2023年 ファンタジア映画祭 最優秀脚本賞・最優秀作品賞・最優秀音楽賞受賞
“まるでミヒャエル・ハネケ×デヴィッド・フィンチャー”(IndieWire)
“悪意に満ちた混沌”(VARIETY)、“吐き気を催す緊張感”(SCREEN DAILY)、“まるでミヒャエル・ハネケ『ファニーゲーム』×デヴィッド・フィンチャーを彷彿とさせる”(IndieWire)……あまりにも残忍な事件に取り憑かれた女性の狂気を描き世界の映画祭が熱狂したサイコスリラー『RED ROOMS レッドルームズ』が、エクストリーム配給で 9 月 26 日(金)、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ 他にて全国ロードショーされる。この度、ティザービジュアル&特報が解禁された。

彼女はなぜ、連続殺人犯に魅了されたのか――
人気ファッションモデルのケリー=アンヌのささやかな日課は少女たちを拉致、監禁、拷問、そして死に至るまでを撮影し、ディープウェブ(通称:REDROOMS)上で配信していたとされる容疑でメディアを賑わせているルドヴィク・シュヴァリエの裁判の傍聴だった。彼女はなぜ彼に執着するのか、審判の先に見たものは――


『RED ROOMS レッドルームズ』特報
チャールズ・マンソン、テッド・バンディ……
殺人鬼を美化する社会へ警鐘を鳴らす社会派スリラー

監督は 2017 年にパンクロマンス『フェイク・タトゥー』で長編デビューを果たし、『ナディア・バタフライ』で 2020 年カンヌ国際映画祭の公式セレクションに選出されたパスカル・プラント。主演はモデルのキャリアを積みながら映画制作を専攻し、自らも映画監督をするジュリエット・ガリエピ。
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■監督コメント
今日、忌まわしい犯罪を「嫌悪」するのではなく「魅了」されることが、かつてないほど現実的になっている。殺人犯がロックスターのように扱われる世界で、彼らに惹かれる人々がいても不思議ではないのではないか。本作はこうした問いから生まれた。この作品があなたの身体に忍び込み、あなたを驚かせ、あなたを悩ませ続けてほしいと願わずにはいられない。

『RED ROOMS レッドルームズ』
redrooms.jp
監督・脚本:パスカル・プラント(『ナディア・バタフライ』)
出演: ジュリエット・ガリエピ、ローリー・ババン、
エリザベート・ロカ、マックスウェル・マッケイブ=ロコスほか
2023 年/カナダ/フランス語/118 分/カラー/字幕翻訳:橋本裕充/
提供:シノニム/配給:エクストリームフィルム
©Nemesis Films