R18ホラー『インコンプリート・チェアーズ』三大ファンタスティック映画祭選出!記念の本編映像解禁&監督が選ぶ《ホラー映画ベスト10》再掲!

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人体で椅子を作る
R18 スラッシャー・ムービー


日本×台湾共同制作によるホラー映画『ザ・カース』『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』など新作公開が相次ぐ宇賀那健一による、R18 ハードコア・スラッシャー・ムービー『インコンプリート・チェアーズ』が全国公開中だ。この度、本作が、世界三大ファンタスティック映画祭の一つである、ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭へ正式出品されることが決定した。
選出を受け、ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭プログラマーのクリス・オルゲルト、宇賀那健一監督、主演の一ノ瀬竜、プロデューサーの鈴木祐介のコメント、新たに本編映像が解禁された。また、これを記念して、「cowai」で過去に掲載され好評を博した、宇賀那監督による「もっと評価されて欲しいホラーベスト10」も再掲載する。

メインビジュアル ©RIGHTS CUBE



椅子職人が殺人を繰り返し、解体した人体のパーツで、“究極の椅子”を作るという猟奇的な物語、さらに日本映画離れしたゴア描写が物議を醸す一方、スタイリッシュな映像美、現代社会を風刺したメッセージ性が高く評価され、注目度が急上昇している。





本作で、九条の 2 面性を体現して、怪演を見せている一ノ瀬竜。撮影に向けてストイックに役作りへ挑み、10 ヵ月間の肉体改造も行った。6 ヶ月で 17kgの増量を行った後、さらに 4 ヵ月で 13kg 絞ったのだという。撮影前にも入念にパンプアップを行った、その鍛え上げられた肉体は劇中でも存分に披露されており、揺るぎない役への献身は“和製クリスチャン・ベール”の誕生を思わせる。








“世界三大ファンタスティック映画祭”
ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭
オフィシャルセレクションに選出!




全国公開中の人体で一脚の椅子を作る R18 ハードコア・スラッシャー・ムービー『インコンプリート・チェアーズ』が、ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭(略称: BIFFF)のオフィシャルセレクションへの選出が発表された。
ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭は、ベルギーの首都ブリュッセルで 1983 年に創設された。ファンタジーやホラー、SF、スリラーなどのジャンル映画を上映しており、シッチェス・カタロニア国際映画祭、ポルト国際映画祭と共に、世界三大ファンタスティック映画祭の一つに数えられ、ジャンル映画好きから高い注目を集めている。第 44 回となる本映画祭は 4 月 3 日~4 月 18 日に開催され、劇伴、主題歌を手がけたベルギーのバンド Pornographie Exclusive によるライブパフォーマンスも行われる予定。
そしてこの度、同映画祭への選出を受けて、映画祭プログラマーのクリス・オルゲルト、監督の宇賀那健一、主演の一ノ瀬竜、プロデューサーの鈴木祐介よりコメントが到着した。

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コメント

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ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭プログラマー:クリス・オルゲルト

宇賀那健一監督の本作は、社会風刺として捉えることも、私たちの生活を支配する行き過ぎた消費主義への批評として捉えることもできるだろう。あるいは、理想の椅子を人々のために追い求める主人公が、血しぶきの中でもひたむきに突き進む姿を、純粋に楽しむこともできるだろう。




監督:宇賀那健一

『魔法少年☆ワイルドバージン』『Love Will Tear Us Apart』に続いて『インコンプリート・チェアーズ』で、またブリュッセル国際ファンタスティック映画祭という素晴らしい映画祭に戻ってこれてとても嬉しいです。SNS に渦巻く言葉の暴力を、実際の暴力に置き換えた本作がどんどん拡散されていきますように。




主演:一ノ瀬竜

ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭で
『インコンプリート・チェアーズ』が上映されること、とても嬉しく思います。


人間をバラバラにして椅子を作る映画が
海を渡ってどういう届き方をするのか楽しみです。


関係のない人間に、正義を盾に攻撃をして、
悦に浸って、飽きたらまた別の対象に。
当事者たちは、自分がこの映画の題材にされていることに果たして気づけるんでしょうか。





プロデューサー:鈴木祐介

このたび、ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭のオフィシャルセレクションに選出いただきましたことを、大変光栄に存じます。

これまでホラーやアクション映画を数多くプロデュースしてまいりましたが、本映画祭にて初めて選出いただけたことを心より嬉しく思っております。


現地の観客の皆さまに作品をご覧いただき、会場が大いに盛り上がることを願っております。










本作はこれまでに、下記海外映画祭にて受賞、オフィシャルセレクション選出および上映を果たし、今回発表のベルギーを含めると 10 か国目の映画祭となる。
今後も海外のゴアファンを熱狂し続ける『インコンプリート・チェアーズ』の映画祭情報は順次発表される予定だ。

第 16 回 SLASH Fantastic Film Festival(ワールドプレミア)
第 54 回モントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭 TempsØ 部門選出
第 17 回 GRIMMFEST 最優秀 SFX(特殊効果)賞/最優秀男優賞部門 特別賞(一ノ瀬竜)
第 20 回ライデン国際映画祭
第 10 回ブルックリン・ホラー映画祭
第 18 回レイザー・リール・フランダース映画祭
第 25 回高雄映画祭 特集上映「UGANA Kenichi: 3+1」にて上映
ナイトビジョンズ映画祭 Maximum Halloween 3025
第 16 回 Saskatoon Fantastic Film Festival





殺人鬼・九条新介の日常生活を捉えた本編映像が公開



シャワーで丁寧に使用済みの工具を洗う九条。また、ある日には、注文した椅子を届けにやって来た配達員へ工房内まで運ぶように頼むも、「外での手渡しが原則」と言われ、ひと悶着あった様子も収められている。
謎に満ちた椅子職人・九条はどんな日常を送っているのか……。
その異様で、どこか可笑しみすら漂う日常を、本編映像で覗いてみてほしい。










ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭 選出記念!
『インコンプリート•チェアーズ』宇賀那健一監督が選ぶ
《もっと評価されて欲しいホラーベスト10》!(初出2026年1月31日)

『インコンプリート•チェアーズ』宇賀那健一監督





10位『バイオレント・ネイチャー』
(2024年 監督:クリス・ナッシュ)



「古めの作品が中心になってしまったので、(日本では)昨年公開の作品も。ヨーロッパ映画的なカメラワークと考え抜いた殺戮シーン、昨今A24を中心に沢山のお洒落ホラーが作られているのですが、この切り口はあまり観たことがなかったのに他のホラー作品に比べて話題になってないような…。昨年で一番もっと評価されていいなと思ったホラーです」(宇那賀監督)








9位.『ブレインデッド』
(1992年 監督:ピーター・ジャクソン)



「勿論既に評価されていることは知っています。知っています…が、それでも日本での評価はまだまだ低いと思うんです。個人的には『悪魔のいけにえ』『死霊のはらわた』と並ぶ三大ホラー映画だと思っているので入れさせていただきました。いつか芝刈り機殺戮を超えるシーンを撮りたいもんです」(宇賀那監督)







8位『バスケットケース』
(1982年 監督:フランク・ヘネンロッター)



「ホラー映画の好きな要素として、“社会にはじかれた生物であることの悲哀”があるのですが、それを初めて意識したのは本作でした。ずっと哀しい。この作品も小さい頃に観て、観た感覚がずっと残っている映画の一つです」 (宇賀那監督)


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7位『デス・マングローヴ ゾンビ沼』
(2008年、監督:ホドリゴ・アラガオン)




「低予算だろうと、こういうカットを見せたい!こういう描写をしたい!という想いの一点突破で進んでいく様が本当に素晴らしいです。自分たちが見せたいと思うもののために全力で立ち向かっていくぞという勇気をもらえました。あと個人的にはブラジルでホラーを撮るにあたってどうしたら面白くなるだろうと考えてマングローブに行きつくところも好きです笑」(宇賀那監督)






6位『悪魔の赤ちゃん』シリーズ
(1974年 監督:ラリー・コーエン)




「“子供の頃に観て、観たときの感覚がずっと残っている映画”というのは良い映画だと思っているのですが、このシリーズもその一つです。ミクロの世界の物語なのにそれがマクロな世界を映し続けていて、しかもずっと不穏で不快。狙っても作れない作品だなと思います」(宇賀那監督)

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5『マリグナント 狂暴な悪夢』
(2021年 監督:ジェームズ・ワン)

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「いろいろやりつくされてしまった感のあるホラーの中で、ここ数年最も新たな風をぶち込んでくれた作品だと思っています。ホラー好きの方たちは既に観ているとは思いますが、それでもジェームズ・ワン作品の中ではあまり評価されていない印象なのであえて入れさせてもらいました。」 (宇賀那監督)

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4位『フランケンフッカー』
(1990年、監督:フランク・ヘネンロッター)


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「僕がホラー映画を好きである最大の理由は“スクリーンの中で最も大きな嘘をつけるジャンルの一つだから”なのですが、本作は映画だから出来るバカバカしさとロマンを最大限に発揮してくれています。「もっと評価されて欲しい」という以前に日本では「もっと気軽に観れるようになってほしい」作品でもあります苦笑」(宇賀那監督)






3位.『ドリラー・キラー』
(1979年、監督:アベル・フェラーラ)




「シリアルキラーものを都会でやる、というのは本当に難しいことだと思っています。また低予算でオシャレホラーをやるというのも非常に難しいことだと思っています。これら2つが共存した稀有なホラー作品で、なかなか類を見ない作品だと思うのでもっと評価されてほしいです」(宇賀那監督)







2位.『トロメオ&ジュリエット』
(1996年、監督:ロイド・カウフマン)




「パンク×エロ×グロという露悪的なものでしか語れない物語と養分は確実に存在します。これだけ露悪的なのに、いや露悪的だからこそメインストリームに立てない人への愛と優しさをビシバシと感じて、最終的には感動してしまいます。ルッキズムを糾弾する世の中でトロマ映画はもっと評価されて然るべきだと思います」(宇賀那監督)








1位. シー・オブ・ザ・デッド
(2013年 監督:ホドリゴ・アラガオン)

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「これがやりたいんだ!!という圧倒的な監督の想い、そしてその一つ一つのクオリティの高さと手間のかけ方、更にそれらの熱量と共存する絶対に理解されないバカバカしさに観ながら震えてしまいました。でも日本ではなかなかこの作品の話をする機会がない。もっと沢山の方に観られてほしい!」 (宇賀那監督)



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『インコンプリート•チェアーズ』©RIGHTS CUBE









閲覧注意な場面写真集&作品解説
椅子職人が素材を集めるために、
工具で人々を無慈悲に殺害していく……。

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一脚の人間椅子の制作過程を描く、R18 ハードコア・スラッシャー・ムービー誕生…!!椅子職人が素材を集めるために、工具で人々を無慈悲に殺害していく……。
監督は、『異物』シリーズ、『悪魔がはらわたでいけにえで私』、『ザ・ゲスイドウズ』など強烈な個性を放ち、『ザ・カース』などの新作も同時公開中の、世界が注目する⿁才、宇賀那健一。

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主演には、映画やドラマ、舞台でマルチに活躍を見せる一ノ瀬竜。本作で椅子職人と冷酷非道なシリアルキラーの 2 つの顔を持つ、九条新介を狂演した。椅子バイヤーの加藤夏子役を、元 AKB48 のメンバーの大島涼花、加藤が通うバーのオーナーの内田正樹役を藤井アキトが演じる。

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さらに、『ザ・カース』で映画初主演を務める海津雪乃、映画監督・俳優の二ノ宮隆太、元テコンドー日本代表選手の大谷主水、「仮面ライダーガッチャード」の藤林泰也、「We Best Love 永遠の 1 位/2 位の反撃」にて初主演を飾った YU、ほか個性的な顔ぶれが集結。

劇伴を手がけたのは、ベルギーのコールド・ウェーヴ/エレクトロ・ロック・デュオ、Pornogrpie Exclusive。
モントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭ほか、続々と海外映画祭で現地のゴア好きを熱狂させた超過激スラッシャー・ムービーが、襲来する……。

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【STORY】

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九条新介は、才気あふれる椅子職人。
彼の SNS 上に掲載されている作品は、どれも洗練されていて、椅子業界の人々からの問い合わせが絶えない。
しかし、SNS で見せている姿は、全て仮初めにすぎなかった——。
九条は、作品に魅せられ、連絡してきた人々を工房に招き入れ、容赦なく殺害。椅子の“素材”を集めていたのだった……。


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【記事執筆者】
福谷修/WEB映画マガジン「cowai」主宰、ライター、映画監督。多部未華子主演の映画『こわい童謡』、NintendoDSホラーゲーム「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」の監督・脚本。プロデュースのホラーアニメ映画『アラーニェの虫籠』(花澤香菜CV)、『アムリタの饗宴』(内田真礼CV)配信中。新作は総監督を務めたアニメ映画『ナイトメア・バグズ』でシッチェス・カタロニア国際映画祭選出。udemy「AIに仕事を奪われないための ライティング講座」(ゼリコ・フィルム)講師



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