『インビジブルハーフ』公開記念。撮影時23歳、注目の気鋭、⻄⼭将貴監督インタビュー「独創的で今まで見たことのないクリーチャー造形を」サイン入り映画ポスター・プレゼントも受付中

pick-up インタビュー・コメント オススメ 単独インタビュー


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「ホラーという枠を超えた、ニュージャンルが誕生した


撮影当時 23 歳という若さで世界の映画祭を席巻し、昨年 SNS を中⼼に⼤きな話題を呼んだホラー体験型展覧会「1999 展 ―存在しないあの⽇の記憶―」では 10 万⼈以上を動員するなど、注目の新鋭、⻄⼭将貴による⻑編映画監督デビュー作、映画『インビジブルハーフ』が、2026 年7⽉31⽇(⾦)よりヒューマントラストシネマ渋⾕ほか全国公開される。

前回、反響のあった「cowai」独占特集『インビジブルハーフ』の”透明なあいつ”を創り上げた才能たち—に続いて、今回は⻄⼭将貴監督に単独インタビューを敢行。撮影時23歳という気鋭が撮影や制作の舞台裏を明かしてくれた。
また、⻄⼭監督のサイン入り映画ポスター・プレゼント企画も引き続き受付中(8/7締切。応募方法は記事の後半に紹介)。









映画『インビジブルハーフ』公開記念
⻄⼭将貴監督インタビュー
「人生を賭けて作った映画」「独創的で今まで見たことのないクリーチャー造形を」



ーー『インビジブルハーフ』で監督が目指したもの、伝えたかったものは何でしょうか。

⻄⼭将貴監督「インディーズ映画ですが、リッチな映画体験を目指して制作しました。本作は「他者の視線」をテーマにした映画です。自分に向けられる他人からの視線にどう向き合うかということについて自分なりの回答を込めたつもりです。」

ーー作品が完成し、公開を迎えた今の率直な感想、手ごたえなどがあれば。

「19歳の時にアイデアを書き始め、作品が完成したのは25歳でした。そしていよいよ公開を迎えた今、27歳になっていました。道のりを振り返ると、随分と長い旅だったと思いました。人生の一つのチャプターが終わったような気さえします。自信を持って、人生を賭けて作った映画と言える作品に仕上がりました」

ーー監督の目線で、『インビジブルハーフ』の魅力や見どころは?

「やはり、映像と音響かなと思います。どちらにおいても今までにない新たなチャレンジをしました。インディーズ映画の枠組みに縛られない自由な映画になったと思います。特に音響で、イヤホンの音で曇ったまま映画が進行するというのは、映画館で見ていただくとすごい体験だと感じてもらえるはずです。」

ーー企画の経緯や完成に至るプロセスはどうだったのですか。

「初めは2019年に、SNSやインターネットの炎上が大きく社会問題になっていくのを見て、匿名の”見えない”存在に攻撃されることって怖いと思ったのが、この作品の最初のきっかけでした。商業映画として制作するチャンスもあったのですが、初長編映画は良くも悪くもずっと振り返られてしまう作品です。だからこそ自主制作の映画で全てを自分らしく作りたいと思いました。ですから制作を始めた時から完成まで、劇場公開の保証は全くありませんでした。そんな小さな映画が全国で30館も公開されることは今でも信じられない気持ちです。」

ーー映像面や撮影技術でこだわった点、独創的な面があれば。

「映像面でこだわったのは、インディーズ映画だからという理由でビジュアル的なクオリティを諦めないことです。現場では事前に220枚近くの絵コンテを作成し、すべてのショットや演出に意味を持って説明できるようにしていました。一部シーンではビデオコンテも作成しています。事前の準備のおかげもあって、撮影では思い通りの映像を作れました。撮影の山本さん、照明の鳥内さんはじめ撮照チームのおかげです。」

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「また音楽も、和洋折衷の今までなかった音楽を目指して、西山作品常連の堀本さんに数年かけて作っていただきました。耳にこびりつくスコアになってます。」

ーー実際の撮影や特殊メイク、特殊造形、CG、VFXなどで苦労した点、こだわった点は?

「特殊造形の快歩さんとは、独創的で今まで見たことのないクリーチャー造形を目指して作りました。アイデアの原点はSNSの初期アイコンのような怪物です。」

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「CGは、西山映画では欠かせないCao Mojiさんと二人三脚で4年掛けて制作しました。VFXは実在感を感じられるようなものにしようと二人でこだわって完成させました。」

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ーー本作は西山監督が23歳の時に撮影した作品とのことで、その若さからも本作は注目を集めています。一方、海外では、16歳でYouTube作品を手掛け、A24で史上最年少映画監督として自らリメイクした『バックルームズ』が世界的大ヒットとなっています。また、日本でヒット中の『オブセッション 災愛』の監督も26歳です。似た年齢の新人監督の台頭というのは、西山監督にとって刺激になるのでしょうか。それとも焦りやライバル心の方が強いのでしょうか。

「純粋に、尊敬ですね。自分の世代の他の監督の映画を見ても、自分には真似できないと圧倒されます。自分も頑張らなくてはという意味で刺激は受けますが、焦りはないです。自分らしい映画を作りたいと思っているので、周りに流されず自分のペースで映画制作を続けていきます。」

ーー監督自身が考える、「現役のプロ映画監督に負けない要素」があれば教えてください。

「僕は映画学校に行っておらず、映画制作はYouTubeで見たというくらいで、自分のことを自称映画監督だと思っています。いまだに映画制作について語れるような経験やキャリアもないですし、プロの皆さんのことを一方的に尊敬しています。勝てることは何もない…と自分では思っています。」

ーー影響を受けた映画監督や映像作家がいれば、その理由と共に教えてください。

「『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリック監督、『第9地区』のニール・ブロムカンプ監督、『ロブスター』のヨルゴス・ランティモス監督、『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーブ監督などに影響を受けました。個性的で誰も真似できないビジュアルを生み出す監督が好きです。」

ーー最後に、本作に興味を抱いている映画ファン、ホラーファンに一言メッセージをお願いします。

「『インビジブルハーフ』は、これまでのJホラーとは違った味の作品になっている気がします。ホラー映画でありながら、青春映画でもあります。感想も色々で、本当に怖かったという人もいれば、感動して泣いたという人もいました。断言できるのは、映画体験を意識して作った映画なので、映画館で見ていただくとその真価を体験できます。ぜひ映画館でご覧ください。」



(※本記事は書面インタビューとなります。)

演出中の西山監督。 Ⓒ 2025 Test 8 Pictures All Rights Reserved.



監督・西山将貴 PROFILE

1999年、愛媛県生まれ。14歳より自主映画制作を開始。

高校在学中に制作した初監督作品がショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2019に選出。
2021年、スマートフォン視聴向けに設計された縦型ホラー短編『スマホラー!』(主演:鳴海唯)がコロナ禍において国内外で広く注目を集め、第25回ロサンゼルス国際短編映画祭ホラー部門に同映画祭史上初の縦型映画としてノミネート。
2022年、MBS70周年記念ドラマ「インバージョン」(出演:兵頭功海、綱啓永、出口夏希)にて、22歳で地上波ドラマ監督デビュー。
さらに、23歳の時に撮影した『インビジブルハーフ』(26)で長編映画監督デビューし、自主制作作品ながら第33回レインダンス映画祭に選出、第19回田辺・弁慶映画祭にて三冠を受賞するなど、国内外の映画祭で話題となる。
2025年、ホラー作家・背筋(『近畿地方のある場所について』)と脚本家・佐藤直子(『SILENT HILL』『SIREN』)と共同企画した体験型ホラー展示「1999展 ―存在しないあの日の記憶―」は、SNSで話題を呼び、10万人以上を動員した。
前作は短編クリーチャーホラー『インフルエンサーゴースト』(出演:西野七瀬、本郷奏多)(2026年3月6日公開)。



【インタビュー記事編集】
福谷修/映画監督、ライター。KADOKAWAの映画雑誌「DVD&ビデオでーた」のメインライターや、バラエティの構成作家を経て、日本香港合作ホラー映画『最後の晩餐』で映画監督デビュー。以後、多部未華子主演の映画『こわい童謡』、NintendoDS「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」など、ホラー作品を監督・脚本。他にニコ生ホラー1位を獲得した“痙攣部”こと「心霊写真部」や、TSUTAYA文庫本ランキングで1位を獲得し、堀北真希主演で映画化された「渋谷怪談」など著作多数。近年はホラーアニメ映画『アラーニェの虫籠』(花澤香菜CV)、『アムリタの饗宴』(内田真礼CV)を製作・プロデュース。新作は総監督を務めたアニメ映画『ナイトメア・バグズ-心霊蟲-』でシッチェス・カタロニア国際映画祭ほかに選出。オンライン講座「集英社オンラインなどで解説し、大手メディア配信中のクリエイターが教える、AI時代に収益につながる文章術&アイデア出し講座」の講師も務める。








【プレゼント】
『インビジブルハーフ』公開記念
西山将貴監督サイン入りポスターを抽選で1名様にプレゼント




<応募方法>
応募締め切りは2026年8月7日(金) 
応募方法は、WEB映画マガジン「cowai」X公式アカウント(@cowai_movie)をフォローし、該当するプレゼント記事ポスト( https://x.com/cowai_movie/status/2075551623347347687 )をリポスト(RT)してください。

<抽選結果>
締め切り後に抽選を行い、当選された方に「cowai」公式XアカウントよりDMで通知後、発送させていただきます。
(諸般の事情や、災害、キャンセル発生等やむを得ぬ事情でご連絡や商品の発送が遅れる場合があります。あらかじめご了承ください)


皆様のご応募お待ちしています!


【応募の注意点】
〇当選後にご連絡が可能な方のみご応募ください(日本国内のみ有効)。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
〇当選品は出版社よりご提供いただいたプロモーション目的の非売品扱いとなります。
※非売品につき転売目的のご応募は禁止とさせていただきます。
〇当選のキャンセルが発生した場合は再度抽選を行う場合があります。
〇抽選結果や抽選経過に関して個別のお問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。






INTRODUCTION
突然私の元にやってきた
「スマホに触れている時だけ見える透明な怪物」


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本作は、西山監督が学生時代に抱えていた孤独や居場所のなさといった「影」を物語の核として2019年から構想を開始。完成までに6年もの時間をかけて編み出した力作で、監督の長編映画デビュー作となる。圧倒的な音響とVFXが生み出す没入体験による恐怖。少女たちの友情を通して描かれる、同調圧力、ルッキズム、自己肯定感という青春の痛み。これは正体不明の“怪物”の物語でありながら、誰もが心のどこかで知っている青春の記憶でもある。スマホに触れたらもう逃げられない、“新感覚“スクリーンタイム・ホラー、誕生。

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撮影時23歳、若き才能による、
音響×VFXが生み出す没入型ホラー映画


本作は、オムニバス映画『GEMNIBUS Vol.2』内の短編クリーチャーホラー『インフルエンサーゴースト』に続く、西山将貴の長編映画デビュー作。



西山はコロナ禍で制作した縦型短編映画『スマホラー!』(21)がショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2021にてバーティカル部門最優秀賞を受賞したほか、第25回ロサンゼルス国際短編映画祭にて映画祭初の縦型映画でノミネートされるなど、国内外で注目を集める存在。
その才能は昨年開催されるとすぐにSNS等で話題を呼び、10万人以上を動員したホラー体験型展覧会「1999展 ―存在しないあの日の記憶―」を、小説家の背筋、ゲームデザイナーで脚本家の佐藤直子とともに結成したバミューダ3で共同企画するなど、ホラー界隈で確かな存在感を放ち始めている。




国内外の映画祭を席巻して待望の日本公開

本作はこれまでに、第33回 レインダンス映画祭「最優秀国際長編映画賞」にノミネートされるほか、「第19回田辺・弁慶映画祭」にて三冠を受賞するなど、世界各国の映画祭で高い評価を受けており、注目のホラー映画となっている。
そして、今回の全国公開に先駆け、5⽉15⽇(⾦)から監督の地元で本作のロケ地でもある愛媛県のシネマサンシャイン衣山にて先行公開が決定。さらに、4月23日(木)から愛媛県・坂の上の雲ミュージアムにて「ニシヤママサキ展」が開催され、本作の資料、衣装、小道具等の展示も予定しております。公開前から盛り上がる本作に注目したい。








STORY&場面写真集

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ミックスルーツを持つエレナは、田舎町にある学校に転校してきたものの、クラスに馴染めないでいた。唯一エレナに明るく話しかける隣の席のアカリにも心を開き切ることができないでいたが、スマホに繋がったイヤホンを常に手放さない同じクラスの問題児・猫歌(にゃん)の死をきっかけに、エレナのまわりでは奇妙な現象が起こり始める…。
イヤホンを通じて聞こえる足音とスマホを手にしている時だけ姿が見える「怪物」に常に追いかけられるようになったエレナ。ついには、猫歌のようにスマホを手放せなくなっていく…。



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【作品情報】
シエラ 璃砂
奥野 みゆ 平澤 瑠菜
小沢 まゆ あゆみ 石井 亜未
大澤 由理 酒井 貴浩
監督・脚本・編集 西山 将貴
プロデューサー 坂本 篤 共同プロデューサー 鈴木 龍
エグゼクティブプロデューサー 坂元 裕樹
撮影監督 山本 周平 照明 鳥内 宏二 録音 三門 優介 美術 西田 頌子
制作 皆尾 裕 助監督 芳賀 直之
衣装 杉 雛乃 ヘアメイクアップ 黒田 菜々美 一ノ宮 萌
特殊造形・キャラクターデザイン 快歩
音楽 堀本 陸 VFX Cao Moji
後援 愛媛県 / 松山市
助成「エールラボえひめ」認定プロジェクト
製作:Test 8 Pictures
配給:ギークピクチュアズ
Ⓒ 2025 Test 8 Pictures All Rights Reserved.
2025 / 日本 / カラー  / シネマスコープ / 5.1ch / 106分
公式サイト:https://invisiblehalf-movie.com 
公式Instagram:https://www.instagram.com/theinvisiblehalf_movie/ 
公式X:https://x.com/InvisibleHalf_




【WEB映画マガジン「cowai」】https://cowai.jp/
ホラー、SF、スリラーなどのジャンル映画の最新情報を紹介すると共に、著名人インタビュー、プレゼント、特集連載記事などを掲載。



『インビジブルハーフ』
2026 年 7 ⽉ 31 ⽇(⾦)ヒューマントラストシネマ渋⾕・アップリンク吉祥寺ほか全国公開






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