【読者プレゼント】映画『激怒』公開記念! 監督・高橋ヨシキ×主演・川瀬陽太、単独インタビュー!サイン入りポスターを抽選で3名様にプレゼント!

pick-up インタビュー・コメント オススメ 単独インタビュー



狂っているのは世界か俺か。
《安心・安全な町》が牙をむくとき、暴走刑事の怒りが爆発する!
「犯罪ゼロの町、富士見町へようこそ。


アートディレクター、高橋ヨシキの長編映画監督デビュー作『激怒』が8/26(金)より公開中だ。
凄惨なバイオレンス描写が全編を彩る異色エンタテインメントながら、YAHOO!映画レビューでは初週が4.0、今週末が3.9、filmarksでも初週が3.7、今週末が3.6と高評価を維持し、注目度が急上昇している。

この映画の公開を記念して、「cowai」では、高橋ヨシキ(企画・脚本・監督)と川瀬陽太(主演)に単独インタビューを敢行!
さらに抽選で三名様にサイン入りポスターをプレゼントします(応募方法は記事の後半に掲載)。

(※インタビューはZOOMによるオンラインで行われ、写真は撮影現場や初日舞台挨拶で撮影されたものを掲載しています。)


ポスター(高橋ヨシキ・バージョン)










日本映画史を塗りかえる、中年刑事の大、大、大、大、大激怒&
ブチギレ・エンターテインメント!!
「俺は、お前らを殺す。」



(C)映画『激怒』製作委員会




企画・脚本・監督は高橋ヨシキ(本作『激怒』で長編監督デビュー)、主演を務めるのは近年の日本映画で最も多数の映画に出演していると言われる川瀬陽太。この2人がタッグを組んで贈る注目のバイオレンス映画『激怒』がついに完成した。脇を固めるのは『横須賀綺譚』の小林竜樹、『太陽の子』の奥野瑛太ら、邦画界で活躍する注目の若手。ヒロインを演じるのは本作で映画デビューを飾る彩木あや。冒頭シーンには話題作『岬の兄弟』(片山慎三監督)主演の和田光沙と松浦祐也も登場して驚かせる。また『ローリング』『あのこは貴族』の渡邊琢磨と、三島賞作家で音楽家の中原昌也が担当したサウンドトラックは本作の見どころの一つであり、重低音とオーケストレーションが交錯するユニークな音楽が脳髄を直撃する。さらに実写版『キングダム』、『アイアムアヒーロー』の藤原カクセイが特殊メイク・特殊造形を担当。さらに米津玄師をはじめ数多くの人気アーティストの映像作品を手掛ける佐伯雄一郎がモーション・グラフィックを提供、オープニングとエンディングのアートはスティーヴン・キングやクライヴ・バーカー作品の装丁で世界的な人気を誇るゴシック・アーティストのダニエル・セラの手によるもの(https://www.danieleserra.com/)。ユニークで優秀なスタッフ&キャストが集結したことで、大作をも凌ぐ前代未聞のバイオレンス・エンターテインメント映画が誕生した。製作は映画『激怒』製作委員会、配給はインターフィルム。









映画『激怒』公開記念
高橋ヨシキ(企画・脚本・監督)×川瀬陽太(主演)単独インタビュー



メイキング写真(C)映画『激怒』製作委員会




――『激怒』、とても面白かったです。こういう映画がもっと増えてくれれば日本映画もさらに元気に面白くなるんじゃないかと思いました。

高橋ヨシキ監督: ありがとうございます。

――まず、高橋さんが本作で長編映画監督デビューをすることになったきっかけを教えて下さい。

高橋: 最初は2017年かな。川瀬さんに「長編映画を撮りたいんだけど、どうやったら実現できるかな。何かしらの手立てがないか」って話をして。そこから脚本の作業もだいぶ長くかかって、撮影をしたのは2020年の2月。で、終わると同時にコロナが始まってしまって。最初はニューヨークでロケをしようと思ってたシーンがあったんですが、それが難しくなって。結局、一年以上経ってから21年の6月にその場面を日本で撮影して、それからポストプロダクションに入って、なんとかこうやって公開にこぎつけました。あ、ただ撮影監督がニューヨーク在住なので、リモートでお願いして建物の外観や景色などのカットは実際に現地で撮影してもらっています。

――企画から5年、実際に完成した作品を見た感想は?

高橋: もう本当に、やっとできたっていう。最初は僕と川瀬さんしかいないわけで。そこから100人以上の人に関わっていただくことになったわけですが。みんながみんな、この作品の完成を目指して全力を尽くしました。、そうした熱気や気迫、思いが画面にもしっかり出ていると思います。そうやって作り上げたものが一本の映画という形になったってことの幸せを今は噛みしめています。文字通り、感無量ですね。


高橋ヨシキ監督(初日舞台挨拶より)




――川瀬さんは今回、主役のみならずプロデュースも手掛けています。

川瀬陽太: 僕もまあ普通に俳優業を26、7年やっていく中で、いろんな現場を見てきましたけど、こんなにも気を揉んだ現場も珍しいので、やっぱり感無量です(笑)。

――どんなところが気を揉んだんですか。

川瀬: まず、とにかくホン(脚本)が上がってこないんすよ。

高橋: すみません。1年以上かかりました。

――ずっと待っていた?

川瀬: この作品、今でこそ大々的にやってますけど、元々はDIY(笑)、自主映画なんです。誰も待ってない状態で、二人でただフワフワしていた(笑)。でも、それがもし実現したら、撮影の時間はどうしたって限られるので、一気にやらなきゃいけないんですよ。だから、ホンを先にしっかり上げてきて欲しかったんですけど、なかなか上がらなかったんですね。

――脚本は高橋さんがお一人で書かれたんですか?

高橋: 最初期の段階でプロットを手伝ってもらった人はいました。しかし脚本は初稿から最終稿まで全部自分で書いています。

川瀬: 何稿あったっけ?

高橋: 第10稿まであります。

川瀬: しかも、それぞれのスパンが長いからね(笑)。でもまあ、当時の僕らにあるのは“時間”だと思うんで。考える時間が長いのは仕方がなかったのかなとは思います。



川瀬陽太(初日舞台挨拶より)













「これが最初で最後の長編映画になるかもしれない」(高橋ヨシキ)


メイキング写真(C)映画『激怒』製作委員会



――ストーリーは一見、王道のアウトロー刑事物なんですけど、見せ方や仕掛けが斬新で、ありきたりなシーンが一つもなく、全く飽きさせないという。

高橋: そもそも刑事物っていうのは、川瀬さんからのアイディアなんですよ。

――そうなんですか。 

高橋: 「映画を撮りたい」って話を最初にした時、川瀬さんが「ヨシキはホラー映画の人だと思われているきらいがあるから、逆にそうじゃない方がいいんだ」と。

川瀬: うん、僕自身、ヨシキが撮るということに期待感を持っていたし、その点に関しては友達関係だけじゃない、ある種の勝算があった。僕が「刑事ものはどう?」って言ったのは、ヨシキのパブリックイメージ で、刑事物のような勧善懲悪の話がどう表出されるかっていうのがすごく興味があったんです。

――川瀬さん自身がこの作品を見たかった?

川瀬: そう。確かに僕らは本当にホラーが大好きで、たくさん見ているけど、ホラー以外の映画も好きなんですよね。だから、せっかくヨシキが撮る映画なら、プロパーである、コアなマニアを喜ばせるだけじゃなく、あえてジャンルに縛られずに、いろんな映画の要素をごちゃまぜにして詰め込んだ方が面白いんじゃないかって。そういう意味での刑事物ですね。結果、出来上がったものは、ちょっと新しいというか、昨今、日本映画ではあまり見ない形の作品をお出しできたんじゃないかなと思ってます。

――今の川瀬さんのお話は完全にプロデューサー目線ですね。

川瀬: 当然、俳優部のように準備稿を渡されるだけじゃなく、今回は一緒に作るって言われてるから。途中のプロセスも全部付き合ったんですけど、もう大変。プロデューサーってすごいなって思いましたもん。

――プロデューサー業は初めてなんですか

川瀬: もちろん。もう二度とやりたくない(笑)。たまたま話の流れから、プロデューサーのような役割になっただけで、現場で陣頭指揮とか、そんなことで気持ち良くなりたいとも思わないし。

――2人の関係性だから、引き受けた?

川瀬: もちろんもちろん(笑)。


(C)映画『激怒』製作委員会




高橋: (笑) 先程の刑事物の話ですけど、たぶん、僕の中で大きかったのは、根底に西部劇があったんだと思います。

――なるほど、西部劇ですか。

高橋: 僕はわりと「映画って何でも西部劇かもしれない」と思ってるところがあってですね、映画自体を面白くするにはどうしたらいいかなって考えた時にぼんやり思ったのは西部劇のことだと思うんです。ストーリーは確かに「はぐれ刑事」なんですけど、言ってみれば外様の保安官のような考え方ですね。

――そうした基本のストーリーに、監督のやりたいことを詰め込んだ?

高橋: これが最初で最後の長編映画になるかもしれないと思ってやっていたので、やれることはなるべく詰め込んだつもりです。

――バイオレントな見せ場と共に、今の社会への違和感や、そこにあらがう主人公の葛藤みたいなところも掘り下げられています。そうしたメッセージ性は、物語の流れの結果として生まれたのでしょうか。それとも最初から描きたいと思ったんですか。

高橋: それはこの映画とは別に僕が普段から思っていることで、川瀬さんとも映画をやる以前から飲んだりする時とか、よく話したりしていることだったりします。たとえば「あれをするな、これをするな」とさまざまな命令が書かれた看板やポスターが我々の周囲には大量に存在します。何かを書いて貼っておけば、そこに魔法のように強制力が発生すると考えているかのようです。で、実際に強制力が発生するのは、それをそのまま受け入れるメンタリティが「普通のこと」としてあるからだと思うわけです。しかし「紙に書いて貼っただけの文字」にそのような強制力があるわけではない。そういう違和感も映画には取り込んでみたつもりです。

川瀬: この映画を撮り終わった後に、コロナが爆発して、今も大爆発中なんですけど、その最初の頃に、いわゆる自粛警察って出てきたじゃないですか。あれって別に誰かに頼まれたわけじゃないんですよね。でも出てくるんです。これっておかしな空気じゃない?っていうのは感じてるんじゃないかな。

――映画にも、コロナの自粛警察を先取りしたというか、町内会の自警団が登場しますね。ある意味で本作はコロナ禍を経て、よりタイムリーな企画になったような。

高橋: 加速したともいえるし、改めて可視化されたということもあるかと思います。

――タイトルの『激怒』っていうのも、今の社会の閉塞感ともうまくマッチしています。

川瀬: 早かったよね、タイトル。

高橋 最初は『赤い殺意』じゃないけど『なんとかの激怒』『なんとかの怒り』みたいな方が映画の題名っぽいなと思ってたんですが、川瀬さんから「『激怒』だけでいいんじゃね?」と。

川瀬: そうそう。

高橋 ジョージ・C・スコット監督・主演で同じ題名の映画がありますが、確かにそれだけの方がシンプルで分かりやすいかなと。題名だけでパッと内容が伝わるのはいいことですもんね。『食人族』みたいな(笑)。

川瀬: もっといい例えはない?(笑)


メイキング写真 (C)映画『激怒』製作委員会













「本当に殴るだけの映画だと思ってた(笑)」(川瀬陽太)


(C)映画『激怒』製作委員会



――監督は西部劇とおっしゃってたんですけど、『ワイルドバンチ』じゃないですけど、川瀬さんの演じる主人公も怒りをためてためて最後に爆発するみたいな感じがあったと思うんですが。

川瀬: でも、深間って、意外と堪えていないんですよ(笑)

高橋: (笑)

――――確かに、最後は爆発するけど、その前もあまり堪えていない(笑)。

川瀬: 導火線は短めなんですよね。まあ、短いから、矯正施設に送られるんですけど。

――実際に主演として深間刑事を演じられて、どうでした?

川瀬: 今回、自分の顔写真がバンバン出てるようなポスター・ビジュアルでやってますけど(笑)、僕の中では(俳優として)もうやることは割とシンプルだったんです。自分が普段感じている居心地の悪さとか、息が詰まるみたいなことから、怒りを抽出していくような、本当にジャンルムービーとして徹底して、ちょっと(観客に何か)回収してもらえればなっていうのは、僕の思いとしてはありますね。


ポスター(高橋ヨシキ・バージョン)




――アクションはどうだったんですか

川瀬: ああ、これ、アクション映画じゃないんですよ(笑)。変な話ですが。
これがもしアクション映画をヨシキが作りたいと思ったとするならば、齢(よわい)50の大して体の動かんおっさんはたぶん辞退していると思うんですよね、少なくとも主役は。
だから二人で作ろうってなった時に、ヨシキとコンセンサスが取れてるのは、映画の力で、例えば編集とか、特殊造形とか、撮影とか、そういういろんな力を総動員して、暴力を表現しようというのは、お互いの思いとしてあったので、それがこの映画をやってて一番楽しい瞬間だと思っているんです。だから《身体的に優れたアクション》を見たい人は、別の映画をおススメします(笑)。

高橋: (笑)アクション・スターの映画ではないですもんね。

川瀬 映画の面白さで表出された暴力を見たい人にぜひ劇場に来てほしい。


(C)映画『激怒』製作委員会




高橋: そうは言っても最初、クライマックスの立ち回りにはアクション・コーディネーターを入れた方がいいんじゃないかと思ったんです。そうしたら川瀬さんが「いや、それはなくていいんだ」と。アクションというより「泥臭い暴力」でいくと。それが映画として成立してればいいので、そういう風に撮ってほしいんだと。実際それで成立したと思っています。

川瀬: ネタバレじゃないんですけど、基本的には右手で殴ってるだけなんですよ(笑)。本当にそこでの攻防がどうのじゃなくって。ただ、この主人公はもう怒りを拳に乗せているだけ。

高橋: うん、主人公はそういう男ですよね。

――なるほど。

川瀬: 本当に殴るだけの映画だと思ってた(笑)


メイキング写真(C)映画『激怒』製作委員会













「撮影は限りなく楽しくてエキサイティング」(高橋ヨシキ)

「僕はもう憂鬱で憂鬱で(笑)」(川瀬陽太)

メイキング写真(C)映画『激怒』製作委員会



――監督は、実際の撮影現場はいかがでした?絵コンテの通りに撮れました?

高橋: 実のところ、この映画を作るにあたって絵コンテは全然描いていないんです。

――えっ、そうなんですか。

高橋: 撮影日数も限られていて、事前にリハーサルの日があるわけでもないので、現場で柔軟に対応する必要がありました。絵コンテがあるとそれに引っ張られてしまうし、絵コンテ通りにやって必要なカットが足りなくなるのも心配でした。実際に現場で俳優さんに動いていただいて、そこで色々考えて構図を決めていきました。ただ宴会場の場面は非常に複雑で、あれを撮ってこれを撮ってとやっているうちに頭がパンパンになりましたね(笑)。かなり煮詰まっていたと思います。絵コンテがあればよかった(笑)。

――逆に撮影で楽しかったところとかありますか。

高橋: それはもう全部楽しかったですよ。頭の中にしか存在しなかった概念が具体として実体化していく過程は限りなく楽しくてエキサイティングです。脚本上の文字に血肉が与えられ、照明が当たり、映像になっていくという。

――長編映画の監督デビューとして、初めての撮影現場だと、スタッフとのコミュニケーションも大変だったと思いますが。

高橋: 撮影の高岡ヒロオさんは、特殊メイクの藤原カクセイさんに紹介していただきました。「きっと気が合うと思いますよ」と言われて「なんで?」って聞いたら「2人とも考え方がアメリカ人みたいだから」って(笑)。高岡さんはもう25年くらいニューヨークに住んでいて、アメリカと日本と両方で数多くの現場を踏んできた方です。一方ぼくはアート・ディレクターとして映画のポスターを作る機会も多々あって、そういうときも撮影や照明には常に気を使ってきたつもりです。今回、高岡さんと照明の岩丸晴一さんが画作りにおけるぼくの意図を即座に汲んで対応してくださったのはとてもありがたかったです。


メイキング写真 高橋ヨシキ監督と撮影の高岡ヒロオ(右) (C)映画『激怒』製作委員会




――初長編の監督作としてご納得の出来というか、悔いはないという感じですか

高橋: ほとんど「ない」と言っていいと思います。もちろん予算やスケジュールの都合で実現しなかったことも多々あります。ただそれを「何かが失われた」と思うより、「どうやって同じ効果を別のやり方で出せるか」と考えるようにしていました。現場では可能な限り粘るようにしていましたが、それもこれも完成してから「あの時なんであれをやっておかなかったんだ!」と後悔したくなかったからです。

――川瀬さんはどうですか。プロデューサーとして現場で苦労はありましたか?

川瀬: 苦労話なら、あれかな。香盤表ってあるじゃないですか。

――ええ、今日、俳優の誰がどのシーンに出るのかが一目でわかる、1日ごとの撮影のスケジュール表ですね。

川瀬: 普通の現場って、撮影が進むうちに、香盤表に書かれた役の人数って減っていくんですよ。面倒なシーンとかも消化していくから。でも、この現場って、最後(クランクアップ)に向かって、(香盤表の役の)人数がどんどん増えてくる(笑)。
それが僕はもう憂鬱で憂鬱で(笑)。

――出演する俳優の数が増えるんだから予算も……。

川瀬: とにかく早くこいつらを殺してしまいたい、殺さなきゃいけない。後半になればなるほど、(予算は)きついですから。
死体が地べたに転がってるだけでも、抜けで映っちゃうと(けっこうな数になるから)なるべく端っこに寄せてとか(笑)。たくさん散らばらせておくわけにいかないわけですよ。なるべくどこの位置でどうやって整理して、いかに人を効率よく殺すかをずっと考えていました(笑)。俳優としてというより、ですね。

――面白いですね(笑)。もっとお話を聞きたいところですが、時間もありませんので、最後に、この作品で見てほしい部分を教えて下さい。

川瀬: バカみたいですが、(見てほしいのは)全てです。全てにヨシキが手を入れた映画です。
僕も全力でやらせていただきました。何の後悔もございません。ぜひ見ていただければ。

高橋: 本当に全身全霊を傾けて作った映画なので、川瀬さんの言うように全てを観てもらいたいと思っています。敢えて言うとすれば、この映画はバイオレントな刑事が主人公で、クライマックスは暴力の応酬なわけですが、そこで暴力が解決し得なかったものもあるんだと。そういうところも感じていただければと思います。あと小道具や美術をはじめ、画面の隅っこの人の動きや表情に至るまで、ぎゅうぎゅうに色んな要素を詰め込んだ作品なので、できれば何度か観てもらえると面白い発見もあるんじゃないかと思います。ディティールも楽しんでもらえれば嬉しいです。

――ありがとうございました。


初日舞台挨拶より。左から、小林竜樹、彩木あや、川瀬陽太、奥野瑛太、高橋ヨシキ監督 「cowai」特写




高橋ヨシキ(企画・脚本・監督) プロフィール

1969年東京都出身。
早稲田大学第一文学部中退・復学のち除籍。映画雑誌を中心に、テレビ、ラジオ、インターネットなどメディアを横断して映画評論活動を展開。映画評論集『悪魔が憐れむ歌』(洋泉社)シリーズ、NHKラジオの人気映画コーナーの書籍版『高橋ヨシキのシネマストリップ』(スモール出版)シリーズ、ディズニー映画を技術面から解説した『暗黒ディズニー入門』(コア新書)など著書多数。映画評論のみならず、実話怪談『異界ドキュメント』シリーズ(全3巻・竹書房文庫)、異色の人生相談本『高橋ヨシキのサタニック人生相談』(スモール出版)、小説版『アイアン・スカイ』(竹書房映画文庫)など、フィクション、コラムなど幅広い執筆活動を行っている。さらに翻訳者として『ゾンビ映画年代記』(パイインターナショナル)、『BURNINGMANARTONFIRE(バーニングマンアート・オン・ファイヤー)』(玄光社)を手がけたほか、ティモ・ヴオレンソラ監督作品『アイアン・スカイ』『同2』、タイ・ウェスト監督作品『サクラメント/死の楽園』といった映画の字幕翻訳も担当している。高橋はまたグラフィック・デザイナー/アート・ディレクターとしても知られており、書籍の装丁、CD・DVDのパッケージデザイン、映画ポスターなど、手がけた作品は膨大な点数にのぼる。アート・ディレクションを務めた映画ポスターも『ヤッターマン』(2009年)や『電人ザボーガー』(2011年)、『片腕マシンガール』(2008年)、『牙狼-GARO-~REDREQUIEM~』(2010年)などの日本映画、また一連のロブ・ゾンビ作品(『マーダー・ライド・ショー』『ロード・オブ・セイラム』『31(サーティーワン)』『スリー・フロム・ヘル』)、SXSW映画祭で観客賞を受賞したトレント・ハーガ監督作品『68キル』(2017年・アメリカ)、『悪魔のいけにえ/レザーフェイス一家の逆襲』(2013年・アメリカ)など多数。デザイン・ワークは紙媒体にとどまらず、『電人ザボーガー』『ヌイグルマーZ』(2014年)などモーション・グラフィックによるタイトル・クレジット場面を担当した作品も多岐にわたる。さらに高橋はこれまで監督としてスピンオフ短編をいくつも手掛けており、そのマルチでユニークな才能は兼ねてより注目されてきたが、ついに今回、初の劇場用長編作品の監督デビューを果たした。





主演・川瀬陽太 プロフィール

1969年 神奈川県出身。
1995年、助監督で参加をしていた福居ショウジン監督の自主映画『RUBBER‘SLOVER』で主演デビュー。その後、瀬々敬久監督作品をはじめとする無数のピンク映画で活躍。現在も自主映画から大作までボーダーレスに活動している。近年の主な映画出演作に『まんが島』『シン・ゴジラ』『バンコクナイツ』(ともに16)、『月夜釜合戦』『PとJK』『blank13』『羊の木』『海辺の生と死』『息衝く』(ともに17)、『体操しようよ』『高崎グラフィティ。』『菊とギロチン』『億男』(ともに18)、『おっさんのケーフェイ』『天然☆生活』『ゴーストマスター』『JKエレジー』『たわわな気持ち』(ともに19)、『子どもたちをよろしく』『横須賀綺譚』『テイクオーバーゾーン』『とんかつDJアゲ太郎』『ファンファーレが鳴り響く』(ともに20)、『農家の嫁は、取り扱い注意!』『由宇子の天秤』(ともに21)、『マニアック・ドライバー』『この日々が凪いだら』『夜を走る』『遠くへ、もっと遠くへ』『ミューズは溺れない』『やまぶき』(ともに22)など。主なTV・配信ドラマに「anone」(18)、「ひとりキャンプで食って寝る」「監察医朝顔」(ともに19)「深夜食堂第五部」「竜の道」(ともに20)「レッドアイズ監視捜査班」「SUPERRICH」(ともに21)、「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」(22)などがある。冨永昌敬監督の『ローリング』、山内大輔監督『犯る男』などでみせた確かな演技により、2015年度第25回日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞を受賞した(染谷将太と同時受賞)。








【読者プレゼント】
映画『激怒』公開記念!
高橋ヨシキ×川瀬陽太サイン入りポスターを抽選で3名様にプレゼント!


ポスター(高橋ヨシキ・バージョン)※予定


<応募方法>

応募締め切りは2022年9月10日()
応募方法は、WEB映画マガジン「cowai」twitter公式アカウント(@cowai_movie)をフォローし、該当するプレゼント記事ツイート( https://twitter.com/cowai_movie/status/1565940732535353344 )。


<抽選結果>

締め切り後に抽選を行い、当選された方に「cowai」公式TwitterアカウントよりDMで通知させていただきます。
当選品の色紙は宅急便で発送する予定です。(諸般の事情や、災害、キャンセル発生等やむを得ぬ事情で遅れる場合があります)



皆様のご応募お待ちしています!


【応募の注意点】

〇当選後に住所の送付が可能な方のみご応募ください(日本国内のみ有効)。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
〇当選品は映画配給会社よりご提供いただいたプロモーション目的の非売品扱いとなります。このため、傷や汚れ等があっても交換はできませんので、ご了承ください。
※非売品につき転売目的のご応募は禁止とさせていただきます。
〇当選のキャンセルが発生した場合は再度抽選を行う場合があります。
〇抽選結果や抽選経過に関して個別のお問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。



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STORY


中年の刑事・深間(川瀬陽太)には、いったん激怒すると見境なく暴力を振るってしまうという悪癖があった。かつてはその暴力を活かして街から暴力団を一掃した功労者と讃えられたこともあったが、度重なる不祥事に加え、大立ち回りで死者まで出してしまった責任を問われ、海外の治療施設へと送られることになる。数年後、治療半ばにして日本に呼び戻された深間は、見知った街の雰囲気が一変してしまったことに気づく。行きつけだった猥雑な店はなくなり、親しくしていた飲み仲間や、面倒をみていた不良たちの姿もない。一方、町内会のメンバーで結成された自警団は「安心・安全」のスローガンを掲げて高圧的な「パトロール」を繰り返している。一体、この街に何が起きているのか? 深間の中に、久しく忘れていた怒りの炎がゆらめき始める……。


ポスター(ダニエル・セラ・バージョン)









ポスター(金子ナンペイ・バージョン)



【CAST】
出演:川瀬陽太『ローリング』「レッドアイズ監視捜査班」(TV)、小林竜樹、奥野瑛太、彩木あや、森羅万象

【STAFF】
企画・脚本・監督:高橋ヨシキ/プロデューサー:森田一人、高橋ヨシキ、川瀬陽太/撮影:高岡ヒロオ/照明:岩丸晴一/特殊造形:藤原カクセイ/モーション・グラフィック:佐伯雄一郎/VFX スーパーバイザー:鹿角剛/音楽:中原昌也・渡邊琢磨
日本映画/2022 年/100 分/スコープサイズ/5.1chサラウンド/映倫:R15+
(C)映画『激怒』製作委員会/配給:インターフィルム
https://gekido-rageaholic.com





8月26日(金)より新宿武蔵野館、テアトル梅田ほか全国順次ロードショー






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