これが彼のやったこと。
これらは実際の事件に基づく。3 名の男たちと無数の犠牲。
世界で最も冷たく暗い時間がここにある。
恐怖映画の新たな地平を切り開いた超カルト映画『ヘンリー』(86)が8月28日(金)より公開されたことを皮切りに、映画史に残る衝撃の非情問題作3作品が立て続けに公開。10月9日(金)からは『エヴィレンコ』(03)が日本初上陸、そして、いよいよ初4K化『アングスト/不安 4K』(83)が11月6日(金)よりシネマート新宿ほかにて全国順次不安ロードショーされる(配給:アンプラグド)。
この度、公開日&新ポスタービジュアル&新予告編が、全関係者が不安に包まれながら緊急不安解禁された。

今回の4Kレストア素材は、ジェラルド・カーグル監督がオーストリア映画アーカイヴからの長年に渡る本作への熱意と復元の申し出を受けて実現したもの。
カーグル監督監修のもと、傷やノイズの軽減はもちろんのこと、画面の揺れを安定させ、色彩の調整やコントラストを改善させた。
この4K素材での日本公開のため、本作の権利者であるカーグル監督が自ら本編素材を手配することになっていたが、月日が経過してもなかなか届かず、全関係者は文字通り不安に包まれていた。
そしてついに先日、無事に本編素材が到着。
異常な緊張感のなか、異常な速度で公開準備を進め、ついに緊急不安解禁に至った。

【PR】
「不思議の国のアリスの地獄版」「日本のジャッロだ!」3大ファンタスティック映画祭の頂点、シッチェス・カタロニア国際映画祭や、アニメ映画祭の最高峰、アヌシー国際アニメーション映画祭で絶賛された「cowai」提供の新作ホラーアニメ映画『ナイトメア・バグズ』(花澤香菜CV)、2027年公開を目指して製作中。

『アングスト/不安 4K』新予告編
新予告編には、鮮やかにレストアされた今回の映像が使用されており、【連続殺人鬼映画・家屋侵入物の最高峰】という本作の立ち位置も示されている。
初公開時に引き続いて予告編を編集した映像編集者からは「久しぶりに観たところ、近頃頻発している家屋侵入事件と重なり相当恐ろしく感じた」というコメントが寄せられた。

あわせて解禁となった新ポスタービジュアルは、『U・ボート』(81)、『アンダーワールド』(03)の俳優アーウィン・レダー扮する殺人鬼Kの見開かれた目と、得体のしれない慄きに満ちた表情を切り取った1枚。
左に添えられた「俺の衝動を ふたたび解き放つ もう手遅れだ」というコピーには、刑務所を出所したばかりのKの心境と、4Kレストアでの帰還、そして狂人を解き放ってしまったことと、このタイミングでの情報解禁という二重の意味の手遅れぶりが凝縮されている。
果たしてこの情報が人々に行き届くのか、劇場に人が来るのか、画質が向上することでますます生々しさと凶暴性が増してしまった本作を観た人々の精神は大丈夫なのか、等々の不安しかない不安だらけの公開となる予定だ。
『アングスト/不安 4K』は、11月6日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開

日本劇場初公開の異常なヒットから6年──
世界各国上映禁止の実録連続殺人鬼映画・家屋侵入物の最高峰が4Kレストア化
俺の衝動を ふたたび解き放つ もう手遅れだ

本作は、それまでジャンル映画が存在しなかったオーストリアで突然変異のように誕生。1980年、同国で実際に起きた殺人鬼ヴェルナー・クニーセクによる一家惨殺事件を映画化したもの。
刑務所出所後の殺人鬼=狂人が感じる不安やプレッシャーによる異様な行動と心理状態を凶暴かつ冷酷非情なタッチと斬新なカメラワークを用いて表現。
狂人自身のモノローグで綴る構造や全編に徹底された陰鬱なトーンなど、作品自体が“異常”であり、他に類を見ない芸術性を発揮した衝撃的作品。
アメリカの映画サイト「Taste of Cinema」が選ぶ「史上最もダークなシリアルキラー映画」では、『ヘンリー』(86)、『セブン』(95)、『ハウス・ジャック・ビルト』(18)などを抑え、堂々の1位を獲得。
広義で“おそろしい映画”としては、『悪魔のいけにえ』(74)が放つ存在感と同次元で語られ、世界的に唯一無二の傑作として捉えられている。
ギャスパー・ノエ監督も「60回は観た」と公言し、『CLIMAX クライマックス』(18)、『カルネ』(94)などの自身の作品でもオマージュを捧げたという。
しかし、83年公開当時はそのショッキングすぎる凄まじい内容により本国オーストリアでは1週間で上映打ち切り、他ヨーロッパでも上映禁止、イギリスとドイツではビデオの発売も禁止。
アメリカではXXX指定を受けて配給会社が逃げたという。
日本でも劇場公開されず『鮮血と絶叫のメロディー/引き裂かれた夜』というタイトルで1988年にレンタル用VHSが発売されたが、世の中に出回った数は極少、ほぼ誰にも観られることなく地下に埋もれ、以降観たくても観れない作品となっていた。
そして2020年、新型コロナウイルス感染症による混沌とした社会情勢のなかで突如、日本劇場初公開。
異様な興奮状態にある主人公Kの様相が公開前から注目を集め、予告編に良かれと思いスタッフが入れた愛らしい犬が「犬は無事なのか?」「犬の安否が心配」とSNSの愛犬家たちの不安を煽ってしまうという事態が発生。
公開初週には、シネマート新宿とシネマート心斎橋にて14回連続満席の大ヒットスタートを記録した。
監督は、殺人鬼の心理を探るという崇高な野心のもと全額自費で本作を製作したジェラルド・カーグル。本作はその唯一の監督作品である。
観る者を冷徹な世界へ誘う、不穏なエレクトロサウンドを手掛けたのは、元タンジェリン・ドリーム、アシュ・ラ・テンペルの作曲家クラウス・シュルツ。
また、狂人が内に秘めた“不安”をアーティスティックなカメラワークで映し出したのは、アカデミー賞最優秀短編アニメ賞を獲得した『タンゴ』(81)やジョン・レノン、ミック・ジャガーらのMVで知られる世界的な映像作家ズビグニェフ・リプチンスキ。



STORY

刑務所を出所した狂人が、とたんに見境のない行動に出る。






【非情 3 作品とは】
さらに日本初上陸『エヴィレンコ』
初4K化『アングスト/不安 4K』が立て続けに公開

この秋、『ヘンリー』を皮切りに立て続けに上映されている3作品のこと。『ヘンリー』は8月28日(金)より、『エヴィレンコ』は10月9日(金)より、『アングスト/不安 4K』は11月6日(金)より、シネマート新宿ほかにて全国順次公開中。

300名以上を殺したと自供したヘンリー・リー・ルーカスをマイケル・ルーカーが演じる『ヘンリー』。50名以上を殺害したソ連時代最大の連続殺人犯であるアンドレイ・チカチーロを『時計じかけのオレンジ』(71)のマルコム・マクダウェルが演じた『エヴィレンコ』(04)。『エヴィレンコ』はこれまでパッケージ販売や配信も無く、これが完全初上陸、日本劇場初公開となる。
オーストリアの衝動的な一家惨殺事件犯であるヴェルナー・クニーセクをアーウィン・レダーが演じる『アングスト/不安 4K』(83)。2020年に日本で劇場初公開されるや否や異例かつ異様な大ヒットを果たした作品の4Kレストア版。

<指定特別手配・史上最悪の連続殺人鬼 殲滅キャンペーン>とは
『ヘンリー』が公開となり、『エヴィレンコ』、そして『アングスト/不安 4K』と、実在の連続殺人鬼を描いた映画3作品が連続公開となることを踏まえ、<指定特別手配・史上最悪の連続殺人鬼 殲滅キャンペーン>の実施が決定。シネマート新宿ほか一部劇場にて、3作品の鑑賞チケットを提示し、所定の用紙にスタンプを3つ集めると、粗品を贈呈する。実施劇場は3作品の公式Xにて、粗品の概要は後日発表となる。
【作品概要】
監督:ジェラルド・カーグル 撮影・編集:ズビグニェフ・リプチンスキ 音楽:クラウス・シュルツ
出演:アーウィン・レダー、シルヴィア・ラベンレイター、エディット・ロゼット、ルドルフ・ゲッツ
1983年/オーストリア/87分/カラー/1.66:1/R15+
原題:ANGST(不安)/英題:FEAR(恐怖)/仏題:SCHIZOPHERENIA(統合失調症)/日本VHS発売時題:鮮血と絶叫のメロディー/引き裂かれた夜
提供:キングレコード 配給・宣伝:アンプラグド
©1983 Gerald Kargl Ges.m.b.H. Filmproduktion
公式HP:https://unpfilm.com/henry-evilenko-angst4k/angst4k
公式X:https://x.com/angst4k
非情3作品公式HP:https://unpfilm.com/henry-evilenko-angst4k/
『ヘンリー』公式X:https://x.com/henryleelucas
『エヴィレンコ』公式 X:https://x.com/henryleelucas
【WEB映画マガジン「cowai」】https://cowai.jp/
ホラー、SF、スリラーなどのジャンル映画の最新情報を紹介すると共に、著名人インタビュー、プレゼント、特集連載記事などを掲載。
【記事編集者】
福谷修/「cowai」編集長、映画監督、ライター。新作は総監督を務めたホラーアニメ映画『ナイトメア・バグズ-心霊蟲-』(花澤香菜CV)。3大ファンタスティック映画祭の一つ、シッチェス・カタロニア国際映画祭や、アニメ映画祭の最高峰・アヌシー国際アニメーション映画祭ほかにノミネート選出。KICKSTARTERにてクラウドファンディング実施中。応援よろしくお願いします。ライターとしては「DVD&ビデオでーた」「ザテレビジョン」などで千人以上の著名人インタビューや、特集を担当。その後、多部未華子主演の映画『こわい童謡』やNintendoDSゲーム「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」などのホラー作品を監督・脚本。作家では『渋谷怪談』『心霊写真部』『子守り首』『怪異フィルム』『霧塚タワー』ほか著作多数。近作は製作・プロデュースを務めたホラーアニメ映画『アラーニェの虫籠』『アムリタの饗宴』。他にオンライン講座「AI時代に収益につながる文章術&アイデア出し講座」の講師も務める。
『アングスト/不安 4K』11 月 6 日(金)より
シネマート新宿ほか全国順次不安ロードショー
【関連記事】



