日本発ディズニープラス「スター」オリジナルドラマシリーズ
主演:柳楽優弥 監督:片山慎三 脚本:大江崇允
世界を震撼させるヴィレッジ・サイコスリラー超大作
2018年の連載開始以来、累計発行部数200万部を超える二宮正明が放つ衝撃のサスペンスコミック『ガンニバル』をディズニープラス「スター」日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化。その衝撃の内容から実写化が困難と言われてきた本作のために国内トップクラスのスタッフが集結。主演に柳楽優弥を迎え、息も尽かせぬ緊迫感で放つ戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー超大作『ガンニバル』が、2022年12月28日(水)より、日本を始めとする世界各国で配信がスタートした。
この度、犬童一心監督、黒沢清監督、三池崇史監督、ヨン・サンホ監督ら著名監督からの絶賛コメントが到着した。
注目のキャスト、クリエイターが結集!本予告編
本作は、外界から閉ざされた供花村(くげむら)を舞台に常識が揺るがされるヴィレッジ・サイコスリラー超大作。
本作の主人公で狂気の世界へと誘われて行く警察官・阿川大悟役を数々の作品で観るものを魅了してきた柳楽優弥が務め、また、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希(ゆうき)役を吉岡里帆、後藤家の元当主で恵介の祖母・後藤銀役を倍賞美津子ら豪華演技派俳優陣が脇を固める。狂気と戦慄を纏う世界のキャラクターをどのように表現するのか、期待が高まる。
監督は、デビュー作『岬の兄妹』で鮮烈でセンシティブな内容を力強く描き、続く『さがす』でも、その見事なまでのストーリーテリングとサスペンスとしてのクオリティが国内外で絶賛された鬼才:片山慎三。
さらに脚本をアカデミー賞(R)国際長編映画賞受賞作『ドライブ・マイ・カー』で第74回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した大江崇允が務め、プロデューサーに『闇金ウシジマくん』シリーズを手掛けた岩倉達哉、『ドライブ・マイ・カー』でアカデミー(R)賞 国際長編映画賞を受賞した山本晃久ら世界で高い評価を得る日本のクリエイターと俳優が集結。
黒沢清監督「この村はマジでヤバイ」
犬童一心監督「“日本” の新しい映画製作者たちが本気で取り組んだ “日本” の「恐怖」」
国内外の監督から世界クオリティを絶賛するコメントが続々到着!
ついに28日より独占配信がスタートしたディズニープラス「スター」と日本を代表するトップクリエイターたちが“衝撃作”に挑んだ世界に発信するオリジナルシリーズ超大作『ガンニバル』。衝撃のヴィレッジ・サイコスリラーである本作は、全世界を震撼させるその内容に、観る者の常識を揺るがす。キャスト、監督が完成度の高さに自信をのぞかせ、不穏で濃密な心理描写と、ダイナミックなカメラワークが生むサスペンス&アクションを融合させた映像世界は、スケール感とクオリティの両面で“世界水準の超大作”を志した作り手たちの野心に満ちあふれている。
そんな本作を鑑賞した日本を代表する監督たちから絶賛コメントが到着!『ゼロの焦点』や『のぼうの城』で日本アカデミー賞を受賞した犬童一心監督は「『ガンニバル』は、”日本” の新しい映画製作者たちが本気で取り組んだ “日本” の「恐怖」。 消えない因習から生まれる血の匂いが画面から溢れる。 ここまでやるかあ、と、いい仕事してます。 この土地から逃れるには、早く観終わるしかないのか。ああ」と、本作にどっぷり使ってしまったようすで鑑賞したときの感情を表現した。
また、第68回カンヌ国際映画祭ある視点部門監督賞を受賞した『岸辺の旅』や第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で銀獅子賞(監督賞)に輝いた『スパイの妻』を手掛けた黒沢清監督は、「冒頭からいっきに持っていかれる。この村はマジでヤバイ。大丈夫か柳楽優弥。頼りになる仲間など誰もいない。でもだんだん、彼こそがいちばんヤバイのではないかと思えてきた。この先いったいどうなるのか?もう目が離せない」と、本作のヤバさや物語の展開を絶賛!
また、ディズニープラス「スター」にて今月より配信が開始された韓国ドラマ『コネクト』の三池崇史監督からもコメントが到着。「『ガンニバル』は怖いというよりヤバい(笑)。日本だから作れる間とか空気感とか、何かが起こる前の気配が怖かった。普通は不気味な音響や特殊効果、カメラワークなどで恐怖をあおるわけだけど、やっぱり人間の捉え方なんですよね。ステレオタイプな人間が1人も出て来なくて、観客はキャラクターとうまくコミュニケーションが取れない。そこからどんどん分からない世界に入っていく感じが、日本人にしか作れないテイストの作品だなと思いました。」と、日本人だからこそ作れる作品であると同時に、世界へ向けた作品でありながら自信の表現を貫き通した片山監督の手腕を絶賛。
さらに海外からもコメントが到着!全世界の映画祭で大絶賛され国際的に高い評価を集めた『新感染 ファイナル・エクスプレス』などで知られるヨン・サンホ監督は「片山慎三監督の研ぎ澄まされたカメラワークと演出の方向は、原作漫画が持つ恐怖の核心に迫る。つまり、原作漫画の実写化への解釈が完璧に近い。片山慎三監督は、原作漫画を実写ドラマという言語で“再描写”した感じだ。」と、片山監督の演出、そして、原作の魅力を最大限に活かしていると語り、また柳楽をはじめとするキャストたちに関しても、「柳楽優弥の演技は、今頂点に達し、伝説的な俳優の域に入ったと感じる。 ただし、柳楽優弥だけでなく、この作品を構成する多くの俳優たちが、熟練した指揮者に従うオーケストラの一員のように“ガンニバル”という作品を一つの生命体として感じさせる。」と、本作でみせる柳楽をはじめとするキャストたちの迫真の演技に称賛を送っている。
日本や世界を代表する監督たちも絶賛する本作。まだ配信がスタートしたばかりだが、今後、一体どんな展開をみせるのか。是非、その目で確かめてほしい。
コメント全文
■犬童一心監督
『ガンニバル』は、”日本” の新しい映画製作者たちが本気で取り組んだ “日本” の「恐怖」。 消えない因習から生まれる血の匂いが画面から溢れる。 ここまでやるかあ、と、いい仕事してます。 この土地から逃れるには、早く観終わるしかないのか。ああ
■黒沢清監督
「冒頭からいっきに持っていかれる。この村はマジでヤバイ。大丈夫か柳楽優弥。頼りになる仲間など誰もいない。でもだんだん、彼こそがいちばんヤバイのではないかと思えてきた。この先いったいどうなるのか?もう目が離せない」
■三池崇史監督
『ガンニバル』は怖いというよりヤバい(笑)。日本だから作れる間とか空気感とか、何かが起こる前の気配が怖かった。普通は不気味な音響や特殊効果、カメラワークなどで恐怖をあおるわけだけど、やっぱり人間の捉え方なんですよね。ステレオタイプな人間が1人も出て来なくて、観客はキャラクターとうまくコミュニケーションが取れない。そこからどんどん分からない世界に入っていく感じが、日本人にしか作れないテイストの作品だなと思いました。世界に向けて発信するという作品であっても、自分の世界を表現することが大事だと僕は思っているので、やっぱりそうだよねと再確認できた作品でした。
■ヨン・サンホ監督
片山慎三監督の研ぎ澄まされたカメラワークと演出の方向は、原作漫画が持つ恐怖の核心に迫る。つまり、原作漫画の実写化への解釈が完璧に近い。片山慎三監督は、原作漫画を実写ドラマという言語で“再描写”した感じだ。また、「こんな部分まで原作に忠実なのか」と感嘆した。スクリーントーンを使わずに、荒々しいペンの線で描かれた村が持つ不穏な空気を、カメラと照明、そして素晴らしい演技で再現した。そして、柳楽優弥の演技は、今頂点に達し、伝説的な俳優の域に入ったと感じる。 ただし、柳楽優弥だけでなく、この作品を構成する多くの俳優たちが、熟練した指揮者に従うオーケストラの一員のように“ガンニバル”という作品を一つの生命体として感じさせる。
STORY
本作の舞台は、都会から遠く離れた山間にある「供花村(くげむら)」。警察官の阿川大悟(柳楽優弥)は、ある事件を起こして供花村の駐在として左遷され、犯罪とは無縁の穏やかなこの土地で家族と静かに暮らしていた。しかし、一人の老婆の奇妙な死をきっかけに、彼は少しずつ村の異常性に気付いて行く。そして、“この村では人が喰われているらしい”という、衝撃の噂を耳にする。穏やかな日常を次第に狂気が蝕んでいく――。
作品概要
『ガンニバル』
■原作:『ガンニバル』二宮正明(日本文芸社刊)
■配信:ディズニープラス「スター」で12月28日より独占配信
■監督:片山慎三、川井隼人 ■脚本:大江崇允 ■プロデューサー:山本晃久、岩倉達哉
■出演:柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、高杉真宙、北香那、杉田雷麟、山下リオ、田中俊介、志水心音、吉原光夫、六角精児、酒向芳、矢柴俊博、河井⻘葉、赤堀雅秋、二階堂智、小木茂光、利重剛、中村梅雀、倍賞美津子
■クレジット:© 2022 Disney
ディズニープラス「スター」で独占配信中
【ディズニープラスについて】
Disney+(ディズニープラス)は、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービスです。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックの名作・話題作に加え、スターブランドとして大人が楽しめるドラマや映画も充実しています。ここでしか見られないオリジナル作品も続々登場します。
公式サイト:https://www.disneyplus.com/ja-jp
公式Twitter:@DisneyPlusJP 公式 Instagram:@disneyplusjp 公式 facebook:@DisneyPlusJP
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【ディズニープラス「スター」オリジナルとは】
「スター」オリジナルとは、ディズニーが約100年にわたり世界中の観客に愛されるエンターテインメントを送り届けてきた経験から、各国の才能溢れるトップクリエイターや俳優たちと協働して制作する、従来のディズニーのイメージに留まらない多種多様なテーマやジャンルの映画・ドラマ・アニメーション作品を指す。日本でも、国内屈指のクリエイター&キャスト陣と共に、日本の文化・精神性に根差しながらも普遍的なメッセージの込められた、世界水準の物語をオリジナルアニメやドラマとして世界へ配信する。今年、「すべて忘れてしまうから」に加え、「シコふんじゃった!」「ガンニバル」の計3本が日本初のオリジナルドラマシリーズとして配信を予定している。