今晩9時から『ほんとにあった怖い話 2020特別編』!今年は史上初ハロウィーンの夜に放送!新作二本の主演・上白石萌音と岡田健史のコメント!cowaiでは番組後にミスター“ほん怖”鶴田法男監督による作品解説も掲載予定!

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フジテレビ系にて、本日10月31日(土)21時~23時10分放送の土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 2020特別編』(通称:ほん怖)
一般の人の身に実際に起こった心霊体験を基に、心底怖いゾッとする恐怖と、その恐怖や不安に翻弄(ほんろう)されつつも立ち向かっていく人々の姿を描くリアルホラーエンターテインメント。“夏の風物詩”『ほん怖』が今年はハロウィーンの夜に初めて放送される。
今回は新作「あかずの間を造った話」「訳ありのカラオケ店」と、視聴者からリクエストが多かった過去作8本の計10作品を一挙放送する。
新作でそれぞれ主演を務めた上白石萌音と岡田健史のコメントを掲載。
さらに「cowai」では番組放送後、今回放送される過去作品をすべて監督したミスター“ほん怖”こと鶴田法男監督にインタビューした作品解説を掲載する予定だ。


“ほん怖”史上初のハロウィーン放送!
稲垣吾郎がリーダーを務める「ほん怖」クラブも健在!


『ほんとにあった怖い話』は、1999年に放送をスタートしたオムニバス形式の実録心霊ドラマ。一般の人の身に実際に起こった心霊体験を基に、心底怖いゾッとする恐怖と、その恐怖や不安に翻弄(ほんろう)されつつも立ち向かっていく人々の姿を描く。
ハロウィーンでの放送は21年間の『ほん怖』の歴史の中では初めてのこととなる。
もちろん、稲垣吾郎をクラブリーダーとした“ほん怖クラブ”も健在だ。

今回の放送では、「あかずの間を造った話」「訳ありのカラオケ店」の二本と、視聴者からリクエストが多かった過去作8本(ヒントとなるキーワードは“幽霊エレベーター”“腕をちょうだい”“悪霊タクシー”“呪いの深夜病棟”“うしろの女”)の計10作品を放送する。

ハロウィーンの夜に日本中をゾッとさせる“ほん怖”にご注目いただきたい。






新作「あかずの間を造った話」主演・上白石萌音
「“本当に怖いものが出来上がる”という自信はあります!」



(左から)上白石萌音、片岡愛之助



新作一つ「あかずの間を造った話」では、上白石萌音が主演を務める。
上白石が『ほんとにあった怖い話』に出演するのは今回が初めてのこととなる。

上白石は2011年に女優デビュー。映画『舞妓はレディ』(2014年)で映画初主演を務め、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、数々の賞を受賞。また、2016年に公開し、大ヒットとなった映画『君の名は。』ではヒロイン・宮水三葉(みやみず・みつは)の声優を務め、さらに、今年8月には歌手としてフルアルバムをリリースするなど、幅広く活躍し、今最も旬な女優だ。そして最近では、19日(月)に最終回を迎えたフジテレビ系ドラマ『SUITS/スーツ2』で、元検察官の藤嶋春香(ふじしま・はるか)を演じ好評を得ている。

上白石が今回演じるのは、工務店の現場監督として働く佐々木彩(ささき・あや)。ある日、老舗旅館から宴会場の改築を依頼され、温泉地を訪れる。そこで設計士の木島宗次(きじま・そうじ/片岡愛之助)から設計図を手渡されるが、それは出入り口のない奇妙な和室の設計図で・・・。不審に思いながらも、工事に取り掛かる彩だったが、現場では作業に携わる職人たちの身に次々と不可解な出来事が巻き起こる。なんとか最終日を迎え、木島から現場の最終確認を任された彩は、今までとは違う異様な雰囲気を感じつつも、恐る恐る改築された和室に入っていく。そこで彩が目にしたものとは・・・。彩をこの世ならざる恐怖が襲う・・・。

『ほん怖』初出演が決まった上白石は、「『ほん怖』は長年愛されているシリーズですし、出演することができて光栄だと思いました。その反面、私はホラーがかなり苦手なので、“私で大丈夫かな”と少し心配になりました」と率直な心境を明かす。今回、片岡愛之助とは初共演となるが、「愛之助さんは本当に気さくで優しい方で、現場ではたくさんお話をしてくださいました。ドラマの内容はすごく怖いのですが、撮影現場はほんわかしています」と、現場の雰囲気の良さが伺える。そして「“本当に怖いものが出来上がる”という自信はあります!映像と音の両方で、肝が縮むような感覚を味わえると思うので、ハロウィーンの夜に、ビクビクしながら楽しんでいただけたらうれしいです」とメッセージを寄せた。

上白石萌音



<上白石萌音コメント>


Q.『ほんとにあった怖い話』初出演となりますが、今回の話が来た時の率直な感想は?

「うれしかったです。『ほん怖』は長年愛されているシリーズですし、出演することができて光栄だと思いました。その反面、私はホラーがかなり苦手で、普段からなるべく避けるようにしているので、“苦手なので、“私で大丈夫かな”と少し心配になりました」


Q.台本を読んでの感想は?

「すごく怖かったです。『あかずの間を造った話』は描写や雰囲気が怖い作品で、台本を読みながらどんどんイメージが膨らんでいってビクビクしました。最初は怖さのあまり(台本を)じっくり読めずに、ざっと読み飛ばしてしまいました(笑)」


Q.演じてみての感想は?

「本気でビクビクしながら撮影しました。過去にお化けの役は経験したことがあるのですが、おびえる側の役に挑戦するのは今回が初めてです。17年作品に関わってきた森脇監督も“どれだけ演者が怖がれるかが勝負”とおっしゃっていたので、“怖さに慣れないように”という点を意識しながら取り組みました。初日の撮影の後は、ぐったりと疲れを感じました」


Q. 片岡愛之助とは初共演ですが・・・。

「愛之助さんは本当に気さくで優しい方で、現場ではたくさんお話をしてくださいました。ドラマの内容はすごく怖いのですが、撮影現場はほんわかしていていました。愛之助さんのお人柄があってのことだと思います」


Q.過去に自身が恐怖体験をしたことは?

「私は霊感が全くないので、恐怖体験はしたことがないです。見たことも感じたこともありません。でもお化けの存在は信じています」


Q.本作はハロウィーンでの放送となりますが、ハロウィーンの思い出は?

「小学生の頃にメキシコに住んでいたのですが、メキシコのハロウィーンでは、かなり本気で仮装をする人も多くいました。当時はゾンビの仮装がはやっていて、すごく怖かったのを覚えています。私は魔女やパンプキンなどかわいらしい仮装をして、友達と一緒に近所を歩いてまわって、お菓子をかごいっぱいにもらいました。今となっては懐かしい思い出です」


Q.視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。

「長年この番組に携わってきたスタッフさんのノウハウもありますし、“今作は本当に怖いものが出来上がる”という自信はあります!映像と音の相乗効果で、肝が縮むような感覚を味わえると思いますので、ハロウィーンの夜に、ビクビクしながら楽しんでいただけたらうれしいです」





新作「訳ありのカラオケ店」主演・岡田健史
「初めてのホラー作品に挑戦した僕の勇姿を、ぜひ見ていただきたいです」


(左から)亜生(ミキ)、岡田健史



もう一つの新作「訳ありのカラオケ店」で主演を務めるのは岡田健史。
岡田が、フジテレビ系のゴールデン帯ドラマに出演するのは初めてのことであり、もちろん、『ほんとにあった怖い話』に出演するのも初めてだ。

岡田が今回演じるのは、カラオケ店員の大野陽平(おおの・ようへい)。彼は仕事中に度々起こる、奇妙な現象に日々悩まされていた。実はこの店の入っている建物は、ちょっとしたいわくつきで…。ある日の夜、同僚の金井美紅(かない・みく/川島鈴遥)と店番をしているところに、元店員である吉岡翔(よしおか・しょう/亜生)がやってくる。彼は「後から連れが来るから」と言い残して、先に部屋へ入っていった。しばらくして、フロントに長い髪の女がやって来る。「8番の部屋に案内してほしい」という彼女。陽平はただならぬ雰囲気を感じながらも、吉岡のいる8番の部屋に女を案内するのだが…。

ホラー作品に初挑戦した岡田が本作品へのメッセージを寄せた。

岡田健史



<岡田健史 コメント>


Q.台本を読んでみての感想は?

「僕も実際に不思議な体験をしたことがあるので、怖いなと思いました。霊の存在は信じていますし、意外と身近な存在なのだと思いました」


Q.実際に演じてみていかがでしたか?

「“カラオケ店の店員”の所作を意識しました。また、実話を元にドラマは作られていますが、その方の実体験を僕が撮影現場で体験することはできないので、そこをどういう風に埋めるのか?その埋める作業の難しさを学ぶことができて、また一ついい経験ができたなと思います。あとは“自分が楽しく演じられるように”ということを大事にして演じました」


Q.亜生さんとは初共演ですが…

「亜生さんは常に周りに目を向けていて、場の雰囲気を大事にされる方だったので、そういったところに感銘を受けましたし、芸人さんならではの瞬発力と頭の回転の早さを間近で見ることができて、尊敬の念を抱きました。僕にも気さくに話しかけてくださったので、心を開いてお話しすることができました。いい時間を共有することができたと思います。今回亜生さんとご一緒させていただいて本当に楽しかったです」


Q.普段ホラーはご覧になりますか?

「日本のホラーも海外のホラーも見ます。あとは怪談話を聞くのがすごく好きです。話を聞いていて、その内容を想像することで自分のものになっていくのが楽しいです。話し手の伝えたいことはもちろんですが、聞く人の価値観によって話のイメージが違ってくることも、またおもしろいと思います」


Q.視聴者の皆さんへメッセージをお願いします

「『訳ありのカラオケ店』は実話が元になっているのですが、実際に体験した人の恐怖を表現することの難しさを学ぶことができて、いい経験になりました。初めてのホラー作品に挑戦した僕の勇姿を、ぜひ見ていただきたいです」





【総合プロデュース・後藤博幸(フジテレビ第一制作室)コメント】
「21年目を迎えた「ほん怖」は初のハロウィーン当日にお届けします。日本でもここ数年、ハロウィーンに向け繁華街では異常な盛り上がりを見せますが、今年は“密”を避ける意味でも是非ご自宅で「ほん怖」をご覧いただき、“ハロウィーン&ホラー”ムードをご堪能ください!今年も怖すぎてワクワクする実録心霊ドラマをお届けします。コロナ禍でモヤモヤした心を、『ほん怖』の恐怖で吹き飛ばしスッキリしていただけたら幸いです」

【番組概要】

<タイトル>

土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 2020特別編』

<放送日時>
10月31日(土)21時~23時10分

<「ほん怖」クラブリーダー>
稲垣吾郎

<「あかずの間を造った話」出演>
上白石萌音
片岡愛之助

<「訳ありのカラオケ店」出演>
岡田健史
亜生(ミキ)
川島鈴遥

<スタッフ>
≪原作≫
『ほんとにあった怖い話』(朝日新聞社)
『HONKOWA』 (朝日新聞出版)

≪総合プロデュース≫
後藤博幸

≪プロデュース≫
古郡真也(FILM)

≪演出≫
森脇智延(『HERO』、『SUITS/スーツ』、『ほんとにあった怖い話』シリーズ他)
下畠優太(『ほんとにあった怖い話』シリーズ他)

≪脚本≫
酒巻浩史
穂科エミ 

≪制作・著作≫
フジテレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honkowa/
公式Instagram:https://www.instagram.com/honkowa_fujitv/

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