【年末年始のオススメ】監督・黒沢清×主演・菅田将暉による、“集団狂気”を描いた傑作スリラー『Cloud クラウド』が12/27(金)より Prime Video で見放題独占配信スタート!

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第 97 回米国アカデミー賞 国際長編映画賞 日本代表作品
【主演】菅田将暉×【監督・脚本】黒沢清《初タッグ》
日常と隣り合わせの恐怖を描くサスペンス・スリラー



黒沢清監督の最新作にして、菅田将暉、古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝の豪華キャスト出演で話題を集めたサスペンス・スリラー映画『Cloud クラウド』。今年9/27に全国公開された本作が、12月27日(金)よりPrime Videoにて見放題独占配信がスタートした。



Prime Video『Cloud クラウド』(12/27見放題独占配信スタート)
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『Cloud クラウド』黒沢清監督単独インタビュー









INTRODUCTION
“気がつけば標的”匿名の集団による“狩りゲーム”がはじまる——
見えない悪意と隣り合わせの“いま”ここにある恐さを描くサスペンス・スリラー


©2024 「Cloud」 製作委員会



映画『Cloud クラウド』は、世界中がネットでつながる“いま”しのびよる日常と隣り合わせの恐怖を描くサスペンス・スリラー。『スパイの妻』で第77回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞した黒沢清監督が、スリリングなエンターテインメントに仕上げた。

©2024 「Cloud」 製作委員会



転売で稼ぐ主人公・吉井良介を菅田将暉、吉井の謎多き恋人・秋子役を古川琴音、吉井に雇われたバイト青年・佐野役を奥平大兼、ネットカフェで生活する男・三宅役を岡山天音、吉井が働く工場の社長・滝本役を荒川良々、そして吉井を転売業に誘う先輩・村岡役を窪田正孝が演じている。

©2024 「Cloud」 製作委員会



劇場公開後、SNSでは「大満足のエンタメ作品。常に流れる不穏な空気に終始没入してしまった」「昨日で5回目 観る目線を変え何度でも観たくなる作品!」「スクリーンから目を離せず、恐怖と笑いは紙一重。」「黒沢監督、キャリア最高を更新!」などの感想が多数寄せられた。

©2024 「Cloud」 製作委員会



国内外問わず注目を集める本作は、第81回ヴェネチア国際映画祭でワールドプレミアされ、第49回トロント国際映画祭や第29回釜山国際映画祭など世界各国の映画祭へ出品され、第97回米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品にも選出された話題作!海外では既に99の国と地域での配給も決定している。 いよいよ世界が熱狂する『Cloud クラウド』が、12月27日(金)よりPrime Videoで見放題独占配信スタート!



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STORY

©2024 「Cloud」 製作委員会



吉井良介(菅田将暉)は、町工場に勤めながら“ラーテル”というハンドルネームを使い転売で日銭を稼いでいた。医療機器、バッグにフィギュア……売れるものなら何でもいい。安く仕入れて、高く売る、ただそれだけのこと。転売の仕事を教わった高専の先輩・村岡(窪田正孝)からの“デカい”儲け話にも耳を傾けず、真面目にコツコツと悪事を働いていく。吉井にとって、増えていく預金残高だけが信じられる存在だった。 そんな折、勤務先の社長・滝本(荒川良々)から管理職への昇進を打診された吉井は、「3年も働いたんだ。もう十分だろう」と固辞し、と、その足で辞職。郊外の湖畔に事務所兼自宅を借り、恋人・秋子(古川琴音)との新しい生活をスタートする。地元の若者・佐野(奥平大兼)を雇い、転売業が軌道に乗ってきた矢先、吉井の周りで不審な出来事が重なり始める。徘徊する怪しげな車、割られた窓ガラス、付きまとう影、インターネット上の悪意――。負のスパイラルによって増長された憎悪はやがて実体を獲得し、狂気を宿した不特定多数の集団へと変貌。その標的となった吉井の「日常」は急速に破壊されていく……。


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「私たちは先の読めない不安の迷宮を心地よく漂います」
伊藤潤二ら、各界豪華著名人からの絶賛コメント!

©2024 「Cloud」 製作委員会




伊藤潤二(漫画家)

黒沢清監督のフィルターを通過した役者達が皆、感情移入を拒絶する薄気味の悪い存在となって、
私たちは先の読めない不安の迷宮を心地よく漂います。



岩井志麻子(作家)

「真面目な悪者」に対抗する人々は何かと考えてみたが、
「邪悪な普通の人」で合っているのか。自分も後者かと思わされたのが怖い。





大根仁(映像ディレクター)

無人島に1人の監督の映画しか持っていけないとしたら、
僕は間違いなく黒沢清を選ぶのですが、その理由は作品数が多いということ。
でも、その監督の一作しか選べないとしたら、「復讐 運命の訪問者」か「回路」か「Cloud クラウド」か、
さんざん迷って「Cloud クラウド」を選びます。
最新にして最先端で濁っている。素晴らしいとしか言い様がありません。





しばたま(イラストレーター)

一時も心が安まらない作品!
そこかしこに潜む憎悪が形になっていく様が不気味で恐ろしかった。
自分もどこかの誰かに…と怖すぎる妄想がずっと止まらない!





しんのすけ(映画感想TikToker)

観る前には戻れない!日々誰かを抹殺しようとするSNS社会の闇を、鬼才・黒沢清純度100%で描く。
これは想像力が欠如した人々の物語。登場人物の誰にも共感したくない映画に出会えて、僕は幸せです。






高森奈津美(声優)

みんな違ってみんなヤバい。
観終わった後に今まで地獄の浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでただけだった事に無事気付けました!










名越康文(精神科医)

魂を置き忘れてきた人間は平気で人を追い詰め傷つけてしまう。でも彼らこそ、本当は丸腰なのだ。




蓮實重彦(映画評論家)

途方もなく面白い。
菅田将暉は、素晴らしいという言葉にはおさまりがたい存在感をあたりに行きわたらせている。





深町秋生(ミステリ作家)

今年の邦画で一番面白かった。
誹謗中傷や暴言が忌々しいほどまかりとおる現代社会を痛烈に描いた狂気の怪作。
黒沢清の黒々しい才気とユーモアが大爆発を起こしていた。





松本穂香(俳優)

誰がまともで誰がまともじゃないのか。そんな風に見始めた自分がバカらしくなるほど、
全員しっかり不気味でした。人間って怖い、だから面白い。人間臭さが溢れているのに、
どこか現実離れしていて、その世界観にガッツリと心を掴まれてしまいました。





ヨン・サンホ(映画監督)

黒沢清監督の新作「Cloud」は、人間社会の欠陥から生じる亀裂の中に深く切り込んでいる。
この映画は、観客を一瞬で原初的な恐怖に叩き落とす最近のスリラー映画とは全く異なる質感を持っており、非常に濃密な方法で、「我々が毎日接している日常の集団性」から、「極端な狂気の集団性」の世界に導く。
主演の菅田将暉は本作で、黒沢清監督の独創的で明確な映画の色を完璧に表現している。それは単に「芝居が上手い」ということではなく、それ以上の意味として、映画を俳優が支配していると言える。
黒沢清監督が設計し、菅田将暉が表現した映画「Cloud クラウド」は日本のジャンル映画の歴史上、一つの指標となる作品と言えるだろう。





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ヴェネチア国際映画祭ワールドプレミアに寄せられた
菅田将暉、黒沢清監督のコメント全文


©2024 「Cloud」 製作委員会



▼主演 菅田将暉コメント

黒沢監督の作品で、海外の映画祭に行くことをずっと夢見ていました。感謝です。大いに楽しんでもらえることを願っています。


▼監督・脚本 黒沢清コメント

シンプルな娯楽映画を目指した作品がヴェネチアに選ばれたと聞き、たいへん驚いています。菅田将暉の善人とも悪人ともつかない絶妙な両義性が、この幸運を引き寄せてくれたのでしょう。


©2024 「Cloud」 製作委員会
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【作品概要】

【スタッフ・キャスト】

監督・脚本:黒沢 清 主演:菅田将暉 
出演:古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝
赤堀雅秋、吉岡睦雄、三河悠冴、山田真歩、矢柴俊博、森下能幸、千葉哲也、松重豊
製作幹事:日活 東京テアトル   配給:東京テアトル 日活 
©2024 「Cloud」 製作委員会

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