、産休を目前に控えるみことハナのクラス担任・荒井先生役の堀田茜と、実力派俳優が集結した。
さらに主題歌には、次世代K-POPを代表する超大型新人ガールズグループ・BABYMONSTERの新曲「Ghost」が決定した。

【おわかりいただけただろうか?】
“ほん呪”風『見える子ちゃん』本編映像3本解禁!
“本家”でもある中村義洋監督がナレーションを担当!
この度、到着したのは中村監督のナレーションによって実現した奇跡のコラボ、ホラーファン必見の「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズ風本編ビデオ3本。
本作のメガホンをとった中村監督は、視聴者からの投稿映像を紹介する心霊ドキュメンタリーの金字塔「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズ(1999~)の初期の構成・演出を手掛け、1999年から現在までシリーズを通して四半世紀ものあいだナレーションを担当。

同シリーズといえば、衝撃映像の後に流れる「おわかりいただけただろうか?」という特徴的なナレーションがおなじみだが、解禁となった映像でも抑揚を抑えた聴きなじみのある中村監督の声によって、耳に残る不穏なBGMがつけられた本作の本編シーンにナレーションが入れられていく─。

【ビデオ「登校」】では本作の主人公みこ(原菜乃華)が登校時に親友のハナ(久間田琳加)を発見し笑顔で駆け寄っていく、本来ならば爽やかなはずの場面に「これは、霊が見えてしまう女子高生の日常を描いた一本の映画のワンシーンである。一見、何の変哲もない学園生活のように見えるが…映像をよくご覧いただきたい」とナレーションが入り視聴者へ注意を促す。すると、見覚えのある赤く染まる【Replay】の文字がおどろおどろしく浮かび上がり、そこへ「この違和感、おわかりいただけただろうか?」というおなじみのフレーズが─!清々しい朝の光が満ちた校門で振り返る笑顔のハナを映す映像の違和感に、果たして視聴者は気づくことができるのか…。

【ビデオ「体育館」】では、本編シーンが「何気ない風景に潜む、説明のつかない違和感─」とナレーションとともに始まり、みこがハナと担任の荒井先生(堀田茜)と楽し気に話すシーンにそぐわない暗く重いBGMがたちこめて、遠くに見えていたパイプ椅子に座る生徒ではないぼんやりとした人影が、ハナが視線を向けるごとにどんどん接近してくる様子がとらえられる。

さらなる衝撃映像が収められた【ビデオ「食卓」】では、みこの自宅で家族が食卓を囲む、一見、一家団らんの風景のように思えるシーンでも、生気を感じられない存在が絶対に遭遇したくないシチュエーションで映像に映り込む。最後は「ほんとに怖いのはその違和感に気づかないことかもしれない。ほんとの違和感は劇場で──」という監督のナレーションで締めくくられており、「ほんとにあった!呪いのビデオ」のよう、とでもいうのだろうか…。心をざわつかせる不穏な空気に包まれ、平穏だったはずの日常は無視できない違和感で満たされていく─。なお、26年目に突入した心霊ドキュメンタリーの金字塔、ファン待望のシリーズ第111弾「ほんとにあった!呪いのビデオ111」は2025年7月4日リリース。『見える子ちゃん』の虜になったあとは、「ほん呪」が恐怖体験を求めるその心を満たしてくれることだろう。
霊が見えるようになっても無視を決め込んでいたみこが、中村監督のナレーションによる「ほん呪」風本編ビデオの到着でこれ以上無視ができない状況になることが確約されてしまったが、果たしてみこがどのように霊たちに対峙していくのか…。気になる本編は、ぜひ、劇場でお確かめいただきたい。
霊が“見える”世界を体感できる大型ポスターが登場

さらに、霊が“見える”世界を体感できる大型ポスターが6月2日(月)よりOsaka Metro御堂筋線なんば駅 改札外コンコースに登場することが決定!
大型ポスターには、突然霊が“見える”ようになったという本作の世界観を体感できる仕掛け付き。
見る角度によって、霊が「見えたり」「見えなかったり」する特殊なビジュアル演出で、日常の中に潜む“違和感”や“恐怖”をリアルに再現する─。

大型ポスターの掲出は6月2日(月)から6月8日(日)までの期間限定。なんば駅の何気ない風景に登場する無視できない“違和感”を、ぜひ現地でチェックしてほしい。
※掲出開始は作業の進行状況によるため前後する可能性がございます。
原作情報

原作:泉朝樹「見える子ちゃん」(KADOKAWA刊)
★1~10巻発売中!最新巻11巻 10月22日(火)発売予定!!
https://www.kadokawa.co.jp/product/322305001323/
★カドコミ内「WebComicアパンダ」にて連載中!
https://comic-walker.com/label/apanta
あらすじ

ある日突然、霊が”見える”ようになった女子高生・みこ。ヤバすぎる霊たちに囲まれたみこが選んだ生き残り術は、まさかの「見えていないフリ」。親友のハナに霊が憑いても、同級生のユリアに見えることがバレそうになっても、ただひたすらに全力スルー。しかし、産休に入る担任の代理として遠野先生が赴任してくる。何やら異様な霊が憑いている遠野の影響か、ハナの様子に異変が生じついには倒れてしまう。ハナを助けるため、みこはユリアや昭生と共に遠野の謎を追ううちに、驚くべき事実を知ることに。果たして、親友を救い、文化祭を無事に迎えることはできるのか──。”見えていないフリ”を貫いてきたみこが、ついに「無視できない」恐怖に立ち向かう!
原 菜乃華
久間田琳加 なえなの 山下幸輝
堀田茜 吉井怜 / 高岡早紀
京本大我 滝藤賢一
原作:泉朝樹「見える子ちゃん」(MFC/KADOKAWA 刊)
脚本・監督:中村義洋
主題歌:BABYMONSTER「Ghost」(Sony Music Labels Inc.)
製作幹事・配給:KADOKAWA 制作プロダクション:ツインズジャパン
©2025『見える子ちゃん』製作委員会
公式サイト:https://movie-mierukochan.jp/
公式 X・Instagram・TikTok:@eigamierukochan
2025 年 6 月 6 日(金)全国劇場公開
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