『ベイビーわるきゅーれ』『黄龍の村』阪元裕吾監督最新作『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』初日舞台挨拶!殺し屋を追った日本初の“ドキュメンタリー”仰天の撮影秘話とは!?

pick-up イベント・映画祭 インタビュー・コメント オススメ




『ベイビーわるきゅーれ』がスマッシュヒット中、新作『黄龍の村』(公開中)も話題の阪元裕吾監督による最新作『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』が、本日10月8日(金)より池袋シネマ・ロサにて公開、全国順次公開中だ。





公開初日となる本日10月8日(金)、出演キャスト、スタッフによる【初日舞台挨拶】が実施された。

イベントには、“京都最強の殺し屋”の異名を持つ主人公・国岡を演じた伊能昌幸、国岡に因縁がありやがてド派手な銃撃戦の相手となる田中俊介、そして、国岡の危険かつせわしない日々を間近で追いカメラに収めた阪元裕吾監督が登壇。

2018 年に撮影し、[完全版]となり劇場公開初日を迎えた喜び、撮影秘話などたっぷり語られた。

なお、映画の公開を記念して、伊能、田中、坂元監督のサイン入り特製B2ポスターを抽選でプレゼントします。くわしくは記事後半の応募方法をご覧ください。












映画『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』
初日舞台挨拶オフィシャル・リポート


阪元裕吾監督、伊能昌幸、田中俊介 『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』初日舞台挨拶「cowai」特写




映画『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』が 10 月 8 日(金)に公開を迎え、東京・池袋のシネマ・ロサにて初日舞台挨拶が開催。阪元裕吾監督、伊能昌幸、田中俊介が登壇した。

京都に暮らす殺し屋の姿を追うというフェイクドキュメンタリーである本作。

阪元監督がゆうばり国際ファンタスティック映画祭での受賞によるスカラシップで新作を撮影できることになり、過去に阪元監督が撮った映画『スロータージャップ』において、伊能が演じた国岡晋三役を膨らませるという形で発展させる形で誕生した。



©2021『最強殺し屋伝説国岡完全版』製作委員会





伊能は「フェイクドキュメンタリーなら低予算でいけるので」と説明。「当時は 23 歳でしたが、バイトすらしてなかったのでフリーターですらなく、ニートでした」と撮影当時を振り返る。



©2021『最強殺し屋伝説国岡完全版』製作委員会




一方、田中は、地元・名古屋のミニシアターで阪元監督の商業映画デビュー作『ファミリー☆ウォーズ』を鑑賞したそうで「メチャクチャ面白かった! ポスターが、おじいちゃんに餅を食わせようとするやべぇビジュアルで(笑)、この人、面白くてヤベェなって思って、いつか仲間入りしたいなと思っていたら、お声がけいただきました」と運命的とも言える出演の経緯を明かした。



©2021『最強殺し屋伝説国岡完全版』製作委員会




劇中の壮絶なアクションシーンに話が及ぶと、田中は「(撮影は)京都でしたよね? 朝一で行って、大学の部室が楽屋で衣装に着替えようとしたら、スーツのジャケットだけがあるけどパンツがなくて(苦笑)。学生さんたちがあわてて探し回って、僕に合うパンツを用意してくれました」と現場の混乱ぶりを暴露!

しかし、そんな混乱をよそに、完成した映像に関して阪元監督は「あんだけの銃撃戦はなかなかないと思う。ヤバい銃撃戦になってます」とその出来栄えに自信をのぞかせる。



©2021『最強殺し屋伝説国岡完全版』製作委員会




伊能は「ニュースで見るテロ事件みたいになってます」と語り、阪元監督も「事件の名前は言えないけど、過激動画みたいなものを目指しました」とうなずく。






銃撃戦に加えて、肉体を駆使したアクションシーンもあるが、このシーンは銃撃戦の撮影が早く終わったために「せっかくならもう少しってことで、その場でつけた」(田中)とのこと。本作以外にも出演作が目白押しの田中は「この 1 週間くらいで医者、弁護士、整備士で出演していて、さらに 1 週間後にはバンドマン(を演じたドラマ)が始まるんですけど、その間に(本作の)殺し屋が挟まっていて、役者冥利に尽きます! 気持よかったです!」と笑顔で語っていた。










「珍しい映画体験ができました」(田中)
「疲れている人向けになってます!」(伊能)




主演を務めた伊能は「絵本くらいの文字量のプリントみたいのがあるだけだった」と、現場でほとんど“台本”と呼べるものがなかったことを明かし「そもそも、当時僕は役者じゃなかったので、(セリフを)覚えられるわけない。だいたいアドリブでした。俊介さんが来る前日になって(監督から)『俊介さんはちゃんと全部セリフが入ってると思うけど、大丈夫かな?』と言われた」と明かし、笑いを誘う。



©2021『最強殺し屋伝説国岡完全版』製作委員会





そんな「自主映画ノリ」(阪元監督)で撮影された本作だが、仕上がりに関しては田中は「笑いどころが多いです。現場では全貌が見えなかったけど、出来上がりを見てビックリしました。こんなに笑うところがあるんだ? って。とっておきのアクションシーンがあるんですが、『すげぇ!』という気持ちと同時におかしくてしょうがなかったです。珍しい映画体験ができました」と凄まじさと笑いが組み合わさったハイクオリティの作品になっていると太鼓判を押す。



©2021『最強殺し屋伝説国岡完全版』製作委員会





阪元監督と言えば、昨年公開された女子高生2人組の殺し屋を主人公にした『ベイビーわるきゅーれ』が口コミで話題を呼んだが、阪元監督は本作の制作が「『ベイビーわるきゅーれ』に繋がっているところがある」と語る。






伊能は「『ベイビーわるきゅーれ』と違って、(自身を指して)こういう感じの主人公で、ビジュアル的にはいろいろあるかもしれませんが…(苦笑)、モキュメンタリ―という日本にはあまりないジャンルなので、お口に合えば嬉しいです。疲れている人向けになってます!」と映画をアピールしていた。



©2021『最強殺し屋伝説国岡完全版』製作委員会





最後に、阪元監督から現在池袋シネマ・ロサにて公開中の『ベイビーわるきゅーれ』『黄龍の村』に加え、10 月 15 日(金)~21 日(木)の 1 週間限定で『ある用務員』の上映も決定したことが発表された。





『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』も含めた4作品の上映決定に阪元監督は「シネマ・ロサさん大丈夫ですかね?これで売り上げでなかったら僕のせいですかね」と話し、会場の笑いを誘った。


『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』初日舞台挨拶オフィシャル写真




『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』は現在公開中。








【読者プレゼント】
映画公開記念!阪元裕吾監督、伊能昌幸、田中俊介サイン入り
特製B2ポスターを抽選で一名様にプレゼント!




<応募方法>

応募締め切りは2021年10月13日(水)。
応募方法は、WEB映画マガジン「cowai」twitter公式アカウント(@cowai_movie)をフォローし、該当するプレゼント記事ツイート( https://twitter.com/cowai_movie/status/1446574194146168832 )をRTしてください(すでにフォローされている方は、ツイートのRTのみで結構です)。


<抽選結果>

翌日以降に抽選を行い、当選された方に「cowai」公式TwitterアカウントよりDMで通知させていただきます。
当選品のポスターは宅急便で、公開のタイミングに合わせて、できる限り早く発送する予定です。(諸般の事情や、災害等やむを得ぬ事情で遅れる場合があります)
当選された方はSNS等でご報告や告知をしていただますと大変助かります。



皆様のご応募お待ちしています!


【応募の注意点】

〇当選後に住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
〇当選品のポスターは映画配給会社よりご提供いただいたプロモーション目的の非売品扱いとなります。このため、傷や汚れ等があっても交換はできませんので、ご了承ください。
※非売品につき転売目的のご応募は禁止とさせていただきます。
〇抽選結果や抽選経過に関して個別のお問い合わせには応じられませんので、あらかじめご了承ください。








人気アクション作の立役者から絶賛コメント到着!


岡田准一主演で映画化された大人気コミック「ザ・ファブル」で知られる漫画家の南勝久より、本作への絶賛コメントが到着!







ドキュメント風でありながら、かなり破天荒な展開で最後まで飽きさせない。エンタテインメントとは本来、こうではないのか? と思い込まされる作品であった。

                                   南勝久(漫画家)











★映画オリジナル T シャツ 発売!

国岡Tシャツ




初日の舞台挨拶でも、阪元裕吾監督、主演の伊能昌幸が着用していた『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』オリジナル T シャツが劇場で好評発売中だ。

前面は、長ネギがはみ出したスーパーのビニール袋と拳銃を持った国岡の、挑発しているのか平常心なのか読めない姿をプリント。背面には映画のロゴが配置されている。

こちらのTシャツはメイン館の池袋シネマ・ロサにて公開初日となる 10 月 8 日(金)より販売開始。拡大公開される大阪の第七藝術劇場、シネマート心斎橋ほかでも販売予定だ。



[商品詳細]
映画『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』オリジナル T シャツ
発売日:10 月 8 日(金)
購入方法:池袋シネマ・ロサほか、本作上映劇場にて順次販売
サイズ:S,M,L,XL








■INTRODUCTION

殺し屋ビジネスは実在した!
阪元裕吾監督(『ベイビーわるきゅーれ』、『黄龍の村』)が描く禁断と日常の殺し屋ドキュメンタリー

©2021『最強殺し屋伝説国岡完全版』製作委員会




2018 年、監督の阪元は女子二人組の殺し屋を描く新作映画『ベイビーわるきゅーれ』のシナリオに取り掛かっていた。
阪元は“関西殺し屋協会”という殺し屋ビジネスネットワークがある事を知り、シナリオ作りの参考に協会に取材を申し込む。
協会から紹介された人物は、京都最強と呼ばれるフリー契約の殺し屋・国岡昌幸(23)だった。
国岡の密着取材を行う事になった阪元が見た殺し屋の生活は、笑って泣いて悩んで恋をして友人と酒を飲む一般人と変わらない日常生活と淡々と仕事としてこなす殺しの日々だった。
ある日依頼元との連絡ミスで、間違った人間を殺してしまった国岡は、逆上した依頼元から送られてくるヒットマンと、殺された人間の仇を狙う者たちの両方に狙われる事になる。そして大殺戮の日々が始まる・・・。

凄腕の殺し屋・国岡を筆頭にベテランサラリーマン殺し屋、舞子殺し屋、殺し屋ポンコツ集団、“ヒットガール”に憧れる女子殺し屋、危険な野良殺し屋など、個性あふれる殺し屋が続々と現れ、普段我々が知る事のない殺し屋ビジネスの実態と殺し屋の日常生活が赤裸々に語られる衝撃のドキュメンタリーが遂に公開。


©2021『最強殺し屋伝説国岡完全版』製作委員会
©2021『最強殺し屋伝説国岡完全版』製作委員会
©2021『最強殺し屋伝説国岡完全版』製作委員会
©2021『最強殺し屋伝説国岡完全版』製作委員会
©2021『最強殺し屋伝説国岡完全版』製作委員会
©2021『最強殺し屋伝説国岡完全版』製作委員会










■キャスト・スタッフ


伊能昌幸 / 上のしおり 吉井健吾 松本卓也 でん一徳 申昇容
海道力也 藍海斗 中村銀次郎 ゆっけ ゆっけ弟 地蔵竜希 田島剛 大坂健太 田中善則
藤井愛稀 安田ユウ 大島健真 雅マサキ 西村風音
若井志門 カランビットなぎさ 古屋華蓮 片山直樹 鬼木大地 小松遼太
うみのはるか うみのつぐみ 森恵美 吉井優
木元康成 清水風太 北條風知 北見陽太 鈴木一真 竹村圭太 田辺はると 今井海渡
満腹満 茶谷優太 田中俊介

監督:阪元裕吾 / 演出部:栗原開、大坂健太 撮影応援:滝源裕仁、藤井愛稀、茶谷優太、伊
能昌幸、吉井健吾
CG:若松みゆき 効果音:北摂サウンドプロダクション
支援:ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、京楽ピクチャーズ. 株式会社
製作:阪元裕吾、キングレコード 配給:キングレコード 配給宣伝:ブラウニー 配給協力:ラビ
ットハウス
©2021『最強殺し屋伝説国岡完全版』製作委員会
公式サイト koroshiya-kunioka.com 公式 Twitter @kunioka_movie




映画『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』
10月8日(金)池袋シネマ・ロサにて衝撃の公開
アップリンク京都、第七藝術劇場、シネマート心斎橋、あつぎのえいがかん kiki、シネマスコーレほか全国順次公開



Tagged