最終話まで視聴し、ラヴクラフトの魔術に魅せられた猛者たちが
それぞれ到達した”恐怖の旅路“の終着点とは…!?
Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA&CLASSICS-」(以下「スターチャンネルEX」)では、『ゲット・アウト』など社会派ホラーのジョーダン・ピールとJ・J・エイブラムスが製作総指揮した最新ドラマ『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』が絶賛配信中!(「BS10 スターチャンネル」にて放送中)
そんな中、以前本作の第2話までの推薦コメントを頂いた著名人の方々より、全話を視聴したうえで、あふれ出る感動を抑えられずに新たなコメントが届いた。
漫画『GANTZ』(集英社)の原作者で、『GIGANT』(小学館)が大好評連載中のSF漫画家奥浩哉は本作へのコメントは今回が初となるが、全話を視聴した上で「題名の通りラヴクラフトのクリーチャーもちゃんとしたリアルな物は初めてだったので、新鮮だった!」と絶賛。日本のクリーチャー造形の巨匠からもお墨付きを頂いた。
そしてここからは前回も狂喜乱舞のコメントを頂いた著名人から、改めて届いたコメントを紹介。
クトゥルー神話を敬愛する俳優の佐野史郎からは「1話1話が色彩を異にして独立していながら、ひとつの世界に収束していき、またあらたな始まりをも予感させる、まさに現代の神話体系である」と相変わらずの絶賛ぶり。
アーティストのRAM RIDERは「最終話まで観終えると第一話終盤の驚愕の展開はほんの序章に過ぎなかったということに気付かされる。」と物語の展開が右肩上がりで度肝を抜かれることを示唆。
怪奇小説研究家荒俣宏は「このドラマを観て、分かる。『なぜアメリカがゾンビ・ホラーや宇宙怪物のような空想の物語(ゲーム)が大好きなのか』が。なぜなら、アメリカの現実があまりに怖すぎて、悪夢を見つづけるほうが目覚めるよりずっと救われるからだ。」とアメリカ社会の真理に言及。
スタイリスト伊賀大介は「『いやー面白かったー、ヤバいねー!』で、終わってはいけない物に触れてしまった。さて、どうするか」と、いてもたってもいられない様子。
お笑いコンビゾフィー上田航平は「想像を絶する差別の歴史と想像を超えていくSFが完璧に重なり合った瞬間に立ち会いました。余裕で今年のダントツドラマ」と2020年ベストワンドラマに選出頂いた。
「OKAMOTO‘S」のオカモトコウキからは「話がどこに転がるかは予想不可能。絶対に観ておくべきシリーズです」と念押しのコメント。
雑誌“月刊ムー”編集長三上丈晴は「このドラマは新たな世界を創りだす魔力を手に入れることが可能だと悟らせる危険な魔道書にほかならない」と、本作に眠る魔力を指摘。
万物評論家という肩書をもつ丸屋九兵衛は「で、シーズン2はいつですか?」と今後のドラマの行方と、終わらない差別問題について暗喩したコメントを頂いた。
音楽ジャーナリスト宇野維正も「見終わってから、作品を読み解いていくのがこんな楽しい作品もなかなかない。」とコメント。
先述の通り、2話目まで視聴しただけで大熱狂し「続きが気になっていた」著名人たちは、最終話まで観た結果、「大満足」そして「続きが見たい!」という感想に変化した。
本作の推薦コメントに寄稿して頂いた方々は日本を代表するホラー・サスペンス・歴史・クリーチャーの第一級専門家たちであり、そんな方たちが絶賛する本作を、観ない理由があれば教えてほしい。
『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』著名人の推薦コメント
このドラマを観て、分かる。『なぜアメリカがゾンビ・ホラーや宇宙怪物のような空想の物語(ゲーム)が大好きなのか』が。なぜなら、アメリカの現実があまりに怖すぎて、悪夢を見つづけるほうが目覚めるよりずっと救われるからだ。
荒俣宏(小説家、妖怪評論家)
剥き出しのメタファーは、グロテスクで美しい。
ドラマ本来の「面白さ」と、もっとこの背景を知りたい・知らねばという「わからなさ」がそれこそ魔法の様に混ざり合って、20話分の物語を観た様な時間であった。
『いやー面白かったー、ヤバいねー!』で、終わってはいけない物に触れてしまった。さて、どうするか。
伊賀大介(スタイリスト)
エピソード毎に大胆に別次元へと駆け上がっていく世界観の快感。しかしそれでいて、しっかりと紡がれていくひとつの芯のある物語。想像を絶する差別の歴史と想像を超えていくSFが完璧に重なり合った瞬間に立ち会いました。余裕で今年のダントツドラマ。
上田航平(お笑い芸人/ゾフィー)
『ラヴクラフトカントリー』、全10エピソード完走。記憶に残る名シーンの数々と、「一体あれは何だったんだ!?」という謎シーンの数々。見終わってから、作品を読み解いていくのがこんな楽しい作品もなかなかない。
宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)
話が進むにつれて次第に増える謎。そして曖昧になる虚構と現実。ラヴクラフトの狂った世界を映像化したらまさにこうなるに違いない。各エピソードで次々現れる奇奇怪怪な魔物たち。話がどこに転がるかは予想不可能。2020年、絶対に観ておくべきシリーズです。
オカモトコウキ(OKAMOTO‘S)
1950年代の白人の黒人に対する差別を通り越した残酷さにホラー以上の恐怖を感じた!題名の通りラヴクラフトのクリーチャーもちゃんとしたリアルな物は初めてだったので、新鮮だった!ラヴクラフトに黒人差別を絡めた世界観は斬新!
奥浩哉(漫画家/「GANTZ」(集英社)、「GIGANT」(小学館)連載中)
ラヴクラフト作品映像化となれば、邪神たちのリアルな造形は欠かせない。初っぱなからそれらに釘づけにさせられるのと同時に、怪奇幻想世界の先駆者たちへの愛に満ち、ラヴクラフトの異物に対する神経症的な感覚を逆手に取って現代を正面から捉える姿勢に惹きこまれっぱなしであった。1話1話が色彩を異にして独立していながら、ひとつの世界に収束していき、またあらたな始まりをも予感させる、まさに現代の神話体系である
佐野史郎(俳優)
原作小説『Lovecraft Country』をドラマの未来史に位置づける剛腕! そんな「親族による小説化」設定も『火星のプリンセス』の伝統だ! で、シーズン2はいつですか?
丸屋九兵衛(万物評論家)
クトゥルー神話は創世記にして、終末の黙示録だ。このドラマは人間を演じている自我の正体を浮き彫りにし、かつ見る者に、新たな世界を創りだす魔力を手に入れることが可能だと悟らせる危険な魔道書にほかならない。
三上丈晴(月刊ムー編集長)
あらためて最終話まで観終えると第一話終盤の驚愕の展開はほんの序章に過ぎなかったということに気付かされる。中盤の国も時代も何もかも超えた物語、そしてすべての登場人物といくつもの謎がひとつの点にむかって集約していくクライマックスは圧巻。
回を増すごとに濃くなってゆくジョーダンピールテイスト、エピソードを見終わる度に心地よい疲労が襲ってくる謎の感覚。まさか、このまま終わるわけないですよね?
RAM RIDER(Artist / DJ / Producer)
【『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』作品概要】
『ゲット・アウト』など人種差別の現実を風刺した社会派ホラーで高い評価を受けているジョーダン・ピールと、『スター・ウォーズ』シリーズや『ウエストワールド』など大スケールのSFアクションで名高いJ・J・エイブラムスが製作総指揮となりHBO®と夢のタッグ。1950年代の設定ながら”ブラック・ライブズ・マター”を訴える昨今の人種差別反対運動に呼応するかのようなタイムリーな本作は、「いかにアメリカが変わっていないか」「いかに黒人が抑圧され日々恐怖を抱きながら生きているか」をリアルに描きながら、SF小説から飛び出したようなモンスターやゴースト、魔術の要素を加えてSFファンタジーホラーというジャンルのエンターテイメント作品に仕上げている。タイトルにもなっているH・P・ラヴクラフトは、幻想小説・怪奇小説の先駆者のひとりで”クトゥルー神話”の始祖として世界中のファンから愛されている作家。彼が生み出した世界観をもとに、本作では多重的に様々な要素を加えながら、人種差別について改めて考えさせるメッセージを新しい形で伝えている。
<スタッフ&キャスト>
【製作総指揮】ジョーダン・ピール、J・J・エイブラムス、ミシャ・グリーンほか
【監督】ヤン・ドマンジュ(『ベルファスト71』)ほか
【出演】ジョナサン・メジャース(『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』)、ジャーニー・スモレット(『 ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』)、
コートニー・B・ヴァンス(『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』)ほか
<視聴スケジュール>
【配信】
Amazon Prime Videoチャンネル 「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」
◆字幕版…10月24日(土)より毎週土曜1話ずつ更新
【放送】
「BS10 スターチャンネル」
◆【STAR1 字幕版】11月26日(木)より 毎週 木曜よる11:00 ほか
◆【STAR3 吹替版】11月30日(月)より 毎週 月曜よる10:00 ほか
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