ホラー映画史に刻まれた原点が、4K デジタルリマスターで、鮮烈に甦る
タランティーノ「数少ない完璧な映画の一つ」
スティーブン・スピルバーグ監督は「いま観ても最⾼に怖い」

公開50周年を記念した劇場用パンフレットの販売が決定!


『悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版』パンフレット
主な掲載内容
価格:1,200円(税込)/サイズ:B5縦/ページ数:36頁
●グラビア14頁
●イントロダクション、公開50周年記念版について
●キャスト&スタッフプロフィール
●インタビュー:黒沢清(映画監督)
●寄稿:ギンティ小林(映画ライター)、小林真里(映画評論家/映画監督)
※1月9日(金)の公開日から全国上映劇場にて販売予定
「人類史上最高傑作のひとつ」
黒沢清監督(『CURE』『回路』)、
絵本作家の石黒亜矢子(夫は漫画家・伊藤潤二)ら、
新たな賞賛コメントも到着!
それぞれの視点から語られるコメントが、本作の魅力と奥行きをさらに際立たせている。
コメント全文は以下の通り。(順不同・敬称略)
黒沢清(映画監督)
恐怖、驚異、そして感動。映画がついに到達した人類史上最高傑作のひとつ。永遠に不滅です
石黒亜矢子(絵描き、絵本作家)
夫に名作だよとは聞いてはいたものの、正直特に何の感情もなく観はじめましたが、とんでもなく面白くてびっくりしました。最高。最近観たホラー映画ではトップかも。
※石黒亜矢子の夫は、「富江」などの漫画家、伊藤潤二。
STORY&場面写真集(11点)

テキサスの田舎町をドライブ旅行中の5人の若者。
立ち寄った古い家で、人皮のマスクを被った大男「レザーフェイス」とその一家に遭遇する。
逃げ場のない家でチェーンソーが唸りを上げ、狂気の宴が始まる…!










INTRODUCTION
ホラー映画史に刻まれた原点が、
4K デジタルリマスターで、鮮烈に甦る

ホラー映画の最⾼傑作とされる『悪魔のいけにえ』。1975 年、⽇本の観客はスクリーンに映し出された⽣々しい狂気に凍りついた。理屈も情けも通⽤しない暴⼒、⽿を裂くチェーンソーの絶叫。それは「恐怖」という感情の原液を、観る者の脳髄に直接叩きつけるような体験だった。
旅⾏中の若者たちがテキサスの⽚⽥舎でふと⽴ち寄った⼀軒家で出会った殺⼈⻤⼀家。本作が商業デビューとなったフーパ―が、世界中の映画ファンに「決して逃れられない絶望」というトラウマを焼き付けた。全ての恐怖の原点がここから始まったのである。⽇本公開 50 周年を記念し、ホラー映画史上最も重要な作品がこの冬、鮮烈に4K デジタルリマスターでスクリーンに甦る。
公開 50 周年記念版の 4K リマスターは、2014 年の 40 周年時に、トビー・フーパー監督が監修したバージョンをベースとしている。40 周年版の修復は、まずオリジナルの16mm フィルムネガを 4K スキャン。フィルムについた傷や汚れ、ゴミはデジタル技術で丹念に除去され、クリーンな映像が実現した。⼀⽅で、本作特有のドキュメンタリータッチを⽣むザラザラした「粒⼦感」は、監督の意図を尊重し意図的に残された。50 周年記念版では、この 4K 素材を最新の映像技術でさらにアップグレード。従来は潰れていた暗部のディテールや、テキサスの乾いた⽇差し、鮮烈な⾊彩表現を向上させ、⾳声もオリジナルの意図した恐怖を最⼤限に引き出した。

【作品情報】
オリジナル版アメリカ公開︓1974 年 10 ⽉
⽇本公開︓1975 年 2 ⽉ 1 ⽇
『悪魔のいけにえ 4K デジタルリマスター 公開 50 周年記念版』 *⽂字間は半⾓アケ
監督・製作 トビー・フーパー 脚本 キム・ヘンケル トビー・フーパー
マリリン・バーンズ アレン・ダンジガー ポール・A・パーテイン
1974 年/アメリカ/カラー/83 分/原題︓THE TEXAS CHAIN SAW MASSACRE 配給︓松⽵ R15+
公式サイト movies.shochiku.co.jp/akumanoikenie/
X アカウント https://x.com/shochiku_youga
2026.1.9FRI. 新宿ピカデリー他全国公開
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