第42回ポルト国際映画祭 審査員スペシャルメンション受賞
“ありえない”世にも奇妙な謎解きサスペンス!
『嘘を愛する女』『哀愁しんでれら』などのクオリティが高い作品を輩出してきたオリジナル作品の企画コンテスト、TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017 の準グランプリ作品を映画化した『この子は邪悪』が、9/1(木)より新宿バルト 9 他にて全国公開された。
本日9月3日(土)新宿バルト9にて、南沙良(20)、大西流星(20)、渡辺さくら(11)、片岡翔監督(40)が登壇する公開記念舞台挨拶を実施された。この模様を紹介する。
南沙良 主演最新作
共演 大西流星(なにわ男子) 桜井ユキ/玉木宏
主人公・窪花(くぼ はな)役を演じるのは、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で数々の新人賞を受賞し、「ドラゴン桜」「鎌倉殿の 13 人」などで女優として注目を集める南沙良。本作ではシリアスな役柄を繊細に演じている。
また、主人公の幼馴染・四井純(よつい じゅん)役を演じるのは、「初心 LOVE」で念願の CD デビューを果たし、「鹿楓堂よついろ日和」「彼女、お借りします」など俳優としても人気を誇る大西流星(なにわ男子)。本作が初の単独映画出演となっている。
そして、主人公の母・窪繭子(くぼ まゆこ)役に、『コンフィデンスマン JP -ロマンス編-』「真犯人フラグ」などの桜井ユキ、主人公の父・窪司朗(くぼ しろう)役に、『極主夫道 ザ・シネマ』「マイファミリー」などの玉木宏が顔を 揃え、演技派と実力派が脇を固めている。
さらに、監督・脚本を務めたのは、「ネメシス」『ノイズ』などの脚本を手掛け、「さよなら、ムッシュ」などの小説も執筆し、本作が長編 3 本目となる新鋭・片岡翔。
世界三大ファンタスティック映画祭の一つ、第 42 回ポルト国際映画祭のファンタジー部門にて審査員スペシャルメンションを獲得した、みんなおかしい世にも奇妙な家族の話が遂に公開!
南沙良、大西流星(なにわ男子)、渡辺さくら キャスト&監督が登壇!
南沙良「先の展開が想像できない映画」
大西流星「ゾクゾクする衝撃作」と猛アピール!
9/3(土)『この子は邪悪』公開記念舞台挨拶リポート
9月1日に公開となった映画『この子は邪悪』の公開記念舞台挨拶が行われ、主演の南沙良、大西流星(なにわ男子)、渡辺さくら、そして片岡翔監督が登壇した。
この日の模様は全国118劇場でライブビューイング中継!主人公・窪花役の南は「脚本を読んだときに先の展開が想像できなかったけれど、映像になると不穏さと緊張感が増していて、楽しんで鑑賞しました。不穏感はたっぷり!」とアピール。窪花の幼馴染・四井純役の大西は「初めて脚本を読んだときに『これをどう表現するんやろう?』と思ったけれど、完成作を観たときに『監督さんが作りたかったのはこれか!』とスクリーンからドーンと感じられてゾクゾクしました」と衝撃作だと胸を張った。
なにわ男子メンバーも本作を鑑賞したといい「道枝駿佑が予告編で言う僕のセリフを覚えていてくれて、僕の役に成り切って披露してくれた。リアクションには困ったけれど、愛のあるメンバーだと思った」と照れながらも嬉しそうだった。
劇中でもつけていた白い仮面で登場したのは、花の妹・窪月役の渡辺。約1年前の撮影を回想し「沙良さんのことが大好きだったので、クランクアップの日に悲しくなって泣いちゃいました。そうしたら『また会えるよ』と慰めてくれて、今日会えたので嬉しかった」と再会にニッコリ。大西については「撮影の合間に私が暇そうにしていたら『手遊びする?』と声をかけてくれて一緒にずいずいずっころばしで遊んでくれて嬉しかった」と優しい人柄を述懐。それに大西は「ずいずいずっころばし、やっていましたね!それで盛り上げて少しでも緊張がほぐれればいいと思ったんです」と撮影時のオフを懐かしそうに振り返った。
また本作の内容ちなんで、登壇者の本性に迫るべく「仮面を取ると、実は〇〇なんです…」と告白する企画を実施。これに南は「仮面を取ると…実はテンションが高いです」と静かに語り、大西からは「ホンマですか…?あまり見たことがないので信憑性ゼロ」と疑われると、「推し活をしているときはテンション爆上げ。自分の中のボルテージは最高潮です。推しは『ヒプノシスマイク』のオオサカ・ディビジョン”どついたれ本舗”の白膠木簓!」と早口で解説し、確かにテンションを爆上げしていた。
一方の大西は「仮面を取ると…実はおっさんなんです!」とカミングアウト。「普段はアイドルとしてキラキラ輝けるように頑張っているけれど、お家や現場入りするときはオールバックで寝ぐせのまま顔もむくんだまま。メイクさんが必死に寝ぐせを直してくれるので時間がかかる。コンビニに行く時も寝ぐせのまま半袖半パンで過ごしている。そんな僕の姿をメンバーも見ていて、必死に世に出ないように守ってくれている」と打ち明けると、南は「上手く隠されていましたね!全然わかりませんでした!」と人気アイドルの素顔にビックリしていた。
主演の南は「何度観ても新しい発見のある楽しめる映画だと思うので、何度でも観てほしいです」とアピール。片岡監督は「自分のオリジナルストーリーで素晴らしいキャストに集まっていただき、ようやく自分が心から好きだと言える作品を作ることができました。不気味な作品ですが、スタッフ・キャストの愛が沢山詰まっています」と大ヒットを祈願。そして、最後にお客さん全員で白い仮面を持ち、キャスト&監督と共に写真撮影をしイベントは終了した。
【イベント概要】
日時:9/3(土)15:30~ 新宿バルト 9 スクリーン 9(新宿区新宿 3 丁目 1-26 新宿三丁目イーストビル 13 階)
ゲスト:南沙良(20)、大西流星(20)、渡辺さくら(11)、片岡翔監督(40)
【ストーリー】
かつて一家で交通事故に遭い、心に傷を負った少女・窪花。心理療法室を営む父・司朗は脚に障害が残り、母・繭子は植物状態に、妹・月は顔に火傷を負った。
そんな花のもとに、自分の母の病気の原因を探る少年・四井純が訪れる。
やがて花は純と心を通わせていくが、ある日突然、司朗が 5 年振りに目を覚ました繭子を連れて家に帰って来る。
司朗は“奇跡が起きた”と久々の家族団らんを喜ぶが、花は違和感を覚える。
“この人、お母さんじゃない——”
ノベライズも発売中
この子は邪悪 (徳間文庫)
映画脚本をベースとしたノベライズも発売中。
【作品情報】
南沙良
大西流星(なにわ男子) 桜井ユキ
渡辺さくら 桜木梨奈 稲川実代子 二ノ宮隆太郎
玉木宏
監督・脚本:片岡翔 音楽:渡邊琢磨 主題歌:ゲスの極み乙女「悪夢のおまけ」(TACO RECORDS / WARNER MUSIC JAPAN)
製作:中西一雄 小西啓介 久保田修 吉田尚子 プロデューサー:遠山大輔 村山えりか 橋立聖史 スーパーバイジング・プロデューサー:久保田修
撮影:花村也寸志 照明:永田英則 美術:野々垣聡 録音:吉方淳二 装飾:中山まこと 編集:山本彩加 整音:山口満大 音響効果:勝俣さくら VFX:佐野和信
衣裳:篠塚奈美 ヘアメイク:知野香那子 助監督:安川徳寛 ライン・プロデューサー:三好保洋 制作担当:角田隆 宣伝プロデューサー:上阪優
製作:「この子は邪悪」製作委員会(カルチュア・エンタテインメント、ハピネットファントム・スタジオ、C&I エンタテインメント、TC エンタテインメント)
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント 制作プロダクション:C&I エンタテインメント Lamp. 配給:ハピネットファントム・スタジオ
TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017 準グランプリ作品企画
2022年/日本/100 分/シネマスコープ/5.1ch/PG12
Ⓒ2022「この子は邪悪」製作委員会
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#この子は邪悪