【明日公開】『マッド・ハイジ』前夜祭で監督が緊急来日!早くもシリーズ化決定!?同日公開の宮崎駿へラブコールも!7/13(木)実施!イベント・レポート!

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あの、国民的キャラクターハイジが18禁になって帰ってきた!
スイス初のエクスプロイテーション映画爆誕!


幾度となく映像化されてきたヨハンナ・シュピリの児童書『アルプスの少女ハイジ』。高畑勲と宮崎駿による1974年のTVアニメは、日本やヨーロッパを含む世界各地であらゆる世代を超えて愛され続けている。このスイスが誇る名作を、同国出身の監督とプロデューサーがB級エログロバイオレンスバージョンにアレンジした”スイス映画史上初のエクスプロイテーション映画“が誕生!『マッド・ハイジ』として生まれ変わり、7月14日(金)より全国公開となる。

この度、監督のヨハネス・ハートマン、サンドロ・クロプシュタイン、そしてエグゼクティブ・プロデューサーのスコット・ペディゴが緊急来日!前夜祭が実施された!
本イベントでは、「アルプスの少女ハイジ」がなぜマッド化されたのかや、ご来場のお客様からの熱い質問に答えるなど大盛り上がりのジャパンプレミアとなった。この模様をレポートで紹介する。





配給会社はR15になるよう修正を入れようと試みたが、過激なシーンが画面いっぱいに本編で随所に繰り広げられているために修正を断念。世界19か国538人の映画ファンによるクラウドファンディングで、約2億9千万円にも及ぶ資金集めも話題を呼んだ。アニメ版のおなじみのシーンの数々を再現するなど日本へのリスペクトも随所に感じられる仕上がりとなっている。

チーズ製造会社のワンマン社長にしてスイス大統領でもある強欲なマイリは、自社製品以外のすべてのチーズを禁止する法律を制定。スイス全土を掌握し、恐怖の独裁者として君臨した。それから20年後。アルプスに暮らす年頃のハイジだったが、恋人のペーターが禁制のヤギのチーズを闇で売りさばき、見せしめにハイジの眼前で処刑されてしまう。さらに唯一の身寄りであるおじいさんまでもマイリの手下に山小屋ごと包囲されて爆死。愛するペーターと家族を失ったハイジは、邪悪な独裁者を血祭りにあげ、母国を開放することができるのか!?

独裁者マイリ役には『スターシップ・トゥルーパーズ』の主人公ジョニー・リコ役で知られるキャスパー・ヴァン・ディーン。そして『グラディエーター』『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のデヴィッド・スコフィールドが〝アルムおんじ″ことハイジのおじいさんに扮するなど、B級を超えた豪華なキャスティングにも注目だ!








早くも長寿シリーズ化決定!?同日公開の宮崎駿へラブコールも!
7月 13日(木)実施!映画『マッド・ハイジ』前夜祭イベント・オフィシャルレポート

左から、ヨハネス・ハートマン監督、サンドロ・クロプシュタイン監督、スコット・ペディゴ(エグゼクティブプロデューサー)



《 映画『マッド・ハイジ』前夜祭イベント 概要 》
◆日  時:7月13日 (木)  19:00〜19:20
◆場  所:ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター1(渋谷区渋谷1丁目23‐16ココチビル7・8F)
◆登壇者:ヨハネス・ハートマン監督、サンドロ・クロプシュタイン監督、スコット・ペディゴ(エグゼクティブプロデューサー)




ヨハンナ・シュピリの児童書『アルプスの少女ハイジ』を暴力満載の18禁ムービーにしたスイス映画『マッド・ハイジ』が7月14日に全国公開される。その前夜祭が7月13日に都内映画館で開催され、ヨハネス・ハートマン監督、サンドロ・クロプシュタイン監督、エグゼクティブプロデューサーのスコット・ペディゴが緊急来日舞台挨拶を実施した。


©SWISSPLOITATION FILMS/MADHEIDI.COM




SNSを中心に高い注目を集めている作品の前夜祭的ジャパンプレミア。本編上映前にもかかわらず、会場はトロトロのチーズくらいの熱気ムンムンだった。そして3名がステージに登壇すると割れんばかりの拍手喝采で、ヨハネス監督は「この映画をみんなが気に入ってくれたら嬉しいよ!」と上映を今か今かと待ち受ける観客に呼び掛け、サンドロ監督も「僕も同じ気持ちだ!」と満面の笑み。スコットは「この映画のファンとして最初からこのプロジェクトに参加して、ついに日本にやって来たぞ!」と雄叫びを上げていた。


ヨハネス・ハートマン監督




またサンドロ監督は『アルプスの少女ハイジ』を超マッドなバイオレンスムービーにした理由について聞かれると「スイスは平和で平穏な国というイメージがあるけれど、その印象を真っ逆さまにして超マッドな姿のスイスをみんなに見てほしかったのさ!」と狙いを解説した。


サンドロ・クロプシュタイン監督




そして観客とのQ&Aでは「続編はどれくらい作る予定ですか?」と日本公開前にも関わらず超マッドな質問が飛び出した。これにサンドロ監督が「メニー!メニー!メニー!」と長寿シリーズ化を予告すると、ヨハネス監督も「映画は大体において1作目を上回ることはないと言われるけれど…9作目くらいまでは頑張るぞ!」とマッドな構想をぶち上げていた。


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また「スイスではアニメ版『アルプスの少女ハイジ』は人気なのか?」との素朴な疑問が上がると、ヨハネス監督は「スイスの子供たちは日本のアニメを通じて『アルプスの少女ハイジ』を知ることが多い。ただドイツ語の吹き替え版なので子供の頃はドイツやオーストリア製作のアニメだと思っていたよ」と興味深い返答。サンドロ監督も「日本のアニメ、メッチャ好き」と笑顔で、スコットは「スイスではストリートアートでハイジのイラストを目にすることがたびたびある。それくらいメジャーな作品だよ」と教えてくれた。


スコット・ペディゴ(エグゼクティブプロデューサー)




『マッド・ハイジ』は、かつてテレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』に携わった宮崎駿監督10年ぶりとなる新作アニメーション映画『君たちはどう生きるか』と奇しくも同日公開というマッドな偶然も話題に。 巨匠・宮崎駿監督に向けたメッセージを求められたサンドロ監督は「宮崎さん、スイス生まれの『アルプスの少女ハイジ』を日本から逆輸入する形で僕らに紹介してくれてサンキューだよ」としみじみと感謝し、ヨハネス監督は「宮崎さんには是非とも『マッド・ハイジ』を観てほしいな。そして新作アニメの成功も心から祈っているよ」と宮崎監督へとラブコールを送り、マッドな観客たちから万雷の拍手を浴びていた。


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<STORY>

最強少女ハイジ、参上!

復讐を胸に暴れまくる!


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チーズ製造会社のワンマン社長にしてスイス大統領でもある強欲なマイリは、自社製品以外のすべてのチーズを禁止する法律を制定。スイス全土を掌握し、恐怖の独裁者として君臨した。それから20年後。アルプスに暮らす年頃のハイジだったが、恋人のペーターが禁制のヤギのチーズを闇で売りさばき、見せしめにハイジの眼前で処刑されてしまう。さらに唯一の身寄りであるおじいさんまでもマイリの手下に山小屋ごと包囲されて爆死。愛するペーターと家族を失ったハイジは、血塗られた戦士へと変貌を遂げる。復讐の鬼と化したハイジは、邪悪な独裁者を血祭りにあげ、母国を開放することができるのか!?


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監督: ヨハネス・ハートマン、サンドロ・クロプシュタイン 

製作:ヴァレンティン・グルタート エグゼクティブ・プロデューサー:テロ・カウコマー『アイアン・スカイ』

出演:アリス・ルーシー、マックス・ルドリンガー、キャスパー・ヴァン・ディーン、デヴィッド・スコフィールド、アルマル・G・佐藤

2022|スイス|92分|スコープサイズ|5.1chデジタル|MAD HEIDI(英題)|配給:ハーク/S・D・P| R18

HP:hark3.com/madheidi 
マッド・ハイジ公式 Twitter:@madheidi_jp「#18禁ハイジ」
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2023年7月14日(金)ヒューマントラスト渋谷 新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国公開!

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